JPS6340198A - カバ−付電気式警音器 - Google Patents

カバ−付電気式警音器

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Publication number
JPS6340198A
JPS6340198A JP61184734A JP18473486A JPS6340198A JP S6340198 A JPS6340198 A JP S6340198A JP 61184734 A JP61184734 A JP 61184734A JP 18473486 A JP18473486 A JP 18473486A JP S6340198 A JPS6340198 A JP S6340198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
diaphragm
electric
sound
electric horn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61184734A
Other languages
English (en)
Inventor
嘉裕 勝呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP61184734A priority Critical patent/JPS6340198A/ja
Publication of JPS6340198A publication Critical patent/JPS6340198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、寒冷地で使用され、車両用警音を発生ずる電
気式警音器に関し、特には共鳴板と振動板との間が氷結
して、電気式警音器が吹鳴しなくなるのを防止するもの
に関する。
〔従来の技術〕
従来の電気式警音器は、振動板の振動を共鳴板に伝えて
、大きな警音を発生するようにしている。
このような電気式警音器においては、振動板と共鳴板と
の間にごくわずかな空隙が存在し、この空隙に水分等の
異物が付着して、この水分が氷結し、異物が脱落不可能
となって、振動板と共鳴板とを連結し、充分な警音が出
なくなるということが考えられる。
特に、寒冷地において電気式警音器を車両前面に極力外
部に露出するような状態で取付けるもめにおいては、外
部から雨水を受けやす(、上述のような故障が発生する
ことが考えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このためには、電気式警音器をケース内に収納し、雨水
等が直接かからないようにすることが考えられるが、こ
のようなケースはコスト高となり、また、電気式警音器
の警音効果を減少させ、充分な音が出なくなる結果を引
き起こすことが考えられる。また、外形的に大きなケー
ス等を電気式警音器に取付けることは好ましくない。
従って、小型で安価であり、電気式警音器の音の強さを
極力下げることがなく、簡単に取付けることができ、体
裁がよく、かつ充分な氷結防止作用を有する電気式警音
器が望まれる。
本発明は、このような電気式警音器を提供することを目
的とするものである。
〔本発明の構成〕
このために本発明は、電気式警音器にカバーを装着した
ものであり、このカバーは振動板の外周部に嵌合されて
、脱着自在に取付けることができる。また、カバーは共
鳴板を覆い、かつ振動板と共鳴板との間の空隙をも覆う
発泡弾性樹脂からなる多孔質の部材からなる。
そして、この多孔質のカバーを介して、音が電気式警音
器から前方に放射されるものである。
〔本発明の効果〕 カバーは発泡弾性樹脂からなる多孔質の部材であるため
、音は無数の孔を介して電気式警音器の前方に放射され
る。また弾性を有するため、かつ軽量であるため、電気
式警音器の音の低下は掻めて少な(することができる。
さらに、外部から飛来した水滴等は、このカバーに捕捉
吸収される。
また多量に雨水が吸収された場合は、カバー内を雨水が
浸透して、地面方向に落下し、この雨水が共鳴板と振動
板との間に付着することはない。従って、走行時等にお
いて、前方から雨水が電気式警音器に降り注いでも、空
隙部に水が付着しないので、氷結することがない。
よって、寒冷地においても、いざという時に電気式警音
器が吹鳴しなくなるといった恐れは完全になくなる。さ
らに、雨水の比較的被りやすい場所、例えば自動車前方
のフロントグリル近辺、あるいはバンパーの背部等にも
装着することができ、かつこの場合にも、氷結による作
動不良の心配はないので、極めて信頼性の高い電気式警
音器を提供することができるという効果がある。
〔実施例〕
以下本発明警音器の一実施例について説明する。
第1図は、一実施例の電気式警音器の一部断面図であり
、電気式警音器を側面から見て図示したものである。こ
のカバー付電気式警音器の電気式警音器部分は、従来周
知のものであり、取付はステー1を有し、この取付はス
テー1はハウジング2にナツト3により取付けられてい
る。ハウジング2の内部には、図示されていないが、電
磁コイル及びこの電磁コイルに吸引されるコア及びこの
コアの動きに応じて、電磁コイルへの電流の通電状態を
制御する電気接点が内蔵されている。ハウジングの開孔
端、すなわち第1図中左側の部分には、振動板4が設け
られている。この振動板は一般的にダイヤフラムとも称
されるものであり、振動板4はハウジング2に対して、
リング状の部材5によって絞め固定されている。
そして、振動板4の中央部には、前述したコアが連結さ
れており、かつ共鳴板6が連結されている。振動板4な
らびに共鳴板6は、第1図中矢印へ方向から見た場合に
は、共に円形であり、かつ同心状に配設されている。共
鳴板6と振動板4との間には、空隙Gが存在し、共鳴板
6は振動板4とは異なる振動をすることができるように
なっている。以上のような電気式警音器部分は周知のも
のであるが、本発明は、電磁力によって振動板を振動さ
せるものに限らず、例えば圧電素子によって振動板を振
動させるような電気式警音器にも適用することができる
。そして、振動板4の外周部には、ハウジング2の外周
部を介して、カバー7が嵌合されている。カバー7は矢
印入方向から見た場合には円形であり、このカバー7の
外周開孔端部には、内側に折曲された突出部8が存在す
る。
そして、カバー7をハウジング2に取付けるにあたって
は、カバー7の弾性を利用して突出部8を押し広げ、ハ
ウジング2の外周部をカバー7の内周部に挿入した後、
突出部8の弾性で、突出部8を元の形状に復帰させ、第
1図のようにノ\ウジング2の外周部の背面を突出部8
に接触させ、カバー7がハウジング2から抜は落ちない
ようにするものである。
カバー7は、多孔質ウレタンフオームから成り、かつこ
のウレタンフオームは連立気泡を有するものであり、空
気が、あるいは水がこの連立気泡を介して浸透すること
が可能である。
またカバー7は図示の如く椀状であり、外周部内側に突
出部8を有し、かつこの第1図では中央部内側に凹部1
0を有するものである。そしてこの凹部10は、電気式
警音器の先端突出部11を収納するものである。また、
突出部8の内側のカバ一部分には、リング状の溝12を
形成してあり、この溝12の中にハウジング2の外周部
、すなわら−収約にフランジ部と称する部分が嵌合され
ている。そして、この溝12によって、カバー7は確実
にハウジング2の外周面、つまり振動板4の外周部に空
隙Gを覆うようにして装着される。
また溝12を設けることにより、振動板4や共鳴板6に
カバー7が直接接触せずに装着することが可能となる。
第2図は第1図に示したカバー付電気式警音器を自動車
に装着した例を示すものであり、電気式警音器は自動車
前方のフロントグリルの背部に装着され、電気式警音器
から出た音が効率よく外部に放散されるようになってい
る。
〔作用〕
上述の如く構成されたカバーに雨水が飛来してきた場合
、雨水はカバー7の連立気泡に捕捉され、共鳴板6の表
面を流れることなく、カバー7内を浸透して、地面方向
に流れ去り、よって、空隙Gに水滴が付着することがな
くなる。また、共鳴板6や振動板4から、放射された音
は、カバー7の連立気泡を進行し、外部に放散される。
次にその他の実施例について説明する。カバー7は、溝
12や、中央の凹部10のない形状で構成することもで
きる。この形状を示したものが第3図であり、全体とし
て椀状のウレタンフオームからなるカバー7は、突出部
8の係合作用により、ハウジング2のフランジ部に取付
けられる。なお、共鳴板6とカバー7が接触しても、極
端な音の低下は防止される。すなわち、カバー7は充分
な弾性を有するものであるため、音の減衰を小さくする
ことができる。なお、第3図の破線に示すように、突起
13を設け、共鳴板6とカバー7とが点接触するように
すれば、音の減衰は一層なくなる。
なお、電気式警音器は、フロントグリル下部に限らず、
バンパー下の背部や、エンジンルーム内に取付けること
もできる。また、発泡弾性樹脂からなるカバーの材料は
ウレタンに限らず、その他種々の合成樹脂を使用するこ
とが可能である。以上の実施例の如く、発泡弾性樹脂か
らなる多孔質のカバーを電気式警音器に脱着自在に嵌合
することにより、音の減衰は、例えば1dB程度の低下
は見られるものの、極端な低下はなく、かつ共鳴板と振
動板とが氷により固着するような故障を確実に防止する
ことができる。また、古くなったカバーは節単に取替え
ることが可能である。なお、第1図において、15は電
気式警音器のハウジング内の内部と外部とを連通ずる呼
吸孔を形成するための打出し部であり、周知のものであ
るが、この呼吸孔15に下から直撃水が浸入しないよう
に、第1図において一点鎖線で示す如く、カバー7を延
長してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるカバー付電気式警音器の一実施例
を示す一部断面図、第2図は第1図図示の警音器を自動
車のフロントグリルに取付けた状態を示す斜視図、第3
図は本発明のその他の実施例を説明するカバーの断面図
である。 2・・・ハウジング、4・・・振動板、6・・・共鳴板
、7・・・カバー、8・・・突出部、12・・・溝、1
0・・・凹部。 13・・・突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 振動板に空隙を介して隣接する共鳴板を有し、前記振動
    板と前記共鳴板とが共に振動して、警音を発生する電気
    式警音器において、 前記振動板の外周部に嵌合されて、前記共鳴板と前記空
    隙とを覆う発泡弾性樹脂からなる多孔質のカバーを備え
    、 該カバーにて前記振動板と前記共鳴板との間の前記空隙
    に氷が付着しないようにしたことを特徴とするカバー付
    電気式警音器。
JP61184734A 1986-08-06 1986-08-06 カバ−付電気式警音器 Pending JPS6340198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61184734A JPS6340198A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 カバ−付電気式警音器

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JP61184734A JPS6340198A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 カバ−付電気式警音器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6340198A true JPS6340198A (ja) 1988-02-20

Family

ID=16158429

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61184734A Pending JPS6340198A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 カバ−付電気式警音器

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JP (1) JPS6340198A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012163880A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Hino Motors Ltd 車両用ホーン構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012163880A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Hino Motors Ltd 車両用ホーン構造

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