JPS6339976A - 穴内周面に対する樹脂摺動剤のライニング方法 - Google Patents

穴内周面に対する樹脂摺動剤のライニング方法

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Publication number
JPS6339976A
JPS6339976A JP18200386A JP18200386A JPS6339976A JP S6339976 A JPS6339976 A JP S6339976A JP 18200386 A JP18200386 A JP 18200386A JP 18200386 A JP18200386 A JP 18200386A JP S6339976 A JPS6339976 A JP S6339976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
sliding agent
sleeve
inner periphery
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP18200386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yozo Oota
太田 陽造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、工作機械等における摺動部に貼着されてこの
摺動部の摩耗を低減させる樹脂摺動剤の穴内周面に対す
るライング方法に関する。
〈従来の技術〉 四弗化エチレン樹脂に代表される低摩擦係数の樹脂薄膜
を工作機械等の摺動案内面に貼着した固体潤滑法は、塵
埃の付着や給湯等で問題の多い油膜による潤滑方法に代
わるものとして種々の分野で用いられて来ている。
従来、このような樹脂摺動剤は工作機械の往復台や刃物
台或いはベツド等の平面状をなす摺動案内面に貼着され
ている例が多(、しゃこ万力やねじを利用した押え治具
等により当板を介してシート状をなす樹脂摺動剤をワー
クの摺動案内面に押圧し、これらを一体的に接合させる
ようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 従来では、樹脂摺動剤の貼着面が平面状をなしているた
め、シート状をなす樹脂摺動剤を比較的容易に貼着面全
域に亙って均一な圧力で押圧密着させることが可能であ
る。
しかし、このような従来の接合方法では軸物の穴の内周
面に樹脂摺動剤を完全に密着状態で接合させる□ことは
基本的に無理である。
本考案はかかる知見に鑑み、穴の内周面に樹脂摺動剤を
均一な押圧力で加圧接合し得る方法を提供すことを目的
とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明による穴内周面に対する樹脂摺動剤のライニング
方法は、ワークに形成された穴の所定位置に筒状をなす
樹脂摺動剤を差し込むと共に径方向に弾性変形可能な押
えスリーブを前記穴に貫通させ、外周面にゴム状弾性膜
が装着された心金をこのスリーブの内側に差し込み、こ
の心金と前記ゴム状弾性膜との間に加圧液体を供給して
前記ゴム状弾性膜をふくらませ、このゴム状弾性膜の膨
張圧により前記押えスリーブを前記樹脂剤に押し付け、
前記穴の内周面に前記樹脂摺動剤を圧接させるようにし
たことを特徴とするものである。
く作   用〉 ゴム状弾性膜がふ(らむと、これに伴って押えスリーブ
が押し拡げられ、樹脂摺動剤がワークの穴の内周面全体
に均一に押し付けられる。
く実 施 例〉 本発明によるライニング方法の一実施例の作業状態を表
す第1図に示すように、円筒状をなすワーク11に形成
された穴120両端部に本実施例では図示しない螺旋状
の油溝を内周面に形成した環状をなす樹脂摺動剤13が
それぞれ差し込まれ、ここにスプリングピンの如き図示
しないすり割りを形成して径方向に弾性変形し得る筒状
の押えスリーブ14が貫通状態で挿入される。この押え
スリーブ14の内側には更に拡径治具15が差し込まれ
るが、との拡径治具15は中心にねじ軸16が通された
棒状をなす本体17と、この本体17を囲むように本体
17に装着されてそ゛の外周面との間に油室18を形成
するゴムチューブ19と、ナツト20を介して前記ねじ
軸16の両端部にそれぞれ取付けられ且つゴムチューブ
19の両端部を本体17の外周面に密着状態で固定する
一対の止め環21と、前記ねじ軸16に形成されて図示
しない圧油供給源に接続する圧油供給g122と、との
圧油供給路22と前記油室18とに連通するように本体
17に形成された連通孔23とで主要部が構成されてい
る。
ねじ軸16の圧油供給路22から圧油を供給すうと、連
通孔23を介して圧油は本体17の油室18内に溜まり
、ゴムチューブ19をふ(らます。これによってふくら
んだゴムチューブ19は押えスリービ14を押し拡げて
樹脂摺動剤13を穴12の内周面に均等に押圧し、これ
らを緊密に密着させる。
〈発明の効果〉 本発明の穴内周面に対する樹脂摺−剤のライニング方法
によると、穴の内周面全周に亙って均一に樹脂摺動剤を
接合させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の作業状態を表す断面図
であり、図中の符号で11はワーク、12は穴、13は
樹脂摺動剤、14は押えスリーブ、15は拡径治具、1
7は本体、18油室、19はゴムチューブである。 特  許  出  願  人 三菱重工業株式会社 復  代  理  人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワークに形成された穴の所定位置に筒状をなす樹脂摺動
    剤を差し込むと共に径方向に弾性変形可能な押えスリー
    ブを前記穴に貫通させ、外周面にゴム状弾性膜が装着さ
    れた心金をこのスリーブの内側に差し込み、この心金と
    前記ゴム状弾性膜との間に加圧液体を供給して前記ゴム
    状弾性膜をふくらませ、このゴム状弾性膜の膨張圧によ
    り前記押えスリーブを前記樹脂剤に押し付け、前記穴の
    内周面に前記樹脂摺動剤を圧接させるようにしたことを
    特徴とする穴内周面に対する樹脂摺動剤のライニング方
    法。
JP18200386A 1986-08-04 1986-08-04 穴内周面に対する樹脂摺動剤のライニング方法 Pending JPS6339976A (ja)

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Cited By (3)

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