JPS6339903A - 溶液重合法 - Google Patents

溶液重合法

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JPS6339903A
JPS6339903A JP62100232A JP10023287A JPS6339903A JP S6339903 A JPS6339903 A JP S6339903A JP 62100232 A JP62100232 A JP 62100232A JP 10023287 A JP10023287 A JP 10023287A JP S6339903 A JPS6339903 A JP S6339903A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/04Polymerisation in solution
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F6/00Post-polymerisation treatments
    • C08F6/02Neutralisation of the polymerisation mass, e.g. killing the catalyst also removal of catalyst residues

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、α−オレフィン、特にエチレン又はエチレン
と高級α−オレフィンとの混合物を重合させるための溶
液法における重合触媒の不活性化に関する。特に本発明
は不活性化されたlvl!媒を重合体から分離しない重
合法におけるそのような不活性化に関する。
エチレンの重合体、特にエチレンの単独重合体及びエチ
レンと^級σ−オレフィンの共重合体は、広範囲の最終
用途に、例えばフィルム、a!!、成形又は熱成形製品
、パイプ、被覆材などの用途に多量に用いられている。
エチレンの単独重合体及びエチレンと高級a −オレフ
ィンの共重合体の製造法は公知である。特に好適なα−
オレフィンの重合法は、高温又は「溶液」重合法であり
、1963年4月9日付けのA。
W、アングーソン(A nderso++)w E 、
 L、 、 7オールウエル(Fallwell)及び
J、M、ブルース(Bruce)のカナダ国特許@66
0.889号にその例が記述されている。溶液法におい
て、工程の因子は単量体及び重合体の双方が反応媒体に
可溶であるように選択される。そのような条件下では、
重合度の正確な制御、即ち得られる重合体の号子量の制
御は例えば反応温度の調節によって達成される。
溶液法は1986年9月3日付けのV、G、ツボリル(
Zboril)のヨーロッパ特許第193,262号に
も議論されている。
溶液重合法tこおける重合反応は、通常所謂[不活性化
剤−1を添加して終了せしめられる。多種類の化合物が
、特に溶液重合法で用いる高温においで配位触媒を不活
性化しうる。しかしながら、不活性化剤は商業的方法で
の使用が許容されるために、他の、より厳しい一&孕に
適合しなければならない。例えば、所謂触媒の除去工程
を用いるならば、不活性化された触媒残渣及び不活性化
剤の双方がそのような除去工程において反応混合物から
除去できなければならない。不活性化された触媒が重合
体中に残留するならば、不活性化剤及び不活性化された
触媒残渣は1重合体の、溶媒及び未反応単拭体からの分
離において、得られる重合体の加工時において、また得
られる加工製品において問題を引き起こしてはならない
。いずれの場合にしても、重合体は商業的に許容される
色、臭及び毒性を有していなければならない。有能な不
活性化剤の、特に共単量体の異性化、不活性化剤の分解
、着色種の生成、抗酸化剤及び池の添加剤との反16な
どに関する可能な影響を、溶gL重合法で達成される高
温において評価することは衿に困難である。更に不活性
化剤の挙動は溶液法の運転条件の変化に全く敏感である
ことがある。
溶液重合法に対する不活性剤は、許通炭化水素の溶媒、
通常I重合工程の溶媒と混合し、普通には混合物が反応
器を通過した直後にその重合混合物に供給される。その
ような方法は、例えば上述のツボリルの刊行物及び19
66年4月12日付けのB、B、ベーカー(Baker
)、K、M、ブラウナ−(Hrauner)及びA、N
、エムラ(Oemler)のカナダ国特許PtS’/3
2,279号に開示されている。
バナジツムを含有する配位触媒は、通常重合混合物を、
アルカリ土類金属又亜鉛と脂肪族モノカルボン酸の塩の
、重合工程で用いる炭化水素溶媒に溶解した溶液と接触
させることによって不活性化させることができる。バナ
ジウムを含有する配位触媒のそのような不活性化は、1
984年4月10IJ付けのV、G、ツボリルのカナダ
国特許第1.1F45,499号に開示されているよう
に改良された色の重合体を生成する傾向がある。また配
位触媒は重合混合物を随時水溶液の形の窒素塩基、水、
二酸化炭素、−酸化炭素、νフルキルカーボネート又は
ジオキソロンと、次いでアルカリ土類金属又拒鉛とII
H肪族モノカルボン酸の塩の、炭化水素溶媒に溶解した
溶液と連続的に接触させることによっても不活性させる
ことができる。これは例えば1984年33月28FI
付けのM、A、ハミルトン(Hamill、on)、I
)、A、バーポーアン(Har13011 r n e
 )及びV、G、ツボリルのカナダ国特許第1.113
.55353号、そして1986年53月311付けの
り、、J、ミツチェル(M i Lchel l )及
びV。
G、ツボリルの公開ヨーロッパ特許111第193f2
61号及びV、G、ツボリル及びRoA、ゼロンカ(Z
elonka)の同願第193,2(i3号に1剤示さ
れている。
トリイソプロパツールアミン及びN、N−ビス−(2−
ヒドロキシメチル)−ソイ7ミ1Fを含むフルカノ−ル
アミンの、ポリオレフィンへの添加、続く触媒の不活性
化及17重合体の溶媒からの分離は1984年6 Hl
 211付けのW、コロドナン(Ko1odel+in
)らの米国特許第4.454.270号に開示されてい
る。トリエタ/−ル7ミンの、ポリオレフィンの色を改
心するための使用は、1973年11月20 Hl付け
のO,C,エインスヮオース(A inqworth)
らの米国特許第3,773,743号にjlll示され
ている。ジェタノールアミンのポリオレフィン組成物に
おける使用は、1967年10月24日付けG、R,フ
ビン(■、appin)の米国特許第3,349,05
9号及び1968年6月18日付けt(、W、シエリル
(Sberrill)の米国特許第3,389,119
号に開示されている。
今回、重合混合物を後に定義する如きトリアルカノール
アミンの少くとも1種で不活性化する場合に、得られる
重合体の色が改善できることが発見された。
従って本発明は、エチレンの単独重合体及びエチレンと
C1〜C12炭化水索α−オレフインの共重合体からな
る群から選択されるα−オレフインの商号子墳重介体を
製造するための溶液重合法において、エチレン及びエチ
レンと少くとkillのC1〜C62炭化水索α−オレ
フインの混合物からなる群から選択さ些る単量体、配位
触媒及び不活性な炭化水素溶媒を反応器に供給し、但し
該触媒がチタンに基づく及び/又′はバナジウムに基づ
く配位触媒であり、該単量体を320℃までの温度及び
25M)’aよりも低い圧力で重合させ、このように1
.て得られた反応器の溶液を式%式%) 1式中、Rはイソプロピルであり、そしてR′は炭素数
2〜4のアルキルである1 の少くとも1種のトリアルカノールアミン不活性化剤と
混合することによって触媒を不活性化し、得られた溶液
から炭化水素溶媒及び他の揮発性物質を分離し、そして
高分子量重合体の組成物を回収する、但し不活性化剤の
量が配位触媒におけるハロゲン+アルキル基のモル当り
畠々2.5モルの不活性化剤である、該高分子量重合体
を製造するための溶1eL重合法を提供する。
本発明の好適な具体例において、トリアルカノールフミ
ンはryt独の不活性化剤である。
他の具体例において、配位触媒は該溶液をトリアルカノ
ール7ミンと、続いてアルカリ土類金属又は亜鉛のIf
ft肪疾モノカルボン酸との塩の、炭化水8溶媒に溶解
した溶液と連続的に混合することによって不活性化させ
うる。
更に也の具体例において、配位触媒は(a)少量の水、
窒素塩基、二酸化炭素、−酸化炭素、ノアルキルカーボ
ネート及びジオキソロン、及びこれらの混合物、そして
(b)トリアルカ/−ル7ミンを、随時アルカリ土類金
属 ボン酸との塩の、炭化水素溶媒に溶解した溶液と混合し
て、該溶液と混合することによって不活性化させうる。
少量の不活性化剤、即ち上記(a)及びトリアルカノー
ルアミン、即ち上記(b)は、反応器からの溶液と同時
に混合しCもよく、或いはいずれかの順序で連続的に混
合してもよい。窒素塩基は式NR2R’R4のものであ
り、ここにR2,R3及び[《4は独)rにH1炭索数
1〜20の飽和アルキル及び−SiRSR”R’からな
る群から選択され、また}?’,R“及V R ’の各
々は独立に炭素数1・〜20の飽和アルキルから選択さ
れ、なお該窒素塩基が2つよりも多い一SiR5R’R
’基を含有しない。
該ノアルキルカーボネートが炭素数3〜20を有し、そ
しで該ジオA・ソロンが炭素数:{〜20をIfする。
更なる具体例において、1・リアルカ/−ルアミンのl
{’ Jルの両方は同−であり、イソプロビル又はエチ
ルである。他に、トリ7ルカノールアミンの混合物、特
に両方の1{′がイソプロビル、画11のR’がエチル
、及び1つのR′基がイソプロビルで他がエチルである
トリアルカノールアミンの混合物も使用しうる。
本発明は、α−オレフインの^分子量重合体の製造に対
する溶液重合法に関する.特にα−オレフインの重合体
はエチレンの単独重合体及びエチレンと炭化水素a−オ
レ7イン、特に例えば炭素数3 − 1 2、即ちC 
:l − C I 2、及び特ニC 4 − C I 
2のα−オレフイン、即ち2環式a−オレ7インを含め
てその例がプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、オ
クテン−1及びビシクロ−(2f211)ーヘプテンで
あるα−オレフインとの共重合体である.更に環式エン
ドメチレン型シエンも、1975年1 2 月2 3 
Ll 付けC,T, エルス} 7(nhナグ国特許第
98 0 、 4 9 8号に記述されているようにエ
チレン又はエチレンとC3〜C12a−オレ7インの混
合物と一緒に重合に供することができる。
本発明の溶液重合法においては、単量体、配位触媒及び
不活性な炭化水素溶媒を反応器に供給する。溶a重合法
に対する配位触媒は、例えば上述のカナダ国特許弟66
0,869号、1982年3月2H付けA.N.モリソ
ン(Mollison)及びV.G.ツボリルのカナダ
国特許第1,1 1 9,154号及び1985年18
16日付けM,A,ハミルトン、D.A.ハーボーアン
、C,G,ラッセル(Rusqell)、V,G,ツポ
リル、及びR,A。
マルハウプ} (Mull+aupt)のヨーロッパ’
h e 公報第131,420号に記載されている如く
公知である。その上うな配位触媒はチタンに基づく及び
/又はバナノウムに基づく、特にチタンに基づく又は遷
移金属の20〜100%がチタンであるチタン/パナノ
ウムに基づ《触媒であってよい.単量体はエナシン或い
はエチレンと1種又はそれ以上の^級aーオレフィンの
混合物である。
溶液重合法は320℃まで、特に105〜310℃の範
囲の温度で拠作しうる。この低い方の温度は溶液重合法
の同業者には理解されるように、重合体の溶解する最低
温度以上である.本発明の方法で用いる1ドカはW#液
重今法に対して公知の圧力、即%25M}’a以ド及び
特に約4−25MPaの範囲である.圧力及び温度は、
未反応の単量体及び生成する重合体が溶液状態であるよ
うにli!4ffliされる。
重合工程で用いる炭化水素溶媒は、配位触媒に関して不
活性な炭化水素溶媒である。そのような溶媒は公知であ
り、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、
メチルシクロヘキサン及び水素化ナフサである.重合工
程で使用される溶媒は好ましくは配位触媒の.ill製
にも使用される。炭化水素溶媒は反応器に供給される重
合混合物の主成分であり、普通反応混合物の少くとも6
0亀搬%をなす。この方法では単量体を溶媒に溶解する
重合反応器から出る混合物は、重合体、未反応の単量体
、一部が活性状態である配位触媒、及び炭化水素溶媒を
含んでなる0重今二[程を終了させるためには混合物に
不活性化剤を添加する。
本発明のh法において、不活性化剤は弐N(ROH)(
R’0H)2(但しRはイソプロピルであり、そしてR
′は炭素数2〜4のアルキルである)の少くとも1種の
トリアルカノールアミンである。好適な具体例において
、R′基の両方は同一の、エチル又はイソプロピルのい
ずれかである。
池にトリアルカノールアミンはトリアルカノールアミン
の混合物、特に両方のR′基がイソプロピルのトリアル
カノールアミン、両方のR’J&がエチルのトリアルカ
ノールアミン及び1つのR′基がイソプロピルで他がエ
チルであるトリアルカノールアミンの混合物であってよ
い、トリイソプロパツール゛rミンは好適な不活性剤で
ある。
トリアルカノールアミンは普通炭化水素溶媒、通常重合
反応器に供給されるものと同一の炭化水素溶媒中の溶液
の形で重合工程に供給されよう。
異なる溶媒を用いる場合、それは重合工程に用いる溶媒
と親和性があり、重合混合物のいずれの成分も沈澱させ
ず、目、つ爪台J、程と関連する溶w表回収系に悪影響
を及ぼしてはならない。
)+7フルカノールアミンは巾介二[程に用いるIB独
の不活性化剤であってよい。他に配位触媒は、(a)少
くともINのトリアルカノール7ミン及び(b)アルカ
リ土類金属又は亜鉛の11け肪族モノカルボン酸のシト
化学量論的塩、待に溶解を容易にするために過剰な酸を
有する塩の、炭化水素溶媒に溶解した溶液を、重合反応
器からの溶液と混合することによって不活性化せしめう
る。
第2の不活性化剤溶液の塩は、不活性化剤及1触媒のt
jIJlの不活性化剤との反応生成物間を良く接触させ
るために、また不活性化剤と8th媒残渣、即ち不活性
化後の触媒を重合体中に均一に分散させ、これによって
均一な性質の重合体の製造を容易にするために、溶媒に
溶解しなければならない。
第2の不活性化剤の塩溶液において、金属はアルカリ土
w4kI14又は亜鉛、特にマグネシウム又はカルシュ
ラムである。塩の残りは少くとも1様の脂肪族カルボン
酸、特に炭素数6〜20のそのような酸に白米する。好
適な具体例において、酸は炭素数8〜12を有する。こ
の酸は好ましくは分岐鎖脂肪酸であるが、直鎖脂肪酸及
び脂環族酸も使用できる。更に酸は飽和又は不飽和酸で
あってよい。しかしながら酸は本発明の工程で用いるそ
の塩がそれに用いる炭化水素溶媒に9溶であるというよ
うなものでなければならない、好適な具体例において、
塩は2−エチルヘキサン酸カルシウム、ナフテン陵カル
シウム、イソステアリン酸カルシウムなどを含む。
他の具体例においては、重合反応器から出る溶液を、0
)少量の第1の不活性化剤及び(b) トリアルカノー
ルアミンを随時アルカリ土類金属又は!鉛の上述の脂肪
族モノカルボン酸との塩と混合して用いて不活性化させ
る。この具体例において、第1の不活性化剤は少量の水
又は窒素塩基であってよい。少−破の不活性化剤、即ち
上記(a)及びトリアルカノールアミン、即ち上記山)
を、配位触媒を不活性させるべき反応f8mと混合する
前に混合してもよいが、好適な具体例では(a)及びυ
)を同時に反応溶液と混合し、或いは独立にいずれかの
順序で反応溶液と混合する。
+R1,索塩基は弐NR”R”R’のものである。ここ
に、R2,R3及びR4は独立に、夏1、炭素数1〜2
()の飽和フルキル及び−8i R’ K ” R’か
らなる群から選択される。なおt<”、ht+及びR’
の各は独立に炭素数1〜20の飽和アルキル基から選択
され。
また窒素塩基は2つよりも多い−SiR’R’R’を含
有しない、好ましくはl(2、R3及びR4の各はHで
あり、従って窒素塩基はアンモニアである。好適な具体
例において、窒素塩基は水と窒素塩基の比が5よりも大
きくない水溶液の形である。具体例において、K ” 
、 R3及びR4の少くとも1つはメチル又はエチルで
ある。他に上記(a)の不活性剤は二酸化炭素、−陵化
炭素、炭素数3〜20のジアルキルカーボネート、特に
R酸ツメチル又は炭酸ジエチル、或いは炭素数3〜20
のジオキソロンであってもよい。好適なジオキソロンは
1.3−ジオキソフン−2−オンである。不活性化剤の
混合物も使用することができる。重合反応が共単量体の
使用を合む場合には、不活性剤のいくつがは他の不活性
化剤より好適でないことがある。例えばジオキソロン及
び炭酸ジエチルは、異性化しうる共単量体の異性化を誘
導することがある。
第1の不活性化剤の、又はトリアルカノールアミンの蛾
は、これが単独の不活性化剤であるならば、配位触媒中
のハロゲン+アルキル基のモル当り不活性化剤が^々2
.5上2゜ある。本明#llI書に用いる如き、触媒の
製造に用いるような触媒成分例えば塩化アルミニラムノ
エチルのモル数はエチル基2当量及び塩素1当量を含む
と見なされ、そのような当量の合計が[ハロゲン+アル
キル基のモル数、1として言及される。斯くして不活性
化剤の量の計算はそのような基準で行なわれる。触媒中
のハロゲン+アルキル基のモルに対して好ましくは0.
25〜1.5モルのその上うな不一活性化剤が添加され
る。
本発明の方法において、このような不活性化され且つ処
理された混合物を、多段分離機であってよい分離機に供
給し、未反応の単量体、炭化水素溶媒及びいずれか他の
揮発性成分を重合体から分離する、溶液法における汗通
の実施例と対比して、吸着法又は他の技術を用いる触媒
残渣の重合体からの除去−1−程を行なわない、溶媒と
未反応の単量体をIIP離l−だ後、重合体を水中へ押
出し、ベレット又はR1モの適当な粉砕系に切断するこ
とができる。
次いで回収された重合体を、随時空気と混合した飽和水
蒸気で大気圧rに処理し、例えば揮発性物質の量を滅じ
、重合体の色を改善してもよい。
この処理は約1〜16時間行なうことがでさ、続いて重
合体を空気流で1〜4時間乾燥し、冷却する。顔料、抗
酸化剤及び他の添加剤は、重合体を最初にベレット又は
他の粉砕形にする萌に又はその後に重合体に添加するこ
とができる。
本発明の方法で製造される重合体中に混入する抗酸化剤
は、具体的には単独の抗酸化剤例えば2体障害されたフ
ェノール系抗酸化剤、或いは抗酸化剤の混合物、例えば
立体障害されたフェノール系抗酸化剤と第2の抗酸化剤
例えばホスファイトの維介せ者であってよい0両種の抗
酸化剤は技術的に公知である。例えばフェノール系抗酸
化剤と第2の抗酸化剤の比は0,25:1〜1:1の範
囲であつ′Cよく、抗酸化剤の全量は400〜2000
 rpmの@囲である。適当な立体障害された7エ/−
ル糸抗酸化剤はオクタデシル−3,5−ジーtert−
ブチルー4−ヒドロキシシンナメート、テトラキスーメ
ナシン−3−(3’、5’−ノーtert−ブチルー4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネートメタン及びオク
タデシル−3−(3,5−ノーtert−ブチルー4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネートである。第2の抗
酸化剤の例はジ(ステアリル)−ペンタエリスリトール
ジホスファイト、トリス(2,4−ジーtert−ブチ
ルフェニル)ホスファイト、ジラウリルチオジプロピオ
ネート及びビス(2,4−ノー會、er含−ブチルフェ
ニルエリスリトールジホスファイトである。
抗酸化剤のほかに他の安定剤、特に紫外光の作用に対す
る安定剤も重合体中に混入することができる。そのよう
な他の安定剤は普通重合体を最初にベレットにする前に
重合体中に混入される。紫外線安定剤の例は2−ヒドロ
キシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、2−(3’
  terL−ブチル−2′−ヒドロキシ−5′−メチ
ルフェニル)−5−クロルペンツトリアゾール、ビス−
(2,2,5.6−テトラメチル−4−ピペリノル)セ
バヶー)Aびポリ=(N−2−ヒドロキシエチル−2 
 2.6。
6−ナトラメナル−4−ヒドロキシピペリジル)サクシ
ネートである。
本発明の方法によってgi造される重合体は、エチレン
の単独重合体及びエチレンとIl′li級σ−オレフィ
ンの共重合体の対して公知のような種々の製品に加1−
できる。本発明は、特に重合体が紫外線又は関連の安定
剤を含有する場合、改良された色の重合体を提供する。
断らない限り以下の実施例において次の方法を使用した
: 反応器は直径66、7IaI11の6枚羽根攪拌磯、加
熱ジャケット、圧力及び温度11節器、3つの供給導管
及び1つの出口導管を備えた95ml(深さ=15.1
.+nm、1ム径=88.9mm)の耐圧容器であった
。供給導管の2つは攪拌羽根の先端に隣って位置し、−
万能の供給導管及び出口導管は攪拌機の中央に隣って位
置した。触媒前駆体及び他の成分を精製したシクロヘキ
サン溶液として準備し、水、酸素、二酸化炭素及び飢の
酸素化化合物を除去した6単量体を反1δ器中へIIL
接押入した。また触媒の第1の及び第2成分の供給速度
を、反応器に所望の状態を作りだせるように調節した。
tjtJlの不活性化剤の注入に先立って296℃の温
度まで加熱した内径(ID)4.571111の導管か
ら反応器流出物を取り出した。この導管の保持時間は約
0.2分であった。第1の不活性化剤の注入後、得られ
る流れを320℃に加熱した内径4゜57+amの導管
の更なる長さにわたって約2.8分の保持時間で通過さ
せた。次いで第2の不活性化剤を流れに注入した。この
ようにして得た不活性化された重合体流を320℃に約
1.2分間維持し、次いで約220℃に加熱したラム押
出し機の筒中へ7ラツシユし、発生する気体物質を押出
し機から除去した。1イ:チられた溶m重合体を周期的
に深さ1mm及び直径40mmの型内へ押出し、次いぐ
急速に大気温度まで冷却j−な。次いで得られた平板を
、飽和水蒸気及び空気(’7:1.容量比)の混合物で
大気圧ドに)3時間処理して揮発物を除去し、次いで1
00 ”Cで空気を用いて4時間乾燥した。
次いで得られた平板の色をハンター(Hu++ter;
商品名)L、a、b色度d1′で測定した。測定は各平
板に対し、白色のバックブラウン−を用いて行なった。
次の実施例は本発明を例示する。実施例で用いた溶媒は
シクロヘキサンであった。
IJ上 (i)四塩化チタン(0,5モリモル/l)及びオキシ
三塩化パチジウム(0,5Sリモル/l)のシクロヘキ
サン中溶液を、(iD塩化アルミニウムノエチル1.9
ミリモル/1!のシクロヘキサン中溶液と導管内で混合
することによ−ノで触媒を調製した。
但しアルミニウムとチタン士バナノウムの70子比は1
.67:1であった。約20秒後、熱ンクロヘキサン流
を触媒混合物中に導入し、た得られる流れは220℃の
温度を有した。この流れをその温度に1分間保っt:、
上呂工程で調製した触媒を反応器中に供給した。
トリエチルツメナルシロキサランの共触媒も反応器に供
給した。この共触媒は4.0 !リモル/lのシクロヘ
キサン溶液として用いた0反応器への供給速度は上記遷
移金属混合物(i)の溶液のそれと同一であった。反応
器の流出物を前述の如く処理した。
第1の不活性化剤は炭酸ジメチルメチルであり、これを
:(0ミリモル/lのシクロヘキサン溶液として注入し
た。注入割合は、炭酸ツメチルと触媒中の塩素+フルキ
ル基のモル比が0.35:1とな 、るようなものであ
った。第2の不活性化剤は下表Iに特定するような不活
性化剤とカルシウムカプリレート/カプレートの非化学
址論的混合物との2.6:1混合物(モル比)であり、
カルシウムカプリレート/カプレート溶液はシクロヘキ
サン中6ミリモル/βのt8aとして注入した。カルシ
ウムと触媒中の塩素+アルキル基の比は0.18:1で
あった。 重合体溶液の押出し機中への7ラツシユ直1
11jに、オクタデシル3−(3,5−ノーtert、
 −ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート
、トリ入(2,4−シーt、e r t−ブチルフェニ
ル)ホスファイト、ポリ−(N−ヒドロキシエチル−2
、2、6、6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリノ
ルサクシネート)及び2−ヒトaキシ−71−n−オク
トキシベンゾフェノン安定剤を1.5:1:3,67:
1.22の割合でルっ;3.1重量%の全濃度でトルエ
ン中に含有する重合体添加物を、重合体中の安定剤の濃
度が5440ppmとなるような割合で重合体溶液中に
注入した。更なる詳細及び得られた結果を第1表に示す
。実験は第1表に示す順序で行なった。
第1表 アミン         −1,242,283 オク
タデシルノエタノール アミン         −1,563,884Cuカ
プリテート/カプ レート−1,462,75 5ノエタノールイソプロパ メールアミン       −1,182,316N、
N−ビス(2−ヒドロキシ エチル)ソイアミン     −1,633,8’7 
 Caカプリテート/カプ レート−1,553,05 8トリス(3,6−シオキサ ヘプチル)アミン      −1,473,069ト
リイソプロパツール アミン         −1,252,33エチレン
ジアミン     −1.49 5.6212トリエタ
ノールアミン   −1,22,87軍(a)  Go
シカブリレートカプレートは1対照」の不活性化剤であ
り、第2の不活性化剤はカルシウムカプリレート/カプ
レートの溶液であり、これをカルシウムと塩素+アルキ
ル塙との比0.35:1において使用した。
(II)  オクタデシルエタノールアミンは、アーマ
ク社(Armak  Co、)の工業化学品部門(r 
 ndustrial   (二I+ea+1cals
   I)  1vision)から エ ト ミ −
 ン(E thoueen本本)1 8/1 2として
市WLされている。
(e)N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)ソイ7ミ
ンはエトミーン5712として市販されている。
(d)  実験番号2.5及び9だけは本発明のもので
あり、他の全ての実験は対照実験である。
本実施例は、本発明の不活性化剤だけが、待に°))”
又は黄色度値で測定される如く重合体の色のかなりの改
善を示すことを例示する。
実■ 第1及び第2の不活性化剤を、トルエン溶媒に溶解した
単独の不活性化剤で代替する以外実施例1の方法に従っ
た。この単独の不活性化剤を、不活性化剤と触媒中の塩
索十アルキル基のモル比が0.47:1となるように工
程中に注入した。
更なる詳細と得られた結果を第「表に示す、実験を#S
II!iLに示す順序で行なった。
第1表 13トリエタノールアミン   −1,183,131
4)リイソプロバノール アミン         −1,212,3415オク
タデシルジエタ 7−ルアミン        −1,374,7816
ノエタノールイソプロパ ノールアミン        −1,192,6817
トリス(:1.6−ノオキサ ヘプチル)アミン      −1,223,56本実
験番号13.15及び17は対照実験である。
実施例1における如<、トリイソプロパツールアミン及
びジェタノールアミンは許容しうる色の重合体を製造す
るのにかなり優れた性能を示した。
実−施一例」(− 上述のV、G、ツボリル及びR,A、ゼロンカのヨーロ
ッパ特許公報tjS193,263号の実施例1の方法
を用いることにより、第1の不活性化剤としてのトリイ
ソプロパ/−ルアミンの、エチレン及びブテン−1の共
重合におけるブテン−1のブテン−2への異性化に及ぼ
す影響を検討した。
得られた結果は次の通りであった。なお実験は連続して
91′なった。
m l+1表 18  炭酸ツメチル       0.42 4,3
19トリイソプロパツール アミン0.651.3 20  炭酸ジメチル       0.:19 3.
021水      0,787゜8 22  水/トリイソプロパ ツールアミン     0.7R/(1,652,72
3トリイソプロパ /−ルアミン       0.155 1.824 
 炭酸ジメチル       0.36 3.225水
      0,8011.1 本 触媒の塩素+アルキル基当りの第1の不活性化剤の
モル数 本実施例は、第1の不活性化剤としてのトリイソプロパ
ツールアミンが試験した他のttSlの不活性化剤より
もブテン−1のy4性化を引き起こさないということを
示す。
火巌匠り 第1の不活性化剤が炭酸ジメチル又は水のいずれかであ
り礼つ1つの不活性化剤をtA2の不活性化剤として用
いる以外実施例Iの方法を繰返した。
更なる詳細と得られた結果を第■表に示す。実験は第■
表に示す順序で行なった。
−>                       
     さか 欅 錫 ミ に た 品 案 ; 営 = 嬰 粟 臣 染
 r 第× 本 実験26〜33は炭酸ジメチルを第1の不活性化剤
として用いた。炭酸ジメチルと触媒中の塩素+アルキル
基とのモル比は()。
35であった。
実験番号:34〜39は水を第1の不活性化剤と1.て
使用1.た、水と触媒中の塩素+アルキル基とのモル比
は0.53であった。
第2の不活性化剤の量は、第2の不活性化剤の、触媒中
の塩素+フルキル基に対するモル比である。
本実施例は、トリイソプロパツールアミンが得られる重
合体の色にかなりの改良を提供することを示す。
家工嵐例N− エチレンとブテン−1又はオクテン−1のいずれかを重
合反応器に供給し、シクロヘキサン溶媒及び触媒の存在
下に共重合させた。触媒は実施例■の方法を用い、四塩
化チタン/オキシ三塩化バナクウムをジエチルアンモニ
ウムクロライドと混合し、熱処理し、トリエチルジメチ
ルシロキサンと混合l7、そj−て触媒成分のいずれか
をも分離することなしに反応器に供給することにより準
備した。触媒成号は寒風で実質的に同一の割合で供給し
た。
次いで単量体を溶液重合の条件下に重合させた。
反応器からの反応混合物を不活性化し、そして重合体を
、不活性化された触媒を分離しないで得られる溶液から
回収した。この溶融した重合体に、添加剤、即ち抗酸化
剤/T:外線安定剤(A/U)或いは抗酸化M/シリカ
/滑剤の混合物を添加した。
重合体をペレットの形で回収し、そしてペレットを水蒸
気(S)又は水蒸気と空気の混合物(SA)で処理して
ペレット中の残存シクロヘキサン含穢の量を減じた。
触媒の不活性化において、不活性化剤は装置中に連続I
、で位置する2つの導入口の一方又は双方に注入した。
更なる詳細及び得られる結果を第v表に示す。
本実施例は本発明の不活性化剤の、溶液法に対する他の
不活性化剤と比べての使用を例示する。
第V表 天該番号*   、SO、il   42  43  
44  45共学甲、体   C4(:4   C4C
4C4C4触 1県 1°i        (1,310,310,310
,310JI  O,34V         O,:
(40,340,:(40,340,340,37旧ミ
八(:          1,02  0.79  
0.7!I   O,790,841,07シロキサブ
ン:(,882,9:(3,0:(:(,06:(,1
03,59不活性化剤 り)1部t1    八    八    A    
^    ^/B  ^第2部分   −−B 不活性化剤濃度 t5i部分  0.49 0,49 0.32 0,3
2 0.34/  0,250.25 第2部分  −−0,25− 重合体 密度    0.9240.9240,9240,92
40,9240.921溶融指数  4.9 4,8 
5.0 4,9 4.7 1.41、       ’
、’4.8 74.5 −/6.(175,975,4
71,4h          00I() 0.L)
’7 0.22  o、1B  0.48 2.06除
去法        8八    S      s八
    SA     SA    Sへ添加削   
 ^/U ^/(1八/U ^/U 八/IJ  A/
S第V衣(つづさ) 実験番号本   46  47  48  49  5
0  51共単量体   [4[:4   C4C8[
8[8触媒 1’i      0.20 0.21 0,20 0
,54 0,43 0.42V       O,24
0,200,240,580]6 0.641)EAC
O,750,820,t13 1.73 1,56 1
.52シロキサラン2.83 2,79 2.’70 
5.80 4.’73 4]2不活性化剤 第]?flSt?     CCC八    八   
 ^第2部分  八  〇        −へ不活性
化剤濃度 第1部+7  0.14 0,37 0.37  (1
,430,300,1]第2部分  0,47 1.3
 −     ’     0.221重合体 密度    0.9210.9210,9210,92
70.9270.925溶融指数  1.5 1.8 
1.5 1.0 1,1 1.1色 1、       70,5 69,7 68,0 7
2.0 66.7  Ei9.9b         
O,422,258,:(15,675,703,9°
7除去法    SA   SA   SA   SA
   S   S添加剤         八/S  
 八/S   Δ/S   ^/S   ^/S   
^/S車 触媒濃度はミ+7モル/lで稚告する。
DEAC=ノエチルアンモニウムクロライド;不活性化
剤は次の通りであった; A=)リイソブロパ7−ルアミン;B=水;C=炭酸ツ
メチル;D=シカルシウムカプリレートカプレート; 不活性化剤の)良度は、ハロゲン+アルキル+シロキサ
ランからのR35iOのモル数当りの不活性化剤のモル
数で表わした; 重合体の密度は8/Cl11′で表わした;溶媒指数は
dg1分で表わした; し、及び5色値は、測定を平版の代りにペレツ) 10
 (1mlについて行なう以外))ンター色度計と上述
の方法を用いて測定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エチレンの単独重合体及びエチレンとC_3〜C_
    1_2炭化水素α−オレフインの共重合体からなる群か
    ら選択されるα−オレフインの高分子量重合体を製造す
    るための溶液重合法において、エチレン及びエチレンと
    少くとも1種のC_3〜C_1_2炭化水素α−オレフ
    インの混合物からなる群から選択される単量体、配位触
    媒及び不活性な炭化水素溶媒を反応器に供給し、但し該
    触媒がチタンに基づく及び/又はバナジウムに基づく配
    位触媒であり、該単量体を320℃までの温度及び25
    MPaよりも低い圧力で重合させ、このようにして得ら
    れた反応器の溶液を式 N(ROH)(R′OH)_2 [式中、Rはイソプロピルであり、そしてR′は炭素数
    2〜4のアルキルである] の少くとも1種のトリアルカノールアミン不活性化剤と
    混合することによつて触媒を不活性化し、得られた溶液
    から炭化水素溶媒及び他の揮発性物質を分離し、そして
    高分子量重合体の組成物を回収する、但し不活性化剤の
    量が配位触媒におけるハロゲン+アルキル基のモル当り
    高々2.5モルの不活性化剤である、該高分子量重合体
    を製造するための溶液重合法。 2、トリアルカノールアミンが単独の不活性化剤である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、該反応器の溶液を、トリアルカノールアミンと、次
    いでアルカリ土類金属又は亜鉛の脂肪族モノカルボン酸
    との塩の、炭化水素に溶解した溶液と逐次混合すること
    によつて配位触媒を不活性化させる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 4、該反応器の溶液を、(a)水、窒素塩基、二酸化炭
    素、一酸化炭素、ジアルキルカーボネート及びジオキソ
    ロン、及びこれらの混合物からなる群から選択される不
    活性化剤の少量、及び(b)トリアルカノールアミン、
    の各々と混合することによつて配位触媒を不活性化し、
    但し該窒素塩基が式NR^2R^3R^4のものであり
    、ここにR^2、R^3及びR^4は独立にH、炭素数
    1〜20の飽和アルキル及び−SiR^5R^6R^7
    からなる群から選択され、またR^5、R^6及びR^
    7の各々は独立に炭素数1〜20の飽和アルキルから選
    択され、なお該窒素塩基が2つよりも多い−SiR^5
    R^6R^7基を含有せず、該ジアルキルカーボネート
    が炭素数3〜20を有し、そして該ジオキソロンが炭素
    数3〜20を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、(a)の不活性化剤を(b)の不活性化剤に先立っ
    て該反応器の溶液と混合する特許請求の範囲第4項記載
    の方法。 6、(b)の不活性化剤を(a)の不活性化剤に先立つ
    て該反応器の溶液と混合する特許請求の範囲第4項記載
    の方法。 7、(a)及び(b)の不活性化剤を該反応器の溶液と
    同時に混合する特許請求の範囲第4項記載の方法。 8、トリアルカノールアミンを、アルカリ土類金属又は
    亜鉛の脂肪族モノカルボン酸との塩の炭化水素溶媒に溶
    解した溶液と混合する特許請求の範囲第4項記載の方法
    。 9、トリアルカノールアミンのR′基の両方がイソプロ
    ピルである特許請求の範囲第1〜8項記載のいずれか1
    つの方法。 10、トリアルカノールアミンのR′基の両方がエチル
    である特許請求の範囲第1〜8項記載のいずれか1つの
    方法。 11、トリアルカノールアミンが該式のトリアルカノー
    ルアミンの混合物である特許請求の範囲第1〜8項記載
    のいずれか1つの方法。
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