JPS6339573Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6339573Y2 JPS6339573Y2 JP15952383U JP15952383U JPS6339573Y2 JP S6339573 Y2 JPS6339573 Y2 JP S6339573Y2 JP 15952383 U JP15952383 U JP 15952383U JP 15952383 U JP15952383 U JP 15952383U JP S6339573 Y2 JPS6339573 Y2 JP S6339573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- diameter
- outer pipe
- heat exchanger
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000012267 brine Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- HPALAKNZSZLMCH-UHFFFAOYSA-M sodium;chloride;hydrate Chemical compound O.[Na+].[Cl-] HPALAKNZSZLMCH-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフロン系冷媒等を用いた冷凍機により
ブラインなどの液(水)系2次冷媒を冷却するた
めの熱交換器の改良に関するものである。
ブラインなどの液(水)系2次冷媒を冷却するた
めの熱交換器の改良に関するものである。
ここで従来から用いられている二重管式熱交換
器について、第1図及び第2図を参照して説明す
る。
器について、第1図及び第2図を参照して説明す
る。
大径のアウターパイプ1内に小径のインナーパ
イプ2が複数それぞれどのパイプにも接触しない
ように配設されている。またインナーパイプ2内
には液状冷媒を流入させ、アウターパイプ1内
(インナーパイプ2内は含まない)には水を流入
させることにより両者間の熱交換を行つている。
イプ2が複数それぞれどのパイプにも接触しない
ように配設されている。またインナーパイプ2内
には液状冷媒を流入させ、アウターパイプ1内
(インナーパイプ2内は含まない)には水を流入
させることにより両者間の熱交換を行つている。
ところで上記の構成の熱交換器にあつては、能
力を向上させるために大型化がなされるが、アウ
ターパイプの径を大きくすればするほどスペース
フアクターが悪化し、不用な設置面積を次第に大
きくさせることとなつた。
力を向上させるために大型化がなされるが、アウ
ターパイプの径を大きくすればするほどスペース
フアクターが悪化し、不用な設置面積を次第に大
きくさせることとなつた。
またアウターパイプの径が太いため曲げ加工が
難しくかりに曲げが可能となつても曲げ角度を大
きくとる必要があり、所望の形状にすることは困
難であつた。さらに、曲げによつてアウターパイ
プとインナーパイプ、あるいはインナーパイプど
うしの位置関係が変化し、適正な伝熱性能が得ら
れなくなつた。
難しくかりに曲げが可能となつても曲げ角度を大
きくとる必要があり、所望の形状にすることは困
難であつた。さらに、曲げによつてアウターパイ
プとインナーパイプ、あるいはインナーパイプど
うしの位置関係が変化し、適正な伝熱性能が得ら
れなくなつた。
さらにまた、アウターパイプは多くの材料とコ
ストを費しているにもかかわらず、単なる流体に
対する囲いにしか用いられておらず、直接、伝熱
性能の向上に寄与していなかつた。
ストを費しているにもかかわらず、単なる流体に
対する囲いにしか用いられておらず、直接、伝熱
性能の向上に寄与していなかつた。
このように、従来の二重管式熱交換器にあつて
はさまざまな欠点を有していた。
はさまざまな欠点を有していた。
そこで、本考案の目的は上記欠点を解消させ、
スペースフアクターが良好でかつ曲げ加工が容易
で、さらに伝熱性能を向上させた二重管式熱交換
器を提供することにある。
スペースフアクターが良好でかつ曲げ加工が容易
で、さらに伝熱性能を向上させた二重管式熱交換
器を提供することにある。
即ち、本考案は、大径のアウターパイプの中に
小径のインナーパイプを複数配設して成る熱交換
器において、該アウターパイプを偏平管とし、か
つ該偏平管の内径幅をインナーパイプの外径幅と
略同一幅とし、さらに前記偏平管内にインナーパ
イプを適当な間隔を置いて一列に複数配設する構
成とすることにより上記目的を達成するものであ
る。
小径のインナーパイプを複数配設して成る熱交換
器において、該アウターパイプを偏平管とし、か
つ該偏平管の内径幅をインナーパイプの外径幅と
略同一幅とし、さらに前記偏平管内にインナーパ
イプを適当な間隔を置いて一列に複数配設する構
成とすることにより上記目的を達成するものであ
る。
以下、本考案を実施例を示す図面を参照して説
明する。
明する。
第3図は本考案の熱交換器の切断面を示す斜視
図である。アウターパイプ3は縦幅Lで横方向の
内側幅lの偏平管であり、内部には外径mのイン
ナーパイプ4が上下方向一列に間隔hを有するよ
うに複数配設されている。ここで、アウターパイ
プ3の内側幅lとインナーパイプ4の外径mとは
略同一の長さであるため両者は軽く接触してい
る。
図である。アウターパイプ3は縦幅Lで横方向の
内側幅lの偏平管であり、内部には外径mのイン
ナーパイプ4が上下方向一列に間隔hを有するよ
うに複数配設されている。ここで、アウターパイ
プ3の内側幅lとインナーパイプ4の外径mとは
略同一の長さであるため両者は軽く接触してい
る。
このような構成の熱交換器にあつてはインナー
パイプ4内に冷媒を流入させ、かつアウターパイ
プ3内(インナーパイプ4を除く)には水を流入
させ、ここで熱交換を行う。この時、インナーパ
イプ4とアウターパイプ3は接触しているため、
インナーパイプ4の温度がアウターパイプ3に伝
わる。このことにより、アウターパイプ3におけ
る水との接触部が熱交換を行う部分即ち、伝熱面
となり、伝熱性能を向上させることができる。
パイプ4内に冷媒を流入させ、かつアウターパイ
プ3内(インナーパイプ4を除く)には水を流入
させ、ここで熱交換を行う。この時、インナーパ
イプ4とアウターパイプ3は接触しているため、
インナーパイプ4の温度がアウターパイプ3に伝
わる。このことにより、アウターパイプ3におけ
る水との接触部が熱交換を行う部分即ち、伝熱面
となり、伝熱性能を向上させることができる。
また、インナーチユーブが一列に配設されてい
るため、横幅が非常に小さくなり曲げ加工が極め
て容易となる。さらに、アウターチユーブに対し
てインナーチユーブが支柱の役目を果たすため、
曲げ加工時におけるアウターチユーブの変形を解
消させることができる。
るため、横幅が非常に小さくなり曲げ加工が極め
て容易となる。さらに、アウターチユーブに対し
てインナーチユーブが支柱の役目を果たすため、
曲げ加工時におけるアウターチユーブの変形を解
消させることができる。
第4図は第2の実施例を示し、偏平管状に曲げ
られた板材5がインナーパイプ4を内包するよう
に、ロー付け部51にて接合されている。
られた板材5がインナーパイプ4を内包するよう
に、ロー付け部51にて接合されている。
第5図は本考案の二重管式熱交換器におけるイ
ンナーパイプとアウターパイプの接続状態を示す
透視図であり、第6図は本考案の二重管式熱交換
器の平面図である。ここでインナーパイプ4は冷
媒ヘツダーパイプ41と接続された後、水ヘツダ
ーパイプ31内を通過しアウターパイプ3内を貫
通し、他方の冷媒ヘツダーパイプ41と接続され
ている。なおBは水の流れを示し、Cは冷媒の流
れを示す。
ンナーパイプとアウターパイプの接続状態を示す
透視図であり、第6図は本考案の二重管式熱交換
器の平面図である。ここでインナーパイプ4は冷
媒ヘツダーパイプ41と接続された後、水ヘツダ
ーパイプ31内を通過しアウターパイプ3内を貫
通し、他方の冷媒ヘツダーパイプ41と接続され
ている。なおBは水の流れを示し、Cは冷媒の流
れを示す。
第1図は従来の二重管式熱交換器を示す一部破
断斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第
3図は本考案の実施例を示す断面図、第4図は本
考案の他の実施例における一部破断斜視図、第5
図は本考案の二重管式熱交換器におけるインナー
パイプとアウターパイプの接続状態を示す透視
図、第6図は本考案の実施例を示す正面図であ
る。 3……アウターパイプ、4……インナーパイ
プ、5……板材、31……水ヘツダーパイプ、4
1……冷媒ヘツダーパイプ。
断斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第
3図は本考案の実施例を示す断面図、第4図は本
考案の他の実施例における一部破断斜視図、第5
図は本考案の二重管式熱交換器におけるインナー
パイプとアウターパイプの接続状態を示す透視
図、第6図は本考案の実施例を示す正面図であ
る。 3……アウターパイプ、4……インナーパイ
プ、5……板材、31……水ヘツダーパイプ、4
1……冷媒ヘツダーパイプ。
Claims (1)
- 大径のアウターパイプの中に小径のインナーパ
イプを複数配設して成る熱交換器において、該ア
ウターパイプを偏平管とし、かつ該偏平管の内径
幅をインナーパイプの外径幅と略同一幅とし、さ
らに前記偏平管内にインナーパイプを適当な間隔
を置いて一列に複数配設したことを特徴とする二
重管式熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15952383U JPS6066968U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 二重管式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15952383U JPS6066968U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 二重管式熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6066968U JPS6066968U (ja) | 1985-05-13 |
JPS6339573Y2 true JPS6339573Y2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=30351137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15952383U Granted JPS6066968U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 二重管式熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6066968U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08296987A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-11-12 | Hudson Prod Corp | 内部補剛構造体を有する細長熱交換管 |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP15952383U patent/JPS6066968U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08296987A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-11-12 | Hudson Prod Corp | 内部補剛構造体を有する細長熱交換管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6066968U (ja) | 1985-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0360362B1 (en) | Condenser | |
US3223153A (en) | Fin and tube type heat exchanger | |
JPS6012088U (ja) | 熱交換器 | |
JPS6339573Y2 (ja) | ||
JPH0443733Y2 (ja) | ||
JPH0552563U (ja) | 熱交換器用チュ−ブ | |
US1938588A (en) | Heat exchanger | |
JPS60205192A (ja) | 熱交換器 | |
JPH0620054Y2 (ja) | 熱交換器 | |
JP2551703Y2 (ja) | 熱交換器 | |
CN219319144U (zh) | 换热器翅片结构 | |
JPS62252889A (ja) | 熱交換器 | |
JPH0639247Y2 (ja) | 伝熱管 | |
JPH0238233Y2 (ja) | ||
JPH0245654Y2 (ja) | ||
JPH02115667U (ja) | ||
JPS643987Y2 (ja) | ||
JPH05133692A (ja) | 蒸発器 | |
JPH0539266Y2 (ja) | ||
JPH04288492A (ja) | 熱交換器における熱交換媒体出入口用管のろう付け接合構造 | |
JPS5866278U (ja) | 熱交換器 | |
JPS5947233B2 (ja) | Uベント部を有する扁平管を使用した熱交換器 | |
JPH0356771Y2 (ja) | ||
JPS6281876U (ja) | ||
JPH0417288U (ja) |