JPS6339568Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339568Y2 JPS6339568Y2 JP1983180361U JP18036183U JPS6339568Y2 JP S6339568 Y2 JPS6339568 Y2 JP S6339568Y2 JP 1983180361 U JP1983180361 U JP 1983180361U JP 18036183 U JP18036183 U JP 18036183U JP S6339568 Y2 JPS6339568 Y2 JP S6339568Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- tube
- heat
- exchanger tube
- shaped
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 13
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 11
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蛇行する伝熱管を管板方式で支持した
熱回収装置の改良に関するものである。
熱回収装置の改良に関するものである。
船舶主機の排ガス中に含まれる熱により蒸気を
発生させる排熱回収ボイラでは、蛇行する伝熱管
を管板方式で支持している。
発生させる排熱回収ボイラでは、蛇行する伝熱管
を管板方式で支持している。
第１図は従来の排熱回収ボイラにおける熱回収
部の構造を示すもので、ａは相対向する管板ｂ，
ｃの間の排ガス流路ｄを複数回横断し蛇行する伝
熱管であり、該伝熱管ａを直線形の伝熱管ユニツ
トｅとＵ字形の伝熱管ユニツト（戻り管）ｆを継
ぎ合せ（溶接個所をｇで示す）。排ガス中の熱を
直線形伝熱管ユニツト外周の熱伝導用フインｈを
介して回収していた。このように従来は、伝熱管
を直線形とＵ字形の２種の伝熱管ユニツトｅ，ｆ
により構成していたので、溶接個所及び組立工数
が多いという問題があつた。
部の構造を示すもので、ａは相対向する管板ｂ，
ｃの間の排ガス流路ｄを複数回横断し蛇行する伝
熱管であり、該伝熱管ａを直線形の伝熱管ユニツ
トｅとＵ字形の伝熱管ユニツト（戻り管）ｆを継
ぎ合せ（溶接個所をｇで示す）。排ガス中の熱を
直線形伝熱管ユニツト外周の熱伝導用フインｈを
介して回収していた。このように従来は、伝熱管
を直線形とＵ字形の２種の伝熱管ユニツトｅ，ｆ
により構成していたので、溶接個所及び組立工数
が多いという問題があつた。
本考案は、伝熱管を構成する伝熱管ユニツトを
Ｓ字形にすることにより以上の問題を解決し、溶
接個所及び組立工数が少なくて済む熱回収装置を
提供するためになしたものである。
Ｓ字形にすることにより以上の問題を解決し、溶
接個所及び組立工数が少なくて済む熱回収装置を
提供するためになしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第２図及び第３図に示すように、相対向する管
板２，３の間の排ガス流路４を複数回横断し蛇行
する伝熱管１を、２本の直線形の伝熱管と該各直
線形の伝熱管に連なるＵ字形の反転部８と前記い
ずれかの直線形伝熱管の他端に連なるＵ字形の反
転部７とからなる適数本のＳ字形伝熱管ユニツト
５を継ぎ合せて構成し、該伝熱管ユニツト５の排
ガス流路横断部外周に熱伝導用フイン６を設ける
と共に、伝熱管１における一方の管板２側の他の
ユニツトと接続する反転部７側を、該一方の管板
２に設けた前記接続側の反転部７が嵌入出来る長
さの長穴９で支持し、又伝熱管１における他方の
管板３側の反転部８を、該他方の管板３に設けた
長穴である伝熱管ユニツト挿入口１０にサポート
１１を介して支持し、そして断熱材１２を内装し
たケーシング１３により熱回収部全体を覆つてガ
ス漏れを防ぎ、伝熱管１内を流れる水を排ガス流
路４内の排ガスにより加熱し蒸気に変化させて熱
回収するよう構成している。前記一方の管板２に
は長穴９の他に、伝熱管１の始端又は終端が貫通
する丸穴１４を設けている。
板２，３の間の排ガス流路４を複数回横断し蛇行
する伝熱管１を、２本の直線形の伝熱管と該各直
線形の伝熱管に連なるＵ字形の反転部８と前記い
ずれかの直線形伝熱管の他端に連なるＵ字形の反
転部７とからなる適数本のＳ字形伝熱管ユニツト
５を継ぎ合せて構成し、該伝熱管ユニツト５の排
ガス流路横断部外周に熱伝導用フイン６を設ける
と共に、伝熱管１における一方の管板２側の他の
ユニツトと接続する反転部７側を、該一方の管板
２に設けた前記接続側の反転部７が嵌入出来る長
さの長穴９で支持し、又伝熱管１における他方の
管板３側の反転部８を、該他方の管板３に設けた
長穴である伝熱管ユニツト挿入口１０にサポート
１１を介して支持し、そして断熱材１２を内装し
たケーシング１３により熱回収部全体を覆つてガ
ス漏れを防ぎ、伝熱管１内を流れる水を排ガス流
路４内の排ガスにより加熱し蒸気に変化させて熱
回収するよう構成している。前記一方の管板２に
は長穴９の他に、伝熱管１の始端又は終端が貫通
する丸穴１４を設けている。
上記構成の熱回収装置を組立てる場合は、熱伝
導用フイン６を備えた伝熱管ユニツト５を適数本
製作しておき、これを管板３の伝熱管ユニツト挿
入口１０から排ガス流路４内に差込んで長穴９及
び丸穴１４に通し、隣接する伝熱管ユニツト５の
管端部を管板２の外側で溶接１５により継ぎ合
せ、このようにして構成した伝熱管１の一方の他
のユニツトと接続する反転部７側を長穴９で支持
すると共に、他方の反転部８をサポート１１を介
して伝熱管ユニツト挿入口１０に取付け、しかる
後、全体をケーシング１３で覆う。
導用フイン６を備えた伝熱管ユニツト５を適数本
製作しておき、これを管板３の伝熱管ユニツト挿
入口１０から排ガス流路４内に差込んで長穴９及
び丸穴１４に通し、隣接する伝熱管ユニツト５の
管端部を管板２の外側で溶接１５により継ぎ合
せ、このようにして構成した伝熱管１の一方の他
のユニツトと接続する反転部７側を長穴９で支持
すると共に、他方の反転部８をサポート１１を介
して伝熱管ユニツト挿入口１０に取付け、しかる
後、全体をケーシング１３で覆う。
このように２本の直線形の伝熱管と該各直線形
の伝熱管に連なるＵ字形の反転部８と前記いずれ
かの直線形伝熱管の他端に連なるＵ字形の反転部
７とからなるＳ字形伝熱管ユニツト５を継ぎ合せ
て伝熱管１を構成しているので、伝熱管の溶接個
所が少なくて済むと共に組立工数も減少できる。
の伝熱管に連なるＵ字形の反転部８と前記いずれ
かの直線形伝熱管の他端に連なるＵ字形の反転部
７とからなるＳ字形伝熱管ユニツト５を継ぎ合せ
て伝熱管１を構成しているので、伝熱管の溶接個
所が少なくて済むと共に組立工数も減少できる。
なお本考案は前記実施例に示したもののみに限
定されるものではなく、例えば排ガス利用の熱回
収ボイラ以外の熱回収装置としても実施できるこ
と、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の変更を加え得ることなどは勿論である。
定されるものではなく、例えば排ガス利用の熱回
収ボイラ以外の熱回収装置としても実施できるこ
と、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の変更を加え得ることなどは勿論である。
前述したように本考案によれば
(i) 伝熱管ユニツトを２本の直線形の伝熱管と該
各直線形の伝熱管に連なるＵ字形の反転部８と
前記いずれかの直線形伝熱管の他端に連なるＵ
字形の反転部７とによりＳ字形にしたので、伝
熱管の溶接個所を減少でき、又組立工数も少な
くできる、 (ii) 管板の伝熱管支持穴を長穴にして伝熱管反転
部の嵌入支持を容易にしたので、簡易迅速に組
立てることができる、 という優れた効果を奏し得る。
各直線形の伝熱管に連なるＵ字形の反転部８と
前記いずれかの直線形伝熱管の他端に連なるＵ
字形の反転部７とによりＳ字形にしたので、伝
熱管の溶接個所を減少でき、又組立工数も少な
くできる、 (ii) 管板の伝熱管支持穴を長穴にして伝熱管反転
部の嵌入支持を容易にしたので、簡易迅速に組
立てることができる、 という優れた効果を奏し得る。
第１図は従来装置の説明図、第２図は本考案の
熱回収装置の概要を示す断面図、第３図は第２図
のＡ方向から見た管板の説明図である。 １は伝熱管、２，３は管板、４は排ガス流路、
５は伝熱管ユニツト、７，８は反転部、９は長穴
を示す。
熱回収装置の概要を示す断面図、第３図は第２図
のＡ方向から見た管板の説明図である。 １は伝熱管、２，３は管板、４は排ガス流路、
５は伝熱管ユニツト、７，８は反転部、９は長穴
を示す。
Claims (1)
- 相対向する管板の間の熱媒体流路を複数回横断
する伝熱管を、２本の直線形の伝熱管と該各直線
形の伝熱管に連なるＵ字形の反転部と前記いずれ
かの直線形伝熱管の他端に連なるＵ字形の反転部
とからなる適数本のＳ字形伝熱管ユニツトにより
構成し、該伝熱管の他のユニツトと接続する反転
部側を、管板に前記接続側の反転部が嵌入出来る
長さに設けた長穴により支持したことを特徴とす
る熱回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18036183U JPS6086773U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 熱回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18036183U JPS6086773U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 熱回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086773U JPS6086773U (ja) | 1985-06-14 |
| JPS6339568Y2 true JPS6339568Y2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=30391086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18036183U Granted JPS6086773U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 熱回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086773U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03274386A (ja) * | 1990-03-22 | 1991-12-05 | Sharp Corp | 熱交換器 |
| JP2017223387A (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 株式会社サムソン | 給水予熱装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022367U (ja) * | 1973-06-19 | 1975-03-13 |
-
1983
- 1983-11-22 JP JP18036183U patent/JPS6086773U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022367U (ja) * | 1973-06-19 | 1975-03-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6086773U (ja) | 1985-06-14 |
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| JPS6431388U (ja) |