JPS6339400B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6339400B2
JPS6339400B2 JP56146390A JP14639081A JPS6339400B2 JP S6339400 B2 JPS6339400 B2 JP S6339400B2 JP 56146390 A JP56146390 A JP 56146390A JP 14639081 A JP14639081 A JP 14639081A JP S6339400 B2 JPS6339400 B2 JP S6339400B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
mark
peak value
mark signal
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56146390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5851098A (ja
Inventor
Hidemaru Yamada
Atsushi Katada
Masayasu Suzuki
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NIREKO KK
Original Assignee
NIREKO KK
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Publication date
Application filed by NIREKO KK filed Critical NIREKO KK
Priority to JP56146390A priority Critical patent/JPS5851098A/ja
Publication of JPS5851098A publication Critical patent/JPS5851098A/ja
Publication of JPS6339400B2 publication Critical patent/JPS6339400B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は輪転印刷機、製袋機等におけるウエブ
を切断するための切断制御装置において、レジス
タマークを検出して処理する信号処理方法に関す
る。
例えば第1図aに示す如くウエブ1を駆動ロー
ラー2で駆動しつつカツテイングナイフローラー
3で所定長さに切断する輪転印刷機等の切断装置
において、カツテイングナイフローラー3と同期
して回転するゲート発振器もしくはパルスジエネ
レータ4を設けて切断に関するゲート信号Gを発
生させる一方、ウエブ1に第1図bに示す如く印
刷せるマーク5,5′をマーク検出器6で検出し
てマーク検出信号Mを発生させ、ゲート信号Gに
よりレジスタマーク5に関する信号M′のみ取り
出して切断を制御する構成が知られている。ここ
で切断位置調整のための7は補正モーターを、ま
た8は補正ローラーを示す。しかしこれらは本願
発明と直接関係しないので説明を省略する。
このような制御装置において、マーク検出器6
は、機械例えばカツテイングナイフローラー3の
各回転毎にウエブに印刷されるレジスタマークを
光電的に検出するような構造になつており、光電
変換素子から発せられる検出パルスの振巾は各マ
ークの印刷色によつて変わり、光電変換素子のス
ペクトル感度に依存する。ウエブ1の材料が変れ
ば反射の程度も変り、レジスタマーク5を照射す
る光源の出力は、その古さ及び供給電圧によつて
も変化する。更にマーク検出器6の光学窓にほこ
り又はインキミストが付着すると、これらはすべ
て光電変換素子によつて発生するマーク検出信号
の波高値を変化させることになる。このため従来
は自動利得制限器を有する増巾器で検出せる光電
パルスを増巾し、入力パルスの波高値の大きな変
化にもかかわらず出力パルスの波高値をほぼ一定
にし、しかもコントローラ9(第1図a)を容易
に作動させるような範囲の大きさにするのが普通
であつた。
このような自動利得制限増巾器は、スペクトル
の相異や比較的ゆつくり変化する場合には、満足
に補償する。しかしながらパルス波高値は散発的
に変化することがあり、例えば、印刷工程の不完
全さによる印刷濃度変化のために、印刷されたレ
ジスタマーク5の光学的反射光量が1回転毎に異
なる場合、又は機構的な欠陥によりマーク検出器
6の直下のウエブ1が振動する場合がある。しか
もこれらのパルスの波高値及び立上り時間の変化
にもかかわらず、レジスタマーク5がマーク検出
器6を通過する時点には同じタイミングでコント
ローラ9をトリガーすることが必要である。従来
の自動利得制限増巾器ではこのような散発的な変
化に対して充分な補償ができないという問題があ
つた。
本発明の目的はこのような問題を解決し、散発
的なレジスタマーク信号の変化を充分に補償でき
るマーク信号処理方法を提供することにある。
このために本発明は、検出せるレジスタマーク
信号の波高値のピークをとらえ、ピーク値のある
一定割合いの基準値電圧を設けることによつて波
高値の変化に対してレジスタマークの立上り又は
立下りの同一縁で出力信号を発生させ、さらにマ
ーク信号の波高値の急変に対しては急変の差(ピ
ーク値の差)から出力信号とレジスタマークの縁
との変位量を補正せしめることを特徴とする。
すなわち、検出出力であるマークパルス信号の
ピーク値に応答してそのピーク値を表わす基準電
圧値を記憶するようにし、入力されるマークパル
ス信号と基準電圧を比較する回路を設け、入力さ
れたマークパルス信号が記憶せる基準電圧に達し
た時に出力信号を発生させるようにせしめた。切
断制御装置では、信号パルスの形状はマーク検出
器の識別能力によつて決まり、形状は信号の波高
値に無関係である。従つて信号のピーク値の一定
割合に対応する信号の立上りまたは立下り縁上の
時点を選択することにより、レジスタマークの縁
に対して常に一致したトリガー点が得られるので
ある。
以下に本発明の方法を実施せる回路の一実施例
を示す図面を参照して説明する。
第2図aに示す如く、この回路は第1図aのコ
ントローラ9に組込まれており、ゲート発信器4
からのゲート信号Gとマーク検出器6からのマー
ク検出信号Mがゲート回路10に与えられ、この
ゲート回路10によりレジスタマーク5に関して
のマーク信号M′が出力されるようになつている。
このマーク信号Mはピークホールド回路11に入
力され、コンデンサCにピーク値V1が蓄積され
る。このピーク値V1はアナログ/デジタル変換
器(A/D)12によりデジタル変換される。さ
らにこのデータはインターフエース13を介して
マイクロプロセツサユニツト(MPU)14に与
えられ、これによりピーク値に対して予め定めた
一定割合の基準値V1′を算出され、インターフエ
ース15を介してデジタル/アナログ変換器
(D/A)16でアナログ変換した後にコンパレ
ータ17に入力させるようになつている。このコ
ンパレータ17にはマーク信号M′が他方の入力
として与えられており、この入力値をコンパレー
タ17が基準値V1′と比較し、入力値が基準値に
達した時に切断制御信号を発生するようになつて
いる。ゲート信号Gによりゲートが閉じられ、切
断制御信号が出力されたのち、ピークホールド回
路11に蓄積されたピーク値V1はマイクロプロ
セツサユニツト14からのリセツト信号Clによつ
てクリヤーされる。
このように、レジスタマークパルス信号のピー
ク値に対して常に一定割合の基準値電圧をマイク
ロプロセツサユニツト14におけるプログラムに
よつて正確に作り出すことができるが、この手段
を用いても或る測定から次の測定までの間の大き
な波高値変化には応答できないという欠点があ
る。すなわち第2図bに示すように、最初のマー
ク信号M1′を測定し、この基準電圧値V1′をコン
パレータ17に与えても、次の測定でマーク信号
M2′の振巾が大きく変化したとしても基準値
V2′がコンパレータ17に与えられるのは、マー
ク信号M2′の出力信号が発生した後になつてしま
う。このことはレジスタマークの同一縁で出力信
号が発生しないということになり、第2図bで出
力信号D2の立下りがD1より時間lだけ遅れるこ
とになる。
そこでこの不都合を解決するため、同一レジス
タマークに対するマーク信号M′の振巾が前回よ
りも異なつた場合、異なつた分に相当するレジス
タマーク位置を補正するようにさらに構成してあ
る。すなわち、第2図cに示すように、 △V/△l=K △V;マークパルス振巾の単位電圧 △l;△Vに対するレジスタマーク位置の移動量 K;補正定数 の関係を満足する定数Kをデータ記憶回路18
(第2図a)へあらかじめ記憶させておけば、前
記のマークM′1からM′2へ変化した場合、補正量
lは、 l=V1−V2/K V1;マーク信号M′1のピーク電圧 V2;マーク信号M′2のピーク電圧 で求められることになる。当然のことながら、マ
ーク信号が前回と同一振巾ならば、l=V1−V2
=0となる。一般にゲート信号Gが閉じてから切
断誤差の演算が行われるので、このときに上記補
正量lを演算の項目に加えればよい。さらにこの
補正方法は全くマイクロプロセツサユニツト14
のプログラムにより処理できるもので、このため
に回路部品を追加する必要はない。
以上説明したように、本発明によれば、或る測
定から次の測定までに波高値が大きく変化する場
合にも応答でき、自動利得制限増巾器よりもはる
かに高速応答でき且つ高精度化することができる
多大の効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは輪転印刷機におけるウエブの切断制
御装置を示す概略図。第1図bはウエブのレジス
タマーク等を示し、またそれに応答するゲート信
号およびマーク信号M,M′を示す説明図。第2
図aは本発明の方法を実施する回路の一実施例を
示すブロツク図。第2図bは第2図aにおける各
信号の時間間係を示す図。第2図cは補正定数K
および補正量の算出を説明する図。 1……ウエブ、2……駆動ローラー、3……カ
ツテイングナイフローラー、4……ゲート発信器
もしくはパルスジユネレータ、5,5′……マー
ク、6……マーク検出器、9……コントローラ、
10……ゲート回路、11……ピークホールド回
路、12,16……変換器、13,15……イン
ターフエース、14……マイクロプロセツサユニ
ツト、17……コンパレータ、18……データ記
憶回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 レジスタマーク信号の光電素子による検出に
    もとづいて切断制御する切断制御装置において、
    レジスタマーク信号の波高値のピークを保持し、
    このピーク値に対する予め定めた一定割合いの基
    準電圧値をマイクロプロセツサユニツトにて算出
    し、この基準電圧値とレジスタマーク信号の波高
    値とを比較して該マーク信号が基準電圧に達した
    時に切断制御信号を発信するようになすととも
    に、さらにマーク信号の立ち上り傾斜に相当する
    補正定数を記憶させておき、この補正定数および
    先のピーク値と次のマーク信号に関するピーク値
    との差をもとに補正量を算出して波高値変化に関
    する遅れの補正を行うことを特徴とする切断制御
    装置におけるマーク信号処理方法。
JP56146390A 1981-09-18 1981-09-18 切断制御装置におけるマ−ク信号処理方法 Granted JPS5851098A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56146390A JPS5851098A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 切断制御装置におけるマ−ク信号処理方法

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JP56146390A JPS5851098A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 切断制御装置におけるマ−ク信号処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5851098A JPS5851098A (ja) 1983-03-25
JPS6339400B2 true JPS6339400B2 (ja) 1988-08-04

Family

ID=15406611

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JP56146390A Granted JPS5851098A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 切断制御装置におけるマ−ク信号処理方法

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60238570A (ja) * 1984-05-10 1985-11-27 株式会社熊谷組 配筋方法および鉄筋組立体
JP2598411B2 (ja) * 1987-07-04 1997-04-09 大日本印刷株式会社 ウェブの断裁位置制御装置
JP5074003B2 (ja) * 2006-10-13 2012-11-14 三菱重工印刷紙工機械株式会社 マーク検出装置、これを用いた輪転印刷機およびマーク検出方法

Also Published As

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JPS5851098A (ja) 1983-03-25

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