JPS63392Y2 - - Google Patents

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JPS63392Y2
JPS63392Y2 JP1981125085U JP12508581U JPS63392Y2 JP S63392 Y2 JPS63392 Y2 JP S63392Y2 JP 1981125085 U JP1981125085 U JP 1981125085U JP 12508581 U JP12508581 U JP 12508581U JP S63392 Y2 JPS63392 Y2 JP S63392Y2
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JP
Japan
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water
cylinder
purifier
purification device
depth
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JP1981125085U
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English (en)
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JPS5831098U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は比較的浅い湖、沼、池等を曝気およ
び微生物処理により効率よく浄化することを目的
とした浄水装置に関するものである。
従来比較的深いダム、湖沼等の曝気浄化に関し
ては特許第499563号の間欠曝気装置が使用され、
多大の効果を挙げているが、比較的浅い湖沼(例
えば5m以下位)の浄化については前記装置の効
率が低下し、3m以下位になると、使用に耐えな
くなる問題点があつた。然して前記間欠曝気装置
は溶存酸素量の増大および撹拌による水質の均質
化を図る利点はあるが、BODの減少については
不十分であつた。然るにこの考案は揚水筒の吸水
管に微生物浄水器を連結したので、揚水筒により
上昇する水は総て浄水器中へ強制流入することに
なり、効率よく微生物処理することに成功したの
である。
従来ハニカムコアを所定面積にわたつて縦設
し、ハニカムコアの中央付近へ揚水筒を設置した
考案も提案されているが、この考案においては、
比較的水深が小さい湖、沼、池等においても有効
に利用し得ると共に、ハニカムコア等の浄水器の
容積を任意に増大させることができるようにした
ものである。例えば水深の小さい湖沼等におい
て、ハニカムコア等を縦設すると(従来ハニカム
コアを縦設したものは研究されている)、水深の
関係上(例えば水深2mならばハニカムコア等は
1m以下にせざるを得ない)有効に利用できるハ
ニカムコア等の容積は著しく限定されるが、この
考案のように、吸水管に連結すれば水深に制約さ
れることなく理論上著しく長大な浄水器を用いる
ことができる。
即ちの考案を実施例(第1図、第2図)につい
て説明するば、揚水筒1の下部側壁に四本の吸水
管2,2a,2b,2cの一端を連結し、吸水管
2,2a,2b,2cの他端を水底3に横置した
浄水器4,4a,4b,4cの一端へ漏斗状中空
部5,5a,5b,5cを介して連結する。この
浄水器は断面円形、方形又は六角形の小通水管を
平行に密接して構成したもので、任意の長さ(例
えば2m〜6m位)に形成する。前記揚水筒1の
下部には空気室6が連結してあり、空気室6は外
筒7の内側に内筒8が遊嵌され、内筒8の上部は
塞板9を介して揚水筒1の下端と連結しており、
塞板9の中央部には揚水筒1内と内筒8内を連通
する通水管10が設けてあり、通水管10の下端
は内筒8の底板11と近接開口している。図中1
2は給気ホースであつて外筒7と連結し、13は
内筒8の上部側壁に穿設した通気孔、14は外筒
下端の脚片、15は脚片を埋設した安定盤、16
は吸水管2,2a,2b,2cと揚水筒1との連
通孔である。
前記実施例において、給気ホース12から矢示
17のように加圧エアを供給すると、外筒7およ
び内筒8内の水をその上部から排除して、空気室
内の水位は矢示18のように下降し、水位が第1
図中鎖線19の位置に達したならば、内筒8内お
よび外筒7内の空気は一度に通水管10を通つて
矢示20のように上昇し、一団となつて(鎖線2
1)矢示22のように揚水筒1内を上昇する。そ
こで吸水管2,2a,2b,2c内の水は連通孔
16を介して揚水筒1内へ矢印23のように吸い
込まれる。従つて浄水器4c4a,4b,4cの
外端面から矢示24のように吸水し、小通水管2
5内を矢示26のように通過して中空部5,5
a,5b,5cに到達し、前記のように吸水管
2,2a,2b,2cを通過して揚水筒1内を上
昇することになる。前記において、揚水筒1内の
上昇流速は比較的速くても(例えば2m/sec以
上)通過断面積の関係上浄水器中の流速は適度
(例えば1m/sec程度)に予め設計することがで
きる。
前記における空気団の上昇間隔は空気室の水
深、空気圧および空気室容積によつて予め設計す
るのであるが、通常3〜8秒間隔とする。前記の
ようにして揚水筒1を上昇した水は矢示27,2
8のように水面へ吹き出され、曝気されると共
に、浄水器の外端より吸水されるので、矢示2
9,30のように対流を生じ、水面付近の水が下
降して水中で混合し、溶存酸素量を急速に上昇さ
せると共に水温が均一化される。一方浄水器の各
小通水管(ハニカムコアのセル)内壁に微生物が
付着して流動水中のBODを有効に処理し、浄化
する。
次に第3図の実施例は水深の浅い場合(例えば
2m以下)の設置例を示すものである。このよう
な場合には水底に所定深さ(例えば1m以上)の
穴31を設けて空気室を容置し、空気室の水圧
0.3Kg/cm2以上に保つようにしたものである。水
面と空気室との水圧差が小さくても前記作用効果
を奏するけれども、水圧差が大い程、揚水力が大
きくなるので0.3Kg/cm2程度以上の水圧差が好ま
しい。図中32は水面、33は外筒の底板、34
は底板33に設けた通水孔である。
即ちこの考案によれば、揚水筒の下端部に設け
た吸水管へ浄水器を連結したので、揚水は殆んど
浄水器を経たものとなり、水中のBODを効率よ
く微生物処理することができる。実験の結果によ
れば水深10m〜15mであつても計算揚水量の3日
分〜7日分の水量のダムにおいて、設置後1週間
で水面と水底との温度差が1℃以下となつたこと
が認められた。従つて水深2m〜5m程度におい
ては水面の水温と同等の温度で浄水器の微生物が
繁殖するものと考えられ、特に水質の悪化する夏
季に有効な浄化が得られる効果がある。また養魚
池等のように比較的浅く、有機物が多量に含ま
れ、必要に応じて加温するなど水質悪化の条件を
備えている場所の浄化には特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の一部を破切した正
面図、第2図は同じく平面図、第3図は同じく他
の設置例の正面図である。 1……揚水筒、2,2a,2b,2c……吸水
管、4,4a,4b,4c……浄水器、6……空
気室、7……外筒、8……内筒、12……給気ホ
ース。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 揚水筒の吸水管に多数の小通水路を有する微
    生物浄水器を連結してなる浄水装置。 2 揚水筒は間欠曝気筒とした実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の浄水装置。 3 吸水管は揚水筒の下部側壁へ複数本放射状に
    設けた実用新案登録請求の範囲第1項記載の浄
    水装置。 4 微生物浄水器はハニカムコアとした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の浄水装置。
JP1981125085U 1981-08-24 1981-08-24 浄水装置 Granted JPS5831098U (ja)

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JPS5831098U JPS5831098U (ja) 1983-03-01
JPS63392Y2 true JPS63392Y2 (ja) 1988-01-07

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