JPS633923Y2 - - Google Patents

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JPS633923Y2
JPS633923Y2 JP1983041043U JP4104383U JPS633923Y2 JP S633923 Y2 JPS633923 Y2 JP S633923Y2 JP 1983041043 U JP1983041043 U JP 1983041043U JP 4104383 U JP4104383 U JP 4104383U JP S633923 Y2 JPS633923 Y2 JP S633923Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sealer
knife
bodies
film
seal
Prior art date
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JP1983041043U
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English (en)
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JPS59147008U (ja
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Publication date
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Priority to JP4104383U priority Critical patent/JPS59147008U/ja
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Publication of JPS633923Y2 publication Critical patent/JPS633923Y2/ja
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は包装機において被梱包物を被覆したフ
イルムをシールし、かつシール部分よりこれをカ
ツトする包装機のフイルムのシール、カツト装置
に係るものである。
(従来の技術) 従来、この種の装置に、実公昭57−6328号公報
に示されるものがある。これは、被包装物品59
を被覆した上下フイルム57,58を上下部シー
ル器60,54で挾着して熱溶着すなわちシール
するとともに、その溶着部の中間を上部シール器
60に設けたナイフ25で切断するものである
が、その切断時、ナイフ25の先端はシール面を
越えてフイルム57,58に食い込んでこれを切
断するようにしている。
ところで、例えば、新聞社より新聞販売店に新
聞を送る場合、所望部数の新聞をフイルムで包装
するが、このフイルムは宛名紙を透視できるよう
に透明であつて、しかも薄くて粘り強いものが使
用されている。
そして、この包装の作業は、その性質からいつ
て、極力速かにかつ正確になされねばならない
が、そのため包装のスピードを上げるにつれ、上
部シール器60が上昇と同時に次の新聞束を送り
込むことになり、この時ナイフ25がシール面を
越えて下降していると、そのスピードアツプに支
障となる他、この作業中、間々起こることのある
誤作動によつて新聞束を損傷することにもなる。
またフイルムは前記のように薄くて、しかも粘
り強いものなので、これをナイフ25の単純な移
行で、鋭利に切断することが難しく、とくにフイ
ルムの端部の切り始めの部分が難しい。
(考案の構成) 本考案はこのような従来装置の欠点を解消せん
とするものであつて、フイルムを切断するに当つ
てナイフは常にシール面より上方にあるように
し、そして切断時はフイルムを下より持ち上げて
切断部に張力をかけてこれを鋭利に切断し得るよ
うに工夫したものである。
これを図示のものについて説明する。
3は上部シーラーで、フレーム1に、エヤシリ
ンダ2の作動で、上下摺動自在に設けられる。
23は上部シーラー3と対設した下部シーラー
で、スタンド21に、エヤシリンダ22の作動で
上下移行自在に設けられる。
上部シーラー3において、4は上部本体で、第
2図で示すように、その下部には案内体5,5を
一体的に取付ける。
13,13は、案内体5,5の相対する内面に
設けた案内溝であつて、この案内溝13,13に
は、ナイフ14を複数個垂下したナイフホルダ1
5,15の両側に設けたボールベアリング17,
17を嵌装する。すなわちナイフホルダ15は中
央において2分割し、そして中央より巾方向の外
方にそれぞれ摺動可能に設けられる。
案内体5,5の外側には、シール体9,9を、
第3図で示すように、段付ねじ10,10をもつ
て取付ける。10′は段付ねじ10の頭部が嵌装
される長孔であつて、シール体9はこの長孔1
0′の範囲内で案内体5に対して上下移行可能で
ある。
12,12は案内体5とシール体9との間に嵌
着された発条であつて、案内体5が発条12を圧
縮しその下端がシール体9に当るまで下降して
も、ナイフ14の先端は、第8図cで示すよう
に、シール体9の下面に取付けた耐熱ゴム製の加
圧体11,11の下面すなわちシール面より突出
することがないように各部の長さが定められてい
る。
下部シーラー23において、24は下部本体
で、これにはシール体27,27をボルト28を
もつて取付ける。シール体27,27の外側に
は、第5図で示すように、U字状の外函29を嵌
装し、この外函29は発条30で常に、上方に押
し上げられている。
シール体27,27の上面の溝31,31に、
加圧体32,32を取付け、加圧体32,32に
はニクロム線33,33を取付ける。第7図にお
いて、36はニクロム線33を覆う耐熱絶縁用の
テフロンシートである。
35,35はシール体27,27より一定間隔
をもつて突設した突設板で、両突設板35,35
間の間隔には、第8図cで示すようにナイフ14
先端が挿通される。
第7図において、ボルト37は、突設板35,
35、シール本体27,27、テフロンシート3
6などを一体的に締結するものである。
第1図において、18,18はエヤシリンダ
で、これには連結体20,20を介してナイフホ
ルダ15,15の各外側端を取付け、同シリンダ
の作動で、中央において合着している各ナイフホ
ルダ15,15を、それぞれ外方に摺動させる。
14′,14′は各ナイフホルダ15,15の内側
端に取付けたナイフで通常の状態では、上部シー
ラー3の中央部で互いに接触していてナイフ1
4′,14′の先端は一致している。
(考案の作用) その作用を説明する。
上部シーラー3と下部シーラー23とは、エヤ
シリンダ2とエヤシリンダ22の作動で下降、上
昇して、第8図aで示すように、上側のフイルム
fと下側のフイルムf′とを上部シーラー3の加圧
体11,11の下面と下部シーラー23の突設板
35,35の上面とが一致した位置で挾み、続い
て同図bで示すように、上部シーラー3の加圧体
11,11と下部シーラー23の外函29の上面
との間で押える。
この時フイルムf,f′の中央部は、下部シーラ
ー23の突設板35,35で、稍上方に突出され
た状態となり、ナイフ14は未だフイルムf,
f′に食い込んでいない。
なお、通常、下部シーラー23は、第8図aの
位置でその上昇を停止する。
第8図bの状態から、上部シーラー3がさらに
下降すると、第8図cで示すように、下部シーラ
ー23の外函29は発条30を撓めて下降し、ま
た上部シーラー3の案内体5,5は発条12を撓
めてシール体9,9に当るまで下降し、そして上
部シーラー3の加圧体11,11と下部シーラー
23の外函29と加圧体32,32との間でフイ
ルムf,f′を挾着し、下部シーラー23のニクロ
ム線33,33で両フイルムをシールするととも
に、ナイフ14は突設板35,35間に食い入つ
て同部で緊張状態にあるフイルムf,f′に切り込
む。
次いでエヤシリンダ18,18を、それぞれ作
動すれば、ナイフホルダ15,15は、上部シー
ラー3の中央部より、それぞれ外側に向けて移動
しナイフ14,14′によつてフイルムf,f′の
中央部を切断する。
この場合ナイフホルダ15,15の移動は、ナ
イフ14,14間の間隔Lより多少長く動いてフ
イルムf,f′の切断を完全ならしめる。
なお本装置において、上部シーラー3と下部シ
ーラー23とを上下反対に設けてもよく、また下
部シーラー23のシール体27,27を2分割せ
ず一体としてもよい。
(考案の効果) その効果を説明する。
本考案装置は、上側および下側の両フイルムを
シールしかつこれを切断するに当つてフイルムの
中央部を、下部シーラーに設けた突設板で持上
げ、この持上げられた部分のフイルムを上部シー
ラーに設けたナイフで切断する。そしてこのナイ
フは、これが最も下降した位置でも、フイルムの
シール面を越えることがない。したがつて包装の
スピードアツプのために次に送られてくる被包装
物をナイフで傷つけるようなことが全く起らず、
また機械の調整中に上部シーラーの下面に触れた
場合などでも負傷することはない。したがつてこ
れは包装のスピードアツプと安全作業に繋がる。
またナイフで切断せんとするフイルムはその両
側は上下部シーラーの加圧体でそれぞれ押えられ
ていると同時に中央は下部シーラーの突設板で持
ち上げられてその部は緊張状態にあるので、この
部のナイフによる切断は容易であり鋭利であるの
でその切断は確実でありこれをもつてしても包装
のスピードアツプに効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の正面図、第2図は第1図
のA−A線、第3図は同じくB−B線、第4図は
C−C線第5図はD−D線、第6図はE−E線、
第7図はF−F線の拡大縦断側面図、第8図a,
b,cはその作動を順次説明する要部の縦断側面
図である。 3……上部シーラー、4……上部本体、5……
案内体、9……シール体、12……発条、14…
…ナイフ、15……ナイフホルダ、23……下部
シーラー、24……下部本体、27……シール
体、35……突設板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部シーラー3と下部シーラー23とを対設
    し、上部シーラー3の上部本体4に設けた案内体
    5に発条12を介してシール体9を上下移行可能
    に設け、下部シーラー23の下部本体24に設け
    たシール体27の上面には突設板35,35を突
    設せしめ、上部シーラー3の前記案内体5内には
    ナイフホルダ15をその巾方向に摺動可能に設け
    るとともに、ナイフホルダ15に垂下したナイフ
    14は、下部シーラー23の前記突設板35,3
    5間に挿通し得るとともに、ナイフ14の先端は
    上下部シーラー3,23のシール面より突出しな
    いようにした包装機のフイルムのシール、カツト
    装置。
JP4104383U 1983-03-22 1983-03-22 包装機のフイルムのシ−ル、カツト装置 Granted JPS59147008U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4104383U JPS59147008U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 包装機のフイルムのシ−ル、カツト装置

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JP4104383U JPS59147008U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 包装機のフイルムのシ−ル、カツト装置

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Publication Number Publication Date
JPS59147008U JPS59147008U (ja) 1984-10-01
JPS633923Y2 true JPS633923Y2 (ja) 1988-02-01

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ID=30171644

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JP4104383U Granted JPS59147008U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 包装機のフイルムのシ−ル、カツト装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5038754B2 (ja) * 2007-03-26 2012-10-03 大森機械工業株式会社 ピロー包装機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4915165U (ja) * 1972-05-12 1974-02-08
JPS57186303U (ja) * 1981-05-20 1982-11-26

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JPS59147008U (ja) 1984-10-01

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