JPS6339124B2 - - Google Patents

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JPS6339124B2
JPS6339124B2 JP55017948A JP1794880A JPS6339124B2 JP S6339124 B2 JPS6339124 B2 JP S6339124B2 JP 55017948 A JP55017948 A JP 55017948A JP 1794880 A JP1794880 A JP 1794880A JP S6339124 B2 JPS6339124 B2 JP S6339124B2
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JP
Japan
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control voltage
voltage generator
rectifier circuit
circuit
amplifier
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JP55017948A
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JPS55147013A (en
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Shorutsu Uerunaa
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TEREFUNKEN FUERUNZEE UNTO RUNTOFUNKU GmbH
Original Assignee
TEREFUNKEN FUERUNZEE UNTO RUNTOFUNKU GmbH
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G9/00Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control
    • H03G9/02Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers
    • H03G9/025Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers frequency-dependent volume compression or expansion, e.g. multiple-band systems
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G7/00Volume compression or expansion in amplifiers
    • H03G7/002Volume compression or expansion in amplifiers in untuned or low-frequency amplifiers, e.g. audio amplifiers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はダイナミツク圧伸回路における第1可
制御増幅器と第1整流回路との直列接続体を有
し、さらに有効信号路に少くとも1つの第2可制
御増幅器を有する制御電圧発生器に関する。この
種の制御電圧発生器は、有効信号から制御電圧を
形成し圧伸器の調整素子に供給し増幅度を調整す
るために用いられる。通常の動作の場合制御電圧
の立上り振動時間の値は、有効信号の特性曲線が
実質的に歪まないで再生されるように、選定され
ている。しかし振幅が急に増加した場合はこの振
動時間が長くなり、そのため十分迅速に増幅度を
適応制御することができなくなる。それ故振幅の
ピークが、圧伸器に後置接続されている伝送装置
たとえば記録装置の過制御を生ぜさせることがあ
る。
このような作動の場合は有効信号を直接制限す
ることができる、即ち調整素子を相応に制御する
ようなことをしないで、制限することができる。
しかし直接制限された有効信号は、そのままでは
もとの形に伸長することができない。圧縮の場合
でも、制限装置を設けていない場合におけるより
も制御電圧が、過大な振幅値に対して緩慢に適応
制御される。それに応じて伸長の場合の増幅度も
緩慢に変化される。さらに振幅制限装置が、定常
状態の振幅が著しく大きい場合に応動することが
あり、そのため有効信号電圧に歪みが生ずること
がある。
それ故本発明の課題はダイナミツク圧伸回路に
おいて、入力信号の振幅が急に増加した場合ただ
ちに、制御電圧を即ち増幅度を調整素子に対して
迅速に適応制御させることである。この課題は本
発明により、ダイナミツク圧伸回路における第1
可制御増幅器と第1整流器回路との直列接続体を
有し、さらに有効信号路に少くとも1つの第2可
制御増幅器を有する制御電圧発生器において、第
2整流回路が設けられており、該第2整流回路の
入力側が第1可制御増幅器の入力側において信号
路と接続されており、該第2整流回路の出力側が
第1整流回路の出力側と接続されており、第2整
流回路が制御電圧発生器の電圧の立上り振動時間
を短縮するために用いられることにより解決され
ている。
本発明は次のような種々の利点を有する:ま
ず、直接制限する場合の上述の欠点が回避され
る。振幅が急に増加する場合の増幅度の適応制御
時間が著しく短かくなる。通常の動作の場合は制
御電圧は、何の影響も受けない。それ故通常の作
動の場合に制御電圧発生のために作用する振動時
間を、振動増加の場合の適応制御時間を考慮せず
に、信号の歪みおよび安定性に関して最適値に選
定することができる。付加的に設けられる整流回
路は、既に圧縮されている信号により制御され
る。この信号は圧縮の場合も伸長の場合も、回路
の同じ点に供給される。それ故付加整流回路を用
いることにより、前記の適応制御時間の間に現わ
れる歪が、伸長の場合にも除去される。しかしこ
の歪は、著しく短かい適応制御時間のため、高い
周波数を有する性質があり例えば磁気テープ記録
により平滑されるので、比較的きびしくない条件
の場合は、伸長器における付加整流回路は必ずし
も必要とされずそのため遮断されるか、あるいは
圧縮器と伸長器に対して別個の回路が設けられて
いる場合は、伸長回路には付加整流回路を省略す
ることができる。制御電圧発生器の可制御増幅器
の入力側に現われる信号は、定常状態において出
力側でダイナミツク値−零に調整される信号より
も、極めて僅かしか遅延されない。さらに増幅度
の適応制御の遅延により発生される振幅増加がこ
の場合一層僅かになる(増幅度の誤差は、制御さ
れる増幅器の数に相乗される)。一層僅かになる
走行時間と振幅増加とが、制御電圧の過振動の危
険を低減させる。即ち僅かな走行時間が、極めて
僅かな信号振幅の時間の後に現われる急激な振幅
増加の開始の場合に既に、増幅度が低減されるよ
うに制御できる。回路の値は、制御電圧の終値に
達する前に、通常の制御電圧の発生だけにより制
御電圧の形成が行なわれるようにし、さらに第2
整流回路が作動されないようにする。そのため制
御電圧の危険が除去される。
次に本発明の実施例につき図面を用いて説明す
る。
第1図に示されている2帯域圧伸器には、入力
信号UNF0が入力端子1を介して導びかれ、結合
素子2,3を介して、差動増幅器4の非反転入力
側5へ加えられる。差動増幅器4の出力側7から
は、負帰還路が反転入力側6へ導びかれている。
作動形式“圧縮”の場合はこの高域通過チヤネル
に対する負帰還路が制御可能なフイルタ装置24
を介して、低域通過チヤネルに対する負帰還路が
制御可能なフイルタ装置38を介して、加算増幅
器45の入力側へ導びかれる。この場合フイルタ
装置24は、分圧器25,26,28および可変
抵抗27を有する高域通過素子から構成されてい
る。フイルタ装置38は、バツフア増幅器41お
よび分圧器42,43ならびに可変抵抗44を有
する低域通過素子39,40から構成されてい
る。加算増幅器の出力側から負帰還路はさらに、
コンデンサ14、第1スイツチ16、第2スイツ
チ15、もう1つのコンデンサ12および抵抗1
0を介して、差動増幅器4の反転入力側6へ導び
かれている。加算増幅器45の低抵抗の出力側の
ため、抵抗11,10を介しての直結負帰還路
が、信号に対して遮断される。この場合この負帰
還路は、動作点の設定のためにだけ用いられる。
信号路は、差動増幅器4の出力側7からコンデ
ンサ13を介して出力端子18へ導びかれる。こ
の出力端子からは作動形式“圧縮”の場合、圧縮
された有効信号が取り出される。作動形式“伸
長”の場合は、スイツチが図示されていない位置
へ切り替えられる。そのため差動増幅器4の負帰
還路は、出力側7から抵抗11および10を介し
て、反転入力側6へ導びかれる。
作動形式“圧縮”の場合に負帰還路に接続され
た回路素子は、“伸長”の場合は信号路に設けら
れる。そのため信号路は差動増幅器6の出力側7
から可制御フイルタ24ないし38を介して加算
増幅器45に導びかれ、さらにそこからコンデン
サ14およびスイツチ16を介して出力側17に
導びかれる。スイツチ16が図示されていない位
置に切り替えられると、圧伸器は作動しなくな
り、入力端子1に加わる入力信号は一定の増幅度
1で、差動増幅器4およびコンデンサ13を介し
て出力端子17および18へ導びかれる。
可制御フイルタ装置24ないし38に設けられ
ている可変抵抗27ないし44の制御は、各チヤ
ネルに対して別個に得られる制御電圧により行な
われる。即ち高い周波数チヤネルに対しては制御
電圧発生器29において、低い周波数チヤネルに
対しては制御電圧発生器46において、それぞれ
得られる制御電圧により行なわれる。制御電圧発
生器29の入力側には圧縮された信号が導びか
れ、さらにこの信号は評価フイルタ30およびレ
ベル設定器31を介して、可変抵抗33により制
御される増幅器32に導びかれる。可変抵抗33
は可変抵抗27と同じ方法で制御される。入力信
号UNF0は作動形式“圧縮”の場合は、直列に接
続されてその入力の制御される2つのチエーン増
幅器を介して、定常状態においてはダイナミツク
値−零に制御される。増幅器32の出力側におい
てはレベルが定常状態では一定となる。この信号
は分圧器34,35を介して、信号UNF2として
制御電圧発生段36に達する。この制御電圧発生
段はそれに応じて制御電圧UST1を発生する。通常
の作動の場合この制御電圧が、可変抵抗33およ
び27に加えられる。前述の制御電圧発生器29
と同じ様に、制御電圧発生器46が構成されてい
る。制御電圧発生器29は信号歪および安定性を
考慮して最適値が選定されている。
振幅が急に増加する場合、この振幅値に対して
制御電圧UST1が適応制御されるが、しかし十分迅
速には行なわれない。その結果圧縮器の出力電圧
UNF1が圧縮されず、入力電圧UNF0に比例して上
昇する。この場合はダイオード8,9を介して制
限することができる。このダイオードはスイツチ
19を介して、差動増幅器4の出力側7と反転入
力側6との間に挿入接続することができる。ダイ
オード8および9の限界電圧を上回ると、通常の
負帰還路が橋絡されて差動増幅器4の増幅度が著
しく低下される。しかしこの技術構成は、制御電
圧を相応に変化させることなく、圧縮器の増幅度
を低下させるものである。これに対して振幅が急
に増加した場合に追従制御可能な増幅度変化は、
スイツチ19を図示されている位置に置いたまま
本発明による回路を作動させることにより、はじ
めて行なうことができる。この回路は可制御増幅
器32の入力側で、信号路と接続されている。こ
の回路はその入力側に、コンデンサ20および抵
抗21から成る高域通過フイルタを有する。この
フイルタには、例えば全波整流器として構成され
る整流器ないし制御電圧発生段22が接続されて
いる。この整流器は、制御可能な限界値回路23
を介し加算回路37と接続されている。この加算
回路により制御電圧発生段36および整流器22
の出力量から、制御電圧USTが得られる。この制
御電圧は可変抵抗27および33に導びかれる。
実施例においてはこの加算回路37は、充電コン
デンサとして形成されている。このコンデンサに
は、制御電圧発生段36および22から充電電流
が導びかれる。そのためこの充電電荷から制御電
圧USTが発生される。限界値スイツチ23の限界
値は、制御電圧発生段36の制御電圧により制御
される。制御電圧発生段22により制御電圧UST
が影響されるようになるのは、制御電圧発生段2
2の出力量が所定の限界値を上回る場合だけであ
る。この回路の入力側の高域通過フイルタの値お
よび高い周波数の場合の増幅度の値は、次のよう
に選定されている。即ち定常状態においては、限
界値を上回わらないようにかつ制御電圧USTが制
御電圧発生段36だけにより定められるように、
選定されている。この回路は高域通過チヤネルに
対してだけ設けられる、何故ならばこの場合は振
幅の急激な増加が著しく大きい影響を与えるから
である。
第2図は本発明による整流回路ないし制御電圧
発生段の実施例を示す。この場合回路22はダイ
オード62,63から成る全波整流器から構成さ
れている。この整流器は2つの反転増幅器56,
60の出力側からプツシユプル信号を供給され
る。この場合整流ダイオード62,63は、制御
可能な限界値回路23の動作により、上記の信号
供給が行なわれる。整流器36は定常状態におい
て必要とされる制御電圧の発生のために用いられ
る。この制御電圧は充電コンデンサ37に現われ
出力端子54から取り出される。制御電圧発生器
に設けられている可制御増幅器の、定常状態にお
ける一定の出力信号UNF2は、入力端子47に導
びかれる。交流電圧UNF2は、正の半波の場合は
比較回路48に導びかれ、負の半波の場合は比較
回路49に導びかれる。相応の基準電圧+URef1
および−URef2が、入力端子52ないし53に導
びかれる。電圧UNF2の正の振幅および負の振幅
が両電圧±URef1,2を僅かでも上回ると、比較回路
48および49の出力信号がカレントミラー回路
50を介して、充電コンデンサ37の電荷を変化
させる。さらに充電コンデンサ37は定電流源5
1により、カレントミラー出力とは逆方向に常時
充電される。充電コンデンサからの制御電圧は常
に強制的に次のように調整される、即ちこの制御
電圧により制御される増幅器を介して、比較回路
の入力側の振幅UNF2が、基準電圧を僅か上回る
ような値に一定に保たれその結果定電流源により
生ぜさせられる電荷変化が打ち消されるように、
調整される。適応制御時間の間は、必要に応じ
て、比較回路または定電流源による電荷の変化が
行なわれるようにされる。
もう1つのないし第2整流回路が、制御電圧発
生器29に設けられている可制御増幅器32の入
力側で、信号UNF1と接続されている。この整流
回路には圧縮された電圧UNF1が、入力端子55
を介して導びかれる。この信号はコンデンサ20
および抵抗21から成る高域通過素子を介して、
第1反転増幅器56および第2反転増幅器60か
ら構成されている両波整流回路へ、導びかれる。
この場合第1反転増幅器は第1整流ダイオード6
2を有し、第2反転増幅器60は第2整流ダイオ
ード63を有する。第1反転増幅器の出力側は、
一方では整流ダイオード62の陰極と接続されて
おり、他方では抵抗58を介して反転増幅器60
の入力側と接続されている。この増幅器の出力側
は整流ダイオード63の陰極と接続されている。
両整流ダイオードの揚極はまとめて、コンデンサ
37の電圧案内端子に接続されている。反転増幅
器60の増幅度は抵抗58,59により、値1に
設定されている。抵抗57,58,59は例えば
同じ値を有する、そのため両増幅器56および6
0の動作点は同じになる。増幅器56および60
の非反転入力側には、共に端子61を介して電圧
URef3が加えられる。この場合この電圧URef3はダ
イオード62および63が、UNF1=0となる場
合に設定されているUSTの最大電圧によつてもな
お導通されない様に、設定されている。
次にこの回路の動作を第3図を用いて説明す
る。第3図は有効信号の曲線を用いて、圧伸器回
路における信号処理および制御電圧の形成を示し
たものである。第3図のaは、圧伸器に対する臨
界入力信号UNF0を示す。例えば10KHzの信号の振
幅が、零から急に高い値に上昇する。この上昇の
始まる前には圧縮回路は最大増幅度に設定されて
いる。信号の印加後、増幅度をこの信号振幅に対
応する規定値に低下させるように制御するために
は、多少の時間を必要とする。第3図のbには、
圧縮器の出力信号UNF1が示されている。リミツ
ト作用が行なわれないと高いピークが生ずる。ダ
イオードのリミツト作用によりこのピークは低い
値に低減される。この値は、圧縮器の入力側およ
び出力側の間の振幅差に依存している。何故なら
ば電圧差によりリミツトダイオードが導通される
からである。しかしリミツトダイオードが、定常
状態において振幅の大きい場合も応動しないよう
にするため、この電圧差は任意に大きくしてはな
らない。
第3図のcは、制御電圧発生用の整流回路36
の入力側における、定常状態においてダイナミツ
ク値0に制御される信号UNF2を示す。振動状態
において達する信号電圧のピーク値は、両電圧±
URef1,2により定められる。入力信号が著しく小さ
い場合にだけこのピーク値に達しない。第2図の
回路において、電圧±URef1,2を上回るたびに電流
パルスが現われる。この電流ピークは、カレント
ミラー回路50を介して、コンデンサ37を放電
させる。第3図のdは、もう1つの整流回路に現
われる交流電圧UNF3に依存して制御電圧が形成
されることを示す。信号の加わらない状態におい
ては、基準電圧URef3を介して、ダイオード62,
63の陰極における直流電圧レベルが次のように
調整される、即ちこれらのダイオード、充電コン
デンサ37に加わる無信号時の制御電圧USTに対
してまだ導通しないように調整される。信号が急
に上昇するとダイオード62,63が導通してコ
ンデンサ37が迅速に放電される。この作動状態
の場合の電流流通角は、第3図のdにおいて斜線
で示されている。制御電圧変化が増幅度の低下を
生ぜさせるため、短時間の後に次のような状態が
生ずる。即ち交流電圧UNF3が、制御電圧USTの値
の変化に関連するダイオードの順方向電圧に、も
はや達しなくなるような状態が生ずる。そのため
第2整流器による迅速な電荷の変化が終了され、
定常状態への制御電圧USTの調整が、整流回路3
6だけを介して行なわれるようになる。制御電圧
USTは、第2整流回路22,23から供給される
電流i3を介して、極めて迅速に変化する。この極
めて迅速に作用する制御と、付加的に調整の始め
られる、整流回路36による通常の制御電圧の発
生とにより、振幅の最初の増加時間の間に増幅度
が低下され、有効信号振動の全振幅値に達しない
内にダイオードが再び遮断され、そのため制御電
圧USTの過振動が阻止される。
第3図のeは、本発明の回路により発生される
制御電圧を用いて調整素子により増幅度を調整す
る場合の圧縮器の出力信号UNF1を示す。最初の
振幅上昇時のピークは、第3図のdにおける低周
波信号と比較して低減されている。何故ならば信
号UNF3の場合は、振幅の高さが高域通過フイル
タ20,21により増加されるからである。
本発明による第2整流器は、過大な信号の場合
にだけ作動する。この場合この整流器は、圧縮器
出力信号において、過制御を生ぜさせる振幅ピー
クが発生するのを阻止する。そのため磁気テープ
記録に適している圧縮された信号における過大な
音響出力の低周波電圧にも、用いることができ
る。その結果この圧縮された信号はその後に伸長
器を介して正しく再現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高域通過チヤネル制御電圧発生器が本
発明による整流器回路を有するようにした2帯域
−圧伸器のブロツク図、第2図はこの本発明によ
る整流回路の実施例、第3図a〜e図は急に印加
される入力信号の電圧経過に対する制御電圧の振
動過程を表わす線図を、それぞれ示す。 22,36……整流器、23……限界値回路、
27,33,44……可変抵抗、29……制御電
圧発生器、24……高域通過チヤネル用フイルタ
装置、29……制御電圧発生器、38……低域通
過チヤネル用フイルタ装置、45……加算増幅
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ダイナミツク圧伸回路における第1可制御増
    幅器と第1整流器回路との直列接続体を有し、さ
    らに有効信号路に少くとも1つの第2可制御増幅
    器を有する制御電圧発生器において、第2整流回
    路22が設けられており、該第2整流回路の入力
    側が第1可制御増幅器32の入力側において信号
    路UNF1と接続されており、該第2整流回路の出
    力側が第1整流回路29の出力側と接続されてお
    り、第2整流回路22が制御電圧発生器の電圧の
    立上り振動時間を短縮するために用いられること
    を特徴とする制御電圧発生器。 2 第1整流回路の出力側と第2整流回路の出力
    側とが、加算回路37を介して結合されている特
    許請求の範囲第1項記載の制御電圧発生器。 3 第2整流回路22が限界値回路23を介して
    加算回路37と接続されており、該限界値回路の
    限界値が該第1整流回路36の制御電圧に依存し
    て制御されるようにした特許請求の範囲第2項記
    載の制御電圧発生器。 4 第1制御電圧発生器の出力量および第2制御
    電圧発生器の出力量が電流であり、該第1および
    第2制御電圧発生器の出力側が充電コンデンサ3
    7と接続されており、該充電コンデンサは電荷を
    積分することにより制御電圧USTを形成するよう
    にした特許請求の範囲第1項記載の制御電圧発生
    器。 5 第2整流回路22がダイオード62,63を
    有し、両ダイオードが限界値回路23を構成する
    ようにした特許請求の範囲第3項記載の制御電圧
    発生器。 6 第2整流回路22の入力側が高域通過素子2
    0,21ないし帯域フイルタを介して、信号路
    UNF1と接続されているようにした特許請求の範
    囲第1項記載の制御電圧発生器。 7 ダイナミツク圧伸回路において現われる周波
    数スペクトラムがすべて1つのチヤネルにおいて
    処理されるようにした特許請求の範囲第1項記載
    の制御電圧発生器。 8 ダイナミツク圧伸回路において現われる周波
    数スペクトラムが複数個のチヤネルにおいて処理
    されるようにし、第2整流回路22が少くとも、
    高い方の周波数チヤネル24に対する制御電圧発
    生器に設けられている特許請求の範囲第1項記載
    の制御電圧発生器。 9 すべてのチヤネルに第2整流回路22が設け
    られている特許請求の範囲第8項記載の制御電圧
    発生器。 10 第2整流回路22が各チヤネルの評価フイ
    ルタ30の出力側と接続されている特許請求の範
    囲第8項記載の制御電圧発生器。 11 第2整流回路22が作動式“圧縮”の場合
    にだけ投入接続されるようにした特許請求の範囲
    第1項記載の制御電圧発生器。 12 第2整流回路が、直列に接続されている2
    つの反転増幅器56,60を有し、第1増幅器5
    6の出力側が第1ダイオード62と接続され、第
    2増幅器60の出力側が第2ダイオード63と接
    続されており、両ダイオード62,63の他方の
    端子が共に充電コンデンサ37と接続されている
    特許請求の範囲第4項記載の制御電圧発生器。 13 反転増幅器56,60の負帰還路に設けら
    れている抵抗57,59の値が等しいようにされ
    ており、第2増幅器の増幅度が−1であるように
    した特許請求の範囲第12項記載の制御電圧発生
    器。
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