JPS6338916Y2 - - Google Patents
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- JPS6338916Y2 JPS6338916Y2 JP1985023665U JP2366585U JPS6338916Y2 JP S6338916 Y2 JPS6338916 Y2 JP S6338916Y2 JP 1985023665 U JP1985023665 U JP 1985023665U JP 2366585 U JP2366585 U JP 2366585U JP S6338916 Y2 JPS6338916 Y2 JP S6338916Y2
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Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、廃木材・木質の各種産業廃棄物等を
製紙用パルプやパーテイクルボード等として再生
利用する為破砕調製したチツプから、該チツプ中
に含まれる石、砂、コンクリート屑、金属屑等の
異物を分離除去する為の連続分離装置に関する。
製紙用パルプやパーテイクルボード等として再生
利用する為破砕調製したチツプから、該チツプ中
に含まれる石、砂、コンクリート屑、金属屑等の
異物を分離除去する為の連続分離装置に関する。
(従来の技術)
製材工場や建築現場から排出される廃木材、取
り壊された家屋・家具、その他の所謂木質系産業
廃棄物等は製紙用パルプやパーテイクルボードな
どとして再生利用がなされている。この再生利用
の為に上記廃棄物等は破砕されチツプ状に調製さ
れて供給されるが、斯かる廃棄物はその特質上
石、砂、コンクリート屑或いは金属屑等の様々な
異物を多く含んで居り、そのままでは上記用途へ
の適用は到底無理であるる為、これら異物の除去
が別工程にてなされているのが実情である。
り壊された家屋・家具、その他の所謂木質系産業
廃棄物等は製紙用パルプやパーテイクルボードな
どとして再生利用がなされている。この再生利用
の為に上記廃棄物等は破砕されチツプ状に調製さ
れて供給されるが、斯かる廃棄物はその特質上
石、砂、コンクリート屑或いは金属屑等の様々な
異物を多く含んで居り、そのままでは上記用途へ
の適用は到底無理であるる為、これら異物の除去
が別工程にてなされているのが実情である。
異物除去の有効な方法として、異物を含む木質
破砕チツプを水槽に投入し、その水に対する浮力
差を利用して両者を分離し、水に浮遊した木質破
砕チツプを網体を無端の支持体としたベルトコン
ベアにて取出し、一方底に沈んだ異物を別のコン
ベアで取出すようにした方法が採用されている。
破砕チツプを水槽に投入し、その水に対する浮力
差を利用して両者を分離し、水に浮遊した木質破
砕チツプを網体を無端の支持体としたベルトコン
ベアにて取出し、一方底に沈んだ異物を別のコン
ベアで取出すようにした方法が採用されている。
(考案が解決しようとする問題点)
上記方法は水に対する浮力差を利用する為、水
中に分散すると異物とチツプとは速やかに分離す
るが、投入されるチツプ原料は凝集して大小の塊
状になつている場合が多く、そのまま投入すると
すぐには水に分散しない為、適当な棒等を用いこ
れを水中で解し且つ撹拌させなければならない。
亦、分離して浮遊したチツプはベルトコンベア上
に移送させなければならないが、これも櫂状の工
具を用いた手作業にて行なわれているのが実情で
ある。このようにチツプ原料を解し且つ撹拌した
り移送させる作業は大変煩しく且つ重労働であつ
て、処理効率が向上しない大きな原因となつてい
た。
中に分散すると異物とチツプとは速やかに分離す
るが、投入されるチツプ原料は凝集して大小の塊
状になつている場合が多く、そのまま投入すると
すぐには水に分散しない為、適当な棒等を用いこ
れを水中で解し且つ撹拌させなければならない。
亦、分離して浮遊したチツプはベルトコンベア上
に移送させなければならないが、これも櫂状の工
具を用いた手作業にて行なわれているのが実情で
ある。このようにチツプ原料を解し且つ撹拌した
り移送させる作業は大変煩しく且つ重労働であつ
て、処理効率が向上しない大きな原因となつてい
た。
更に、浮遊したチツプを取出す為に縦・横の条
線で編成された網体を無端の支持体としたベルト
コンベアが用いられているが、該網体はコンベア
の駆動作用や外部力によつて伸縮したり、各条線
がずれて開口部の大きさが変化したりすることが
あり、このような状態はチツプの排出効率を低下
させるので、ベルトの調整や取替えが余儀なくさ
れ、メンテナンス上の大きな問題点とされてい
た。
線で編成された網体を無端の支持体としたベルト
コンベアが用いられているが、該網体はコンベア
の駆動作用や外部力によつて伸縮したり、各条線
がずれて開口部の大きさが変化したりすることが
あり、このような状態はチツプの排出効率を低下
させるので、ベルトの調整や取替えが余儀なくさ
れ、メンテナンス上の大きな問題点とされてい
た。
加えて、上記コンベアにてチツプを排出させる
際、チツプの一部が網体の開口部を通過し上下の
支持体間の水面域に浮遊状態で溜まることは不可
避であり、これわ放置しておくとコンベアの駆動
に支障を来たすことになる為、定期的に取出す作
業も必要とされていた。
際、チツプの一部が網体の開口部を通過し上下の
支持体間の水面域に浮遊状態で溜まることは不可
避であり、これわ放置しておくとコンベアの駆動
に支障を来たすことになる為、定期的に取出す作
業も必要とされていた。
このように上記の異物分離除去方法は、作業
性・メンテナンス上の問題点が多く、必ずしも効
率の良い方法とは云えなかつた。
性・メンテナンス上の問題点が多く、必ずしも効
率の良い方法とは云えなかつた。
本考案は叙上に鑑みなされたもので、人手を要
さず連続的且つ極めて効率良く異物の除去処理が
なし得る新規な木質破砕チツプ中の異物連続分離
装置を提供せんとするにある。
さず連続的且つ極めて効率良く異物の除去処理が
なし得る新規な木質破砕チツプ中の異物連続分離
装置を提供せんとするにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成する為の本考案の構成を添付の
実施例図に基づき説明するに、第1図は本考案装
置の一実施例を示す斜視図、第2図は同平面図、
第3図は第2図の−線縦断面図、第4図は第
1図線部の部分切欠拡大斜視図、第5図は本考
案に採用されたスクレーパコンベアの部分切欠斜
視図である。即ち、本考案装置の要旨は、異物を
含む木質破砕チツプを浮力差によりチツプと異物
とに分離する為の水域11及び浮遊したチツプを
集合させ且つ排出させる為の水域12を備えた水
槽1と、該水槽1の上記水域11に投入された原
料を回転運動をして水中に分散状に強制送致し且
つ撹拌しながら異物を分離してチツプを前記水域
12に強制搬送する為に上記水域11中に下部が
没せられた状態で軸支されている少なくとも一個
の分散・撹拌ローラ2と、多数のパンチングメタ
ル板31…を無端に連結した支持用ベルト体30
を含み、浮遊したチツプを水槽1外へ連続的に排
出する為前記水域12中より斜め上方に向けて設
置されたチツプ排出用エプロンコンベア3と、両
側の無端チエーン40,40間に複数のスクレー
パ41…を間隔毎に架設し、該スクレーパ41…
を前記水域11の底部111に接触的に駆動せし
めて該底部111に沈積した異物を水槽1外へ排
出させる為の異物排出用スクレーパコンベア4
と、水槽1の側部に設けられ、前記エプロンコン
ベア3の上下の支持用ベルト体30間に位置する
水面域121及び上記水域11間に連通せしめた
バイパス路5と、該水路5内若しくはその近傍に
設置され、上記ベルト体30のパンチングホール
311…を通過して上記水面域121に浮遊せる
チツプを該水面域121よりバイパス水路5を経
て水域11に強制移送せしめる強制移送装置6
と、前記エプロンコンベア3終端のベルト体30
下面に圧接状態で取設された上下一対のローラブ
ラシ32,32とより成ることを特徴とする。第
1図乃至第3図において、7は原料投入用ベルト
コンベア、8は分離排出された木質破砕チツプを
他部所へ移送する為のベルトコンベア、9は同じ
く分離排出された異物を他部所へ移送する為のベ
ルトコンベアであり、81及び91はいずれも案
内用シユーターであるが、これらは図例に限られ
るものではない。亦、13は給水栓、14はオー
バーフローパイプでありこれにより水槽1内の水
位が常に一定に維持される。
実施例図に基づき説明するに、第1図は本考案装
置の一実施例を示す斜視図、第2図は同平面図、
第3図は第2図の−線縦断面図、第4図は第
1図線部の部分切欠拡大斜視図、第5図は本考
案に採用されたスクレーパコンベアの部分切欠斜
視図である。即ち、本考案装置の要旨は、異物を
含む木質破砕チツプを浮力差によりチツプと異物
とに分離する為の水域11及び浮遊したチツプを
集合させ且つ排出させる為の水域12を備えた水
槽1と、該水槽1の上記水域11に投入された原
料を回転運動をして水中に分散状に強制送致し且
つ撹拌しながら異物を分離してチツプを前記水域
12に強制搬送する為に上記水域11中に下部が
没せられた状態で軸支されている少なくとも一個
の分散・撹拌ローラ2と、多数のパンチングメタ
ル板31…を無端に連結した支持用ベルト体30
を含み、浮遊したチツプを水槽1外へ連続的に排
出する為前記水域12中より斜め上方に向けて設
置されたチツプ排出用エプロンコンベア3と、両
側の無端チエーン40,40間に複数のスクレー
パ41…を間隔毎に架設し、該スクレーパ41…
を前記水域11の底部111に接触的に駆動せし
めて該底部111に沈積した異物を水槽1外へ排
出させる為の異物排出用スクレーパコンベア4
と、水槽1の側部に設けられ、前記エプロンコン
ベア3の上下の支持用ベルト体30間に位置する
水面域121及び上記水域11間に連通せしめた
バイパス路5と、該水路5内若しくはその近傍に
設置され、上記ベルト体30のパンチングホール
311…を通過して上記水面域121に浮遊せる
チツプを該水面域121よりバイパス水路5を経
て水域11に強制移送せしめる強制移送装置6
と、前記エプロンコンベア3終端のベルト体30
下面に圧接状態で取設された上下一対のローラブ
ラシ32,32とより成ることを特徴とする。第
1図乃至第3図において、7は原料投入用ベルト
コンベア、8は分離排出された木質破砕チツプを
他部所へ移送する為のベルトコンベア、9は同じ
く分離排出された異物を他部所へ移送する為のベ
ルトコンベアであり、81及び91はいずれも案
内用シユーターであるが、これらは図例に限られ
るものではない。亦、13は給水栓、14はオー
バーフローパイプでありこれにより水槽1内の水
位が常に一定に維持される。
(作用)
上記装置において、ベルトコンベア7により投
入された異物を含む木質破砕チツプは、分散・撹
拌ローラ2の回転運動によつて、水槽1の水域1
1中に分散状に強制送致され且つ撹拌されてチツ
プと異物とに分離される。分離されたチツプは水
面にに浮遊しようとするが、上記ローラ2の作用
により水域12側に強制搬送されて該水域12の
水面に浮遊して集合する。集合したチツプは連続
駆動するエプロンコンベア3の支持用ベルト体3
0上に載り、水槽1外へ運ばれベルトコンベア8
により適所にストレージされる。上記分散・撹拌
ローラ2は投入された原料を分散して撹拌し且つ
チツプを水域12に強制搬送させる為のものであ
るが、投入される原料が凝集して大小の塊状であ
つても、該ローラ2により解ぐされチツプと異物
との分離が速やかになされる。
入された異物を含む木質破砕チツプは、分散・撹
拌ローラ2の回転運動によつて、水槽1の水域1
1中に分散状に強制送致され且つ撹拌されてチツ
プと異物とに分離される。分離されたチツプは水
面にに浮遊しようとするが、上記ローラ2の作用
により水域12側に強制搬送されて該水域12の
水面に浮遊して集合する。集合したチツプは連続
駆動するエプロンコンベア3の支持用ベルト体3
0上に載り、水槽1外へ運ばれベルトコンベア8
により適所にストレージされる。上記分散・撹拌
ローラ2は投入された原料を分散して撹拌し且つ
チツプを水域12に強制搬送させる為のものであ
るが、投入される原料が凝集して大小の塊状であ
つても、該ローラ2により解ぐされチツプと異物
との分離が速やかになされる。
一方分離した異物はその重力により水域11の
底部111に沈積するが、該水域11の下部には
該底部111に接触的に駆動するスクレーパ41
…を有する異物排出用スクレーパコンベア4が設
置され、該コンベア4は水槽1外へ通じているか
ら、上記の沈積異物はスクレーパ41…の掻取り
作用によつて遂次水槽1外へ排出され、ベルトコ
ンベア9によつて異物用ストレージ場等に連ばれ
る。
底部111に沈積するが、該水域11の下部には
該底部111に接触的に駆動するスクレーパ41
…を有する異物排出用スクレーパコンベア4が設
置され、該コンベア4は水槽1外へ通じているか
ら、上記の沈積異物はスクレーパ41…の掻取り
作用によつて遂次水槽1外へ排出され、ベルトコ
ンベア9によつて異物用ストレージ場等に連ばれ
る。
亦、上述の如くエプロンコンベア3にてチツプ
が排出される際、チツプの形状や大きさによつて
は第4図に示すパンチングメタル板31…のパン
チングホール311…を通過し或いは該ホール3
11…に目詰りしやがて通過して、上下の支持用
ベルト体30間に位置する水面域121に浮遊す
ることになるが、該水面域121はバイパス水路
5を経て水域11に連通し、且つ強制移送装置6
が設置されているから、該移送装置6を作動させ
れば水面域121に浮遊したチツプは水路5を経
て水域111に送還され、再度ローラ2の作用を
受けて水域12に達しエプロンコンベア3により
水槽1外へ排出されることになる。
が排出される際、チツプの形状や大きさによつて
は第4図に示すパンチングメタル板31…のパン
チングホール311…を通過し或いは該ホール3
11…に目詰りしやがて通過して、上下の支持用
ベルト体30間に位置する水面域121に浮遊す
ることになるが、該水面域121はバイパス水路
5を経て水域11に連通し、且つ強制移送装置6
が設置されているから、該移送装置6を作動させ
れば水面域121に浮遊したチツプは水路5を経
て水域111に送還され、再度ローラ2の作用を
受けて水域12に達しエプロンコンベア3により
水槽1外へ排出されることになる。
しかも分離したチツプを排出させる為のコンベ
アは、多数のパンチングメタル板31…を無端に
連結して支持用ベルト体30としたエプロンコン
ベア3であるから、従来の網体を支持体としたベ
ルトコンベア特有の問題点は何等惹起されないの
である。
アは、多数のパンチングメタル板31…を無端に
連結して支持用ベルト体30としたエプロンコン
ベア3であるから、従来の網体を支持体としたベ
ルトコンベア特有の問題点は何等惹起されないの
である。
更に、エプロンコンベア3終端のベルト体30
下面には上下一対のローラブラシ32,32が圧
接状態で取設されているから、パンチングホール
311…に目詰りしたチツプが強制的に脱離さ
れ、脱離したチツプの一部はベルトコンベア8に
排出され、他の一部は支持用ベルト体30の裏面
に載つた状態で水面域121に達して浮遊し、上
記強制移送装置6の作用により水路5を経て水域
11に至り再処理される。
下面には上下一対のローラブラシ32,32が圧
接状態で取設されているから、パンチングホール
311…に目詰りしたチツプが強制的に脱離さ
れ、脱離したチツプの一部はベルトコンベア8に
排出され、他の一部は支持用ベルト体30の裏面
に載つた状態で水面域121に達して浮遊し、上
記強制移送装置6の作用により水路5を経て水域
11に至り再処理される。
尚、図ではローラ2、コンベア3,4及び強制
移送装置6等の駆動源の図示を省略したが、これ
らはいずれも変速機やチエーン等を介し電動モー
ターによつて適宜速度調整されて駆動するもので
あることは自明である。
移送装置6等の駆動源の図示を省略したが、これ
らはいずれも変速機やチエーン等を介し電動モー
ターによつて適宜速度調整されて駆動するもので
あることは自明である。
(実施例)
次に実施例について述べる。図では分散・撹拌
ローラ2が前後に近接状態で並設された2個のロ
ーラ21,22より成り、原料投入側に位置する
ローラ21は主に投入された原料を水中に分散状
に強制送致するべく機能し、他方のローラ22は
主に原料を水中で撹拌し浮遊したチツプを水域1
2に強制搬送するべく機能する。即ち、ローラ2
1の周体には多数の柱状突子211…が立設さ
れ、該柱状突子211…はローラ21の中央部に
投入された原料をローラ21の矢印a方向への回
転と共に左右に効率良く分散させ得るよう中央よ
り矢印aとは逆方向に進む対称な螺旋状に配列さ
れている。この配列態様は原料の投入位置により
適宜変更し得るものであり、例えばローラ21の
いずれか端部に投入する場合は、該端部より上記
矢印aとは逆方向に進む一連の螺旋状とすれば同
様の効率良い分散が保証される。斯くしてローラ
21の回転運動に伴う柱状突子211…の作用に
より、投入された原料は分散状態で水中に移送さ
れチツプと異物とがその浮力差により分離し、異
物は沈んで底部111に達し、チツプは浮遊して
ローラ21の回転運動によりその下部からローラ
22との間の水面域に浮上しようとする。そして
他方のローラ22の周体には多数の翼片221…
が立設され、矢印b方向への回転により該翼片2
21…が浮上しようとするチツプを再び水中に押
し込し、その回転運動により該チツプを水中に撹
拌せしめて残存する異物との分離を一層確実なも
のとすると共に、チツプをローラ22の下部より
水域12へ強制搬送せしめるのである。斯かる2
個のローラ21,22の組み合わせにより、投入
された原料は水中に速やかに分散し、且つ異物と
分離され、分離したチツプは滞ることなく水域1
2にスムースに搬送されるのであり、この間の工
程では何等人手を要することなく全て自動的に進
行し、水域12に集合したチツプはエプロンコン
ベア3にて連続的且つ速やかに水槽1外へ排出さ
れる。尚、分散・撹拌ローラ2として上記2個の
ローラ21,22が組合つたものを例示したが、
斯かるローラ2は、得られるチツプの品位を決定
付けるものであり、要求品位によつてはローラ2
1,22の両機能を兼備した1個のローラを充当
したり、或いは品位を向上させる為に同様のロー
ラを更に並設することも可能である。
ローラ2が前後に近接状態で並設された2個のロ
ーラ21,22より成り、原料投入側に位置する
ローラ21は主に投入された原料を水中に分散状
に強制送致するべく機能し、他方のローラ22は
主に原料を水中で撹拌し浮遊したチツプを水域1
2に強制搬送するべく機能する。即ち、ローラ2
1の周体には多数の柱状突子211…が立設さ
れ、該柱状突子211…はローラ21の中央部に
投入された原料をローラ21の矢印a方向への回
転と共に左右に効率良く分散させ得るよう中央よ
り矢印aとは逆方向に進む対称な螺旋状に配列さ
れている。この配列態様は原料の投入位置により
適宜変更し得るものであり、例えばローラ21の
いずれか端部に投入する場合は、該端部より上記
矢印aとは逆方向に進む一連の螺旋状とすれば同
様の効率良い分散が保証される。斯くしてローラ
21の回転運動に伴う柱状突子211…の作用に
より、投入された原料は分散状態で水中に移送さ
れチツプと異物とがその浮力差により分離し、異
物は沈んで底部111に達し、チツプは浮遊して
ローラ21の回転運動によりその下部からローラ
22との間の水面域に浮上しようとする。そして
他方のローラ22の周体には多数の翼片221…
が立設され、矢印b方向への回転により該翼片2
21…が浮上しようとするチツプを再び水中に押
し込し、その回転運動により該チツプを水中に撹
拌せしめて残存する異物との分離を一層確実なも
のとすると共に、チツプをローラ22の下部より
水域12へ強制搬送せしめるのである。斯かる2
個のローラ21,22の組み合わせにより、投入
された原料は水中に速やかに分散し、且つ異物と
分離され、分離したチツプは滞ることなく水域1
2にスムースに搬送されるのであり、この間の工
程では何等人手を要することなく全て自動的に進
行し、水域12に集合したチツプはエプロンコン
ベア3にて連続的且つ速やかに水槽1外へ排出さ
れる。尚、分散・撹拌ローラ2として上記2個の
ローラ21,22が組合つたものを例示したが、
斯かるローラ2は、得られるチツプの品位を決定
付けるものであり、要求品位によつてはローラ2
1,22の両機能を兼備した1個のローラを充当
したり、或いは品位を向上させる為に同様のロー
ラを更に並設することも可能である。
第4図はチツプ排出用エプロンコンベア3の一
例を示すもので、両側の平行な無端チエーン30
1,301間にピン302…を介して支持用ベル
ト体30が保持され、該支持用ベルト体30は多
数のパンチングメタル板31…を上記ピン302
…によりヒンジ状に相互に連結して無端状とした
ものであり、前後のスプロケツトギア303,3
03の駆動力によりチエーン301,301と共
に矢印c方向に作動する(第3図参照)。亦、各
パンチングメタル板31…の両側端には堰板31
2…が連設され、輸送中のチツプのこぼれを防止
するよう図られている。該堰板312…の両端部
は前後のスプロケツトギア303,303部で方
向転換する際隣接する堰板312同志が衝突しそ
のスムースな方向転換が防げられないよう図例の
如く小隙を隔て円弧状に加工されている。なお該
堰板312…は上述の如くチツプのこぼれを防止
するものであり、これをより効果的ならしめる為
に隣接する堰板312の端部同志を重ね合わせる
ように形成することも可能である。パンチングメ
タル板31…は水面に浮遊したチツプを掬い上げ
水を切りながらチツプを輸送するものであり、従
つてパンチングホール311…の開口部の大き
さ、形状及び開口率等はチツプの形状・大きさに
対応させ且つ水切り効率を勘案して定められるべ
きで、図例に限られず種々の態様が採択される。
例を示すもので、両側の平行な無端チエーン30
1,301間にピン302…を介して支持用ベル
ト体30が保持され、該支持用ベルト体30は多
数のパンチングメタル板31…を上記ピン302
…によりヒンジ状に相互に連結して無端状とした
ものであり、前後のスプロケツトギア303,3
03の駆動力によりチエーン301,301と共
に矢印c方向に作動する(第3図参照)。亦、各
パンチングメタル板31…の両側端には堰板31
2…が連設され、輸送中のチツプのこぼれを防止
するよう図られている。該堰板312…の両端部
は前後のスプロケツトギア303,303部で方
向転換する際隣接する堰板312同志が衝突しそ
のスムースな方向転換が防げられないよう図例の
如く小隙を隔て円弧状に加工されている。なお該
堰板312…は上述の如くチツプのこぼれを防止
するものであり、これをより効果的ならしめる為
に隣接する堰板312の端部同志を重ね合わせる
ように形成することも可能である。パンチングメ
タル板31…は水面に浮遊したチツプを掬い上げ
水を切りながらチツプを輸送するものであり、従
つてパンチングホール311…の開口部の大き
さ、形状及び開口率等はチツプの形状・大きさに
対応させ且つ水切り効率を勘案して定められるべ
きで、図例に限られず種々の態様が採択される。
第1図及び第2図において水槽1の一側部にバ
イパス水路5が設けられ、該水路5によつてエプ
ロンコンベア3の上下のベルト体30間に位置す
る水面域121と前記水域11とが連通され、且
つ該水路5内に強制移送装置6として水車が設置
されている。該水車6を駆動させると水面域12
1から水路5を経て水域11に向かう水流が生起
され、これによりエプロンコンベア3のパンチン
グホール311…を通過して水面域121に浮遊
したチツプが水路5を経て水域11に送還されロ
ーラ21,22の作用を受けて再度エプロンコン
ベア3上に移送される。従つてここでも何等人手
を要さず自動的に通過チツプの再処理がなされる
のである。亦、第1図及び第3図には、エプロン
コンベア3の排出側スプロケツトギア303の近
傍に、支持用ベルト体30に圧接状態で回転する
ローラブラシ32,32が示されているが、該ロ
ーラブラシ32,32は、前述の如く上記パンチ
ングボール311…に目詰りしたチツプを該ホー
ル311…より強制的に脱離させるもので、脱離
したチツプの一部はベルトコンベア8に排出さ
れ、他の一部は支持用ベルト体30の裏面に載つ
た状態で水面域121に達して浮遊し、上記水車
6の作用で再処理がなされる。
イパス水路5が設けられ、該水路5によつてエプ
ロンコンベア3の上下のベルト体30間に位置す
る水面域121と前記水域11とが連通され、且
つ該水路5内に強制移送装置6として水車が設置
されている。該水車6を駆動させると水面域12
1から水路5を経て水域11に向かう水流が生起
され、これによりエプロンコンベア3のパンチン
グホール311…を通過して水面域121に浮遊
したチツプが水路5を経て水域11に送還されロ
ーラ21,22の作用を受けて再度エプロンコン
ベア3上に移送される。従つてここでも何等人手
を要さず自動的に通過チツプの再処理がなされる
のである。亦、第1図及び第3図には、エプロン
コンベア3の排出側スプロケツトギア303の近
傍に、支持用ベルト体30に圧接状態で回転する
ローラブラシ32,32が示されているが、該ロ
ーラブラシ32,32は、前述の如く上記パンチ
ングボール311…に目詰りしたチツプを該ホー
ル311…より強制的に脱離させるもので、脱離
したチツプの一部はベルトコンベア8に排出さ
れ、他の一部は支持用ベルト体30の裏面に載つ
た状態で水面域121に達して浮遊し、上記水車
6の作用で再処理がなされる。
第5図はスクレーパコンベア4の一例を示すも
ので、両側の無端チエーン40,40間に複数の
スクレーパ41…が間隔毎に架設され、該スクレ
ーパ41…が水域11の底部111に接触的に保
持され、第3図に示す如く矢印d方向に駆動され
て該底部111に連続した水域12の傾斜底部1
22を経て水槽1外へ作動する。このスクレーパ
41…の掻取り作用によつて底部11に沈積した
異物は傾斜底部122を経て遂次ベルトコンベア
9に排出される。該スクレーパ41…の実体は厚
手のゴム板であり、その軟弾性により底部111
及び傾斜底部122につつかかることなく円滑な
接触的摺動が約束される。このゴム質のスクレー
パ41は取付部材411に止着固定され、摩耗し
た際には取替えが可能とされている。亦、スクレ
ーパコンベア4はエプロンコンベア3の下部に略
平行状態で水槽1外へ臨むよう配設されて居り、
これにより装置全体がコンパクト化され省スペー
ス化に大きく寄与するが、設置場所の条件によつ
てはこのスクレーパコンベア4を異方向に配向さ
させることも除外するものではない。
ので、両側の無端チエーン40,40間に複数の
スクレーパ41…が間隔毎に架設され、該スクレ
ーパ41…が水域11の底部111に接触的に保
持され、第3図に示す如く矢印d方向に駆動され
て該底部111に連続した水域12の傾斜底部1
22を経て水槽1外へ作動する。このスクレーパ
41…の掻取り作用によつて底部11に沈積した
異物は傾斜底部122を経て遂次ベルトコンベア
9に排出される。該スクレーパ41…の実体は厚
手のゴム板であり、その軟弾性により底部111
及び傾斜底部122につつかかることなく円滑な
接触的摺動が約束される。このゴム質のスクレー
パ41は取付部材411に止着固定され、摩耗し
た際には取替えが可能とされている。亦、スクレ
ーパコンベア4はエプロンコンベア3の下部に略
平行状態で水槽1外へ臨むよう配設されて居り、
これにより装置全体がコンパクト化され省スペー
ス化に大きく寄与するが、設置場所の条件によつ
てはこのスクレーパコンベア4を異方向に配向さ
させることも除外するものではない。
尚、上記実施例は本考案の一例を示したに過ぎ
ず、本考案を逸脱しない限り他の変更も可能であ
ることは当然である。例えばバイパス水路5を水
槽1の他側部に設けてチツプの再処理効率をより
高めたり、上記水車6に代え軸流プロペラを水路
5内若しくはその近傍に設置し、上記同様の水流
を生起させたりすること等が挙げられる。
ず、本考案を逸脱しない限り他の変更も可能であ
ることは当然である。例えばバイパス水路5を水
槽1の他側部に設けてチツプの再処理効率をより
高めたり、上記水車6に代え軸流プロペラを水路
5内若しくはその近傍に設置し、上記同様の水流
を生起させたりすること等が挙げられる。
(考案の効果)
叙述の如く、本考案装置においては、投入され
た原料が分散・撹拌ローラ2の作用を受けて水中
に効率良く分散されてチツプと異物との分離が円
滑になされ、且つ分離したチツプがチツプを集
合・排出させる為の水域12に自動的に搬送され
エプロンコンベア3による排出が滞りなく行なわ
れるのであり、従来の如く煩雑且つ多大な労力は
何等要しない。特に、分散・撹拌ローラ2は水域
11中に上下部が没せられた状態で軸支されてい
るから、該ローラ2の回転作用により投入された
チツプは強制的に水中に押し込まれることにな
り、凝集状態のチツプも水中で効率的に解され異
物との分離が確実になされる。亦、エプロンコン
ベア3の支持用ベルト体30が多数のパンチング
メタル板31…を無端に連結して成るから、従来
の網体を支持体としたベルトコンベアの如く網体
であるが故の様々な難点を有さず、メンテナンス
上極めて有利である。更にエプロンコンベア3の
上下のベルト体30間に位置する水面域121に
浮遊したチツプは、強制移送装置6の作用により
バイパス水路5を経て水域11に強制的に移送さ
れ遂次再処理がなされるから、エプロンコンベア
3の円滑な駆動が保証されると共に、斯かるチツ
プを取出すと云つた煩しい作業が皆無とされ且つ
収率も向上する。加えて、パンチングホール31
1…にチツプが目詰まりしても、エプロンコンベ
ア3の終端に圧接状態で取設された上下一対のロ
ーラブラシ32,32により逐次脱離されるか
ら、エプロンコンベア3での水切りが常に確実に
なされ、しかも脱離したチツプはそのまま排出さ
れるか、強制移送装置6により再処理され、ここ
でも何等人手を要することがない。
た原料が分散・撹拌ローラ2の作用を受けて水中
に効率良く分散されてチツプと異物との分離が円
滑になされ、且つ分離したチツプがチツプを集
合・排出させる為の水域12に自動的に搬送され
エプロンコンベア3による排出が滞りなく行なわ
れるのであり、従来の如く煩雑且つ多大な労力は
何等要しない。特に、分散・撹拌ローラ2は水域
11中に上下部が没せられた状態で軸支されてい
るから、該ローラ2の回転作用により投入された
チツプは強制的に水中に押し込まれることにな
り、凝集状態のチツプも水中で効率的に解され異
物との分離が確実になされる。亦、エプロンコン
ベア3の支持用ベルト体30が多数のパンチング
メタル板31…を無端に連結して成るから、従来
の網体を支持体としたベルトコンベアの如く網体
であるが故の様々な難点を有さず、メンテナンス
上極めて有利である。更にエプロンコンベア3の
上下のベルト体30間に位置する水面域121に
浮遊したチツプは、強制移送装置6の作用により
バイパス水路5を経て水域11に強制的に移送さ
れ遂次再処理がなされるから、エプロンコンベア
3の円滑な駆動が保証されると共に、斯かるチツ
プを取出すと云つた煩しい作業が皆無とされ且つ
収率も向上する。加えて、パンチングホール31
1…にチツプが目詰まりしても、エプロンコンベ
ア3の終端に圧接状態で取設された上下一対のロ
ーラブラシ32,32により逐次脱離されるか
ら、エプロンコンベア3での水切りが常に確実に
なされ、しかも脱離したチツプはそのまま排出さ
れるか、強制移送装置6により再処理され、ここ
でも何等人手を要することがない。
このように数多くの利点を有する本考案装置は
その実益性極めて大である。
その実益性極めて大である。
第1図は本考案装置の一実施例を示す斜視図、
第2図は同平面図、第3図は第2図の−線縦
断面図、第4図は第1図線部の部分切欠拡大斜
視図、第5図は本考案に採用されたスクレーパコ
ンベアの部分切欠斜視図である。 符号の説明、1……水槽、11,12……水
域、111……底部、121……水面域、2……
分散・撹拌ローラ、3……チツプ排出用エプロン
コンベア、30……支持用ベルト体、31……パ
ンチングメタル板、311……パンチングホー
ル、4……異物排出用スクレーパコンベア、40
……無端チエーン、41……スクレーパ、5……
バイパス水路、6……強制移送装置。
第2図は同平面図、第3図は第2図の−線縦
断面図、第4図は第1図線部の部分切欠拡大斜
視図、第5図は本考案に採用されたスクレーパコ
ンベアの部分切欠斜視図である。 符号の説明、1……水槽、11,12……水
域、111……底部、121……水面域、2……
分散・撹拌ローラ、3……チツプ排出用エプロン
コンベア、30……支持用ベルト体、31……パ
ンチングメタル板、311……パンチングホー
ル、4……異物排出用スクレーパコンベア、40
……無端チエーン、41……スクレーパ、5……
バイパス水路、6……強制移送装置。
Claims (1)
- 異物を含む木質破砕チツプを浮力差によりチツ
プと異物とに分離する為の水域11及び浮遊した
チツプを集合させ且つ排出させる為の水域12を
備えた水槽1と、該水槽1の上記水域11に投入
された原料を回転運動をして水中に分散状に強制
送致し且つ撹拌しながら異物を分離してチツプを
前記水域12に強制搬送する為に上記水域11中
に下部が没せられた状態で軸支されている少なく
とも一個の分散・撹拌ローラ2と、多数のパンチ
ングメタル板31…を無端に連結した支持用ベル
ト体30を含み、浮遊したチツプを水槽1外へ連
続的に排出する為前記水域12より斜め上方に向
けて設置されたチツプ排出用エプロンコンベア3
と、両側の無端チエーン40,40間に複数のス
クレーパ41…を間隔毎に架設し、該スクレーパ
41…を前記水域11の底部111に接触的に駆
動せしめて該底部111に沈積した異物を水槽1
外へ排出させる為の異物排出用スクレーパーコン
ベア4と、水槽1の側部に設けられ、前記エプロ
ンコンベア3の上下の支持用ベルト体30間に位
置する水面域121及び上記水域11間に連通せ
しめたパイパス水路5と、該水路5内若しくはそ
の近傍に設置され、上記ベルト体30のパンチン
グホール311…を通過して上記水面域に浮遊せ
るチツプを該水面域121よりバイパス水路5を
経て水域11に強制移送せしめる強制移送装置6
と、前記エプロンコンベア3終端のベルト体30
下面に圧接状態で取設された上下一対のローラブ
ラシ32,32とより成る木質破砕チツプ中の異
物連続分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985023665U JPS6338916Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985023665U JPS6338916Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139747U JPS61139747U (ja) | 1986-08-29 |
JPS6338916Y2 true JPS6338916Y2 (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=30517104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985023665U Expired JPS6338916Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6338916Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3665656B2 (ja) * | 1994-06-30 | 2005-06-29 | アグリビジネス株式会社 | 甘蔗の主茎部から不要物を分離する方法、及びその装置 |
JP4641661B2 (ja) * | 2001-05-18 | 2011-03-02 | 横山産業株式会社 | 砂糖黍の水流選別装置 |
JP5292482B2 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-09-18 | 株式会社クボタ | 湿式選別装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5933480U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-03-01 | 安田 宏明 | ジグソ−パズル |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57128343U (ja) * | 1981-02-02 | 1982-08-10 | ||
JPS58174252U (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-21 | 前澤工業株式会社 | 汚砂・滓渣洗浄分離装置 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP1985023665U patent/JPS6338916Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5933480U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-03-01 | 安田 宏明 | ジグソ−パズル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61139747U (ja) | 1986-08-29 |
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