JPS6338854A - 貯湯ボイラ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の貯湯ボイラーは、−石型で太陽熱集熱器の熱媒体
循環パイプの一部を挿入し、補助熱源機を配設し、日中
は太陽熱集熱器で暖められた循環水を熱媒体パイプ内か
らの放熱により市水等を温湯化し、設定温度に達しない
場合は補助熱源機によって高温湯化せしめて貯湯保温し
、台所、洗面所、浴＋ｉ！！　、洗ｒｒＡ　Ｉｆｆ用等
に供給湯し、従って貯湯ボイラー内へ市水等を直接にＮ
ｌｉ給することによって該ボイラー内の高ｌ益湯が低温
湯化し、また特に冬期と夏期における市水等の温度差に
よって太陽熱集熱設備のみによる湯温の差が大きく、地
域的によっても異なるが冬期の場合には、補助熱源機に
よろ追焚きが必要とされる。家庭または大衆浴場等にお
いては入浴済み後、浴槽内の温浴湯を排水または、その
ま＼放置している例が少なくなく後口入浴する時にはそ
の都度１ｉ１ｒ助熱源機によって高温１易化し給湯して
入浴するために補給水の使用量ら膨大なものとなり燃費
の而からも経済的と云い難い欠点がある。

本考案は、このような実状に対応すべくなされたらので
合理的な構成によって、従来の欠点を除去し温浴ｌＲ等
の再生利用とｉｎ　’（Ｅｎの効果的な活用ど、太陽熱
集熱設備の熱媒体循環パイプの効率的な配設によって該
太陽熱集熱設備で暖められた循環水からの放熱で再生湯
並びに温水を高温湯化し、なおまたボイラー内の熱を効
率的に活用してｈｆｆ給水（市水等）も温水化して補給
することによって、燃費とＭｆｆ給水の節減を計ること
を目的とするものである。

本考案について説明すると、貯湯ボイラーは下部の再生
湯貯湯ボイラー（１）と該ボイラー（１）の上部に設置
の温水貯湯ボイラー（２）から構成されており、再生湯
貯湯ボイラー（１）と温水貯湯ボイラー（２）の中間に
は両ボイラー間からの放熱を遮断し保温をするための断
熱部（３）を設け、太陽熱集熱器（２６）の熱媒体循環
パイプ（６）に循環ポンプ（８）と電磁弁（２１）を備
えた該循環パイプ（６）の一部（６，〜）を温水貯湯ボ
イラー（２）に、（６Ｂ）を再生湯貯湯ボイラー（１）
にそれぞれ挿入し、太陽熱集熱器（２６）によって暖ま
った循環水の温度差によって効腐的に循環し、その循環
水からの放熱によって温水貯湯水イーラー（２）内の温
水と、再生湯貯鳩ボイラー（１）内の再生湯を更に高温
を易化せしめるものである。

再生調貯鳩ボイラー（１）内には入浴（使用）済み直後
の温浴湯（ｌ益水水泳プール等の温水）等を浄化に％（
２９）等によって清浄した再生湯を貯湯保温するための
貯湯パイプライン（１８）の一部を挿入し、日中：」太
陽熱集熱器（２６）によって暖められた循環水が第一次
設定温度（温水貯湯ボイラー（２）内の温水の１４Ｍ度
より高め）に達すると該太陽熱集熱器（２６）の−ｊｆ
Ｈに備えたｌ詰度センサー（４１）の信号によって電磁
弁（２１）と循環ポンプ（８）が作動し、先づ低温湯で
ある該ボイラー（１）の上部にある温水貯湯Ｈｔ゛イラ
ー（２）内の温水を加温するため、太陽熱集熱器（２６
）内の循環水は、熱媒体循圏ノくイ、ブ（６）　ｈＸら
こ磁（ｊ、（２１）を経て温水貯湯ボイラー（２）内の
該循環パイプ（６Ａ）より循環ポンプ（８）を介して該
循環パイプ（６′）から再び太陽熱集熱器（２６）内を
通って、、２１’Ｌ：Ｉ　環パイプ（６）へ、°）循環
回路によって、温水貯１↓ｈ下−（ラー（２）内の該循
環ノくイブ（６Ａ）内の循環水からの放熱によって第二
次設定温度（再生湯貯湯ボイラー（１）内の再生湯と同
一温度）まで温湯化せしめ、設定温度に達すると該ボイ
ラー（１）の−角に備えた温度センサー（１４）の信号
により電磁弁（２Ｉ）が作動し今迄の循環回路から、該
循環パイプ（６）より該Ｖｉ、７１パイプ（６Ｂ）と再
生湯貯湯ボイラー（１）内を通り、該循環パイプ（６Ａ
）は温水貯湯ボイラー（２）内を経て循環ポンプ（８）
を介して該循環パイプ（６′）より高湯化した太陽熱集
熱器（２６）内を通り再び該循環パイプ（６）から該７
１！磁弁（２１）を介して該循環パイプ（６Ｂ）の−巡
した循環回路に切替り、該ボイラー（１）内に貯湯保温
している再生湯を該循環パイプ（６Ｂ）内の循環水から
の放熱によって高温湯化せしめ第三次設定温度に達しな
い場合）ユ、設定時間に該ボイラー（１）内に配設した
電気、ガス。

石油等による？ｉｌｉ　Ｉ］、ＪＪ熟源機（５）が自動
的に作動し該Ｒ１ｉ助熱源閥（５）によって第三次設定
温度まで加熱せしめて貯湯保温し、必要に応じ適宜に高
温湯化した再生〆！）を、１１に水貯湯ボイラー（２）
の上部の再生１月給湯パイプライン（１７）に備えｆ二
再生湯袷湯ボノプ（７）の作動により該ボイラー（１）
内に挿入し１こ再生湯給湯パイプライン（１７）の先端
の吸湯口（１９）から吸引し該ポンプを介して該再生湯
給湯パイプライン（１７）を通り該パイプライン（１７
）と補給水パイプライン（１６）を各々接合した湯水混
合自動調整弁（３２）から浴槽（２７Ｘ温水水泳プール
等）内への循環給湯と暖房並びに洗澗機（３６）用等へ
供給湯する。

温水貯湯ボイラー（２）内の温水を前述の如く、熱媒体
循環パイプ（６）より電磁弁（２１）を経て該ボイラー
（２）内の該循環パイプ（６Ａ）から循環ポンプ（８）
を介して該循環パイプ（６′）より太陽熱集熱器（２６
）から再び該循環パイプ（６）の温水貯湯ボイラー（２
）用の循環回路によって第二次設定温度（再生調貯ｆ・
易ボイラー（１）内の再生湯と同一温度）まで温湯化す
ると、該ボイラー（２）の−角に備えた温度センサー（
１４）の信号によって電磁弁（２１）が作動して循環パ
イプ（６）から電磁弁（２１）経て該循環パイプ（６Ｂ
）（再生湯貯扁ボイラー（１）内）から（６Ａ）（湯水
貯湯ボイラー（２）内）、循環ポンプ（８）、循環パイ
プ（６′）、太陽熱集熱器（２６）、循環パイプ（６）
の−巡した循環回路に切替り、再生貯湯ボイラー（１）
内の再生湯を加温した後の循環水の余熱によって温水貯
ボイラー（２）内の温ｔ′易を更に高温湯化せしめ、第
二次の設定温度に達しない場合は、該ボイラー（２）に
備えた温度センサー（１４）の信号によって自動的また
は、設定時間によって適宜に該ボイラー（２）に配置役
した電気、ガス、石油等による補助熱源機（９）によっ
て設定温度まで加熱仕しめ、その高温湯を貯湯保温し必
要に応じ給湯パイプライン（２０）に備えた給〆身ポン
プ（１０）の作動によって吸湯口（２３）から吸引し、
給湯パイプライン（２０）を通り電磁弁（２２）を経て
再生湯貯湯ボイラー（１）内への供給４と、該パイプラ
イン（２０）　、！ｌ−補給水パイブライン（１６）を
接合し、配設した各々の渇水混合栓より浴槽給湯（３３
）、上り湯（３４）、シャワー（３５）、洗面所（３８
）、台所（３７）等へ必要に応じ供給湯する。該ボイラ
ー（２）に内への補給水は、該ボイラー（２）内に補給
水パイプライン（１６）の一部を挿入し該ボイラー（２
）内の上部に設けた加温部（４）内に配置し補給水パイ
プ（１６）内の市水等は該ボイラー（２）内の温度によ
って効率的に暖まるように渦巻状の段層式になっている
ため必然的に補給水パイプライン（１６）から送られて
来た市水等は加温部（４）内の補給水パイプ（１６）の
配置構成によって温水化せしめてｈｌｉ給水口（２５）
から補給する。

温水貯湯ボイラー（２）は、一般的な操作方法であるが
、再生湯貯湯ボイラー（１）は浴ｆ”’ｆｆ　（２７）
（温水水泳プール等）＃２びに洗濯１４　（３５）用等
に給？Ｉｉ後の下限レベル補給センサー（１２）から下
限レベルセンサー（１３）間（Ｂ）の残湯は浴槽（２７
）（温水水泳プール等）と洗濯機（３５）用等の補給用
の給湯分としての予定の？Ｑ　ｉｔで、下限レベルセン
サー（１３）まで水位が下降すると下限レヘル浦給セン
サー（１２）の信号により電磁弁（２２）再生湯貯湯ボ
イラー（１）内への供給回路に切替り、温水貯湯ボイラ
ー・（２）内の温ｆ易を常時、下限レベル補給センサー
（１２）の水位まて臼動給渇する。この間のＮｌｉ助熱
源機（５）はＯＦＦとなり作動しない。再生湯貯１易保
温の場合、入浴済（水泳終了）後に貯湯保温スイッチを
押すと該スイッチの電気回路によって貯湯ポンプ（２４
）または浄化機のポンプ（３０）が作動し浴槽（１）内
（温水水泳プール等）の下部に貯湯パイプライン（１７
）を直結した吸湯口から該浴Ｎ’Ｖ（２７）（温水水泳
プール等）内の温浴」（プールの温水）を吸引し、浴１
４１＜２７）Ｃ温水水泳プール等）の水位が低部の設定
水位まで下降すると、浴槽（２７）　（ｆＡ水水泳プー
ル等）の−角に備えたレベルセンサー（４０）の信号に
よって貯湯ポンプ（２４）または浄化機（２９）のボン
ブスイッヂがＯＦＦになって該貯湯ポンプ（２４）また
は浄化機のポンプ（３０）を停止せしめて空運転を自動
的に防止し、浄化機（２９）等でシ濾過し清浄された再
生湯は該パイプライン（１８）を通って再生湯貯鳩ボイ
ラー（１）内に貯湯保温する。浴槽（２７）（温水水泳
プール等）の−角にあるレベルセンサー（４ｏ）の信号
と同時に自動的に再生貯湯ボンラー（１）の上限補給レ
ベルセンサー（１１）がＯＮｌ、：：？、Ｃり電磁弁（
２２）と給ｃ易ポンプ（■０）が作動し温水貯湯ボイラ
ー（２）内の温湯を再生貯湯ボイラー（１）内に再生湯
の不足量分を供給ｌ・易し、該ボイラー（１）内の’／
＠　７８の水位が常時、上限Ｎｉ給レしルセンサー（１
２）の高さくＡ）まで自動供給湯する。但し該ボイラー
（１）より浴槽（２７Ｘ温水水泳プール等）に給湯中の
場合は供給しない。

このように再生湯等の貯湯保温と相まって、太陽熱集熱
器（２６）の熱媒体循環パイプ（６）の効果的な循環配
設構成によって循環水からの放熱利用を最大限に活用し
、再生湯貯湯ボイラー（１）内の再生湯と、温水貯湯ボ
イラー（２）の温水を効率的に高温湯化し、補給水ら温
水貯湯ボイラー（２）内の温度を活用した加温部（４）
内に配設した補給水パイプ（１６）によって市水等を温
水化して該ボイラー（２）内に補給し、従来のように市
水等から温湯にするのと異り既に加温された温浴場等を
清浄した再生湯であり、入浴（水泳）中における不快感
もなく清潔で快適な入浴（水泳）を楽しむことが出来、
また必要に応じ再生、易と温湯（温水湯貯湯ボイラー　
（２））と選択して供給渇し、ソーラーソステムの宿命
的とも云える季節、天候、特に冬期と夏期における湯の
温度差も少なく、また浴Ｙｌｈ等も使用する都度に入替
える必要もなく今迄のように無駄に湯水が使用せしめら
れることもなく膨大な節水となり、湯温の活用と太陽熱
が主体となるため更に一５大巾な燃費の節減を計ること
が出来、家庭用は勿論のこと業務用として浴場業関係、
寮、　ｆｊＬ泉。

並びに温水水泳プ、−ル等の給湯設備としてきわめて効
果が得られる優れた特徴を有する。

【図面の簡単な説明】

図は本案の実施例を示すものであって、第１図は要部の
断面図、第２図は給湯回路図。 （１）・・・再生湯貯湯ボイラー、（２）・・・温水貯
湯ボイラー、（３）・・・断熱部、（４）・・・加温部
、（５）・・・補助熱源機、（６）（６”）・・・熱媒
体循環パイプ、（６Ａ）・・・温水貯湯ボイラー用熱媒
体循環パイプ、（６Ｂ）・・・再生湯貯湯ボイラー用熱
媒体循環パイプ、（７）・・・再生湯給湯ポンプ、（８
）・・・熱媒体循環ポンプ、（９）・・・補助熱源機、
（１０）・・・給湯ポンプ、（１１）・・・上限補給レ
ベルセンサー、（１２）・・・下限補給レベルセンサー
、（１３）・・・下限レベルセンサー、（１４）・・・
温度センサー、（１５）・・・制御盤、（１６）・・・
補給水パイプライン、（１７）・・・再生湯給湯パイプ
ライン、（１８）・・・貯湯パイプライン、（１９）・
・・吸湯口、（２０）・・・給湯パイプライン、（２１
）（２２）・・・電磁弁、（２３）・・・吸湯口、（２
４）・・・貯湯ポンプ、（２５）・・・補給水口、（２
６）・・・太陽熱集熱器、（２７）・・・浴槽、（２８
）・・・ストレーナ−１（２９）浄化機、（３０）・・
・ポンプ、（３１）・・・浴槽用循環パイプ、（３２）
・・・湯水混合自動調整弁、（３３）・・・浴槽用湯水
混合栓、（３４）・・・浴室内上り湯用、易水混合栓、
（３５）・・・浴室・・・シャワー用湯水混合栓、（３
６）・・・洗ｆｆｉ機用渇水混合栓、（３７）・・・台
所用湯水混合栓、（３８）・・・洗面所用湯水混合栓、
（３９）・・・電磁弁、（４０）レベルセンサー、（４
１）・・・温度センサー（太陽熱集熱器）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 再生湯貯湯ボイラー（１）に臨んだ、貯湯ポンプ（２４
   ）と電磁弁（２１）を備えた貯湯パイプライン（１８）
   と、循環ポンプ（８）に電磁弁（２１）を備えた太陽熱
   集熱器（２６）の熱媒体循環パイプ（６）の一部である
   該循環パイプ（６Ｂ）並びに、再生湯給湯ポンプ（７）
   を備えた、再生湯給湯パイプライン（１６）の一部とを
   挿入し、該ボイラー（１）内に貯湯保温してある温浴湯
   等の再生湯を該熱媒体循環パイプ（６Ｂ）内の循環水の
   放熱による加温が設定温度に達しない場合には、該ボイ
   ラー（１）に配設した電気、ガス、石油等による補助熱
   源機（５）によって加熱し設定温度まで高湯化せしめて
   貯湯保温し、必要に応じて再生湯給湯ポンプ（７）の作
   動により該再生湯給湯パイプライン（１７）の先端の吸
   湯口（１９）から吸引して該再生湯給湯ポンプ（７）を
   介して該パイプライン（１７）を通り、浴槽（２７）内
   並びに暖房等の循環給湯と、洗濯機（３５）用等に給湯
   する再生湯給湯ボイラー（１）と、該ボイラー（１）上
   部の断熱部（３）を間にし、その上部に設置した温水貯
   湯ボイラー（２）内の上部に設けた加温部（４）に補給
   水パイプライン（１６）の一部と、該ボイラー（２）内
   に前記の太陽熱集熱器（２６）の熱媒体循環パイプ（６
   ）の一部である該循環パイプ（６Ａ）とを挿入し、該ボ
   イラー（２）内の温水を該循環パイプ（６Ａ）内の循環
   水からの放熱によって加温せしめ、設定温度に達しない
   場合は該ボイラー（２）内に配設した電気、ガス、石油
   等による補助熱源機（９）によって加熱し温水を設定温
   度まで高温湯せしめて貯湯温し、必要に応じ給湯パイプ
   ライン（２０）に備えた給湯ポンプ（１０）を作動し該
   ボイラー（２）に臨んだ該パイプライン（２０）の吸湯
   口（２３）から高温湯を吸引し該給湯ポンプ（１０）を
   介して該パイプラインを通り電磁弁（２２）を経て、再
   生湯貯湯ボイラー（１）内への供給湯と、浴槽用（３３
   ）等、シャワー（３５）、上り湯（３４）、洗面所（３
   ８）、台所（３７）等への給湯を特徴とする貯湯ボイラ
   ー。