JPS6338821Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6338821Y2
JPS6338821Y2 JP12358385U JP12358385U JPS6338821Y2 JP S6338821 Y2 JPS6338821 Y2 JP S6338821Y2 JP 12358385 U JP12358385 U JP 12358385U JP 12358385 U JP12358385 U JP 12358385U JP S6338821 Y2 JPS6338821 Y2 JP S6338821Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
card
lifting piece
case body
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP12358385U
Other languages
English (en)
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JPS6231421U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12358385U priority Critical patent/JPS6338821Y2/ja
Publication of JPS6231421U publication Critical patent/JPS6231421U/ja
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Publication of JPS6338821Y2 publication Critical patent/JPS6338821Y2/ja
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  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、キヤツシユカードやクレジツトカー
ド等のカード類を収納する携帯用のカードケース
に関するものである。
(従来の技術) 従来、キヤツシユカードやクレジツトカード等
を収納する携帯用のカードケースにおいては、第
5図に示すように、ケース本体1にヒンジピン2
を介して蓋体3が開閉可能に枢着されている。そ
して、ケース本体1と蓋体3の枢着部4,5は、
前記ヒンジピン2が貫通できるように円管状に形
成されている。
(本考案が解決しようとする問題点) したがつて、この従来の構造では、ケース本体
1の底部1aに収納されたカード6の緑部6aが
前記枢着部4,5に引掛つてしまうため、該カー
ド6が取出し難いという問題があつた。
そこで本考案は、上記従来の問題点に鑑みてな
されたものであつて、ケース本体の底部に収納さ
れたカードであつても、容易に取出すことができ
るカードケースを提供することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) そのために本考案では該カードケースを、ヒン
ジピンに、ケース本体に収納されたキヤツシユカ
ード等のカード類の一端を持上げるに足りる小片
の持上片の基端を回動自在に枢着すると共に、前
記蓋体の全開時に前記持上片の先端が持上るよう
に、隣設する持上片の枢着部と蓋体の枢着部に、
該蓋体の開放時において互いに係合する係合部を
形成した構造とすることにより所期の目的を達成
するようにしたものである。
(作用) 上記構成により、持上片をケース本体側に回動
させておき、該持上片にカード類の一端を載置す
るようにして該カード類を収納しておけば、蓋体
の開放時において、該蓋体の枢着部に形成された
係合部が持上片の枢着部に形成された係合部に係
合する。さらに蓋体を開放させると、該開放に伴
なつて持上片が回動し、持上片の先端が持上げら
れる。これによつて該持上片に載置されたカード
の一端は持上げられ、前記枢着部より突出するた
め、該カードを枢着部側にスライドさせてケース
本体より突出させることによつて容易に取出すこ
とができる。
(実施例) 以下、本考案を図示せる実施例に随つて説明す
る。
aはキヤツシユカードやクレジツトカード等の
カードb類を収納するカードケースであつて、ケ
ース本体11と蓋体12と、該蓋体12をケース
本体11に開閉可能に枢着するヒンジピン13及
びカードbの一端を持上げる持上片14とから構
成されている。
前記ケース本体11の基端縁の両側端には円管
状に形成された枢着部15が一体に形成されてい
る。又、該ケース本体11の先端部にはカード挿
入溝16が形成され、その底部となる断面略半円
状になされた先端面の略中央には前記蓋体12を
掛止する掛止用突起17が形成されている。
前記蓋体12の基端縁の両側端と中央部を残し
た部分には、前記ケース本体11に形成された枢
着部15と同様の円管状に形成された枢着部18
が一体に形成されている。又、該蓋体12の先端
縁の略中央には、前記カード挿入溝16の先面に
係合し、掛止用突起17によつて掛止される略円
弧状に形成された掛止片19が一体に形成されて
いる。
前記持上片14は、カードbの一端を持上げる
に足りる程度の小片からなり、その基端には前記
2つの枢着部15,18と同様の円管状に形成さ
れた枢着部20が一体に形成されている。
そして前記ケース本体11と蓋体12及び持上
片14は、該持上片14が蓋体12の枢着部1
8,18間にあつて、かつ、ケース内に収納され
るようにしてヒンジピン13によつて互いに回動
可能に枢着され、これによつて蓋体12はケース
本体11に開閉可能になされている。
又、前記蓋体12に形成された枢着部18のう
ち一方の枢着部18の前記持上片14に形成され
た枢着部20と隣接する側には、該蓋体12の開
放方向に向う係合部となる係合段部21が形成さ
れている。
又、前記持上片14に形成された枢着部20の
前記係合段部21が形成された蓋体12の枢着部
18と隣接する側には、蓋体12の閉蓋時におい
て前記係合段部21と離間し、蓋体12の開放途
中において前記係合段部21と係合する係合部と
なる係合突起22が形成されている。
上記のように構成されたカードケースaにカー
ドb類を収納するには、第3図に示すように、持
上片14をケース本体11側に回動させておき、
その上にカードbの一端23を載置させるように
して収納する。これにより、蓋体12を全開させ
れば、第4図に示すように持上片14の先端14
aが持上げられ、該持上片14に載置されたカー
ドbの一端も持上がるので、ケース本体11の底
部11aにあるカードbでも容易に取出すことが
できる。
尚、上記実施例では蓋体12の枢着部18に係
合段部21を形成し、持上片14の枢着部20に
係合突起22を形成したが、これを逆に持上片1
4の枢着部20に蓋体14の閉蓋方向に向く係合
段部を設け、蓋体12の枢着部18に係合突起を
形成してもよい。
(本考案による効果) 以上述べたように本考案によれば、カードケー
スのヒンジピンにカード類の一端を持上げる持上
片を回動自在に枢着し、蓋体の全開時において収
納されたカード類の一端を持上げるようにしたの
で、ケース本体の底部にあるカード類でもスライ
ドさせることによつて容易に取出せることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるカードケースの全開時の
状態を示す斜視図、第2図イ,ロは持上片と蓋体
との関係を示す部分拡大斜視図、第3図はカード
類の収納状態を示す側断面図、第4図はカード類
の取出時の状態を示す側断面図、第5図は従来の
カードケースにおけるカード類の取出時の状態を
示す側断面図である。 aはカードケース、bはカード、11はケース
本体、12は蓋体、13はヒンジピン、14は持
上片、18は蓋体12の枢着部、20は持上片1
4の枢着部、21は係合段部、22は係合突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース本体にヒンジピンを介して蓋体が開閉可
    能に枢着され、かつ、前記ヒンジピンに、ケース
    本体に収納されたキヤツシユカード等のカード類
    の一端を持上げるに足りる小片の持上片の基端が
    回動自在に枢着されていると共に、前記蓋体の全
    開時に前記持上片の先端が持上るように、隣設す
    る持上片の枢着部と蓋体の枢着部に、該蓋体の開
    放時において互いに係合する係合部が形成されて
    いることを特徴とするカードケース。
JP12358385U 1985-08-13 1985-08-13 Expired JPS6338821Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12358385U JPS6338821Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12358385U JPS6338821Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6231421U JPS6231421U (ja) 1987-02-25
JPS6338821Y2 true JPS6338821Y2 (ja) 1988-10-13

Family

ID=31014819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12358385U Expired JPS6338821Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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JP (1) JPS6338821Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421293Y2 (ja) * 1987-03-14 1992-05-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6231421U (ja) 1987-02-25

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