JPH0447326Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0447326Y2 JPH0447326Y2 JP4232086U JP4232086U JPH0447326Y2 JP H0447326 Y2 JPH0447326 Y2 JP H0447326Y2 JP 4232086 U JP4232086 U JP 4232086U JP 4232086 U JP4232086 U JP 4232086U JP H0447326 Y2 JPH0447326 Y2 JP H0447326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- handle
- bag
- inverted
- strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、かばん、特にアタツシユケースやト
ランクのような硬質の下げ手を持つかばん用の錠
に関するものである。
ランクのような硬質の下げ手を持つかばん用の錠
に関するものである。
従来、かばん錠として実開昭58−136557号公報
に掲載されたものが存在する。
に掲載されたものが存在する。
このものは、かばん本体の中央部に下げ手を取
付け、その左右両側に錠体を固定して蓋体を閉じ
た際、蓋体側に固着した錠片が前記錠体に係止す
る構造になつている。
付け、その左右両側に錠体を固定して蓋体を閉じ
た際、蓋体側に固着した錠片が前記錠体に係止す
る構造になつている。
前記従来のかばん錠は、蓋体を開けるときは錠
体の操作子を左右にスライドさせる必要がある。
従つてスライドさせるための機構を設けなければ
ならず、操作も面倒である。
体の操作子を左右にスライドさせる必要がある。
従つてスライドさせるための機構を設けなければ
ならず、操作も面倒である。
本考案の目的は、前記従来のかばん錠のように
操作子をスライドさせることなく単に本体と蓋体
を閉じた状態で下げ手を起立させる動作で施錠で
きるかばん錠を提供することにある。
操作子をスライドさせることなく単に本体と蓋体
を閉じた状態で下げ手を起立させる動作で施錠で
きるかばん錠を提供することにある。
そのため本考案は、かばん本体に倒立可能に枢
着した下げ手の両端に、逆∪形の切欠を形成し、
前記逆∪形切欠が蓋体を閉じたとき下げ手起立位
置で嵌着する係止突起を蓋体に突設し、かつ本体
と蓋体の接合縁に、互いに係合する係合突条片及
び係合凹入条片の何れか一方を設けたものであ
る。
着した下げ手の両端に、逆∪形の切欠を形成し、
前記逆∪形切欠が蓋体を閉じたとき下げ手起立位
置で嵌着する係止突起を蓋体に突設し、かつ本体
と蓋体の接合縁に、互いに係合する係合突条片及
び係合凹入条片の何れか一方を設けたものであ
る。
図示実施例において、1はかばん本体、2は蓋
体である。本体1の上面中央に下げ手3の両端に
対設した短軸4,4′が嵌まる凹穴5a,5′aを
有する枢支駒5,5′を固定し、蓋体2の上面に
は、下げ手3の両外端に形成した逆∪形の切欠
6,6′が蓋体閉鎖時に嵌合する円形係止突起7,
7′を設けた固定子8,8′を取付け、更に本体1
の蓋体接合縁1aに、蓋体2の本体接合縁2aに
嵌着した係合突条片9が係合する係合凹入条片1
0を嵌込んである。
体である。本体1の上面中央に下げ手3の両端に
対設した短軸4,4′が嵌まる凹穴5a,5′aを
有する枢支駒5,5′を固定し、蓋体2の上面に
は、下げ手3の両外端に形成した逆∪形の切欠
6,6′が蓋体閉鎖時に嵌合する円形係止突起7,
7′を設けた固定子8,8′を取付け、更に本体1
の蓋体接合縁1aに、蓋体2の本体接合縁2aに
嵌着した係合突条片9が係合する係合凹入条片1
0を嵌込んである。
尚図中11は円形係止突起7,7′に形成した
隆起部で、下げ手3の逆∪形切欠6,6′に形成
した段部12に衝接し、かつ段部12の途中に突
出した隆起部13を越えて下げ手3を起立させ倒
立状態を確実にしたものである。
隆起部で、下げ手3の逆∪形切欠6,6′に形成
した段部12に衝接し、かつ段部12の途中に突
出した隆起部13を越えて下げ手3を起立させ倒
立状態を確実にしたものである。
第4図のように本体1と蓋体2とが離れている
状態で蓋体2を閉じると、係合突条片9は本体の
係合凹入条片10に入り込む。同時に同図鎖線で
示したように倒してある下げ手3の逆∪形切欠
6,6′は円形係止突起7,7′に入り、この状態
で第3図のように下げ手を起立させると、施錠さ
れ、下げ手を倒さない限り、係合突条片9は係合
凹入条片10より外れることがなく、蓋体2は開
けられない。下げ手を倒せば簡単に開けられる。
状態で蓋体2を閉じると、係合突条片9は本体の
係合凹入条片10に入り込む。同時に同図鎖線で
示したように倒してある下げ手3の逆∪形切欠
6,6′は円形係止突起7,7′に入り、この状態
で第3図のように下げ手を起立させると、施錠さ
れ、下げ手を倒さない限り、係合突条片9は係合
凹入条片10より外れることがなく、蓋体2は開
けられない。下げ手を倒せば簡単に開けられる。
本考案によれば、下げ手を倒立させる動作で蓋
体を開けたり、閉じたりすることができるので、
極めて簡単な操作で施錠し、解錠できる点におい
て従来技術より優れ、実益ある考案である。
体を開けたり、閉じたりすることができるので、
極めて簡単な操作で施錠し、解錠できる点におい
て従来技術より優れ、実益ある考案である。
図面は本考案に係るかばん錠の一実施例を示し
たもので、第1図は下げ手を起立させた状態の平
面図、第2図は下げ手を倒した平面図、第3図は
第1図A−A線における拡大断面図、第4図は第
2図B−B線における拡大断面図である。 1……かばん本体、2……蓋体、3……下げ
手、4,4′……短軸、5,5′……枢支駒、6,
6′……切欠、7,7′……円形係止突起、8,
8′……固定子、9……係合突条片、10……係
合凹入条片。
たもので、第1図は下げ手を起立させた状態の平
面図、第2図は下げ手を倒した平面図、第3図は
第1図A−A線における拡大断面図、第4図は第
2図B−B線における拡大断面図である。 1……かばん本体、2……蓋体、3……下げ
手、4,4′……短軸、5,5′……枢支駒、6,
6′……切欠、7,7′……円形係止突起、8,
8′……固定子、9……係合突条片、10……係
合凹入条片。
Claims (1)
- かばん本体に倒立可能に枢着した下げ手の両端
に、逆∪形の切欠を形成し、前記逆∪形切欠が蓋
体を閉じたとき下げ手起立位置で嵌着する係止突
起を蓋体に突設し、かつ本体と蓋体の接合縁に、
互いに係合する係合突条片及び係合凹入条片の何
れか一方を設けたかばん錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232086U JPH0447326Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232086U JPH0447326Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62154166U JPS62154166U (ja) | 1987-09-30 |
JPH0447326Y2 true JPH0447326Y2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=30858119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4232086U Expired JPH0447326Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0447326Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP4232086U patent/JPH0447326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62154166U (ja) | 1987-09-30 |