JPH0343141Y2 - - Google Patents

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JPH0343141Y2
JPH0343141Y2 JP1986131473U JP13147386U JPH0343141Y2 JP H0343141 Y2 JPH0343141 Y2 JP H0343141Y2 JP 1986131473 U JP1986131473 U JP 1986131473U JP 13147386 U JP13147386 U JP 13147386U JP H0343141 Y2 JPH0343141 Y2 JP H0343141Y2
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JP
Japan
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bottom plate
assembly box
side plates
engaging pieces
plate
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JP1986131473U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、底板と、この底板の外周に沿つて
立設されかつそれぞれの端縁同士が連結されて成
る複数の側板とから成る組立ボツクスに関し、特
に前記連結が簡単にでき、見栄えがすつきりした
組立ボツクスに関する。
〔従来の技術〕
従来の組立ボツクスは、第9図に示すように、
胴部A,底部B,蓋部Cとから成り、胴部Aは、
隣接する側板1a,1bのそれぞれの相対する端
縁2a,3aを重ねてねじ4,4,……で締付け
て連結し、同様にして側板1bと1c(図示せ
ず)、側板1cと1d(図示せず)、側板1dと1
aとを連結した構造である。この胴部Aを底部B
に取付け、蓋部cを被せて組立ボツクスとなる。
なお、第9図のD,Dは、蓋部において組立ボツ
クス内に収納品を入れる開口部の閉鎖扉であり、
内側に向って観音開きに開くことができる構造と
なつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の組立ボツクスは上記の構成であるから、
側板同士の連結に手間と時間がかかり、さらにね
じが見えるために外観がすつきりしないという問
題があった。
この考案は上記問題を解決し、側板同士の連結
及び側板と底板の連結が簡単、短時間にでき、さ
らに外観の見栄えがすつきりして、側板と底板と
をしつかりと結合できる組立ボツクスを提供する
ことを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
この考案は上記目的を達成するために、各側板
5a,5b,5c,5dの連結部において、一方
の側板5a,5dの端縁から内側方向に円弧状に
カールされた第1係合片6c,6d,7c,7d
と、他方の側板5c,5dの端縁から外側方向に
カールするとともに先端が上記第1係合片6c,
6d,7c,7d内に嵌入する第2係合片8c,
8d,9c,9dと、上記第1係合片6c,6
d,7c,7dと上記第2係合片8c,8d,9
c,9dの先端との間に形成される空間15a
と、上記底板10の裏側より表側に突出して上記
空間15aに螺入するねじ14を具備する。
〔作用〕
この考案の組立ボツクスは側板の第2係合片
を、直立している一方の側板の第1係合片に係合
させつつ下降させることによつて2枚の側板は連
結され、同様にして、次々と側板を連結すること
により胴部を形成できる。次にこの胴部に上方か
ら底板を被せ底板を貫通して前記第1係合片と第
2係合片との間にねじを螺入することにより底板
と胴部とをしつかりと結合ができる。従つてこの
考案の組立ボツクスは簡単かつ短時間に組立てが
でき、側板の連結にねじを使用してないので、外
観の見栄えがすつきりしている。
〔実施例〕
以下にこの考案の1実施例を図面により説明す
る。
第1図はこの考案の1実施例の組立ボツクスの
分解斜視図、第2図は側板組立ての説明図、第3
図は側板の連結状態の説明図、第4図は第2図の
−断面拡大図、第5図は底部と胴部との連結
説明図、第6図は第1図の組立ボツクスの組立斜
視図、第7図は蓋部の下面図、第8図は第7図の
−断面拡大図である。
この実施例の組立ボツクスは第1図に示すよう
に、従来のものと同様に、胴部E,底部F,蓋部
Gとから構成される。そして胴部Eは、対向する
2組の側板5a,5b,と5c,5dとから成
り、第1,2,3図に示すように、一方の1組の
側板5a,5bはそれぞれの両側の端縁6a,6
bと7a,7bから内側方向にカールする第1係
合片6c,6dと7c,7dを有し、他方の1組
の側板5c,5dはそれぞれ両側の端縁8a,8
bと9a,9bから外側方向にカールするととも
にカールされた先端が上記カールされた第1係合
片内に嵌入する第2係合片8c,8dと9c,9
dと、上記第1係合片6c,6d,7c,7dと
上記第2係合片8c,8d,9c,9dの先端と
の間に形成される空間15aと、上記底板10の
裏側より表側に突出して上記空間15aに螺入す
るねじ14とを有する。また、底部Fは、第2,
4図に示すように、底板10の外周縁に沿つて側
枠11と、この側枠11の内側に側枠11と平行
なリブ12を有し、側枠11とリブ12との間で
形成される溝13は、胴部Eを形成する各側板5
a,5b,5c,5dの下端が嵌入可能な幅とな
つている。底板10の隅部では側板の第1係合片
と第2係合片とが嵌入し合つた状態で挿入できる
ように、溝の角部13aは広くなつておりかつこ
の角部13aがある底板10の個所には第5図に
示すように、ねじ14が貫通可能な孔15を穿設
してある。
この実施例の各側板と底部Fとは以上のような
構成であるから、例えば、先づ側板5aを床上に
垂直に立てて置き、第2図に示すように、この側
板5aの第1係合片6cに側板5dの第2係合片
8cが係合するように上方から挿入し、同様にし
て側板5bの第1係合片7cを側板5dの第2係
合片8dとを係合させて、次いで側板5cの第2
係合片9c,9dを側板5a,5bの第1係合片
6d,7dに係合させることにより胴部Eが形成
される。この胴部Eに底部Fを被せ、溝13に各
側板の端部を嵌入した後、ねじ14を底板10の
貫通孔15を通して第1係合片と第2係合片の空
間15a(第3,5図)に螺入し、底板の各隅で
底部と胴部とを連結した後、逆倒することによ
り、第6図におけるボツクスの蓋部Gを除いた収
納体ができる。
上記ねじ14は空間15aの内壁、すなわち第
1係合片と第2係合片に当接した状態でねじ込ま
れ、これにより、底板10は胴部にしつかりと結
合される。
なお、この実施例の蓋部Gは、第7,8図に示
すように、胴部の側板の上端部を受け入れる溝1
6を形成する外周壁17,底壁18,内周壁19
と、この内周壁19に囲まれた開口部を塞ぐ1対
の観音開きの扉20a,20bとから成る。扉2
0a,20bは対称形の構成であつて、扉20a
はおもり21を扉の回動中心軸22と内周壁19
の間の位置に有し、第8図で、扉に荷重が作用し
てないときにはおもり21の作用で回動中心軸2
2のまわりに時計方向に回転しようとするが、扉
の先端の両端に設けた第1係止突片23,23が
内周壁19に設けた第1段部24,24に係止す
ることにより、第8図に実線で示す開口部閉塞位
置にある。扉に第8図の矢印Y方向に荷重が作用
すると扉は第8図に二点鎖線で示す方向に回転さ
せられるが,扉に設けた第2係止突片25,25
が内周壁19に設けた第2段部26,26に係止
し、荷物がなくなつたときに扉が自然に前記閉塞
位置に戻るような構成になつている。
〔考案の効果〕
この考案の組立ボツクスは上記構成の側板から
成る胴部と、上記構成の底部とを具備しているの
で、側板を組立てて胴部を形成し、この胴部に底
部を取付ける作業が簡単かつ短時間にでき、かつ
外観の見栄えがすつきりしているという効果を有
する。
また、第1係合片と第2係合片により、ねじが
螺入する空間が形成されているので、ねじで底板
と側板をしつかりと結合できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例の組立ボツクスの
分解斜視図、第2図は側板組立ての説明図、第3
図は側板の連結状態の説明図。第4図は第2図の
−断面拡大図、第5図は底部と胴部の連結説
明図、第6図は第1図の組立ボツクスの組立斜視
図、第7図は蓋部の下面図、第8図は第7図の
−断面拡大図、第9図は従来例の斜視図であ
る。 5a,5b,5c,5d……側板、6a,6
b;7a,7b;8a,8b;9a,9b……側
板の端縁、6c,6d;7c,7d……第1係合
片、8c,8d;9c,9d……第2係合片、1
0……底板、14……ねじ、15a……空間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底板10と、この底板10の外周に沿つて立
    設されかつそれぞれの端縁同士が連結されて成
    る複数の側板5a,5b,5c,5dとから成
    る組立ボツクスにおいて、 各側板5a,5b,5c,5dの連結部にお
    いて、一方の側板5a,5bの端縁から内側方
    向に円弧状にカールされた第1係合片6c,6
    d,7c,7dと、他方の側板5c,5dの端
    縁から外側方向にカールするとともに先端が上
    記第1係合片6c,6d,7c,7d内に嵌入
    する第2係合片8c,8d,9c,9dと、上
    記第1係合片6c,6d,7c,7dと上記第
    2係合片8c,8d,9c,9dの先端との間
    に形成される空間15aと、上記底板10の裏
    側より表側に突出して上記空間15aに螺入す
    るねじ14とを備えたことを特徴とする組立ボ
    ツクス。 (2) 底板10は、外周縁に沿つて側枠11を有
    し、かつこの側枠11と平行に、内側にリブ1
    2を有し、上記側枠11とリブ12との間で形
    成される溝13に側板5a,5b,5c,5d
    の下端が収納されることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の組立ボツクス。
JP1986131473U 1986-08-28 1986-08-28 Expired JPH0343141Y2 (ja)

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JP1986131473U JPH0343141Y2 (ja) 1986-08-28 1986-08-28

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JP1986131473U JPH0343141Y2 (ja) 1986-08-28 1986-08-28

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Publication Number Publication Date
JPS6337538U JPS6337538U (ja) 1988-03-10
JPH0343141Y2 true JPH0343141Y2 (ja) 1991-09-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565558U (ja) * 1979-06-25 1981-01-19

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