JPS63387A - 石炭のコ−テイング方法 - Google Patents

石炭のコ−テイング方法

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JPS63387A
JPS63387A JP14430486A JP14430486A JPS63387A JP S63387 A JPS63387 A JP S63387A JP 14430486 A JP14430486 A JP 14430486A JP 14430486 A JP14430486 A JP 14430486A JP S63387 A JPS63387 A JP S63387A
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JP
Japan
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coal
coating
polymer
groups
coating agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP14430486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Ogura
義和 小倉
Nobuhiro Ueshima
伸宏 上嶋
Yasunobu Mizuno
水野 康伸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Neos Co Ltd
Original Assignee
Neos Co Ltd
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Publication date
Application filed by Neos Co Ltd filed Critical Neos Co Ltd
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Publication of JPS63387A publication Critical patent/JPS63387A/ja
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  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、石炭のコーティング方法に関する。
従来技術および問題点 本発明における石炭のコーティングとは、油中に石炭を
含有する系において石炭の細孔に浦か浸透し、あるいは
細孔内の空気が離脱することによる石炭の凝集を抑制す
るために石炭表面を′+J!i覆し、石炭を単−粒子近
くにまで解砕することをいう。
油中に石炭を含有する系に単に高速JP)rl’してら
、石炭は単−粒子近くには解砕出来ない。また、単にコ
ーティング剤を加え1このでは、石炭表面に均一に付着
せず効果的ではない。また、石炭を油中に、見合する前
に予めコーチイングアや1を散布する方法ら考えられる
が、やはり、均一に散布できす実用に供し得ない。
間厘点を解決ずろための手段 本発明者らは、石炭の細孔への浦の、−2透か抑制でき
細孔内の空気の離脱が抑制でさるコーティング剤とその
方、去について研究を重ねた結果、浦/石炭系では、油
性化合物はコーティング剤として有効に作用しないこと
がわかった。その県内:よ、コーティング剤の石炭表面
への吸菅力か弱く、コーティング剤として有効な化合物
は分子量2.000〜20.000、特に分子量・1.
000〜10゜000の水溶性高分子物質である。この
(交な高分子としては、例えばα、β−エチレン系不飽
和カルホン酸基を有する高分子物質、エチレン系不飽和
モノマーを少なくとも一つの構成成分とする高分子物質
のスルホン化物、酸価アルキレン付加重合体、活性水素
を有する炭化水素基の酸化アルキレン付加物等が例示さ
れる。
α、β−エチレン系不飽和カルボン酸基を有する高分子
物質としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸
、マレイン酸等の単独重合体、または、これらの共重合
体、あるいはこれらとほかのエチレン系不飽和結合を有
する化合物との共重合体が例示される。
池のエチレン系不飽和結合を存する化合物としては、ア
クリル酸エステル類、メタクリル酸エステル類、アクリ
ル酸アミド類、メタクリル酸アミド類、アクリロニトロ
ル、メタクリロニトロル、マレイン酸エステル類、酢酸
ビニル、エチレン、スチレン等かある。
上記単独重合体は中和して用いてもよく、あるいは部分
中和物として用いてもよいが、いずれにしても水溶性で
ある必要がある。中和剤としては通常のアルカリ、例え
ば、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、アルカノー
ルアミン類、低吸アミン類が例示される。また(メタ)
アクリル酸エステル類やニトリル類の部分加水分解物で
あってもよい。
エチレン系不飽和モノマーを少なくとも一つの(1力成
成分とする高分子物質のスルホン化物としては、例えば
、(メチル)スチレンを少なくともその一つの構成成分
として含むエチレン冷共重合体、例えばポリスチレン、
スチレン/(メタ)アクリル酸共重合体、スチレン/ビ
ニルアルコール共重合体、スヂレン/エチレン共重合体
、スチレン/プロピレン共重合体、スチレン/マレイン
酸共重合体等のスチレン部分のスルポン化物(全部まL
は部分スルホン化物)等が例示されろ。まrコ、低分子
量ポリブタンエン類の部分スルホン化物であってもよい
。これらは水溶性の型で用いろため、スルホン酸基を前
記アルカリ類で部分的にまたは全部を中和して用いても
よい。
酸化アルキレン付加重合体としては、ポリエチレングリ
コール、酸化エチレン/酸化プロピレンブロックまたは
ランダム共重合体、酸化エチレン/酸化ブチレン共重合
体等が例示される。
また、活性水素を有する炭化水素基の酸化アルキレノ付
加物としては、以下の化合物類の酸化アルキレン付加物
、特に脂肪族アルコール類、(炭素数1〜20の側鎖を
有することらある飽和または不飽和アルコール)、芳呑
族アルコール類、(フェノール、アルキルフェノール(
例えばフェノール、ブヂルフェノール、オクチルフェノ
ール、ノニルフェノール、ドブノルフェノール、ビスフ
ェノールA1フエニルフエノール、ナフトール、スチレ
ノ化フェノール、スチレン化アルキルフェノール、スチ
レン化フェニルフェノール等)、環式アルコール(ヘキ
サノール等)、脂肪族カルボン酸類(炭室数1〜20の
側鎖を有することらある飽和または不飽和のカルボン酸
類)、芳す族カルボン酸類(安口、6酸等)、多価アル
コールj+7(エチレングリコール、プロピレノグリコ
ール、トリメヂレングリコール、グリセリン、ポリグリ
セリン、ソルビタン、ペンタエリスリトール、モノグリ
セリド、ノルヒタンモノよf二はツルアキレート、ペン
タエリスリトールアルキレート、ひまし浦等)、多価カ
ルボン酸くマレイン酸、酒石酸、フマール酸、マレイン
化部、ダイマー酸、(メタ)アクリル酸)、アルカノー
ルアミン類(例えば、モノエタノールアミン、ノエタノ
ールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパツール
アミン、ジブロバノールアミン、モノメチルエタノール
アミン、モノメチルプロパツールアミン、モノエチルプ
ロパノールアミン等ン、メルカプタン類(オクチルメル
カプタン、フェニルメルカプタン等)、アミンm (夫
y’t7 敗1〜2゜の側鎖を有することちあろn3和
まfこは不Rfnのi1旨肪挨アミン類)、芳呑族アミ
ン(アニリン等)、2汲アミンVX(ジエヂルアミン、
モノメチルステアリルアミン等)、アミド類(ラウリル
アミド、オレイルアミド等)か例示される。
酸化アルキレンとして:ま酸化エチレン、酸化プロピレ
ン、酸化ブヂレン、酸化スチレン等が例示される。分子
=4000〜20000程度となるように反応させる。
酸化アルキレンは単独であってもよいが、生成物が水に
不溶のときは水溶性または水分散性となるように酸化エ
チレンを付加して調製すればよい。 、 また、上記酸化アルキレン付加化合物の硫酸エステルで
あってもよい。
上記のごとき、カルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エ
ステル残基またはポリオキシアルギレン基を有する化合
物は、石炭との親和性に優れ、一度石炭表面に吸着され
ると、分散油中へ溶出し難く長期にわたった石炭の凝集
を抑制することができる。分子量が2000より小さい
と微粉炭の細孔または空隙にとり込まれ、その効果が不
十分となり、20000より大きいと逆に効果が低下す
る。
その理由は単位重量当たりの分子数が減少するため、微
粉炭表面への被覆か不十分となるためと思われる。
特に好ましい効果が認められたのは、水溶性高分子物質
であった。本明細書において水溶性とは水に完全に溶解
するものの他、水に白♂D分散するものも含む。
好ましいコーティング剤としては、アクリル酸重合物(
MW:4 、000〜20,000)酸化エチレン重合
物(MW:2,000〜15.000)、酸化プロピL
/ン重合体(MW+3,000〜I O,000)末端
硫酸エステル化物、スチレン/スチレンスルホン酸塩(
10/3)共重合物(MW:2,000〜20.000
)、スチレン/ビニルアルコール(1071)共重合物
(MW:2,000〜I O,000)、アルキルフェ
ノール酸化エチレン重合物(M〜v 2゜000〜20
,000)、ラウリルアルコール酸化エチレン/酸化プ
ロピレン(10/2)共重合物(MW:2,500〜2
0.000)、酸化エチレン/酸化プロビレ:/(10
/2)共重合物(MW:2 、000〜18,000)
、エチレン/アクリル酸(10/3)共重合物(MW:
3.000〜15,000)等を挙げることができる。
スルホン化物の場合はスルポン化し得る基(例えばスチ
レン)10ケ当たり05〜5個のスルホン酸基を導入す
ればよい。
これらのコーティング剤は、石炭に対して、0゜05〜
5%、好ましくは0.1〜5%であり、0゜05%以下
では石炭表面をコーティングすることができない。また
5%以上ではコーティング剤と浦との相互作用が強くな
り系の粘度が増してしまい実用的ではなくなってしまう
これらのコーティング剤は単に系に加えたのみては、浦
とのなじみが弱いことから石炭表面に均一に吸着できな
い。
そこでコーティング剤を石炭表面に均一に付着させ、効
果を発揮させる混合方法について種々検討した結果、石
炭は油中では1M集体を作っていることか明らかとなり
、この系にコーティング剤を加えても、コーティング剤
本来の効果は発揮し得ない。石炭を単一体近くにまでほ
ぐずには、石炭粒径が−200メツシユ80〜85%哩
度の場合、系の温度が50〜100°Cで、炭種によっ
て異なるか50〜2,000に9−m/に9、好マシ<
ハ2゜O〜1500に9・m7kgの高速攪拌エネルギ
ーを1′要とする。
最ら経済的なコーティング方法は、−石炭含有の浦系に
所要量のコーチインク剤を加えながろ、石炭粒子が単−
粒子近くまで解砕するに要する攪rfエネルギーを加え
ることであり、これによりコーティング剤は石炭表面に
均一に吸若し、11シ)石炭細孔への浸透と石炭含有空
気の離脱を抑制することができ、その結果、石炭の凝集
抑制が性成できる。
実施例および比較例 表−1に示す本発明化合物と、表−2に示ず攪拌条件て
石炭濃度49wt%の油混合系の石炭をコーティングし
たあと、共軸円筒型粘度計を用いてコーティング直後1
週後のレオグラムを解析し、剪断速度が755ec−’
でのアンプとダウンのj゛I断応断差力差定した。結果
を表−3に示しf二。
差の少ないものほど石炭は単一粒子に解砕され、また凝
集が抑制されていることを示す。
表−1 表−2 *1 オートホモミキサー  攪拌条件 (80℃) (A)   4.000rpm  x  10mn(B
)          x   5mn(C)    
500rpm  X   ImI′I*1 特殊機械工
業(昧)製 T2−3                 (、単位
:パスカル)−:、  (A)  ’鼎i引り片焚1発
明の効果 本発明コーティング方基を用いると、石炭は単−粒子近
くにまて解砕でき、しから長期間継続して効果的に作用
ずろ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油中に石炭を含有する系で、石炭表面をコーティン
    グするに当り、コーティング剤を加えた後、50〜10
    00℃のもとで高速攪拌することを特徴とする石炭のコ
    ーティング方法。 2、コーティング剤が、酸化エチレンの45モル以上の
    重合物を構成要素とし、平均分子量2,000〜20,
    000である第1項記載の方法。 3、コーティング剤がその構成要素としてスルホン基あ
    るいはカルボキシル基を持つ第1項記載の方法。
JP14430486A 1986-06-19 1986-06-19 石炭のコ−テイング方法 Pending JPS63387A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02269800A (ja) * 1989-02-27 1990-11-05 Unilever Nv 液体洗剤組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02269800A (ja) * 1989-02-27 1990-11-05 Unilever Nv 液体洗剤組成物

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