JPH02269800A - 液体洗剤組成物 - Google Patents

液体洗剤組成物

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JPH02269800A
JPH02269800A JP4710690A JP4710690A JPH02269800A JP H02269800 A JPH02269800 A JP H02269800A JP 4710690 A JP4710690 A JP 4710690A JP 4710690 A JP4710690 A JP 4710690A JP H02269800 A JPH02269800 A JP H02269800A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は過酸素漂白剤化合物(peroxygenbl
each compound)を含む液体洗剤組成物に
関する。
ヨーロッパ特許第293040号及びヨーロッパ特許第
294904夛では、固形の水溶性過酸素漂白剤化合物
を液体洗剤組成物に混和することが提案されている。こ
れらの特許明細書に開示されているような組成物は、液
相に溶解する有効酸素の量が0.5%を越えないように
するために、実質的な量の水混和性溶剤を含んでいる。
しかしながら、これらの多量の溶剤は洗剤組成物の固体
懸濁特性を減少させる傾向があるという点で時々不利と
なる。
何故ならば、これらの溶剤は液体洗剤組成物の内部構造
化を妨げると考えら′れているからである。
驚くべきことに、構造化された(structured
)洗剤組成物を含む安定した水性液体漂白剤を配合でき
ることが判明した。これらの組成物は漂白剤を安定化さ
せるために(構造を不安定にする)多量の溶剤を含む必
要はない。溶剤の量は少ない方が特に好ましい。何故な
らば、多量の溶剤がなければ良好な固体懸濁特性を有す
る洗剤構造化組成物を製造できると考えられるからであ
る。
従って、本発明は1つ以上の洗剤活性材料及び過酸素漂
白剤化合物を含む水性構造化液体洗剤組成物に関する。
この洗剤組成物は、製造後3力月間20〜37℃の温度
で貯蔵すると、25%未満の、好ましくは10%未満の
、更に好ましくは5%未満の容積増加を示す。
洗剤組成物は好ましくは構造を不安定にする量未満の、
更に好ましくは10重量%未満の水混和性有機溶剤を含
んでいる。
本発明は構造化液体洗剤組成物に関する。このような構
造化液体は“内部的に構造化しパ得る。即ち、構造は第
1成分により形成され且つ/又は第2添加剤、例えば架
橋ポリアクリル酸エステル又はクレーにより構造化され
得る。これらの第2添加剤は“外部構造化剤(exte
rnal 5tructuranL)”として本発明の
組成物に添加し得る。
このような構造化は従来技術で非常によく知られており
、また消費者の好む流動性及び/又は濁った外観のよう
な特性を提供するためにゆっくりと生じ得る。多数の構
造化液体は粒状固体、例えば洗浄力ビルダー及び研磨粒
子を懸濁させることもできる。
種々の可能な活性構造化の幾つかは、参考文献L^、B
arnes、”洗剤” 、Ch、2.に、Walter
s(Ed) 、″流動度測定:産業への適用”、J、1
11i1ey & 5ons。
Letchworth 1980に記載されている。一
般に、このような系の秩序度は界面活性剤及び/又は電
解質濃度が増すと共に高くなる。非常に低い濃度では、
界面活性剤は分子溶液又は球状ミセル溶液として存在し
得る。これらは両方とも等方性である。
界面活性剤及び/又は電解質を更に加えると、構造化さ
れたく異方性)系が生じ得る。この系は種々の用語で、
例えばロッドミセル、平面板状構造、板状液体粒子及び
液体結晶相と呼称されている。
異なる作業者が実際には同一の構造を示すのに異なる用
語を使用することがしばしばあった。例えばヨーロッパ
特許公開下151884号では、板状液体粒子は゛球顆
″と称されている。液体中での界面活性剤構造化系の存
在及び識別は当業者に公知の手段、例えば光学技術、種
々の流動度測定、X線又は中性子回折、時には電子顕微
鏡により決定され得る。
電解質は水性連続相にのみ溶解し得る、又は懸濁固体粒
子としても存在し得る。任意の固6体電解質粒子の代わ
りに又はそれ以外に水性相に溶けない固体材料粒子を懸
濁し得る。
この型の3つの共通生成物形態は、重質織物の洗濯用液
体、液体研磨剤及び汎用洗浄剤である。
第1の場合、懸濁固体は、溶解度限界を越えて過剰の溶
質電解質と実質的に同一の懸濁固体を含み得る。この固
体は洗濯中のカルシウムイオン水硬度の作用を消すため
に通常洗浄力ビルダーとして存在する。第2の場合、懸
濁固体は通常系に溶けない粒状研磨剤を含んでいる。こ
の場合、分散相での活性材料の構造化のために存在する
電解質は一般に研磨化合物とは異なる。しかしながら、
研磨剤が、生成物の希釈時に溶解する部分的に溶ける塩
を含み得る場合がある。第3の場合、生成物を増粘して
消費者の好む流動性を提供し、時には顔料粒子を懸濁す
るために通常構造を使用する。
第1の種類の組成物は例えば当社のヨーロッパ特許公開
下38,101に記載されているが、第2のカテゴリー
の組成物例については、当社のヨーロッパ特許第104
,452号に記載されている。第3のカテゴリーの組成
物は例えば米国特許第4,244,840号に記載され
ている。
これらの液体中の分散構造化相は一般に、洗浄活性分子
の同心二重層を含む玉ねぎのような形状からなると考え
られ、水(水性相)はこの同心二重層間に閏じ込められ
ている。活性材料のこれらの形状は時々板状液体(ラメ
ラ)粒子と称される。これらの液体粒子の最密充填によ
り固体材料を懸濁液で維持することができる。板状液体
粒子自体は洗剤活性/水性電解質系で形成され得る板状
(ラメラ)構造の構成単位(sub−set)である。
本発明のためには、板状液体粒子型の洗剤組成物が好ま
しい。
豆放1u[l測 本発明の組成物は過酸素漂白剤を含んでいる。
この漂白剤の成分は可溶化形態で系内に存在し得るが、
過酸素漂白剤の一部のみを溶解することも可能である。
残余部分は系内で懸濁する固体過酸素粒子として存在す
る。
適切な過酸素化合物の例は、過酸化水素、過硼酸塩、過
硫酸塩、過二硫酸塩、過リン酸塩、及び過酸化水素を尿
素又はアルカリ金属の炭酸塩と反応させて生成する結晶
通水和物を含んでいる。封入した漂白剤を使用すること
もできる。好ましい漂白剤は例えばジペルオキシドデカ
ンジオン酸(diperoxydoc(ecandio
ic acid)(DPD八)又は他の過酸結晶及びベ
ルボレートチI−ラヒドレートのような系内で一部のみ
溶解する。好ましくは0.1〜15重量%の活性酸素に
相当する、更に好ましくは0.5〜5重量%の活性酸素
に相当する、通常1.0〜3.0重量%の活性酸素に相
当する量の漂白剤成分を加える。
例えば、乾燥粒状材料又は漂白剤粒子の予備分散液とし
て漂白剤成分を組成物に加え得る。ベルボレートテトラ
ヒドレート漂白剤を使用する場合、適切な市販の漂白剤
分散液はProxsol(ICI製)であり、その代わ
りに例えばヨーロッパ特許第294904号に記載の如
くベルボレートーテトラヒドレート結晶を現場で生成し
得る。
九肚益ユ11 最も広範に定義するならば、洗剤活性材料は一般に1つ
以上の界面活性剤を含み得る。この活性材料は陰イオン
、陽イオン、非イオン、双性イオン及び両性イオンの界
面活性剤並びに(所定の相溶性のある)それらの混合物
の中から選択し得る。
例えば、゛°界面活性剤”1巻、Schwartz &
 Pcrry著(Interscience 1949
)及び“界面活性剤パ■巻、Schwartz、Pcr
ry & [1erch著(Interscience
 1958)、Manufacturing  Con
fectioners  CompanyのMcCut
cheon部により出版された’McCutcl+eo
nの乳化剤及び洗剤″′の最新版又は“Ten5idT
aschenburch”、11.5tache、2n
d Edn、、Carl l1anserVerlaH
,Munchen & Wien、1981)に記載の
任意の種類(c 1asses) 、下位の種類(su
b−classes)並びに特定材料の中から選択し得
る。
適切な非イオン界面活性剤は特に、疎水基及び反応性水
素原子を有する化合物の反応生成物、例えば脂肪族アル
コール、酸、アミド類又は酸化アルキレンを含むアルキ
ルフェノール類、特に単なる酸化エチレン又は酸化プロ
ピレンを含む酸化エチレンを含んでいる。特定の非イオ
ン洗剤化合物は酸化エチレンを含むアルキル(Cs−C
+8)第1若しくは第2線状又は枝分かれアルコール、
及び酸化プロピレンとエチレンジアミンとの反応生成物
を酸化エチレンと縮合させて作られる生成物である。
他のいわゆる非イオン洗剤化合物は長鎖第3アミンオキ
シド、長鎖第3ホスフインオキシト及びジアルキルスル
ホキシドを含んでいる。
例えばヨーロッパ特許第328177号に記載するよう
な耐性塩析活性材料の使用、特に例えばヨーロッパ特許
第70074号に開示されているようなアルキルポリグ
リコシド界面活性剤の使用も可能である。
好ましくは、非イオン界面活性剤の量は組成物の1重量
%を上回る、好ましくは2.0〜20.0重量%である
適切な陰イオン界面活性剤は通常、約8〜約22個の炭
素原子を含むアルキル基を有する有機硫酸塩及び有機ス
ルホン酸塩の水溶性アルカリ金属塩である。アルキルと
いう用語は高級アシル基のアルキル部分を含むために使
用する。適切な合成陰イオン洗剤化合物の例は、特に例
えば牛脂又はヤシ油から生成する高級(Cg−C1s)
アルコールを硫酸化することにより得られるアルキル硫
酸ナトリウム及びアルキル硫酸カリウム;アルキル(C
9−C2゜)ベンゼンスルホン酸ナトリウム及びアルキ
ル(C,−C2,)ベンゼンスルホン酸カリウム、特に
線状第2アルキル(Cps−C45)ベンゼンスルホン
酸ナトリウム;アルキルグリセリルエーテル硫酸ナトリ
ウム、特に牛脂又はヤシ油から得られる高級アルコール
及び石油から得られる合成アルコールのエーテル類;ヤ
シ油脂肪モノグリセリド硫酸ナトリウム及びヤシ油脂肪
モノグリセリドスルホン酸ナトリウム;高級(C,−C
,、)脂肪アルコール−アルキレンオキシドの硫酸エス
テル類のナトリウム塩及びカリウム塩、特に酸化エチレ
ン;反応生成物、脂肪酸例えばイセチオン酸でエステル
化して水酸化ナトリウムで中和したヤシ油脂肪酸の反応
生成物、メチルタウリンの脂肪酸アミド類のナトリウム
塩及びカリウム塩;アルカンモノスルホネート、例えば
α−オレフィン(Co−Cz。)を重亜硫酸ナトリウム
と反応させて得られるアルカンモノスルホネート及びパ
ラフィンをSO2,C12と反応させ、次いで塩基で加
水分解して任意のスルホン酸塩を生成することにより得
られるアルカンモノスルホネート;並びにオレフィンス
ルホネート(この用語はオレフィン、特に(Cz。−0
2゜)α−オレフィンをSO3と反応させ、次いで反応
生成物を中和して加水分解することにより作られる材料
を説明するために使用する)である。好ましい陰イオン
洗剤化合物は(Cz−Cps)アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム及び(Cps−Cps)アルキル硫酸ナ
トリウムである。
一般に、前述の非石鹸陰イオン界面活性剤材料の量は組
成物の1〜40重量%である。
好ましい合成陰イオン界面活性剤対非イオン界面活性剤
重量比は10:1〜1:10である。
モノカルボン酸又はジカルボン酸のアルカリ金属石鹸、
特に12個〜18個の炭素原子分有する酸、例えばオレ
イン酸、リシノール酸及びヒマシ油、ナタネ油、アメリ
カホトイモ油、ヤシ油、パーム核油、琥珀酸アルキル(
琥珀酸アルケニル)例えば琥珀酸ドデシル又はこれらの
混合物から得られる脂肪酸の石鹸を含むことも可能で、
時として好まれる。これらの酸のナトリウム石鹸又はカ
リウム石鹸を使用することができる。本発明の組成物中
での石鹸の好ましい量は組成物の1〜40重量%、更に
好ましくは5〜25重量%である。
(総てではないにせよ)多くの場合において、全洗剤活
性材料は組成物全体の2〜60重量%、例えば5〜40
%、通常10〜30重量%存在し得る。しかしながら、
好ましい種類の組成物は、組成物全体の重量に基づき少
なくとも20%の、最も好ましくは少なくとも25%の
、特に少なくとも30%の洗剤活性材料を含んでいる。
本発明の組成物は好ましくは、製造時から21日間25
℃で貯蔵すると僅かに2容量%の相分離を生じるという
点で物理的に安定している。25°Cで21日間貯蔵し
て相分離を生じない組成物が特に好ましい。
本発明の組成物は好ましくは、25℃で21日間貯蔵し
た後に5容量%未溝の沈澱物を生じるという固体懸濁特
性を有する。より好ましくは2容量%未溝の沈澱物が形
成され、最も好ましくは実質的に目に見えない量の沈澱
物が形成される。
本発明の組成物は好ましくは、構造を不安定化させる量
未満の水混和性溶剤を、好ましくは10重量%未満の、
例えば7.5重量%未満の、更に好ましくは5%未満の
、特に好ましくは2.0%未満の、通常0.5重量%未
満の水混和性溶剤を含んでいる。
しかしながら、構造の不安定化を生ずることなく、組成
物の他の成分に依存して、少量の水混和性溶剤、例えば
0.1〜8重量%の、更に好ましくは2〜6重量%の水
混和性溶剤を時折混和することができる。特に、これら
の少量の水混和性溶剤を比較的多量の溶質電解質、例え
ば2重量%を上回る、更に好ましくは5重量%を上回る
、特に好ましくは10〜50重量%の溶質電解質と有利
に併用し得ることが判明した。構造化、特に内部構造化
の形成を妨げない量の水混和性溶剤を有する組成物を含
む漂白剤も本発明の範囲内に包含される。
水混和性溶剤の例は低級脂肪族−価アルコール、ジエチ
レングリコールのエーテル類、低級モノ脂肪族(mon
oaliphatic)−価アルコール及びこれらの混
合物である。
霞に玄淀1 本発明の液体洗剤組成物は、製造t&3カ月間20〜3
7℃の温度で貯蔵する間に、25%未満の、好ましくは
10%未満の、更に好ましくは5%未満の容積増加を示
すという容積安定性がある。
貯蔵用容器の型は重要ではないと思われるが、本発明の
液体洗剤組成物は一部に例えば1.51の密閉した壜に
貯蔵する。この壜は場合によって発生した酸素を放出す
るためのガス抜き手段を含み得る。
固形過酸素漂白剤成分が水性系に存在すると、一般に漂
白剤材料の一部が水性相で過酸及び/又は過酸化水素の
形態で溶解する。このような系でしばしば確認される問
題の1つはこの過酸又は過酸化水素の酸及び/又は水及
び酸素への分解のために、酸素が発生することである。
発生する酸素の泡は液体から外に出るか、又は液体中に
閉じ込められて、容積の増加を生ずる。例えば過酸化水
素のような漂白剤成分が完全に系に溶解すると、同様の
酸素の発生が認められる。
本発明は、製造後3力月間20〜37℃の温度で組成物
を貯蔵する間に、容積増加を25%未満、好ましくは1
0%未満、更に好ましくは5%未満と許容し得る範囲に
維持する液体洗剤組成物を提供する。
所望の容積安定性効果を得るために組成物で変えるべき
パラメーターは例えばpH1非溶解漂白剤粒子が存在す
る場合その物理的状態、溶解漂白剤へL安定剤の存在、
溶解漂白活性剤の量、製造直後の製品の粘度、粘度降下
ポリマーの存在、製造直後の組成物中での気泡の存在、
及び消泡剤の存在であり得る。これらのパラメーターの
最適値の選択は組成物中に存在する活性材料の種類及び
選択に左右される。
好ましくは、組成物の容積安定性を増すために溶解した
過酸又は過酸化水素の半減期を長くするべきである。過
酸又は過酸化水素の安定性を増すことにより時間単位毎
に生成される酸素の量が少なくなるだけでなく、それ以
上に重要なことだが、これらの化合物の寿命が長くなる
と過酸又は過酸化水素の分解により酸素の泡が形成され
て適切な寸法となり得る。形成されるべき気泡の寸法が
大きくなると液体洗剤組成物の容積増加にあまり影響を
及ぼさなくなる点でこの寸法の増加は有利とみなされる
。換言すれば、気泡は系内で懸濁するより、むしろ液体
から外に出て行く傾向にある。
過酸又は過酸化水素の好ましい半減期は洗剤組成物の条
件下において37℃で3週間を越える、好ましくは6週
間を越える、更に好ましくは8週間を越える、特に好ま
しくは10週間を越える。10〜20′A間が最も好ま
しい。
過酸又は過酸化水素の安定性は幾つかの方法で、例えば
組成物のpHを小さくすることにより増大し得る1組成
物のpl+を小さくすることにより液体洗剤組成物の容
積安定性が増すことが判明した。従って、容積の安定し
た組成物を作るために、異常に高いpH値の使用を避け
ることが好ましい。洗剤組成物の好ましいpnは12未
満、更に好ましくは11.5未満、特に好ましくは6.
5〜11であり、通常7〜10である。
封入されている漂白剤粒子を使用することにより本発明
の洗剤組成物の容積安定性が改善され得ることも判明し
た。これらの封入漂白剤粒子は組成物中に存在する漂白
剤の一部又は全体を占める。
粒子は主に非溶解形態で組成物中に存在する。
漂白剤粒子が封入されていない場合における、非溶解形
態での漂白剤粒子の存在も好ましい。非溶質漂白剤の量
が増えても好ましい。何故ならば、漂白剤の不安定性は
主に溶質漂白剤の不安定性であるからである。好ましく
は少なくとも10重量%、更に好ましくは少なくとも3
0重量%、特に好ましくは50重量%を越える、最も好
ましくは75重量%、更には90重量%を越える漂白剤
が非溶解形態で存在する。過硼酸塩漂白剤を使用する場
合、組成物のpt+が例えば7〜11、更に好ましくは
7.5〜10と比較的高ければ溶質漂白剤の量が減少す
ることが判明した。
非溶質漂白剤粒子の好ましい重置平均直径は0.5〜1
00μm、特に5〜60μ慣である。これらの小粒子を
得る方法はヨーロッパ特許第294904号に記載され
ている。
漂白剤を非溶解形態で存在させる1つの方法は、組成物
中の電解質の量を増し、それと共に系内の漂白剤組成物
の溶解度を小さくすることである。
このために適切な電解質は例えば少なくとも一部水溶性
の炭酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物塩(halogeni
de 5alts)及びメタホウ酸塩である。他の好ま
しい電解質は塩析電解質である。
本発明で使用する塩析電解質という用語はヨーロッパ特
許第79646号内で使用されている用語と同一の意味
を持ち、即ちリオトロピック数が9.5未満の電解質を
示す。
塩析電解質の典型例は水溶性ビルター塩、例えばアルカ
リ金属のオルトリン酸塩及びビロリン酸塩;アルカリ金
属の三リン酸塩、例えば三リン酸ナトリウム;アルカリ
金属のケイ酸塩、硼酸塩、炭酸塩及び硫酸塩;アルカリ
金属のクエン酸塩ニトリロ酢酸塩のアルカリ金属塩;カ
ルポキシメ1〜キシ琥珀酸のアルカリ金属塩である。ア
ルカリ金属塩の代わりに、アンモニウム塩を使用するこ
とができる。塩析電解質としては三リン酸ナトリウム及
び/又は〈ジ)ケイ酸すトリウムの使用が特に好ましい
漂白剤成分の溶解度を適切に小さくするために、電解質
の溶質部分は好ましくは組成物の2重反%を上回る、更
に好ましくは5重量%を上回る、特に好ましくは10〜
50重量%を占める。
良好な容積安定性を得るために、本発明の組成物は好ま
しくは漂白剤成分用安定剤も含んでいる。
適切な安定剤は従来技術で良く知られており、例えばE
DT^、Mon5anto製Dequest rang
e及びMerck製Naphtholのようなケイ酸マ
グネシウム及びリン酸マグネシウムを含んでいる。安定
剤の好ましい量は組成物の0.05〜5重厘%であり、
更に好ましくは組成物の0.05〜1重1%である。
本発明の組成物は1つ以上の漂白活性剤を含み得る。こ
れらの材料は洗濯中にペルオキシ漂白剤と結合すると、
15〜55℃の低温で過酸化水素を活性化させると共に
、低い洗濯温度での過酸化物漂白剤の有効的な使用を可
能とする。
しばしばペルオキシ酸漂白剤前駆体とも称する本発明で
使用する漂白活性剤は通常1個以上の反応性アシル基を
有する有機化合物である。この有機化合物は比較的低温
で過酸化水素と反応して有機ペルオキシ酸を生成する。
有機ペルオキシ酸は過酸化水素自体より低温でより有効
な漂白作用を提供する。
最も良く知られている実際重要な有機漂白活性剤は、通
常TAEDと称するN、N、N、N’−テトラアシルエ
チレンジアミンである。他の良く知られている漂白活性
剤は、英国特許箱836,988号に開示されているよ
うな、通常80BSと称する4−ベンゾイルオキシベン
ゼンスルホン酸ナトリウムである。
他の有機漂白活性剤の例は、池のn−アシル置換アミド
類、例えばテトラアセデルメチレンジアミン;無水カル
ボン酸、例えば無水琥珀酸、無水安息香酸及び無水フタ
ル酸;カルボン酸エステル類、例えばアセトキシベンゼ
ンスルホン酸すトリウム;酢酸塩、例えばグリセロール
トリアセテート、グルコースペンタアセテート及びキシ
ロースデトラアセテート、並びにアセチルサリチル酸で
ある。
好ましくはTへEDを漂白活性剤として使用する。
液体洗剤中での漂白活性剤の好ましい量は組成物の0.
1〜10重呈%、更に好ましくは0.5〜5重量%であ
る。
漂白活性剤は好ましくは少なくとも一部が非溶解形態で
系内に存在する。好ましくは少なくとも10重量%、更
に好ましくは少なくとも30重量%、1Yに好ましくは
50重型置を越える活性剤が非溶解形3で存在する。
活性剤を非溶解形態で存在させる1つの方法は、封入活
性剤材料を使用することである。他の方法は、組成物中
の電解質の量を増すと共に系内の活性剤の溶解度を小さ
くすることである。このために適切な電解質は例えば少
なくとも一部水溶性の炭酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物塩
及びメタホウ酸塩である。他の好ましい電解質は前述の
如き塩析電解質である。
溶解度を適切に小さくするために、電解質の溶質部分が
好ましくは組成物の2重量%を」ユ回る、更に好ましく
は5重量%を上回る、特に好ましくは10〜50重量%
を占める。
製造直後の製品の粘度については、粘度値が低くなると
漂白剤含有製品の容積安定性が一般に増すことが判明し
た。より低い粘度は一般に消費者にも好まれる。しかし
ながら、固体懸濁特性を提供するには、好ましくは低い
粘度は避けるべきである。従って、製品の最も適切な粘
度を選択するに際して、粘度が低くなると良くなる安定
性及び及び消費者の受は入れ度と粘度が高くなると増す
固体懸濁特性とのバランスと考えるべきである。
一般に、良好な容積安定性と良好な消費者受は入れ度と
のための好ましい粘度は21s−’で2.000mPa
5未満、更に好ましくは1 、5OOnPas未満、最
も好ましくは20〜1,000請Pas、特に好ましく
は30〜500mPa5である。良好な固体懸濁特性の
ための好ましい粘度は10”’s−’で1,000+o
r’asを上回る、更に好ましくは10,000mPa
5を上回る、特に好ましくは100 、0OOnPas
を上回る。
所望の初期粘度を得る技術は従来技術でよく知られてお
り、例えば活性成分の適切な選択、溶質電解質の量の適
合及び粘度調整剤の混入を含んでいる。製品の好ましい
粘度調整方法は、組成物中にポリマーを混入することで
ある。
本発明の組成物中に混和するのに好ましい粘度及び/又
は安定性調整ポリマーは、解こうポリマ、例えば1個の
親水性主鎖と少なくとも1個の疎水性側鎖を有するポリ
マーである。このようなポリマーは共に審査中の当社の
英国特許第8813978.7号(ヨーロッパ特許第3
46995号に対応する)、英国特許第8924479
.2号、英国特許第8924478.4号及び英国特許
第8924477.6号に記載されている。
粘度調整に有利に1重用し得る他のポリマーはヨーロッ
パ特許第301,882号(Unilever PLC
)及びヨーロッパ特許第301,883号(Unile
ver PI、C)に記載されている。粘度調整ポリマ
ー、特に解こうポリマーの量は好ましくは組成物全体の
0.1〜5重量%、更に好ましくは0.2〜2重景電型
ある。
本発明の洗剤組成物中の気泡の存在に関しては、気泡の
寸法及び量が共に組成物の容積安定性を決定する重要な
パラメーターであると判明した。−最に空気形態の気泡
又は酸素泡を、通常混合段階を含む組成物の処理中に液
体洗剤組成物中に導入する。
製造直後に組成物中に存在する気体の量を低減すること
が一般に好ましいと判明した。気泡の好ましい容積分率
は5.0%未満、更に好ましくは3.5%未満、最も好
ましくは2.0%未満、特に1%、又更には0.5%未
満である。
気泡が存在するときに一定の気体含量において気泡の平
均直径が増すと、液体洗剤組成物の容積安定性が増すこ
とも判明した。
気泡の好ましい平均直径は0.2511+mを上回る、
更に好ましくは0.4m+aを上回る、最も好ましくは
0.5mmを上回る。
気泡の量を減らすと共に気泡の寸法を大きくさせるため
に幾つかの技術を使用することができる。
例えば、消泡剤の存在は気泡の容積分率を小さくすると
共に存在する気泡の寸法を大きくする。
好ましくは通常洗剤組成物の消泡のために使用する量を
上回る量の消泡剤を添加する。消泡剤の好ましい量は洗
剤組成物の0.2%を上回る、更に好ましくは組成物の
0.3%を上回る、特に好ましくは組成物の0.4〜2
.0%である。適切な消泡剤はシリコーン消泡剤、例え
ばジメチルポリシロキサン及び/又はシリカ粒子を含ん
でいる。
更には、本発明の洗剤組成物の混合でより低い剪断速度
を使用すると、組成物中の気泡の量が減ると判明した。
混合後の洗剤組成物の遠心分離、混合中又は混合後にお
ける組成物内への大きな気泡の流れの誘導、及び混合後
の製品の真空脱泡により脱泡条件下で洗剤組成物を混合
すると、同様の減少が認められ得る。懸濁固体の不在下
での組成物の遠心分離及び/又は組成物の真空脱泡が所
望する結果を得るために特に好ましい。
前述のパラメーターの最適値の中がらの値の選択は、各
洗浄組成物について前記の指針を用いて個々に行うべき
であることに留意すべきである。
恐らく前記のパラメーターの総てを最適化する必要のな
い組成物もある。例えばある洗剤組成物については、組
成物中に存在する気泡の量及び寸法が適切に調整される
と、系の粘度及び/又はpHの選択の幅がより広くなる
が、それても尚必要な安定性の要件を満たす組成物が得
られると考えられ得る。しかしながら、各洗剤組成物に
ついて前述のパラメーターの許容値を決定するのは前記
の指針をベースに当業者の能力の範囲内にあると考えら
れる。
乏しム戒次 組成物が板状構造からなるとき、〜多くの場合水性連続
相が溶質電解質を含むことが好ましい。本明細書で使用
するような電解質という用語は任意のイオン水に溶ける
材料を意味する。しかしながら、板状分散液では必ずし
も総ての電解質が溶解されるのではなく、固体粒子とし
て懸濁し得る。
何故ならば、液体の全電解質濃度は電解質の溶解度限界
より高いからである。電解質の混合物も使用し得る。1
つ以上の電解質が溶質水性相にあり、1つ以上の電解質
が実質的に懸濁固体用にのみ存在する。2つ以上の電解
質をこれらの2つの相間にほぼバランス良く配分させる
こともできる。これは幾分、処理例えば構成部分の添加
の順番に左右され得る。他方、″塩″という用語は、イ
オンを含む含まないにかかわらず、界面活性剤及び水の
外に含まれ得る総ての有機及び無機材料を含んでいる。
この用語は少数の電解a(水溶性材n >を包含してい
る。
洗剤活性材料及び(もしあるとすれば)電解質の全体量
の唯一の制限は、本発明に包含される板状組成物の場合
、その組成物が水性板状分散液を生成せねばならない点
である。従って、本発明の範囲内において界面活性剤の
型及び量の非常に幅広い変化が可能である。必要な構造
を有する物理的に安定した液体を得るには界面活性剤の
型及びその比率は完全に当業者の能力の範囲内で選択さ
れるだろう。しかしながら、重要な型の有効組成物は、
洗剤活性材料が異なる型の界面活性剤の配合物を含んで
いる組成物であると言及し得る。織物洗濯用組成物に有
効な典型的配合物は、第1界面活性剤が非イオン及び/
又は非アルコキシル化陰イオン及び/又はアルコキシル
化陰イオンの界面活性剤を含む配合物を含んでいる。
界面活性剤の配合物の場合、このような物理的安定性及
び粘度が得られる各組成物の正確な比率は、従来の構造
化液体の場合と同様に電解質の型及び量に左右される。
組成物は場合によって、洗剤活性材料の構造化を生じる
のに十分な量の電解質も含んでいる。組成物は好ましく
は1〜60%の、特に10〜45%の塩析電解質を含ん
でいる。塩析電解質の意味はヨーロッパ特許公開第79
646号に記載されている。この電解質が他の組成物と
相溶性のある種類及び量であり、また組成物が本発明の
定義にli 6するならば、場合によって(前記の明M
i書に記載するような)塩溶電解質もきまれ得る。(塩
溶であれ塩析であれ)m、つかの若しくは総ての電解質
、又は存在し得る実質的に水不溶性の塩は洗浄力ビルダ
ーの特性を有し得る。
とにかく、本発明の組成物が洗浄カビルダー材料分含む
ことが好ましく、その中の幾つか又は総ては電解質であ
り得る。ビルダー材料は洗液中の自由カルシウムイオン
の量を低くし得る任意の材料であり、好ましくはアルカ
リ性pl(の発生、織物から除去した汚れの懸濁のよう
な他の有利な特性を有する組成物を提供する。
リン含有無機洗浄力ビルダーが存在する場合、その例は
水溶性の塩、特にアルカリ金属のビロリン酸塩、オルト
リン酸塩、ポリリン酸塩及びボスホン酸塩を含んでいる
。無機リン酸塩ビルグーの特定例はトリポリリン酸ナト
リウム、I・リボリリン酸カリウム、リン酸す1〜リウ
ム、リン酸カリウム、ヘキサメタリン酸す1ヘリウム及
びヘキサメタリン酸カリウムを古んでいる。リン酸塩の
金属イオン封蓋剤ビルダーも使用し得る。しかしながら
、時にはリン含有ビルグーの量を最小限にすることが好
ましい。
無リン無機洗浄力ビルダーが存在する場合、その例は水
溶性アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸塩、並び
に結晶及び無定形アルミソケイ酸塩を含んでいる。特定
例は(方解石の種結晶を含む又は倉まない)炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、重炭酸すトリウム、重炭酸カリウ
ム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム及びゼオライ1
〜を含んでいる。
有機洗浄力ビルダーが存在する場合、その例はアルカリ
金属、アンモニウム及び置換アンモニウムのポリ酢酸塩
、カルボン酸塩、ポリカルボン酸塩、ポリアセチルカル
ボン酸塩及びポリヒドロキシスルホン酸塩を含んでいる
。特定例はエチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリルl−
り酢酸、オキシジ琥珀酸、メリッ)・酸、ベンゼンポリ
カルボン酸、CMOS、タルトレートモノスクシネート
、タルトレートジスクシネ−1・及びクエン酸のナトリ
ウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム塩及び
置換アンモニウム塩を含んでいる。
有機ビルグーの場合、ヨーロッパ特許第301.882
号に記載するように、一部のみ溶解するポリマーを水性
連続相に混和することも所望される。このことから(溶
解するポリマーのおかげで)、第2の効果、特に洗浄力
向上(building)を達成するのに十分多くの量
を混和しながら粘度の低減を図ることができる。何故な
らば、溶解しない部分は、実質的に総てが溶解すると生
じる不安定性を生じないからである。
部分的に溶解するポリマーの代わりに又はそれ以外に、
実質的に完全に水性相に溶は且つ5重量%のポリマー水
溶液100m(中に5gを越える二l・リロトリ酢酸ナ
トリウムの電解貫抵抗 (electrolyte resistance) 
’(有する他のポリマーを本発明の組成物中に含むこと
も可能である6前記の第2ポリマーはまた、20%の水
溶液において平均分子量が6000の基準の2重量%以
上のポリエチレングリコール水溶液の蒸気圧以下の蒸気
圧を有する。第2のポリマーの分子量は少なくとも10
00である。このようなポリマーの使用は一般に当社の
ヨーロッパ特許筒301,883号に記載されている。
非石鹸ビルダー材料の好ましい量は組成物の5〜50重
量%であり、更に好ましくは5〜35重量%である。
水混和性溶剤の外に少量のしドロ1〜ロープを混和させ
ることができるが、本発明の組成物が少量のヒドロトロ
ープを含む又は実貫的にヒドロトロープを含まないのが
好ましい。ヒドロトロープとは)FC溶液中の界面活性
剤の溶解度を強化する傾向がある任意の水溶性剤を意味
する。
既に記載した成分の外に、多数の任意の成分も、例えば
アルカノールアミド類、特にパーム核の脂肪酸及びヤシ
油脂肪酸から得られるモノエタノールアミド類のような
起泡増進剤、クレー、アミン及び酸化アミンのような織
物柔軟剤、消泡剤、硫酸ナトリウムのような無機塩、並
びに通常非常に@量存在するものとして蛍光剤、香料、
プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ(Nova製Li
polase(商標)を含む)のような酵素、殺菌剤及
び着色剤も存在し得る。
本発明の組成物は液体洗剤組成物の従来の任意の製造方
法により製造し得る。好ましい方法は、もしあるとすれ
ばく非ビルグー)電解買及びもしあるとしても感温性成
分を除く少量成分の高温水中への分散、次いでもしある
とすればビルダー材料、(場合によってプレミックスと
しての)洗剤活性材料の撹拌による添加、その後の混合
物の冷却、並びに任意の少量の感温性成分、例えば酵素
又は香1パ1及び漂白剤の添加を含んでいる。もしある
とすれば解こうポリマーを例えば電解買成分の後に又は
最終成分として加えることができる。
漂白剤としてベルボレートモノヒドレートを使用すると
きには、ペルホレ−1・のテI−ラヒドレ−1・形態で
の再結晶′j!:促進するために凝固点を僅かに−F回
る温度で最終生成物を冷却するのが好まれ得る。
使用時には本発明の液体洗剤組成物を一般には洗濯水で
希釈して、洗液を形成する。この洗液は洗浄力のために
、例えば洗濯機での洗濯作業のために使用し得る。洗液
中の液体洗剤組成物の好ましい濃度は0.1〜10重量
%、更に好ましくは0.1〜3重量%である。
以下の実施例により本発明を説明する。総ての実施例に
おいて、特に明記しない限り総ての比率は重量比(%)
である。
及立■ユ 成分を記載する順番に撹拌しながら加えて、以下の組成
物の基本の液体洗剤組成物を製造した。
NaOHとDobs−acidとを結合して現場でHa
−Dobsを生成した。処理水を少し後に残した。何故
ならば、使用した過酸化水素溶液は27重量%だったか
らである。
水 Na−Dobs Synperonic  7 Dequest  2060 X−Naphtol STP  thernphos 重量% 残余 13.8 4.0 0.1 0.2 NW      8.6 1120□ (100%) 5.0 pill) 7.9−8 表2a、原材料規格 成分           供給者 Dobs−acid(98%)、Marlon  八S
−311jilsSynperonic  7    
              1.C,I。
Dequest 2060          Mon
5ant。
X−Naphtol 、 (p、a、)       
 MerckSTP、thermphos NW   
     Hoechst■20□127%     
      Brocacef)必要とあればpHをN
aOHで調岱する。
及旌■ユ Na−Dobs/5ynperon icの重量比を変
えると共に活性剤の総量を一定に保ちながら、製造直後
に粘度の異なる、実施例1の基本の洗剤組成物の変形例
を製造した。
組成物AのNa−Dobs/5ynperonic比は
0.74:0.26であり、粘度は21s−’で170
隋Pasである。組成物BのNa−Dobs/5ynp
eronic比は0.75:0.25であり、粘度は3
90mPa5である。組成物CのHa−Dobs/5y
nperon ic比は0.78:0.22であり、粘
度は1000IIPasである。組成物を37℃で貯蔵
した。
組成物Aは最初の2日間の貯蔵で僅かに約2容量%の容
積増加を示し、その2日後に容積は減少して、製造直後
の組成物の容積の約1容量%減となった。
組成物Bは最初の3日間の貯蔵で約50容量%と急激な
容積増加を示し、その後容積は減少して、5日日にほぼ
最初の容積に戻った。
組成物Cは最初の7日間125容積%を越える急激な容
積増加を示しく過剰気泡)、その後容積は減少して、1
5日後に組成物の最初の容積に戻った。
この実施例は、組成物の粘度を低くすれば可ン容化過酸
化水素を含む洗剤組成物の容積安定性が増し得ることを
示している。
実]l汁旦 実施例1に記載するような方法に若干変更を加えて実施
例1の組成物を製造した。
実施例1に基づき組成物りを製造した。NaDabs/
5ynperon ic比は0.77:0.23であっ
た。組成物りと同様に組成物Eを製造した。但し、成分
を混りする前に(0,33%のDow Corning
製DB31に相当する)0.1%のシリコーン消泡剤を
加えた。組成物りと同様に組成物Fを製造した。但し、
5分間4000Gで遠心分離して組成物の脱泡を行った
。組成物りと同様に組成物Gを製造した。但し、0.3
3%のDB31を加え、5分間4000Gで遠心分離し
て組成物の脱泡を行った。製造後の組成物D〜Gの粘度
は860mPa5であった90組成物を室温で貯蔵し、
容積の増加と気泡の寸法とを調べた。
組成物りは30日間の貯蔵の後に最大的75%に達する
線状の容積増加な示した。この期間中に存在する気泡の
直径も同様に30日後に非常に小さい(約0.1mm)
から約1.5mmへの増加を示した。30日後に組成物
の容積は徐々に減少して、60日後には最初の容積に戻
った。この期間中気泡の直径値は1.51と一定であっ
た。
組成物Eは30日間の貯蔵の後に最大的55%に達する
線状の容積増加を示した。この期間中に存在する気泡の
直径も同様に30日後に非常に小さい(約0.25+*
+n)から約1.8m+aへの増加を示した。30日後
に組成物の容積は徐々に減少して、約60日後には最初
の容積に戻った。
組成物Fは最初の7日間に容積が増大し、約10容量%
の最大値に達した。7日後、容量増加は約0%の値に減
少し、60日の貯蔵の間一定であった。
この期間中に存在する気泡の直径は約1.51と実質的
に一定であった。
組成物Gは60日の貯蔵の間に実質的な容積増加を示さ
なかった。この期間中に存在する気泡の直径は貯蔵の最
初の10日間でIIから1.8mn+への増加を示し、
残りの期間中は一定であった。
この実施例は、消泡剤の存在及び/又は組成物の脱泡が
液体洗剤組成物の安定性に明確に作用することを示して
いる。
夫m 方法を若干変更して実施例1に記載の組成物を製造した
。組成物I4は実施例1の組成物からなり、粘度は40
0〜600mPa5であった。組成物工は組成物Hの成
分の外に、0,5重量%のシリコーンを含んていた。該
シリコーンの量は、混合段階の始めに加えた1、5重量
%のDB 31に相当する。両方の組成物について、製
造直後の液体洗剤中の気泡の量及び寸法を測定した。
組成物l]は5.2容量%の気泡を含んでいた。気泡の
寸法は0.1〜0.2avsであった。
組成物工は1.9容量%の気泡を含んでいた。気泡の寸
法は0.25〜0.5m+mであった。
この実施例は、洗剤組成物中の気泡の量及び寸法が処理
中の消泡剤の混入により確実に影響を受は得ることを示
している。
及隨叢呈二J 電解質と、香料及び酵素以外の少量の成分と3高温水に
加えて以下の組成物を製造した。次いで、洗剤活性材料
をプレミックスとして撹拌しながら加え、その後混合物
を冷却して酵素、香料及び漂白剤を加えた。
Ha−Dobs Synperonic  7 グリセロール メタホウ酸塩 Nacitrate/クエン酸1) Dequest 2j)60S (100%として)N
a−ベルボレートテトラ ヒドレート3) Na−ベルボレートモノ ヒドレート 21   21   23.3 21 3.5−3.9 2.6  2.6  2.9  2.69.8  9.
8 11.1  9.80.4  0.4  0.4 
 0.47.2 酵素、アルカラーゼ     0.8 0.8 0.8
 0.8CaC12411□OO,20,20,20,
1蛍光剤、Tinopal CBSX     O,1
0,10,10,1ケイ素、Dow CorniB D
Bloo  O,30,30,30,3香料     
       0.3 0.3 0.3 0.3解こう
ポリマー’)        111.11エタノール
         −−−−−−2,5水      
       −−一−−−−−−残余一−−−ptl
               9  9  9  9
)最終的なpnを調整するためにこの混合物を使用する
2)新しい試料で分析した酵素量の%で表す。
7)分散液として加えた100%のベルボレート。
(rcI製Proxsol、約65%の水中ベルボレー
ト分散液、ベルボレート粒子の平均寸法は40μ鴎であ
る)4) ヨーロッパ特許筒346995号の組成1(
式中、x−50、y==Q、R’=H1R’=CI+、
、R’=−COO1Rz及びR1i存在しナイ、R’ 
−−CI 21125、mR=7,500)の解こうポ
リマー S)軽い遠心分離による非溶質漂白剤粒子の除去により
得られる総てのベルボレートの大体の重量%。
6)未測定。
得られた生成物の特徴は以下の通りである。
容積安定性(容量%の増加、 3力月、25℃) 透明層分離(3週間、37℃) 固体沈澱(3週間、37℃) 21s−’での粘度 10−’s−’での粘度 溶解ベルボレート5) 漂白剤活性度%(2力月、室温) 酵素活性度%(2力月、室温)2) なし なし なし なし 1.350 710 約Zoo、000   n、m 31.5 n、伯6) なし なし n、llI n8m 0.1 n、泊 n、…

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗剤活性材料及び過酸素漂白剤化合物を含む水性
    構造化液体洗剤組成物であって、該洗剤組成物は製造後
    3カ月間20〜37℃の温度で貯蔵すると、25%未満
    の、好ましくは10%未満の、更に好ましくは5%未満
    の容量増加を示すことを特徴とする水性構造液体洗剤組
    成物。
  2. (2)請求項1に記載の洗剤組成物を0.1〜10%含
    む洗液と織物とを接触させることを含む織物の洗濯方法
JP2047106A 1989-02-27 1990-02-27 液体洗剤組成物 Expired - Fee Related JPH089719B2 (ja)

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