JPS633868A - 搾乳器 - Google Patents

搾乳器

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JPS633868A
JPS633868A JP14607086A JP14607086A JPS633868A JP S633868 A JPS633868 A JP S633868A JP 14607086 A JP14607086 A JP 14607086A JP 14607086 A JP14607086 A JP 14607086A JP S633868 A JPS633868 A JP S633868A
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JP
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valve seat
pressure
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breast
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JP14607086A
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相田 滋
弘之 上原
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PIGEON KK
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PIGEON KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、産婦の乳房から母乳を搾乳するための搾乳器
に関する。
[従来の技術とその問題点] 一般にこの種の搾乳器としては、一端がラッパ状に拡開
した管状部材が哺乳瓶等の容器に連結され、上記管状部
材の拡開部を乳房に九で、ダイヤフラム式の電動式吸引
ポンプや排気弁を有する中空ゴム製の握力操作式吸引ポ
ンプ等の吸引装置により容器乃び管状部材内の空気を吸
引して、防圧状態を形成することにより搾乳する構成の
ものが知られていた。
しかしながら、この従来の搾乳器は吸引ポンプにより一
方的に吸引するために、乳房に負担がかかったり、個人
差によりその吸引力を調節することができなかったので
、本出願人は該吸引力の微調整が可能な搾乳器を先に特
許出願した(特願昭Go−233,309、昭和80年
10月21日出B)。
この発明における圧力調整手段は、弁座に設けられた通
気孔を、弁体が閉塞あるいは開放することにより、管状
部材内の圧力を調整するものであるが、弁体と弁座との
接触が面接触のため、微妙な圧力調整手段が困難であり
、さらに搾乳器に組み込まれる弁体が非常に小さなもの
であるため、製造時にその球面の形状にバラつきが生じ
、弁座と弁体との接触が製品により不均一となり、製品
の精度向上の妨げとなる等の問題があった。
すなわち、圧力調節ツマミと吸引圧力の変化の関係は、
第4図において細線■で示すようにツマミの回転と吸引
圧力の変化が比例することが望ましいが、実際には点線
■で示すように、ある−定範囲においては急激に変化す
る(調節ツマミ 4〜8.5)、  これは、乳房に痛
みを与えたり、不快感を与えるものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような産婦への負担を軽減し細線■で示
す理想曲線により近い実線■で示すような調節ツマミと
吸引圧力の変化を得るために、母乳の吸引時における吸
引力のm調整が確実にできる搾乳器を提供することを目
的とするもので、一端に乳当部を形成した管状部材と、
管状部材内の空気を吸引する吸引装置と、前記管状部材
と吸引装置とをそれぞれ着脱回走に連結する連結部材と
からなり、該連結部材に前記管状部材内の圧力を調整す
る圧力調整手段を付設し、管状部材内を流入する母乳を
貯留する容器に取付けられる搾乳器において、該圧力調
整手段が、連結部材に付設されたチューブ内にて軸方向
の静止位置が調整可能な弁座と、該弁座の固定位置によ
り付勢力が変化する付勢部材により外気圧に抗する方向
に付勢されて上記弁座と点接触する弁体とからなる構成
を有し、前記管状部材内の圧力と外気圧との圧力差によ
り間歇的に上記弁体の弁座に対する接触状悪が解除され
て外気を管状部材内に流入させるものであることを特徴
とする。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、本発明における搾乳器の各構成部材及び装置
を連結した状態を示す一部切欠正面図、第2図は連結部
材に付設される圧力調整手段の構成を示す切断正面図、
第3図はカム部材の斜視図である。
図中lOは管状部材であり、一端にう、ツバ状に拡開す
る乳当部11が形成されているとともに、多端に容器2
0と連結するための接合部12が形成された蓋部13が
設けられており、かつ蓋部13には連結部30を取付け
るための接合部14が形成されているものである。
容器20は、上部に開口を有し、その開口の周囲にはポ
ス21が突出形成されており、ポス21の外周に上記接
合部12が螺合する螺条22が形成された構成を有する
ものである。 なお、図中23は容器2゜と管状部材l
Oとの間に介在して設けられるパツキンである。
連結部材30は、筒状の連結部材本体31の一端に前記
接合部14に係合する連結部32が形成されているとと
もに、他端に後述する吸引装置が接続される接続溝33
が形成されており、かつ連結部材本体31と一体に圧力
調整手段40が付設されてなるものである。
圧力調整手段40は、第2図に示すように連結部材本体
31の中空部と連通ずるチューブ41の内部に、後述す
る弁体43との接触面に肩部42aを断面直角に形成し
た弁座42を配設し、この弁座42に設けられた通気孔
42bを弁体43が閉塞あるいは開放することにより外
気を遮断もしくは流入して管状部材lO内の圧力を調整
するものである。 弁座42は、チューブ41の内壁と
の間に形成されたスプライン44に沿って軸方向に移動
可能であるが、その移動は圧縮ばね45とカム部材46
とにより阻止されている。 カム部材46は、チューブ
41の一端に回転自在に取付けられており、端面に螺旋
状のカム面 48aが形成されているものであり、該カ
ム面48aには、クリック48bを放射状に刻設する。
また、カム部材4Sの中心部には外気流入孔48cが穿
設されている。 上記弁座42の基端には、このカム面
46aに接する突起42cが設けられており、これら突
起42cとカム面4Saとで構成されるカム機構により
弁座42の静止位置が段階的に調整可能となっている。
 弁体43は前面に前記弁座42の通気孔42aに入り
込むピン状部43aを有し、かつ弁座42の肩部42a
との接触面をテーパー形状に形成したもので、付勢部材
としての圧縮ばね47により外気圧に抗する方向に付勢
されており、この付勢力をもって弁座42の肩部42a
に常に当接している。
なお、弁体43のテーパー部の材質としては、弁座42
の肩部42aとの接触を確実にし、かつ加工精度向上の
必要から、弾性材が用いられる。 圧縮ばね47は、弁
座42の静止位置によりたわみ量が変化するので、上記
カム部材46の回転操作に伴う弁座42の位置調整によ
って付勢力を調整することができる。
さらに圧力調整手段40には、弁体43を押圧して当該
弁体43の弁座42に対する当接状態を即時解除する防
圧開放部材48が設けられている。 すなわち、この防
圧開放部材48は、カム部材46の中心に穿設された外
気流入孔48bを通して先端が弁体43のピン状部43
aに接触可能となっており、基端頭部48aを抑圧操作
することによりピン状部43a及び弁体43を押圧して
弁座42の肩部42aから該弁体43を離間させ、即時
に外気を管状部材lO内に流入させるものである。 な
お、図中48はチューブ41と弁座42との間の隙間か
ら外気が流入することを防止ンるOリングである。
図中50は、吸引装置としてのダイヤフラム式電動吸引
ポンプであり、その接続部が前記連結部材30の接続溝
33に係合して取付けられるものである。 なお、ダイ
ヤプラム式電動吸引ポンプ50の内部構造は従来のもの
と同様であり、略説すると排気弁および給気弁の設けら
れた吸引室内の空気をダイヤフラムの鼓動により流動さ
せて吸引するものである。
次に本発明に係る搾乳器の作動について説明する。
第1図に示すように、各構成部材及び装置を連結し組み
立てた後、管状部材10の乳畠部11を乳mに当て、ダ
イヤプラム式電動吸引ポンプ50を作動させると、管状
部材10内の空気が連結部材30を通って吸引され防圧
状態となり、当該防圧により乳房が吸引されて母乳が流
出する。 流出した母乳は容器20内に流れ込み貯留さ
れる。
管状部材10内の圧力を調整するには、カム部材46を
回転操作して弁体43に対する弁座42の付勢力を変化
させ、弁座42の肩部42aと弁体43との接触圧を変
化させればよい。
管状部材10内の防圧が所望の大きさ以上になると、管
状部材10内の圧力と外気圧との圧力差により弁体43
が図示左方に引き動かされ、外気が外気流入孔4Scな
いし通気孔42bを通って管状部材10内に流入し防圧
を低下させる。  したがって、カム部材4Bにより選
択した乳房に痛みを感じさせない防圧状態を維持するこ
とができる。 さらに、上記防圧が増大した場合の弁体
43の離間動作は間歇的に行なわれるので、圧力調整が
脈打つように実現されあたかも乳児が吸引するような快
もよい刺激を乳房に与えることができ母乳の流出を一層
円滑にすることができる。
乳房に突発的な痛みを感じた場合及び搾乳が終了した場
合には、防圧開放部材48を押圧操作して弁座42の肩
部と弁体43のテーパー部との接触を解き、管状部材1
0内の陰圧状態奢除去すれば速やかに搾乳器を乳房から
雌すことがでさる。
搾乳器を洗浄する場合は、各構成部材及び装置を分解し
、母乳のかす等の汚れが付着したものだけを選別して各
々洗浄すればよい、 管状部材10及び容器20は常に
母乳が触れるため、毎回洗浄する必来があるが、連結部
材30は汚れが付着した場合のみその付着部分だけを局
部的に洗浄すればよく、吸引装置50は外部を拭く程度
でよい、 このように各構成部材装置に応じた洗浄を行
なうことができるので、特に連結部材3oにおける圧力
調整手段40及び吸引ポンプ50のような複雑な構成を
有し、かつ金属性の部材を有するものの劣化を防止する
ことができる。
[発明の効果〕 以上の説明から明らかなように本発明によれば、弁体と
弁座の接触が点接触であり、弁体への弁座の肩部の押圧
を微妙に変えることができ、しかも弁体が管状部材内の
陰正により引き動かされるだけで、間歇的に弁座に対す
る閉塞、開放を繰り返し、快ちよくかつ円滑に搾乳を行
なうことができ、さらにカム面を螺線形状とし、放射状
のクリックを刻設しているので、圧力調整を段階的に行
うことができ、しかも無段階¥JJ整のものに比べ、調
整した圧力状態を容易に維持できるとともに、前回と同
じ圧力状態を得るための位置合わせを容易に行なうこと
ができ、母体に応じた防圧状態を実現できる等搾乳器と
して多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における搾乳器の各構成部材及び装置
を連結した状態を示す一部切欠正面図、7J42図は連
結部材に付設される圧力調整手段の構成を示す切断正面
図、第3図はカム部材の斜視図及び第4図は調節ツマミ
と吸引圧力の変化関係を示すグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端に乳当部を形成した管状部材と、管状部材内
    の空気を吸引する吸引装置と、前記管状部材と吸引装置
    とをそれぞれ着脱可能に連結する連結部材とからなり、
    該連結部材に前記管状部材内の圧力を調整する圧力調整
    手段を付設し、管状部材内を流入する母乳を貯留する容
    器に取付けられる搾乳器において、該圧力調整手段が、
    連結部材に付設されたチューブ内にて軸方向の静止位置
    が調整可能な弁座と、該弁座の固定位置により付勢力が
    変化する付勢部材により外気圧に抗する方向に付勢され
    て上記弁座と点接触する弁体とからなる構成を有し、前
    記管状部材内の圧力と外気圧との圧力差により間歇的に
    上記弁体の弁座に対する接触状態が解除されて外気を管
    状部材内に流入させるものであることを特徴とする搾乳
    器。
  2. (2)前記圧力調整手段において、弁座の弁体との接触
    面を断面直角とするとともに、弁体の弁座との接触面を
    テーパー状としたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の搾乳器。
  3. (3)前記圧力調整手段において、弁座の弁体側への押
    圧力を、弁座を押圧する回転可能な螺旋状のカム部材に
    形成したクリックにより段階的に調整することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の搾乳器。
JP14607086A 1986-06-24 1986-06-24 搾乳器 Granted JPS633868A (ja)

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JPH0410344B2 JPH0410344B2 (ja) 1992-02-25

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6154844U (ja) * 1984-09-17 1986-04-12
JPS6294170A (ja) * 1985-10-21 1987-04-30 ピジヨン株式会社 搾乳器

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