JPS633815A - ベツトシ−ツ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は熱気や湿気のこちりを防止するベットシーツに
関するものである。

［従来の技術］ 近年、生活の洋風化に伴ない、特に若い人の間ではベッ
トで寝ることが多くなってきた。−般にべ一２トは第３
図に示すように、台１の上にマツトレス２を敷き、この
上に吸湿用の下敷シーツ３を敷き、これら全体を包むよ
うにベットシーツ４が被せられている。

このべ−／　トシーツ４は、木綿などの布６で縫製され
、底面開口部周縁にゴム紐７を通したキャップ状をなし
、マツトレス２の上面および側面を覆ってゴム紐７を通
した底面開孔部周縁をマツトレス２の底面に当て、マツ
トレス２を包むよ、うになっている。

従来のベットシーツ４は、木綿などの布６で縫製されて
いるため吸湿性に優れているが、マツトレス２が発泡ウ
レタンなどの発泡プラスチックで形成され通気性がない
ため、−旦吸収した熱や汗が外部に発散されず長時間寝
ていると局部的に熱気や湿気がこもってしまうことがあ
る。このためべ−／　）シーツ４の下にマツトレス２が
汚れないように木綿の下敷シーツ３を重ねているが、こ
こに染み込んだ汗も同様に発散されず、洗濯した下敷シ
ーツ３を交換しないとマツトレス２にカビが′生えたり
シミとなって残る問題があった。

また、マツトレス自体に熱がこもり易いため特に蒸し暑
い夏に寝るときには、熱気や湿気がこもって寝苦しく、
また冬はベットシーツ４が１いため感触が冷たく毛布な
どを敷くこともあった。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、通気性が良
く、呼吸作用に優れ熱気や湿気が局部的にこもらず夏は
涼しく冬は暖かく安眠できると、マー／　ドレスも汚れ
にくく、しかも麻布地自体の滑りを良くして、局部的な
摩耗や伸びを防止し、長期間に亘って使用することがで
きるベットシーツを提供することを目的とするものであ
る。

Ｌ問題点を解決するための手段］ マツトレスの上面および側面を覆い、ゴム紐を通した底
面開口部周縁をマツトレスの底面に当てマツトレスを包
むようにしたベットシーツにおいて、上面の周縁を除い
た内側に、麻または麻混紡の繊維をピッチ１．０〜２．
８厘ｍの方形網目状に平織りした麻布地を複数枚重ねそ
の周縁部をＮＥしたことを特徴とするものである。

［作用〕 本発明のベットシーツは、身体に直接触れる部分に織目
ピッチの粗い麻布地を複数枚重ね、空気層を形成して通
気性金高めると共に麻自体の吸熱、放熱、吸湿、放湿の
呼吸作用により熱気や湿気が局部的にこもるのを防止し
て夏は涼しく冬は暖かく安眠することができる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。

第１図および第２図は本発明の一実施例を示すもので、
図において５はベットシーツで周縁部分が木綿などの布
６で縫製され、底面に開口部を設けてこの周縁にゴム紐
７を通したキャップ状をなしている。このベットシーツ
５の上面の周縁を除いた内側に、麻または麻混紡の繊維
をピッチ１．０〜２．８哀菖の方形網目状に平織り（カ
ヤ織り〕した麻布地８を複数枚重ねその周縁部をバイア
ステープ９で止め、布６に縫着されている。

このべ−／　）シーツ５は第２図に示すように、マツト
レス２に被せてこの上面および側面を覆い、ゴム紐７を
通した底面開口部周縁をマツトレス２の底面に当てマツ
トレス２を包むようにして使用するものである。

上記べ一／　トシーツ５は、織目の粗い麻布地８を、複
数枚重ねであるので、その間に空隙が形成されて通気性
が良く、熱気や湿気がこもるのを防止することができる
。

特に麻繊維自体は、０強度が強く、■熱の良導体であり
、■水分の吸収、発散による呼吸作用に優れ、■耐水性
、耐腐食性にも優れているなどの効果を有するものであ
る。

従って、身体に触れるベットシーツ５の上面中央部は、
麻自体の吸熱、吸湿およびこれらの急速な発散による呼
吸作用により、体温と湿気を急速に除去することができ
、夏は涼しく冬は暖かく安眠することができる共に、下
敷シーツ３を使用しなくてもマツトレス２の汚れを長期
間に亘って防とすることができる。

なおこの場合、麻布地８が１枚では空隙が形成さず、通
気性が悪いので熱気や湿気がこもってしまうので３〜４
枚程度が望ましい。

また、複数枚重ねられている麻布地８はキルテイング状
に中央部を！！着せず、その重ね合わせ周縁部のみを縫
着しているので、上下に重なった麻布地８・・・が互い
に横方向に滑り、局部的な摩耗や伸び、破れを防止して
、マツサージ効果と、耐久性も高めることができる。

またこのベットシーツ５は、耐水性に優れ船舶用のロー
プなどに使用されている麻を平織りした麻布地３を用い
ているので、水を含むと強度か強くなり、汚れた吟には
何回洗濯しても破れるにくく常時清潔な状態で長年使用
することができる。

なお、本発明において麻布地８の織りピッチを１．０〜
２．Ｌｓｍの方形、ｖ４目状にモ織りしたのは１．０１
１１ｍ未満では十分な空気層が形成されず通気性に乏し
い上、十分なマツサージ効果が得られず、また２、８■
薗を越えると織目がほずれ易すくなるからである。

［発明の効果］ 以上説明した如く、本発明に関わるベットシーツによれ
ば、通気性が良く、呼吸作用に優れ８気や湿気が局部的
にこもらず夏は涼しく冬は暖かく安眠できる上、マツト
レスも汚れに〈＜、シかも麻布地目体の滑りを良くして
局部的な摩耗や伸びを防止し、長期間に亘って使用する
ことができるなど顕著な効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるべ？）シーツの斜視図
、第２図は第１図に示すベットシーツの使用状態を示す
断面図、第３図は従来のベットシーツの使用状態を示す
断面図である。 １・・・・・・台　　　　　　２・・・・・・マツトレ
ス３・・・・・・下敷シーツ　　４・・・・・・ベット
シーツ５・・・・・・ベットシーツ　６・・・・・・布
７・・・・・・ゴム紐　　　　８・・・・−・麻布地９
・・・・・・バイアステープ 出　　願　　人　　　　　代　　理　　人　ハ　ニ；弁
　　理　　士　　　　吉　　川　　勝　　部　　−；−
−−。 ｆｔ５１　　図 第　２　図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マットレスの上面および側面を覆い、ゴム紐を通した底
   面開口部周縁をマットレスの底面に当てマットレスを包
   むようにしたベットシーツにおいて、上面の周縁を除い
   た内側に、麻または麻混紡の繊維をピッチ１．０〜２．
   ８ｍｍの方形網目状に平織りした麻布地を複数枚重ねそ
   の周縁部を縫着したことを特徴とするベットシーツ。