JPS5846813Y2 - 氷枕用カバ− - Google Patents
氷枕用カバ−Info
- Publication number
- JPS5846813Y2 JPS5846813Y2 JP5582280U JP5582280U JPS5846813Y2 JP S5846813 Y2 JPS5846813 Y2 JP S5846813Y2 JP 5582280 U JP5582280 U JP 5582280U JP 5582280 U JP5582280 U JP 5582280U JP S5846813 Y2 JPS5846813 Y2 JP S5846813Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice pillow
- thin film
- ice
- cloth
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wrappers (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、氷枕を被覆するカバーの、とくに、その中に耐
水性薄膜を介在せしめた2重布とした構造に関するもの
で、その目的とするところは、取扱い簡便にして使用中
の不快感を解消せんとすることにある。
水性薄膜を介在せしめた2重布とした構造に関するもの
で、その目的とするところは、取扱い簡便にして使用中
の不快感を解消せんとすることにある。
通常行なわれている病人等の氷枕の使用状態をみると、
気中の水蒸気分が該氷枕の表面で水滴に状態変化し、こ
れが蒲団や寝巻などを濡らすので、不快感を味わうこと
から、氷枕の表面に、単にタオル等を巻き付け、これち
水滴を吸収させて前記不快感より逃避している。
気中の水蒸気分が該氷枕の表面で水滴に状態変化し、こ
れが蒲団や寝巻などを濡らすので、不快感を味わうこと
から、氷枕の表面に、単にタオル等を巻き付け、これち
水滴を吸収させて前記不快感より逃避している。
しかし乍ら、氷枕表面で連続的に露結が行なわれるので
、乾燥したタオルの頻繁な交換を余儀なくシ、厄介であ
る、のみならず、寝返りの度毎に、タオルが氷枕の表面
を滑べるため、遂には位置ずれして脱落し、該表面に付
着した水滴に直接肌が触れるので、極めて不快となり、
且つ、蒲団などを濡らす、等々の難点を備える。
、乾燥したタオルの頻繁な交換を余儀なくシ、厄介であ
る、のみならず、寝返りの度毎に、タオルが氷枕の表面
を滑べるため、遂には位置ずれして脱落し、該表面に付
着した水滴に直接肌が触れるので、極めて不快となり、
且つ、蒲団などを濡らす、等々の難点を備える。
本案は、斜上の不都合を可及的に解消せんとするもので
、以下、図面を参照し乍ら、その一実施例につき、具体
的構成を詳述する。
、以下、図面を参照し乍ら、その一実施例につき、具体
的構成を詳述する。
第1図は本案の一例を示す平面図で、Eは、一方(同図
では左側)を開口させ、その他方は、小孔りが形成され
るよう閉塞縫合された略筒状を呈するよう形成された通
気性の良好な例えば木綿、麻、などよりなる、内外側2
重の布c、c’よりなる外覆、Fは、同図a −a線に
おける使用状態にある本案外覆Eの断面構造を模式的に
示した第2図にみられるよう、前記内外側2重の布C9
C′の間に介在させた、例えば、合成樹脂、人工ゴム、
等の撥水性良好にして柔軟性のある薄膜、dは、該薄膜
Fの一部欠除部で、当該部位に前記布c、c’のみを介
して後頭部が載せられる。
では左側)を開口させ、その他方は、小孔りが形成され
るよう閉塞縫合された略筒状を呈するよう形成された通
気性の良好な例えば木綿、麻、などよりなる、内外側2
重の布c、c’よりなる外覆、Fは、同図a −a線に
おける使用状態にある本案外覆Eの断面構造を模式的に
示した第2図にみられるよう、前記内外側2重の布C9
C′の間に介在させた、例えば、合成樹脂、人工ゴム、
等の撥水性良好にして柔軟性のある薄膜、dは、該薄膜
Fの一部欠除部で、当該部位に前記布c、c’のみを介
して後頭部が載せられる。
なお、第1図中、Sは、内外2重の布c c’の縫合
糸を示す。
糸を示す。
本案は、斜上の構成よりなり、次いで使用の手順と共に
作用効果について第3図を参照の上述べると、先ず、本
案外覆Eの開口された一方より氷枕を、その係止片eが
、該外覆の他方に形成された小JLhより突き出るよう
に入れ、次いで、開口された前記一方を同図矢印部位で
下方に折曲し、この状態で使用するとよく、然るに本案
によれば、感触良好にして充分通気性を有する内外2重
の布c c’が用いられているので、氷枕表面にでき
る水滴は、内側の布C′に徐々に浸み込んでゆき、一部
欠除部dからの溢水を一定時間防ぐもので、又、耐水性
があり柔軟な薄膜Fが、前記一部欠除部dを除いて2重
の布の間に覆われているので、外側の布Cは乾燥状態が
保て、発汗を充分吸収することができ、斯くして発汗お
よび水滴を内外両側で吸収する結果、一定時間、不快感
を免れ、寝具などを汚さずに済む。
作用効果について第3図を参照の上述べると、先ず、本
案外覆Eの開口された一方より氷枕を、その係止片eが
、該外覆の他方に形成された小JLhより突き出るよう
に入れ、次いで、開口された前記一方を同図矢印部位で
下方に折曲し、この状態で使用するとよく、然るに本案
によれば、感触良好にして充分通気性を有する内外2重
の布c c’が用いられているので、氷枕表面にでき
る水滴は、内側の布C′に徐々に浸み込んでゆき、一部
欠除部dからの溢水を一定時間防ぐもので、又、耐水性
があり柔軟な薄膜Fが、前記一部欠除部dを除いて2重
の布の間に覆われているので、外側の布Cは乾燥状態が
保て、発汗を充分吸収することができ、斯くして発汗お
よび水滴を内外両側で吸収する結果、一定時間、不快感
を免れ、寝具などを汚さずに済む。
一方、一部欠除部dが2重布になっているので、氷枕に
よる急激な冷たさを保護すると共に、その圧迫感を軽減
する等、その不快感を極力避けている、のみならず、布
製品であるため、薬液による消毒が容易且つ充分に行え
、その後に洗濯も亦簡単にできるので、反復使用ができ
る。
よる急激な冷たさを保護すると共に、その圧迫感を軽減
する等、その不快感を極力避けている、のみならず、布
製品であるため、薬液による消毒が容易且つ充分に行え
、その後に洗濯も亦簡単にできるので、反復使用ができ
る。
更に、一方に小孔りが形成されているので、氷枕の係止
片eを該孔より突き出した状態に外覆Eに装填しておけ
ば、予備の氷枕の収納整頓が便利であるばがっでなく、
交換時に、このままの状態で水や氷を入れるだけで済み
、操作が極めて迅速にして簡便となる等、斯くして事項
冒頭に述べた所期の目的を充分達成する快よい作用効果
を奏する大へん有意義な製品が提供できる。
片eを該孔より突き出した状態に外覆Eに装填しておけ
ば、予備の氷枕の収納整頓が便利であるばがっでなく、
交換時に、このままの状態で水や氷を入れるだけで済み
、操作が極めて迅速にして簡便となる等、斯くして事項
冒頭に述べた所期の目的を充分達成する快よい作用効果
を奏する大へん有意義な製品が提供できる。
なお、薄膜Fに形成する一部欠除部dは、図示の形状に
限られるものではなく、後頭部の当接部位に適合するよ
う、1型、楕円型、など任意でよい。
限られるものではなく、後頭部の当接部位に適合するよ
う、1型、楕円型、など任意でよい。
図面は本案の一実施例を示すもので、第1図は平面図、
第2図は第1図a−a線における使用状態にある外覆の
構造を模式的に示した断面図、第3図は使用の手順を示
す実体斜視図である。 c、c’・・・・・・布、d・・・・・・一部欠除部、
E・・・・・・外覆、F・・・・・・薄膜、h・・・・
・・小孔。
第2図は第1図a−a線における使用状態にある外覆の
構造を模式的に示した断面図、第3図は使用の手順を示
す実体斜視図である。 c、c’・・・・・・布、d・・・・・・一部欠除部、
E・・・・・・外覆、F・・・・・・薄膜、h・・・・
・・小孔。
Claims (1)
- 一方が開口され、その他方が小孔りを備えて閉塞された
内外2重の通気性良好な布c c’からなる略筒状を
呈する如く形成された外覆Eと、前記各布間に装填介在
される撥水性良好にして柔軟な薄膜Fと、からなり、前
記薄膜には一部欠除部dが形成されていることを特徴と
する氷枕用カバー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5582280U JPS5846813Y2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | 氷枕用カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5582280U JPS5846813Y2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | 氷枕用カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56158223U JPS56158223U (ja) | 1981-11-26 |
JPS5846813Y2 true JPS5846813Y2 (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=29650459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5582280U Expired JPS5846813Y2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | 氷枕用カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846813Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169817U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | 住友ゴム工業株式会社 | 水枕用カバ− |
JPS59169818U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | 住友ゴム工業株式会社 | 保冷カバ−付きプラスチツク製水枕 |
-
1980
- 1980-04-23 JP JP5582280U patent/JPS5846813Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56158223U (ja) | 1981-11-26 |
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