JPS63379Y2 - - Google Patents

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JPS63379Y2
JPS63379Y2 JP9146880U JP9146880U JPS63379Y2 JP S63379 Y2 JPS63379 Y2 JP S63379Y2 JP 9146880 U JP9146880 U JP 9146880U JP 9146880 U JP9146880 U JP 9146880U JP S63379 Y2 JPS63379 Y2 JP S63379Y2
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JP
Japan
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adhesive
roll
doctor knife
width
cutting edge
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JP9146880U
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JPS5717765U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本願はコルゲータ中を走行する片面段ボールの
露呈中芯の段頂に細幅に接着剤を塗布する装置に
関する。
本出願人は先に片面段ボールの必要部分にのみ
細幅のライナーを配してなる段ボールに就き出願
し(実願昭53−087889号(実開昭55−24203号公
報)段ボール箱、実願昭53−087890号(実開昭55
−44701号公報)防滑性段ボール箱、実願昭53−
170970号(実開昭55−96032号公報)要部に裏ラ
イナーを配する段ボールシート、実願昭53−
170971号(実開昭55−88293号公報)フラツプ相
当部に裏ライナーを配する段ボールシート、実願
昭54−069604号(実開昭55−169432号公報)要部
に表ライナーを配する段ボールシート)、更に此
種段ボールの製法及び製造装置に就き出願したが
(特願昭54−080230号(特開昭56−5758号公報)
段ボールの製法及びその製造装置、特願昭54−
133014号(特開昭56−56848号公報)段ボールの
製法及びその製造装置、特願昭54−133519号(特
開昭56−58849号公報)要部に狭幅ライナーを配
した段ボールの製法及びその製造装置)、本願は
前記製法に用いる製造装置のうちとくに接着剤塗
布器の改良発明に属する。即ち前記の引用発明は
細幅ライナーの全接着面に接着剤を塗布するが、
本願は中芯段頂の必要部分にのみ接着剤を塗布し
て、接着剤の適用量を減少せしめる接着剤塗布器
を提供せんとする。以下に本考案の内容を説明す
る。
第1図は本考案接着剤塗布器例の実施態様を示
す一部縦断側面図である。該接着剤塗布器は軟質
弾性材料で作られた刃部1aの刃先所定部を所定
細幅に微少陥凹せしめる様適数の緊縛材1bを緊
張纒絡せしめて刃部支持具1cに保持させて作ら
れたドクターナイフ1を、コルゲータのバツカー
2とトリプルプレヒータ3との間に取付けるロー
ル型塗布器4の糊ロール4aの前記トリプルプレ
ヒータ3側周面に当接せしめてなるものである。
本考案に用いるコルゲータはバツカー2、トリ
プルプレヒータ3、その他の部材を備えた通常用
いる構造のものを用いればよい。
そして本考案に係るロール型塗布器4は前記糊
ロール4a、その上方に置かれるライダロール4
b、液状の接着剤を貯溜し、これを前記糊ロール
4aに供給するバツト4cそして必要により取付
けるドクターロール4dを有してなる通常用いる
形態のものを用いる。而して前記ロール型塗布器
4は前記コルゲータを構成しているグルーユニツ
ト4をそのまま用いる事としてもよいが、これに
限らず別に誂えて前記グルーユニツト4と前記バ
ツカー2との間の適当位置に取付ける様にしても
よい。
前記ドクターナイフ1は前述の如く軟質弾性材
料で作られた刃部1aの刃先所定部を所定細幅に
微少陥凹せしめる様適数の緊縛材1bを緊張纒絡
せしめて刃部支持具1cに保持させて形成される
ものである。
前記軟質弾性材料は前記糊ロール4a周面に密
に圧接して、充分に該糊ロール4a周面から接着
剤を除去し得るものであればよく、例えばフエル
ト、天然ゴムそしてウレタンゴム、クロロプレン
ゴム、エチレンプロプレンゴム他の合成ゴム等が
挙げられる。
前記緊縛材1bは金属、天然ゴム、合成ゴム、
繊維或いはポリエステル系、塩化ビニル系、酢酸
ビニル系その他の合成樹脂等緊張せしめた場合容
易に弛緩しない様な材質を用いて、紐状又は帯状
に形成されている。また本考案の目的からして前
記緊縛材1bはその厚みが可及的薄いものが好ま
しく、例えばポリエステル樹脂フイルムを用いる
場合には0.1〜0.3mm程度の厚みにして用いればよ
い。
前記緊縛材1bの前記支持具1cへの保持は前
記緊縛材1bを前記刃部1a及び一部又は全部の
前記刃部支持具1cを流れ方向に向け囲繞せしめ
る態様で緊張せしめつつ該刃部支持具1cに装着
せしめる事で行なう。これには例えば前記緊縛材
1bの両端部を夫々前記刃部支持具1cの上、下
面に接着剤使用、ピン止め、バンド固定その他の
固定手段により固定する方法或いは前記緊縛材1
bの両端部を更に延長して前記刃部支持具1cの
基端においてクリツプ止め、ピン止め或いは前記
両端部を緊縛する等の手段による方法そして更に
はゴムバンド様のものを囲繞せしめる方法等があ
る。尚前記刃部支持具1cは此種ドクターナイフ
に通常用いる形態をしている。
前述の如く前記緊縛材1bは前記刃部1aの刃
先所定部を所定細幅に微少陥凹せしめて前記糊ロ
ール4aに圧接させた場合に当該部分に空隙を作
る目的で使用するのであるから、陥凹部における
緊縛材1bは非陥凹部の刃先よりも突出してはな
らず、これよりも微少陥入している必要がある。
この事は前記緊縛材1bの厚みと接着剤の使用量
を勘案して定まる前記糊ロール4a及び刃部1a
間空隙寸法に基き前記緊縛材1bの緊張度を調整
して行なえばよい。
前記刃部1aの刃先を陥凹せしめる部分及び幅
は片面段ボール5への細幅ライナー6の所望貼合
部及び貼合幅に応じて定められるものであり、ま
た前記陥凹せしめる部分の数も細幅ライナー6の
貼合数に応じて定められる。而して本明細書中
「細幅」は前記片面段ボール5の幅よりも必ず狭
い範囲の意味で用いられる。例えば前記片面段ボ
ール5の製函時上、下罫線に相当する部分に前記
細幅ライナー6を貼合する場合には細幅ライナー
6は約2〜10cm程度の幅に定められるから、前記
片面段ボール5の上、下罫線に相当する部分2ケ
所の前記刃部1aの刃先を幅約2〜10cm程度陥凹
せしめる様にする。尚前記緊縛材1bの幅は前記
刃部1aの陥凹幅に略一致せしめる様にするのが
好ましいが、前述の如くこれを紐状に作る場合等
前記陥凹幅に比して緊縛材1bの幅が狭い場合に
はこれを複数用いて一つの陥凹部を形成せしめる
様にする。
かくして形成されるドクターナイフ1は前記糊
ロール4aの前記トリプルプレヒータ3側周面に
前記陥凹部を空けて圧接されるが、前記糊ロール
4aに前記ドクターロール4dが付設されている
場合には該ドクターロール4dと前記ライダーロ
ール4bとの間の糊ロール4a周面にこれを圧接
させる様にする。
本願ロールコータは以下の如くして用いる。即
ち前記トリプルプレヒータ3を経た片面段ボール
5はラツプロール7を経て前記ライダロール4b
と糊ロール4aとの間を通過し、前記片面段ボー
ル5の中芯5a段頂の所望部分にのみ細幅に接着
剤を適用されて前記バツカー2に導かれるが、こ
の中芯5a段頂への接着剤適用位置の調整は以下
の如くして行なう。即ちまず前記片面段ボール5
の所望接着剤塗布位置に前記刃部1aの陥凹部が
対応する様にして前記ドクターナイフ1を前記糊
ロール4aの周面に圧接せしめる。前記バツト4
cから前記糊ロール4aの周面に供給された接着
剤は該糊ロール4aの回転に伴い、必要により前
記ドクターロール4dにより付着量を規制された
後、前記ドクターナイフ1の刃部1a陥凹部を通
つて所定の細幅に規制されるのである。
かくして中芯5aの段頂必要部に接着剤を適用
された前記片面段ボール5は前記バツカー2に至
らしめられ、ここでライナー用プレヒータ8を経
て前記バツカー2に案内された前記細幅ライナー
6と前記片面段ボール5の中芯5aの接着剤適用
部分において段頂接着され成品段ボール9とな
る。尚この処において少なくとも前記ライナー用
プレヒータ8と前記バツカー2との間、必要によ
りその他の部処の前記細幅ライナー6走行位置に
櫛ロールその他の走行位置規制具10を取付けて
前記細幅ライナー6の走行位置規制をする様にし
ておくとよい。
本願接着剤塗布器は以上の如き構成のものであ
り、これを用いる事により以下の効果を得る事が
できる。
(1) 本願接着剤塗布器は刃部の刃先所定部を所定
細幅に微少陥凹せしめたドクターナイフを付設
しているから片面段ボールの露呈中芯段頂の必
要部のみに接着剤を塗布する事ができる。従つ
てこれを用いれば細幅ライナーの全面に接着剤
を塗布する場合に比して接着剤塗布量が最少量
で段ボール製造目的を達成できる。
(2) 前記ドクターナイフは緊縛材の装着位置、
数、幅等を変えることにより刃部の刃先の任意
位置に任意数及び幅の微少陥凹部を形成し得る
から、片面段ボールに貼合すべき細幅ライナー
の貼合位置、数及び幅が多様に変化しても、こ
れに対応して前記片面段ボールに接着剤を塗布
することができる。
(3) 本願接着剤塗布器は片面段ボールの所望接着
剤塗布位置に対応して緊縛材の装着調整を行な
うのみで用いることができるからその操作は極
めて簡単であり何らの訓練も熟練も必要としな
い。
而して本願接着剤塗布器は今後益々需要増大す
る此種分野に用いて得られる利益の大なるものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案接着剤塗布器例の実施態様を示
す一部縦断側面図、第2図は本考案に係るドクタ
ーナイフ例の使用態様を示す側面図、第3図は前
記ドクターナイフ例の平面図そして第4図は本考
案接着剤塗布器を用いて作る成品段ボール例図で
ある。 図中、1はドクターナイフ、1aは刃部、1b
は緊縛材、1cは刃部支持具、4は糊ロールそし
て5は片面段ボールを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軟質弾性材料で作られた刃部の刃先所定部を
    所定細幅に微少陥凹せしめる様、適数の緊縛材
    を緊張纒絡せしめて刃部支持具に保持させて作
    られたドクターナイフを、コルゲータのバツカ
    ーとトリプルプレヒータとの間に取付けるロー
    ル型塗布器の糊ロールの前記トリプルプレヒー
    タ側周面に当接せしめてなる事を特徴とする接
    着剤塗布器。 (2) ドクターナイフの刃部の刃先所定部の陥凹が
    緊縛材の厚み以上の寸法でなされる事を特徴と
    する前記実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    接着剤塗布器。
JP9146880U 1980-07-01 1980-07-01 Expired JPS63379Y2 (ja)

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JP9146880U JPS63379Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

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JP9146880U JPS63379Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

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Publication Number Publication Date
JPS5717765U JPS5717765U (ja) 1982-01-29
JPS63379Y2 true JPS63379Y2 (ja) 1988-01-07

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JPH01118481U (ja) * 1988-02-04 1989-08-10

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JPS5717765U (ja) 1982-01-29

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