JPS6337927B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337927B2 JPS6337927B2 JP55148526A JP14852680A JPS6337927B2 JP S6337927 B2 JPS6337927 B2 JP S6337927B2 JP 55148526 A JP55148526 A JP 55148526A JP 14852680 A JP14852680 A JP 14852680A JP S6337927 B2 JPS6337927 B2 JP S6337927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- shaft
- switch
- magnetic
- movable contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスタータのマグネチツクスイツチに関
するものである。
するものである。
従来周知のこの種のものは、ピニオン係合部材
と係合するジヨイント部は鋼製でプランジヤと一
体ないしは分離にてかしめ、ねじ止め等で結合
し、シヤフト部は鋼製あるいはステンレス、アル
ミニユーム等の非磁性金属材料よりなり、溶接あ
るいはかしめ等でプランジヤと結合されていた。
と係合するジヨイント部は鋼製でプランジヤと一
体ないしは分離にてかしめ、ねじ止め等で結合
し、シヤフト部は鋼製あるいはステンレス、アル
ミニユーム等の非磁性金属材料よりなり、溶接あ
るいはかしめ等でプランジヤと結合されていた。
ところが、上述した従来のものでは、シヤフト
として金属材料を使用しているので、搭載する可
動接点との間にインシユレータを要するため接点
形状の制約ならびに部品点数の増大を招く。また
ジヨイントとして金属を使用しているためエンジ
ン振動により、フレツテイング摩耗を生じること
がある。これを軽減するためにセツト時のプラン
ジヤ固定力を増加するとスイツチ本体の大型化を
招き、又ジヨイント部分の面圧減少はジヨイント
部形状増大を招く。又、鋼製ジヨイントにおいて
は磁力損失を招くという問題がある。
として金属材料を使用しているので、搭載する可
動接点との間にインシユレータを要するため接点
形状の制約ならびに部品点数の増大を招く。また
ジヨイントとして金属を使用しているためエンジ
ン振動により、フレツテイング摩耗を生じること
がある。これを軽減するためにセツト時のプラン
ジヤ固定力を増加するとスイツチ本体の大型化を
招き、又ジヨイント部分の面圧減少はジヨイント
部形状増大を招く。又、鋼製ジヨイントにおいて
は磁力損失を招くという問題がある。
本発明は上記の問題を解消するため、金属から
なるピニオン係合部材を係合するジヨイント部
と、可動接点搭載シヤフトとをフエノールあるい
はナイロン等樹脂成形品として一体化することに
より、プランジヤ全体の軽量化を計るという樹脂
自身の特徴だけでなく、マグネツトスイツチのコ
イルに発生した磁束がジヨイント部を介して、ピ
ニオン係合部材に漏れてしまうのを防止し、プラ
ンジヤの吸引力の低下を防止しつつ、可動接点搭
載部の部品点数を減少させるというマグネツトス
イツチを提供するものである。
なるピニオン係合部材を係合するジヨイント部
と、可動接点搭載シヤフトとをフエノールあるい
はナイロン等樹脂成形品として一体化することに
より、プランジヤ全体の軽量化を計るという樹脂
自身の特徴だけでなく、マグネツトスイツチのコ
イルに発生した磁束がジヨイント部を介して、ピ
ニオン係合部材に漏れてしまうのを防止し、プラ
ンジヤの吸引力の低下を防止しつつ、可動接点搭
載部の部品点数を減少させるというマグネツトス
イツチを提供するものである。
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第1図はスタータのマグネチツクスイツチの
断面図であり、プランジヤ1はコイル2を巻装し
たボビン3内に固設されたスリーブ4内に軸方向
に摺動自在に装着されており、ステーシヨナリコ
ア5に一端の座を有した圧縮コイルスプリング6
により押圧され、図示せぬピニオン係合部材を押
圧している。このプランジヤ1は中空となつてお
り、その内部にフエノールあるいはナイロン等の
樹脂で成形したシヤフト20が貫通され固設され
ている。このシヤフト20の一端は図示せぬピニ
オン係合部材に係合するジヨイント部21が一体
に樹脂成型され、他端には可動接点7を他の部品
を介することなく直接搭載している。なお、8は
フレーム、9は樹脂よりなるスイツチカバーであ
り、そこに一対の固定接点10,11が固設され
ており、フレーム8とカバー9とは全周を巻締め
することにより結合されており、スイツチアツシ
イーを構成している。
る。第1図はスタータのマグネチツクスイツチの
断面図であり、プランジヤ1はコイル2を巻装し
たボビン3内に固設されたスリーブ4内に軸方向
に摺動自在に装着されており、ステーシヨナリコ
ア5に一端の座を有した圧縮コイルスプリング6
により押圧され、図示せぬピニオン係合部材を押
圧している。このプランジヤ1は中空となつてお
り、その内部にフエノールあるいはナイロン等の
樹脂で成形したシヤフト20が貫通され固設され
ている。このシヤフト20の一端は図示せぬピニ
オン係合部材に係合するジヨイント部21が一体
に樹脂成型され、他端には可動接点7を他の部品
を介することなく直接搭載している。なお、8は
フレーム、9は樹脂よりなるスイツチカバーであ
り、そこに一対の固定接点10,11が固設され
ており、フレーム8とカバー9とは全周を巻締め
することにより結合されており、スイツチアツシ
イーを構成している。
次に、上記構成においてその作動について説明
する。コイル2が通電されると、フレーム8、ス
テーシヨナリコア5、プランジヤ1の磁気回路に
磁束が流れ、摺動可能なプランジヤ1はステーシ
ヨナリコア5に吸着され、プランジヤ1に固設さ
れたシヤフト20上の可動接点7が対の固定接点
10,11と接触し、一方シヤフト20のジヨイ
ント部21は図示せぬピニオン係合部材により図
示せぬピニオンを、エンジンリングギヤに係合せ
しめる。ここで、可動接点7と一対の固定接点1
0,11は閉成され、バツテリからモータへ給電
されてピニオンを回転させ、エンジンリングギヤ
に係合してエンジンを起動する。
する。コイル2が通電されると、フレーム8、ス
テーシヨナリコア5、プランジヤ1の磁気回路に
磁束が流れ、摺動可能なプランジヤ1はステーシ
ヨナリコア5に吸着され、プランジヤ1に固設さ
れたシヤフト20上の可動接点7が対の固定接点
10,11と接触し、一方シヤフト20のジヨイ
ント部21は図示せぬピニオン係合部材により図
示せぬピニオンを、エンジンリングギヤに係合せ
しめる。ここで、可動接点7と一対の固定接点1
0,11は閉成され、バツテリからモータへ給電
されてピニオンを回転させ、エンジンリングギヤ
に係合してエンジンを起動する。
そして、コイル2への給電が断たれると、リタ
ーンスプリング6によりプランジヤ全体が元に戻
り、モータの給電が断たれ、ピニオン係合部材を
通じてピニオンをリングギヤから離脱させる。本
発明なる樹脂シヤフトは接点側を外部と遮断した
構造のものにおいて、作動時に接点室12に生じ
る正圧、負圧をおさえるための通気孔を設ける場
合、従来ではプランジヤに溝を設けたりするが、
製造コストが大であるのに比べ、シヤフト20が
樹脂成形であるため、たとえば第2図の如くシヤ
フト20の外周に軸方向の溝23を設定すればよ
く、容易に接点室に生じる正、負圧を水、塵等の
影響を受けやすい外気から、受けにくいスタータ
内側とするようジヨイント部21側即ち、マグネ
チツクスイツチを取付けるスタータハウジングの
内部へ導くことができる。
ーンスプリング6によりプランジヤ全体が元に戻
り、モータの給電が断たれ、ピニオン係合部材を
通じてピニオンをリングギヤから離脱させる。本
発明なる樹脂シヤフトは接点側を外部と遮断した
構造のものにおいて、作動時に接点室12に生じ
る正圧、負圧をおさえるための通気孔を設ける場
合、従来ではプランジヤに溝を設けたりするが、
製造コストが大であるのに比べ、シヤフト20が
樹脂成形であるため、たとえば第2図の如くシヤ
フト20の外周に軸方向の溝23を設定すればよ
く、容易に接点室に生じる正、負圧を水、塵等の
影響を受けやすい外気から、受けにくいスタータ
内側とするようジヨイント部21側即ち、マグネ
チツクスイツチを取付けるスタータハウジングの
内部へ導くことができる。
以上述べたように本発明においては、磁気回路
として磁束密度の低いプランジヤ中心部を中空と
して、そこに貫通させたジヨイント部一体の樹脂
シヤフトを設定したから、マグネツトスイツチの
コイルに発生した磁束が、ジヨイント部を介し
て、ピニオン係合部材に漏れてしまうのを防ぎ、
プランジヤの吸引力の低下を防止しつつ、可動接
点絶縁用の部材を廃止できるという優れた効果が
ある。
として磁束密度の低いプランジヤ中心部を中空と
して、そこに貫通させたジヨイント部一体の樹脂
シヤフトを設定したから、マグネツトスイツチの
コイルに発生した磁束が、ジヨイント部を介し
て、ピニオン係合部材に漏れてしまうのを防ぎ、
プランジヤの吸引力の低下を防止しつつ、可動接
点絶縁用の部材を廃止できるという優れた効果が
ある。
第1図は本発明スイツチの一実施例を示す縦断
面図、第2図は第1図図示スイツチにおけるシヤ
フト部分の構造を示す斜視図である。 1…プランジヤ、7…可動接点、20…シヤフ
ト、21…ジヨイント部。
面図、第2図は第1図図示スイツチにおけるシヤ
フト部分の構造を示す斜視図である。 1…プランジヤ、7…可動接点、20…シヤフ
ト、21…ジヨイント部。
Claims (1)
- 1 可動接点を搭載したシヤフトとプランジヤと
が固設されたスタータのマグネチツクスイツチに
おいて、金属よりなるピニオン係合部材と係合す
るジヨイント部と前記シヤフトとを樹脂により一
体形成した構造を有することを特徴とするスター
タのマグネチツクスイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14852680A JPS5772229A (en) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | Magnetic switch for starter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14852680A JPS5772229A (en) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | Magnetic switch for starter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5772229A JPS5772229A (en) | 1982-05-06 |
JPS6337927B2 true JPS6337927B2 (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=15454745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14852680A Granted JPS5772229A (en) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | Magnetic switch for starter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5772229A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8221714U1 (de) * | 1982-07-30 | 1982-09-23 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektromagnetischer Schalter, insbesondere für Andrehvorrichtungen von Brennkraftmaschinen |
JPS59132535A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-30 | 松下電工株式会社 | 電磁接触器 |
JP5991189B2 (ja) * | 2012-12-20 | 2016-09-14 | 株式会社デンソー | スタータ用電磁スイッチ |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834407U (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-25 | ||
JPS4932687U (ja) * | 1972-06-22 | 1974-03-22 | ||
JPS5367817A (en) * | 1976-11-26 | 1978-06-16 | Lucas Industries Ltd | Starter motor |
JPS5342179B2 (ja) * | 1975-02-18 | 1978-11-09 | ||
JPS5519406U (ja) * | 1978-07-20 | 1980-02-07 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567075Y2 (ja) * | 1976-09-16 | 1981-02-16 | ||
JPS5460265U (ja) * | 1977-10-04 | 1979-04-26 |
-
1980
- 1980-10-22 JP JP14852680A patent/JPS5772229A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834407U (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-25 | ||
JPS4932687U (ja) * | 1972-06-22 | 1974-03-22 | ||
JPS5342179B2 (ja) * | 1975-02-18 | 1978-11-09 | ||
JPS5367817A (en) * | 1976-11-26 | 1978-06-16 | Lucas Industries Ltd | Starter motor |
JPS5519406U (ja) * | 1978-07-20 | 1980-02-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5772229A (en) | 1982-05-06 |
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