JPS6337702Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337702Y2 JPS6337702Y2 JP207980U JP207980U JPS6337702Y2 JP S6337702 Y2 JPS6337702 Y2 JP S6337702Y2 JP 207980 U JP207980 U JP 207980U JP 207980 U JP207980 U JP 207980U JP S6337702 Y2 JPS6337702 Y2 JP S6337702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- trip
- circuit
- contacts
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Keying Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各相独立した操作機構を有するしや断
器の欠相保護装置に関するものである。
器の欠相保護装置に関するものである。
一般に各相独立した操作機構を有するしや断器
においては電気的又は機械的な理由により１相又
は２相だけが投入されなかつたりしや断されなか
つたりしていわゆる欠相を生じることがあり、こ
のような場合には直ちに欠相を検知して保護しな
ければならない。
においては電気的又は機械的な理由により１相又
は２相だけが投入されなかつたりしや断されなか
つたりしていわゆる欠相を生じることがあり、こ
のような場合には直ちに欠相を検知して保護しな
ければならない。
従来におけるしや断器の投入時における欠相保
護装置を有する引はずし制御回路を第１図に示
す。図において、Ｐ，Ｎは制御電源に接続された
制御線、CSは一端を制御線Ｐに接続された引は
ずし用制御開閉器、５２TA〜５２TCは励磁さ
れた際に各相の引はずし操作を夫々行う各引はず
しコイル、５２Ａ〜５２Ｃおよび５２A′〜５２
C′は補助開閉器のａ接点、又５２A″〜５２C″は
補助開閉器のｂ接点で、ａ接点５２Ａ〜５２Ｃは
夫々引はずしコイル５２TA〜５２TCと直列に
接続され、この各直列回路は相互に並列に接続さ
れ、この並列回路の一端は引はずし制御開閉器
CSの他端に、又並列回路の他端は制御線Ｎに
夫々接続される。ａ接点５２A′〜５２C′および
ｂ接点５２A″〜５２C″は夫々相互に並列に接続
され、この各並列回路は相互に直列に接続され、
この直列回路の一端は制御線Ｐに接続されるとと
もに他端は引はずし用制御開閉器CSの他端に接
続される。
護装置を有する引はずし制御回路を第１図に示
す。図において、Ｐ，Ｎは制御電源に接続された
制御線、CSは一端を制御線Ｐに接続された引は
ずし用制御開閉器、５２TA〜５２TCは励磁さ
れた際に各相の引はずし操作を夫々行う各引はず
しコイル、５２Ａ〜５２Ｃおよび５２A′〜５２
C′は補助開閉器のａ接点、又５２A″〜５２C″は
補助開閉器のｂ接点で、ａ接点５２Ａ〜５２Ｃは
夫々引はずしコイル５２TA〜５２TCと直列に
接続され、この各直列回路は相互に並列に接続さ
れ、この並列回路の一端は引はずし制御開閉器
CSの他端に、又並列回路の他端は制御線Ｎに
夫々接続される。ａ接点５２A′〜５２C′および
ｂ接点５２A″〜５２C″は夫々相互に並列に接続
され、この各並列回路は相互に直列に接続され、
この直列回路の一端は制御線Ｐに接続されるとと
もに他端は引はずし用制御開閉器CSの他端に接
続される。
上記の引はずし制御回路において、ａ接点５２
Ａ〜５２Ｃはしや断器の投入状態では閉路されて
いるので引はずし操作の際には引はずし用制御開
閉器CSを押すと各引はずしコイル５２TA〜５２
TCが励磁されてしや断器の各相は引はずされる。
一方、投入時にはａ接点５２Ａ〜５２Ｃおよびａ
接点５２A′〜５２C′は閉路されるがｂ接点５２
A″〜５２C″は開路されるので引はずしコイル５
２TA〜５２TCは励磁されず、引はずし操作は
行われない。しかし、例えばＣ相の投入操作が行
われない場合にはａ接点５２Ｃ，５２C′は開路し
たままでｂ接点５２C″は閉路したままである。
このため、制御電流が制御線Ｐからａ接点５２
A′，５２B′、ｂ接点５２C″およびａ接点５２Ａ，
５２Ｂを介して引はずしコイル５２TA，５２
TBに流れ、Ａ相、Ｂ相の引はずし操作が行わ
れ、投入時の欠相保護が行われる。しかるにこの
従来の欠相保護装置においては補助開閉器は２組
のａ接点と１組のｂ接点の合計９個の接点を必要
とし、接点の数が多くなるとともに回路も複雑に
なつた。
Ａ〜５２Ｃはしや断器の投入状態では閉路されて
いるので引はずし操作の際には引はずし用制御開
閉器CSを押すと各引はずしコイル５２TA〜５２
TCが励磁されてしや断器の各相は引はずされる。
一方、投入時にはａ接点５２Ａ〜５２Ｃおよびａ
接点５２A′〜５２C′は閉路されるがｂ接点５２
A″〜５２C″は開路されるので引はずしコイル５
２TA〜５２TCは励磁されず、引はずし操作は
行われない。しかし、例えばＣ相の投入操作が行
われない場合にはａ接点５２Ｃ，５２C′は開路し
たままでｂ接点５２C″は閉路したままである。
このため、制御電流が制御線Ｐからａ接点５２
A′，５２B′、ｂ接点５２C″およびａ接点５２Ａ，
５２Ｂを介して引はずしコイル５２TA，５２
TBに流れ、Ａ相、Ｂ相の引はずし操作が行わ
れ、投入時の欠相保護が行われる。しかるにこの
従来の欠相保護装置においては補助開閉器は２組
のａ接点と１組のｂ接点の合計９個の接点を必要
とし、接点の数が多くなるとともに回路も複雑に
なつた。
本考案は上記の従来の欠点を除去して、補助開
閉器の接点の数を少くできるとともに回路を簡単
にすることができるしや断器の欠相保護装置を提
供することを目的とする。
閉器の接点の数を少くできるとともに回路を簡単
にすることができるしや断器の欠相保護装置を提
供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面とともに説明する。
第２図において、１はＡ〜Ｃ各相のしや断部であ
る真空バルブで、各真空バルブ１は夫々主接触子
１ａを有する。２は夫々各真空バルブ１も独立に
操作する操作機構、LSA〜LSCは夫々各操作機
構２と連動するよう設けられた各リミツトスイツ
チLSA′〜LSC′は夫々各リミツトスイツチLSA〜
LSCのｂ接点で、ｂ接点LSA′〜LSC′は引はずし
状態では閉路しているとともに相互に並列に接続
され、この並列回路は引はずし用制御開閉器CS
と並列に接続される。５２はしや断器の少くとも
１相が投入された際に閉路される補助開閉器で、
補助開閉器５２はｂ接点LSA′〜LSC′および引は
ずし用制御開閉器CSの並列回路と各引はずしコ
イル５２TA〜５２TCの並列回路とに直列に接
続される。
第２図において、１はＡ〜Ｃ各相のしや断部であ
る真空バルブで、各真空バルブ１は夫々主接触子
１ａを有する。２は夫々各真空バルブ１も独立に
操作する操作機構、LSA〜LSCは夫々各操作機
構２と連動するよう設けられた各リミツトスイツ
チLSA′〜LSC′は夫々各リミツトスイツチLSA〜
LSCのｂ接点で、ｂ接点LSA′〜LSC′は引はずし
状態では閉路しているとともに相互に並列に接続
され、この並列回路は引はずし用制御開閉器CS
と並列に接続される。５２はしや断器の少くとも
１相が投入された際に閉路される補助開閉器で、
補助開閉器５２はｂ接点LSA′〜LSC′および引は
ずし用制御開閉器CSの並列回路と各引はずしコ
イル５２TA〜５２TCの並列回路とに直列に接
続される。
次に上記回路の動作について投入時にＣ相欠相
と仮定して第３図のタイムチヤートによつて説明
する。まず引はずし状態においてはｂ接点
LSA′〜LSC′は閉じており、補助開閉器５２は開
いている。ここで投入命令が出されると図示しな
い投入コイルが励磁されて各相の操作機構２が投
入動作を行うが、Ｃ相の操作機構２は何らかの理
由により動作せず、Ａ，Ｂ相のリミツトスイツチ
LSA，LSBのｂ接点LSA′，LSB′は開路するが、
Ｃ相のｂ接点LSC′は閉路したままである。やが
て、Ａ，Ｂ相の主接触子１ａが閉じられ、Ｃ相の
主接触子１ａは開いたままで欠相となる。又、ｂ
接点LSA′，LSB′が開いてから期間Ｔ経過後に補
助開閉器５２が閉じられる。このため、制御電流
がｂ接点LSC′および補助開閉器５２を介して各
引はずしコイル５２TA〜５２TCに流れ、各引
はずしコイル５２TA〜５２TCが励磁されて
（引はずし命令が与えられたことになる。）Ａ，Ｂ
相の操作機構２が引はずし動作し、補助開閉器５
２が開路した後にＡ，Ｂ相の主接触子１ａが開
き、さらにｂ接点LSA′，LSB′が閉じ、投入時の
欠相保護が行われる。尚、リミツトスイツチ
LSA〜LSCにａ接点LSA″〜LSC″も設け、この
各ａ接点LSA″〜LSC″を第４図に示すように並列
に接続するとともにこの並列回路の一端を制御線
Ｐに接続すると、ａ接点LSA″〜LSC″はしや断器
の投入状態では閉じられており、引はずし時に例
えばＣ相の操作機構２が引はずし動作しないとａ
接点LSC″は閉じられたままであるので各ａ接点
LSA″〜LSC″の並列回路の他端から信号が出て引
はずし時の欠相検知を行うことができる。又、上
記実施例では真空しや断器の例を示したが、他の
しや断器でも同様である。
と仮定して第３図のタイムチヤートによつて説明
する。まず引はずし状態においてはｂ接点
LSA′〜LSC′は閉じており、補助開閉器５２は開
いている。ここで投入命令が出されると図示しな
い投入コイルが励磁されて各相の操作機構２が投
入動作を行うが、Ｃ相の操作機構２は何らかの理
由により動作せず、Ａ，Ｂ相のリミツトスイツチ
LSA，LSBのｂ接点LSA′，LSB′は開路するが、
Ｃ相のｂ接点LSC′は閉路したままである。やが
て、Ａ，Ｂ相の主接触子１ａが閉じられ、Ｃ相の
主接触子１ａは開いたままで欠相となる。又、ｂ
接点LSA′，LSB′が開いてから期間Ｔ経過後に補
助開閉器５２が閉じられる。このため、制御電流
がｂ接点LSC′および補助開閉器５２を介して各
引はずしコイル５２TA〜５２TCに流れ、各引
はずしコイル５２TA〜５２TCが励磁されて
（引はずし命令が与えられたことになる。）Ａ，Ｂ
相の操作機構２が引はずし動作し、補助開閉器５
２が開路した後にＡ，Ｂ相の主接触子１ａが開
き、さらにｂ接点LSA′，LSB′が閉じ、投入時の
欠相保護が行われる。尚、リミツトスイツチ
LSA〜LSCにａ接点LSA″〜LSC″も設け、この
各ａ接点LSA″〜LSC″を第４図に示すように並列
に接続するとともにこの並列回路の一端を制御線
Ｐに接続すると、ａ接点LSA″〜LSC″はしや断器
の投入状態では閉じられており、引はずし時に例
えばＣ相の操作機構２が引はずし動作しないとａ
接点LSC″は閉じられたままであるので各ａ接点
LSA″〜LSC″の並列回路の他端から信号が出て引
はずし時の欠相検知を行うことができる。又、上
記実施例では真空しや断器の例を示したが、他の
しや断器でも同様である。
以上のように本考案においては各相の引はずし
コイルの並列回路にしや断器の投入状態において
閉路される補助開閉器を接続し、さらにこの補助
開閉器に各相の操作機構と夫々連動して投入時に
補助開閉器が閉路される前に開路する各リミツト
スイツチの並列回路を接続しており、投入時に欠
相が生じるとその相のリミツトスイツチは閉路さ
れたままであるので各引はずしコイルは励磁され
て引はずし操作が行われ、投入時の欠相保護を行
うことができる。しかも、補助開路器の接点は一
つで良く、リミツトスイツチの接点も三つあれば
良いので接点の数は計四つ用いれば良く、従来よ
り接点の数を減らすことができ、回路も簡単にす
ることができる。又、各リミツトスイツチは制御
電流を切ることがないので小容量のもので良い。
コイルの並列回路にしや断器の投入状態において
閉路される補助開閉器を接続し、さらにこの補助
開閉器に各相の操作機構と夫々連動して投入時に
補助開閉器が閉路される前に開路する各リミツト
スイツチの並列回路を接続しており、投入時に欠
相が生じるとその相のリミツトスイツチは閉路さ
れたままであるので各引はずしコイルは励磁され
て引はずし操作が行われ、投入時の欠相保護を行
うことができる。しかも、補助開路器の接点は一
つで良く、リミツトスイツチの接点も三つあれば
良いので接点の数は計四つ用いれば良く、従来よ
り接点の数を減らすことができ、回路も簡単にす
ることができる。又、各リミツトスイツチは制御
電流を切ることがないので小容量のもので良い。
第１図は従来の欠相保護装置を有するしや断器
の引はずし制御回路、第２図は本考案に係る欠相
保護装置を有するしや断器の引はずし制御回路、
第３図は本考案に係る欠相保護装置のタイムチヤ
ート、第４図は本考案に係る欠相保護装置の引は
ずし時の欠相検知回路部。 １……真空バルブ、１ａ……主接触子、５２…
…補助開閉器、、５２TA〜５２TC……引はずし
コイル、CS……引はずし用制御開閉器、LSA〜
LSC……リミツトスイツチ、LSA′〜LSC′……リ
ミツトスイツチのｂ接点、LSA″〜LSC″……リミ
ツトスイツチのａ接点。
の引はずし制御回路、第２図は本考案に係る欠相
保護装置を有するしや断器の引はずし制御回路、
第３図は本考案に係る欠相保護装置のタイムチヤ
ート、第４図は本考案に係る欠相保護装置の引は
ずし時の欠相検知回路部。 １……真空バルブ、１ａ……主接触子、５２…
…補助開閉器、、５２TA〜５２TC……引はずし
コイル、CS……引はずし用制御開閉器、LSA〜
LSC……リミツトスイツチ、LSA′〜LSC′……リ
ミツトスイツチのｂ接点、LSA″〜LSC″……リミ
ツトスイツチのａ接点。
Claims (1)
- 各相独立した操作機構を有するしや断器におい
て、励磁された際に各相の引はずし操作を夫々行
うとともに相互に並列に接続された各引はずしコ
イルと、各引はずしコイルの並列回路と直列に接
続され、少くともしや断器の一相が投入された際
に閉路される補助開閉器と、各相の操作機構と
夫々連動して投入時に補助開閉器が閉路される前
に開路し、かつ補助開閉器に夫々直列に接続され
るとともに相互に並列に接続された各リミツトス
イツチとを備えたことを特徴とするしや断器の欠
相保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP207980U JPS6337702Y2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP207980U JPS6337702Y2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56102932U JPS56102932U (ja) | 1981-08-12 |
| JPS6337702Y2 true JPS6337702Y2 (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=29598942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP207980U Expired JPS6337702Y2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6337702Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-11 JP JP207980U patent/JPS6337702Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56102932U (ja) | 1981-08-12 |
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