JPS6337581Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6337581Y2
JPS6337581Y2 JP14957681U JP14957681U JPS6337581Y2 JP S6337581 Y2 JPS6337581 Y2 JP S6337581Y2 JP 14957681 U JP14957681 U JP 14957681U JP 14957681 U JP14957681 U JP 14957681U JP S6337581 Y2 JPS6337581 Y2 JP S6337581Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
motor
drive unit
drive
unit case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14957681U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5853972U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14957681U priority Critical patent/JPS5853972U/ja
Publication of JPS5853972U publication Critical patent/JPS5853972U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6337581Y2 publication Critical patent/JPS6337581Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、モータの駆動により弁の流路を切換
える電動弁に関するものであり、電動弁使用時に
おいて、駆動部内への雨水の浸水防止を行なうと
共に万一結露や浸水した場合でも、電気的に安全
な電動弁を提供することを目的とする。
従来の電動弁を第3図により説明すると、1は
モータであり、このモータ1の出力軸2はカム3
及びクラツチ機構4を介して、軸5を回転させ
る。軸5の回転は弁6の弁体であるボール7に伝
えられ、シート8,8で支持されたボール7は、
その開口9が回転角度に応じ、弁口10,11を
連通させるか、あるいは閉塞するかして弁口1
0,11の開閉を行なつている。
弁口10,11の開閉制御は、マイクロスイツ
チ12をカム3がON−OFFすることにより行な
われる。また前記マイクロスイツチ12へは入力
電源コード13が駆動部ケース14に下向きに設
けられたブツシング15の貫通穴16を貫通して
配線されている。
従来の電動弁は、第3図に示すように、ブツシ
ング15の貫通穴16が配線を考慮するために大
きいと共に、駆動部ケース内と外部とが前記貫通
穴16で連通されているため、従来の電動弁を屋
外に配管施工すると雨水の飛まつが、前記ブツシ
ング15の貫通口16から浸水し、入力電源コー
ド13が、濡れてしまうという欠点があつた。一
度浸水した雨水は、駆動部ケース14の上面に残
り、排水が困難であつた。また、結露が生じた場
合にも駆動部ケース14の上面に水滴が残つてい
た。さらに最悪の場合には、雨水の飛まつがマイ
クロスイツチ12に付着するという欠点も有して
いた。このような問題を解決するためには、駆動
部を完全密閉する方法もあるが、完全密閉するこ
とは構成が複雑になりコストアツプすると共に長
期間の使用で、わずかな隙間ができると結露が発
生していた。
本考案は、外部から前記モータ、及び電気制御
部品への入力電源コードを、前記モータ、及び制
御部品より下方から導入し、さらに前記入力電源
よりも下方に位置する駆動部ケースの最下部には
通気孔を設けると共に、弁部の駆動部取り付台直
上に、前記通気孔が位置するように、前記通気孔
外表面よりも突出した駆動部ケース脚を前記弁部
の駆動部取り付台に固定することにより上記従来
の欠点を解消するものである。
以下本考案の一実施例について第1図〜第2図
に基づいて説明する。
第1図〜第2図において、17は歯車を内蔵し
たモータであり、出力軸18の回転はクラツチ機
構であるベアリングクラツチ19を介して軸20
に伝えられ、この軸20の回転はさらに弁21の
弁軸22に伝えられる。弁21の内部にはボール
23がシート24,25に挾持されて収納されて
おり、弁軸22の回転に応じて弁口26から弁口
27あるいは弁口28へと切換えを行なつてい
る。モータ17や、このモータ17の動作制御を
行なうための電気部品であるマイクロスイツチ2
9は、上側駆動部ケース30と下側駆動部ケース
31に収納されており、前記モータ17やマイク
ロスイツチ29より下方向に位置する前記下側駆
動部ケース31の側面から、入力電源コード32
がコードコネクター33を介して配線されてい
る。また前記入力電源コード32よりも下方に位
置する下側駆動部ケース31の最下部33には、
通気孔34が設けられている。なお、前記最下部
33は、通気孔34に向う傾斜面となつている。
35は駆動部ケース脚であり、前気通気孔34
の外表面よりも突出した構成となつている。前記
駆動部ケース脚35は、前記通気孔34が弁21
の駆動部取り付台36の直上に位置するようにビ
ス37,38で固定されている。
上記構成における動作を説明すると、電動弁は
弁口26,27,28が屋外等に配管施工された
状態で、運転スイツチ(図示せず)の操作により
モータ17が駆動され、弁21のボール23が回
転し、弁口を切り換える。所定の位置まで回転す
ると軸20に設けた溝にマイクロスイツチ29の
ヒンジが落ち込むことによつて通電が断たれ、モ
ータ17は運転を停止し、弁21は切り換つた弁
口の状態を維持する。また屋外に配管された状態
で降雨の場合、降雨による雨水の飛まつは、駆動
部取り付台36に防止されて、通気孔34から雨
水が浸水することはない。また、万一、コードコ
ネクター33等のゆるみにより雨水が浸水した場
合、傾斜を有する最下部33を雨水が流れて、水
が通気孔からスムースに排水され、駆動部ケース
内に水が濡ることはない。またマイクロスイツチ
等の制御部品は上方に設けられているため、シヨ
ート等の問題はない。
さらに、水が排水可能な大きさの通気孔34を
設けているため、駆駆部ケース内空気と外気との
呼吸作用が行なわれ、結露が発生しても容易に排
出できる。
上記説明から明らかなように、本考案はモータ
及び電気制御部品への入力電源コードを、前記モ
ータ、及び制御部品より下方から導入し、さらに
その下方に位置する駆動部ケースの最下部に通気
孔を設けると共に最下部を前記通気孔に向う傾斜
面とし弁部の駆動部取り付台の直上に前記通気孔
が位置するように前記通気孔外表面よりも突出し
た駆動部ケース脚を、弁部の駆動部取り付台に固
定することにより次のような効果をを有する。
(1) 降雨状態であつても、雨水の飛まつは、駆動
部取り付台により、通気孔から駆動部ケース内
に浸水することなく、降雨に対する安全性,信
頼性が向上する。
(2) 駆動部取り付台に駆動部ケースを取り付ける
ことにより、前記駆動部取り付台が、雨水の飛
まつ防止板としての効果を有する。
以上のように本考案は、多大な効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電動弁の正面
図、第2図は第1図の側面図、第3図は従来の電
動弁の断面図である。 17…モータ、21…弁、30…上側駆動部ケ
ース、31…下側駆動部ケース、32…入力電源
コード、34…通気孔、35…駆動部ケース脚、
36…駆動部取り付台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータと、このモータの動作制御を行なうた
    めの電気制御部品が内蔵された駆動部ケース
    と、前記モータの駆動により軸を回転させて流
    路を切換える弁を一体に構成し、外部から前記
    モータ、及び電気制御部品への入力電源コード
    を、前記モータ、及び制御部品より下方から導
    入し、さらに前記入力電源よりも下方に位置す
    る駆動部ケースの最下部には通気孔を設けると
    共に、弁部の駆動部取り付台の直上に、前記通
    気孔が位置するように、前記通気孔外表面より
    も突出した駆動部ケース脚を、前記弁部の駆動
    部取り付台に固定した電動弁。 (2) 駆動部ケースの最下部は、通気孔に向う傾斜
    面に構成した実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の電動弁。
JP14957681U 1981-10-07 1981-10-07 電動弁 Granted JPS5853972U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14957681U JPS5853972U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 電動弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14957681U JPS5853972U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 電動弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5853972U JPS5853972U (ja) 1983-04-12
JPS6337581Y2 true JPS6337581Y2 (ja) 1988-10-04

Family

ID=29942344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14957681U Granted JPS5853972U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 電動弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5853972U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5853972U (ja) 1983-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6337581Y2 (ja)
CN117394174B (zh) 一种开关柜
JP2616612B2 (ja) パイプ用換気扇
JPH0155710B2 (ja)
JP3297584B2 (ja) 換気扇
JPS5911710Y2 (ja) 電動式おろし器
CN109587379B (zh) 一种壁式监控装置
CN218450930U (zh) 一种具有防水功能的防爆操作柱
JP6661382B2 (ja) 便座装置
CN216597419U (zh) 一种具有防水功能的继电器
CN210828911U (zh) 一种防撞式自动门
CN214249759U (zh) 浴霸
JPH0547511Y2 (ja)
KR890001386Y1 (ko) 닥트의 자동 개폐기
JPS5814498Y2 (ja) スイッチの操作装置
JPH0440111Y2 (ja)
JP3861026B2 (ja) 遠心式送風機
KR200208293Y1 (ko) 환기구 자동개폐장치를 구비한 환풍기
KR20070101678A (ko) 환풍기
JPS5926172Y2 (ja) 気化式加湿器
KR200205399Y1 (ko) 개폐댐퍼내장형 원심벤틸레이터
JPS6120441Y2 (ja)
JPH0217584Y2 (ja)
JPS58145836A (ja) 換気装置
JP2500820Y2 (ja) 温水洗浄装置