JPS633736B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633736B2 JPS633736B2 JP54171408A JP17140879A JPS633736B2 JP S633736 B2 JPS633736 B2 JP S633736B2 JP 54171408 A JP54171408 A JP 54171408A JP 17140879 A JP17140879 A JP 17140879A JP S633736 B2 JPS633736 B2 JP S633736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- foam
- sheet
- eva
- sheets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はエチレン―酢酸ビニル共重合体樹脂
(以下EVAという)の薄物発泡体の製法に関す
る。
(以下EVAという)の薄物発泡体の製法に関す
る。
従来からEVAの発泡体は知られていた。しか
しながらその従来公知のEVA発泡体は、全て高
密度、低発泡体であつた。即ち密度で0.2〜0.4、
発泡倍率で2.5〜5の範囲に限られている。これ
は従来のEVA発泡体の製法による以上、これ以
上の高発泡、低密度品の製造が不可能なためであ
つた。それ故、EVA発泡剤は耐摩耗性、弾性特
性等がすぐれているに拘らずサンダル、靴底等ご
く限られた用途にしか現実に使用されていないの
が実情である。そこで発明者らは、以前からこの
EVA発泡体の低密度化、高発泡化の課題解決に
努めて来た。その結果これを達成し、すでに特願
昭54−65843号としてこれに関する技術を提案し
た。しかしながら、この提案によると確かに従来
出来なかつた低密度高発泡のEVA発泡体は出来
るようになつたものの、これの薄物の製造は依然
として困難であつた。即ち、例えばタテ、ヨコ長
さ1mで厚さ3〜4mmのEVA低密度高発泡体を
前述の方法で得ようとすると、発泡が期待どおり
均一に行なわれず、内部ひずみの残存した薄物発
泡体となつて、確かに寸法としてはタテ・ヨコ長
さ1mで、長さ3〜4mmとなつてもこれを平板上
に置いてみると全体としては波打ち状の凹凸を生
じるものとなつていた。更により薄物を得ようと
すると、気泡荒れを生じて穴あきシートとなつて
不良品となつた。こうした訳で上述の低密度、高
発泡体の製法によつた場合、正常発泡の可能な比
率は、縦横1mサイズの大きさのシートで縦或い
は横の長さと厚さとの割合でみると1/50〜1/30
(約20〜30mm)が限度で、これ以下のものは不可
能であつた。それ故これ以下の薄物シートを得よ
うとするときは、出来上つたシートを別途スライ
ス加工する外はなく、コストの上昇を招くもので
あつた。
しながらその従来公知のEVA発泡体は、全て高
密度、低発泡体であつた。即ち密度で0.2〜0.4、
発泡倍率で2.5〜5の範囲に限られている。これ
は従来のEVA発泡体の製法による以上、これ以
上の高発泡、低密度品の製造が不可能なためであ
つた。それ故、EVA発泡剤は耐摩耗性、弾性特
性等がすぐれているに拘らずサンダル、靴底等ご
く限られた用途にしか現実に使用されていないの
が実情である。そこで発明者らは、以前からこの
EVA発泡体の低密度化、高発泡化の課題解決に
努めて来た。その結果これを達成し、すでに特願
昭54−65843号としてこれに関する技術を提案し
た。しかしながら、この提案によると確かに従来
出来なかつた低密度高発泡のEVA発泡体は出来
るようになつたものの、これの薄物の製造は依然
として困難であつた。即ち、例えばタテ、ヨコ長
さ1mで厚さ3〜4mmのEVA低密度高発泡体を
前述の方法で得ようとすると、発泡が期待どおり
均一に行なわれず、内部ひずみの残存した薄物発
泡体となつて、確かに寸法としてはタテ・ヨコ長
さ1mで、長さ3〜4mmとなつてもこれを平板上
に置いてみると全体としては波打ち状の凹凸を生
じるものとなつていた。更により薄物を得ようと
すると、気泡荒れを生じて穴あきシートとなつて
不良品となつた。こうした訳で上述の低密度、高
発泡体の製法によつた場合、正常発泡の可能な比
率は、縦横1mサイズの大きさのシートで縦或い
は横の長さと厚さとの割合でみると1/50〜1/30
(約20〜30mm)が限度で、これ以下のものは不可
能であつた。それ故これ以下の薄物シートを得よ
うとするときは、出来上つたシートを別途スライ
ス加工する外はなく、コストの上昇を招くもので
あつた。
本願の発明者らはEVA発泡体の製法における
かかる問題の解消を研究して来たが、その結果
EVA発泡体の型成形において原料中に予め離型
シートを介在させておく方法を試みたところ、こ
れが見事に成功し、ここに薄物エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体樹脂発泡体の製法を完成した。すな
わちこの発明は、成形型内に、エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体、発泡剤、架橋剤を必須成分とする
原料をそれぞれ添加混ねりした発泡原料シートの
複数枚を中間に離型シートを介在させて充填し、
その後この成形型を被蓋で強固に閉塞し、ついで
これを加熱して発泡体を成形させて該発泡体を型
内で加圧状態とし、しかるのち全形型の被蓋を開
放して発泡原料シート間に介在しておいた離型シ
ートを除去することを特徴とする。以下にこの発
明の詳細をEVA低密度、高発泡体の製造に適用
した場合を事例にして説明する。
かかる問題の解消を研究して来たが、その結果
EVA発泡体の型成形において原料中に予め離型
シートを介在させておく方法を試みたところ、こ
れが見事に成功し、ここに薄物エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体樹脂発泡体の製法を完成した。すな
わちこの発明は、成形型内に、エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体、発泡剤、架橋剤を必須成分とする
原料をそれぞれ添加混ねりした発泡原料シートの
複数枚を中間に離型シートを介在させて充填し、
その後この成形型を被蓋で強固に閉塞し、ついで
これを加熱して発泡体を成形させて該発泡体を型
内で加圧状態とし、しかるのち全形型の被蓋を開
放して発泡原料シート間に介在しておいた離型シ
ートを除去することを特徴とする。以下にこの発
明の詳細をEVA低密度、高発泡体の製造に適用
した場合を事例にして説明する。
この発明に用いられている主原料エチレン―酢
酸ビニル共重合体は、任意のコンパウンドのもの
が用いられるが、通常エチレン100に対し酢酸ビ
ニル10〜40のものが使用される。かかる共重合体
には、発泡剤、架橋剤、その他を添加し、これを
例えばロールで十分混練してシートとする。ここ
に用いる発泡剤は、従来のEVA発泡体に使用さ
れて来たものがそのまま用いられる。例えば、ア
ゾジカーボンアミド、ジニトロソペンタメチレン
テトラミン、P―トルエンスルフオニルヒドラジ
ン、アゾビスイソブチロニトリル、ジアゾアミノ
アゾベンゼン、トルエンスルホニルセミカルバジ
ドである。これらの発泡剤は、低密度のものを得
る場合EVA100重量部に対し20〜80重量部、好ま
しくは20〜50重量部とする。これが20重量部に満
たないと低密度発泡体が得られず、また80重量部
を越えると急激な発泡が行なわれて安定した気泡
体が製造出来なくなる。なお、特に低密度発泡体
としない場合はここにおける発泡剤の使用量が5
〜15重量部でよい。発泡剤の外に、架橋剤を添加
する。ここにおける架橋剤としては、例えばジク
ミロパーオキサイド、2.5―ジメチル―2.5ジ(タ
ーシヤリーブチル)パーオキサイド、1.3ビス
(ターシヤルブチルパーオキシ―イソプロピル)
ベンゼン、m―オクタデシルアジドホルメート、
ターシヤリグチルパーオキシタメン等の有機過酸
化物である。これの添加量は、発泡剤の使用量と
も関連するが、EVA100重量部に対し1〜5重量
部、好ましくは1〜2重量部である。これが1.0
重量部にみたないと架橋が十分に行なわれず、ま
た5重量部を越えると発泡剤とのバランスが失な
われて不安定な発泡が行なわれる。その他の添加
剤としては、発泡助剤として尿素、アミン、着色
剤、充填剤をあげることが出来る。上記の混合原
料は十分混練したのち、これを複数枚のシート状
とし、所定の形状に切断してこの複数枚を、それ
ぞれの中間に離型性シートを介在させて成形型の
中に充填する。具体的には原料体シートを、製品
として得ようとする発泡体シートに応じた厚さと
して、各シート間に複数枚の離型性シートをそれ
ぞれの一面にわたつて介在させて全体を型内深さ
の厚さに重ね合わせ、これら全体を金型内に充填
する。ここに用いる離型性シートとしてはいづれ
も離型性の紙、合成樹脂シート、布、アルミニウ
ムフイルム、合成樹脂板、金属板などが用いら
れ、必要に応じてシリコン油、ワツクスエマルジ
ヨン等を表・裏面に塗布しておく。このシートの
厚さは特に限定されないが、あまり厚いと原料シ
ートの充填余地がなくなるので非能率生産とな
り、出来るだけ薄いのが良いが通常はやや厚手の
紙程度のものが用いられる。なお、本発明におい
ては、上記離型シートの特殊例として、シリコン
油、ワツクスエマルジヨンなどの液状離型剤など
を複数原料シートの間に塗布して形成された薄膜
も含まれる。こうした発泡原料の成形に用いられ
る成形型は任意の形でよいが、発泡成形品の脱型
に当つて製品が一挙に型内から飛出すので、上広
形の開口部を有しているものがよい。発泡原料は
成形型に略充満するか、ややこれを押圧するよう
にして充填してから型に被蓋をしてこれを強固に
固定する。被蓋の固定方法も任意でよいが、型蓋
の開閉を自在に出来、しかも閉型を強固に行なう
のに便利な方法は、プレス機を用いその先端の型
の被蓋を装着し、これで型の開閉を行なう方法で
ある。被蓋で閉型したのちはただちにこれを加熱
して発泡させる。加熱温度は、使用した発泡剤の
分解温度によつて定まるが、大体160〜170℃前後
である。次に、発泡が充分完了したところで、こ
れをそのまま一たん冷却する。ここにおける冷却
温度は、使用する原料すなわちEVAの酢酸ビニ
ルのコンテント、発泡剤の種類およびその使用
量、架橋剤の種類およびその使用量その他によつ
て定めるもので、一律に定めることは出来ない
が、大体加熱発泡時の温度よりも50〜80℃程度低
い60〜110℃とする。この冷却は、強制冷却とし
て例えば金型のジヤケツトに冷却水を送るなどし
て行なう。この冷却によつて加熱発泡で出来た
EVA発泡体の充満された型の内圧は低下すると
考えられるが、これはEVAの発泡時発生した蒸
気圧が、1時的な温度低下によつて減少するため
と推察される。この状態を経て成形型は開放され
るが、これによつてEVA発泡体は型内から飛出
す状態で脱型される。その瞬間発泡体の体積は15
〜50倍にも膨張される。脱型された発泡体から
は、成形前予め原料シート間に介在させておいた
離型シートを取り除く。これによつて、発泡体は
離型シートと離型シートとの間に挾持された薄物
に一枚づつ裂けられ、ここに2〜3mといつた平
滑できわめて薄いシートがスライス加工を経ず、
一挙にモールド成形で出来ることになる。こうし
て出来た薄物シートは、成形発泡が均一可能なよ
うに十分な厚みをもつて行なわれたことによつて
残存ひずみは全くなく、これを平板上においても
波打ち凹凸現象の生ずるようなことは全くない。
この発明によると、縦横それぞれ1mのシートで
1/500〜1/300(厚さ、約2〜3mm)のものまで製
造可能で、この方法を採用しない場合の1/50〜1/
30(厚さ、約20mm〜30mm)の1/10までの薄さのも
のまで一挙にしかも多数枚製造出来るようになつ
た。なお、上記説明においては低密度、高発泡
EVA発泡体について説明したが、発泡剤を
EVA100重量部に対し5〜15重量部、架橋剤0.5
〜1.0重量部とすれば、高密度、低発泡体の製品
が得られる。ただしこの場合は発泡体を脱型に先
立つて行なう冷却する工程が不要となる。得られ
たものは同様に極めて薄くても残存ひずみがな
く、もとよりその弾性特性も大巾に改善されたも
のとなる。こうしたEVA発泡体は、他の発泡体
と同様自動車、家具その他のすぐれたクツシヨン
の一部として広く使用することが出来る。
酸ビニル共重合体は、任意のコンパウンドのもの
が用いられるが、通常エチレン100に対し酢酸ビ
ニル10〜40のものが使用される。かかる共重合体
には、発泡剤、架橋剤、その他を添加し、これを
例えばロールで十分混練してシートとする。ここ
に用いる発泡剤は、従来のEVA発泡体に使用さ
れて来たものがそのまま用いられる。例えば、ア
ゾジカーボンアミド、ジニトロソペンタメチレン
テトラミン、P―トルエンスルフオニルヒドラジ
ン、アゾビスイソブチロニトリル、ジアゾアミノ
アゾベンゼン、トルエンスルホニルセミカルバジ
ドである。これらの発泡剤は、低密度のものを得
る場合EVA100重量部に対し20〜80重量部、好ま
しくは20〜50重量部とする。これが20重量部に満
たないと低密度発泡体が得られず、また80重量部
を越えると急激な発泡が行なわれて安定した気泡
体が製造出来なくなる。なお、特に低密度発泡体
としない場合はここにおける発泡剤の使用量が5
〜15重量部でよい。発泡剤の外に、架橋剤を添加
する。ここにおける架橋剤としては、例えばジク
ミロパーオキサイド、2.5―ジメチル―2.5ジ(タ
ーシヤリーブチル)パーオキサイド、1.3ビス
(ターシヤルブチルパーオキシ―イソプロピル)
ベンゼン、m―オクタデシルアジドホルメート、
ターシヤリグチルパーオキシタメン等の有機過酸
化物である。これの添加量は、発泡剤の使用量と
も関連するが、EVA100重量部に対し1〜5重量
部、好ましくは1〜2重量部である。これが1.0
重量部にみたないと架橋が十分に行なわれず、ま
た5重量部を越えると発泡剤とのバランスが失な
われて不安定な発泡が行なわれる。その他の添加
剤としては、発泡助剤として尿素、アミン、着色
剤、充填剤をあげることが出来る。上記の混合原
料は十分混練したのち、これを複数枚のシート状
とし、所定の形状に切断してこの複数枚を、それ
ぞれの中間に離型性シートを介在させて成形型の
中に充填する。具体的には原料体シートを、製品
として得ようとする発泡体シートに応じた厚さと
して、各シート間に複数枚の離型性シートをそれ
ぞれの一面にわたつて介在させて全体を型内深さ
の厚さに重ね合わせ、これら全体を金型内に充填
する。ここに用いる離型性シートとしてはいづれ
も離型性の紙、合成樹脂シート、布、アルミニウ
ムフイルム、合成樹脂板、金属板などが用いら
れ、必要に応じてシリコン油、ワツクスエマルジ
ヨン等を表・裏面に塗布しておく。このシートの
厚さは特に限定されないが、あまり厚いと原料シ
ートの充填余地がなくなるので非能率生産とな
り、出来るだけ薄いのが良いが通常はやや厚手の
紙程度のものが用いられる。なお、本発明におい
ては、上記離型シートの特殊例として、シリコン
油、ワツクスエマルジヨンなどの液状離型剤など
を複数原料シートの間に塗布して形成された薄膜
も含まれる。こうした発泡原料の成形に用いられ
る成形型は任意の形でよいが、発泡成形品の脱型
に当つて製品が一挙に型内から飛出すので、上広
形の開口部を有しているものがよい。発泡原料は
成形型に略充満するか、ややこれを押圧するよう
にして充填してから型に被蓋をしてこれを強固に
固定する。被蓋の固定方法も任意でよいが、型蓋
の開閉を自在に出来、しかも閉型を強固に行なう
のに便利な方法は、プレス機を用いその先端の型
の被蓋を装着し、これで型の開閉を行なう方法で
ある。被蓋で閉型したのちはただちにこれを加熱
して発泡させる。加熱温度は、使用した発泡剤の
分解温度によつて定まるが、大体160〜170℃前後
である。次に、発泡が充分完了したところで、こ
れをそのまま一たん冷却する。ここにおける冷却
温度は、使用する原料すなわちEVAの酢酸ビニ
ルのコンテント、発泡剤の種類およびその使用
量、架橋剤の種類およびその使用量その他によつ
て定めるもので、一律に定めることは出来ない
が、大体加熱発泡時の温度よりも50〜80℃程度低
い60〜110℃とする。この冷却は、強制冷却とし
て例えば金型のジヤケツトに冷却水を送るなどし
て行なう。この冷却によつて加熱発泡で出来た
EVA発泡体の充満された型の内圧は低下すると
考えられるが、これはEVAの発泡時発生した蒸
気圧が、1時的な温度低下によつて減少するため
と推察される。この状態を経て成形型は開放され
るが、これによつてEVA発泡体は型内から飛出
す状態で脱型される。その瞬間発泡体の体積は15
〜50倍にも膨張される。脱型された発泡体から
は、成形前予め原料シート間に介在させておいた
離型シートを取り除く。これによつて、発泡体は
離型シートと離型シートとの間に挾持された薄物
に一枚づつ裂けられ、ここに2〜3mといつた平
滑できわめて薄いシートがスライス加工を経ず、
一挙にモールド成形で出来ることになる。こうし
て出来た薄物シートは、成形発泡が均一可能なよ
うに十分な厚みをもつて行なわれたことによつて
残存ひずみは全くなく、これを平板上においても
波打ち凹凸現象の生ずるようなことは全くない。
この発明によると、縦横それぞれ1mのシートで
1/500〜1/300(厚さ、約2〜3mm)のものまで製
造可能で、この方法を採用しない場合の1/50〜1/
30(厚さ、約20mm〜30mm)の1/10までの薄さのも
のまで一挙にしかも多数枚製造出来るようになつ
た。なお、上記説明においては低密度、高発泡
EVA発泡体について説明したが、発泡剤を
EVA100重量部に対し5〜15重量部、架橋剤0.5
〜1.0重量部とすれば、高密度、低発泡体の製品
が得られる。ただしこの場合は発泡体を脱型に先
立つて行なう冷却する工程が不要となる。得られ
たものは同様に極めて薄くても残存ひずみがな
く、もとよりその弾性特性も大巾に改善されたも
のとなる。こうしたEVA発泡体は、他の発泡体
と同様自動車、家具その他のすぐれたクツシヨン
の一部として広く使用することが出来る。
実施例 1
EVA(VAコンテント14%) 80重量部
ポリエチレン 20 〃
ジクミルパーオキサイド 1.5 〃
アソジカ―ボンアミド 20 〃
ステアリン酸亜鉛 3 〃
カーボンブラツク 20 〃
上記原料の中、あらかじめEVA、ポリエチレ
ン、ジクミルパーオキサイド、ステアリン酸亜
鉛、カーボンブラツクを混合し、これを表面温度
90℃のロールにて5分間混練し、これにアゾジカ
ーボンアミドを添加し再び4分間混練して厚さ1
mmのシートとした。これを各シートの中間に市販
離型紙を中間に介在させて深さ8mmでタテ270mm、
ヨコ200mmの内形状、上部開口が45゜に上広形の金
型に7枚入れて、この上から一枚板の被蓋をし
た。この型をプレス機で上下から150Kg/cm2の圧
力で押え、そのままプレス機のジヤケツトに加熱
蒸気を入れて金型側温で165℃に加熱して15分間
保持した。その後前記プレスの加熱蒸気を除去し
代えてここに水を入れて5分間保持したところ金
型温度で85℃になつた。然るのち、前記プレスを
開放したところ、気泡体が金型から上下に飛出し
てEVA気泡体を一挙に得た。
ン、ジクミルパーオキサイド、ステアリン酸亜
鉛、カーボンブラツクを混合し、これを表面温度
90℃のロールにて5分間混練し、これにアゾジカ
ーボンアミドを添加し再び4分間混練して厚さ1
mmのシートとした。これを各シートの中間に市販
離型紙を中間に介在させて深さ8mmでタテ270mm、
ヨコ200mmの内形状、上部開口が45゜に上広形の金
型に7枚入れて、この上から一枚板の被蓋をし
た。この型をプレス機で上下から150Kg/cm2の圧
力で押え、そのままプレス機のジヤケツトに加熱
蒸気を入れて金型側温で165℃に加熱して15分間
保持した。その後前記プレスの加熱蒸気を除去し
代えてここに水を入れて5分間保持したところ金
型温度で85℃になつた。然るのち、前記プレスを
開放したところ、気泡体が金型から上下に飛出し
てEVA気泡体を一挙に得た。
この気泡体から成形前原料シート間に介在させ
ておいた離型シートをそれぞれ除去したところ、
各7枚のシートはきれいに裂けられ、その各々は
840×670×3.2mmのサイズで、比重は0.028であつ
た。各7枚のシートは残在ひずみは全くなく、平
板上に置いても波打ち、凹凸は全くなかつた。
ておいた離型シートをそれぞれ除去したところ、
各7枚のシートはきれいに裂けられ、その各々は
840×670×3.2mmのサイズで、比重は0.028であつ
た。各7枚のシートは残在ひずみは全くなく、平
板上に置いても波打ち、凹凸は全くなかつた。
実施例 2
EVA(VAコンテント14%) 100重量部
ジクミルパーオキサイド 1.0 〃
アゾジカーボンアミド 10 〃
炭酸カルシウム 20 〃
上記原料を実施例1と同様にして、あらかじめ
EVA、ジクミロパーオキサイド、炭酸カルシウ
ムを混合し、これを表面温度90℃のロールにて5
分間混練し、これにアゾジカーボンアミドを添加
し再び4分間混練して厚さ1.5mmのシートとした。
このシートを金型と同型のサイズに切断したの
ち、その間に0.3mmのトタン板を挿入して4枚重
ね合わせ、内形状がタテ270mm、ヨコ200mm、深さ
7mmの金型に充填し、この上から一枚板の被蓋を
した。この型をプレス機で上下から100Kg/cm2の
圧力で押え、そのままプレス機のジヤケツトに加
熱蒸気を入れて金型側温で170℃にし13分間保持
した。その後前プレスの加熱蒸気を除去し代えて
ここに水を注入して7分間保持したところ80℃に
冷却された。然るのち金型を開放したところ、気
泡体が金型から上方に飛び出してEVA発泡体が
得られた。この気泡体から、成形前に原料シート
間に介在させておいたトタン板をそれぞれ除去し
たところ、各4枚のシートはきれいに裂けられ、
その各々は630×510×3.6mmのサイズで、比重は
0.07であつた。各シートには残存ひずみは全くな
かつた。
EVA、ジクミロパーオキサイド、炭酸カルシウ
ムを混合し、これを表面温度90℃のロールにて5
分間混練し、これにアゾジカーボンアミドを添加
し再び4分間混練して厚さ1.5mmのシートとした。
このシートを金型と同型のサイズに切断したの
ち、その間に0.3mmのトタン板を挿入して4枚重
ね合わせ、内形状がタテ270mm、ヨコ200mm、深さ
7mmの金型に充填し、この上から一枚板の被蓋を
した。この型をプレス機で上下から100Kg/cm2の
圧力で押え、そのままプレス機のジヤケツトに加
熱蒸気を入れて金型側温で170℃にし13分間保持
した。その後前プレスの加熱蒸気を除去し代えて
ここに水を注入して7分間保持したところ80℃に
冷却された。然るのち金型を開放したところ、気
泡体が金型から上方に飛び出してEVA発泡体が
得られた。この気泡体から、成形前に原料シート
間に介在させておいたトタン板をそれぞれ除去し
たところ、各4枚のシートはきれいに裂けられ、
その各々は630×510×3.6mmのサイズで、比重は
0.07であつた。各シートには残存ひずみは全くな
かつた。
Claims (1)
- 1 成形型内に、エチレン―酢酸ビニル共重合
体、発泡剤、架橋剤を必須成分とする原料をそれ
ぞれ添加混ねりした発泡原料シートの複数枚を中
間に離型シートを介在させて充填し、その後この
成形型を被蓋で強固に閉塞し、ついでこれを加熱
して発泡体を成形させて該発泡体を型内で加圧状
態とし、しかるのち成形型の被蓋を開放して発泡
原料シートの間に介在しておいた離型シートを除
去することを特徴とする薄物エチレン―酢酸ビニ
ル共重合体樹脂発泡体の製法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17140879A JPS5692027A (en) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Preparation of thin ethylene-vinyl acetate copolymer resin formed body |
| US06/152,784 US4338271A (en) | 1979-05-28 | 1980-05-23 | Method for manufacturing a low density synthetic resin body |
| CA000352851A CA1141100A (en) | 1979-05-28 | 1980-05-26 | Low density synthetic resin foamed body and manufacturing method therefor |
| AU58803/80A AU535902B2 (en) | 1979-05-28 | 1980-05-27 | Ethylene-vinyl acetate copolymer foamed body |
| DE8080102967T DE3070376D1 (en) | 1979-05-28 | 1980-05-28 | A method for manufacturing a low density synthetic resin foamed body |
| EP80102967A EP0019910B1 (en) | 1979-05-28 | 1980-05-28 | A method for manufacturing a low density synthetic resin foamed body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17140879A JPS5692027A (en) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Preparation of thin ethylene-vinyl acetate copolymer resin formed body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5692027A JPS5692027A (en) | 1981-07-25 |
| JPS633736B2 true JPS633736B2 (ja) | 1988-01-26 |
Family
ID=15922585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17140879A Granted JPS5692027A (en) | 1979-05-28 | 1979-12-27 | Preparation of thin ethylene-vinyl acetate copolymer resin formed body |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5692027A (ja) |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP17140879A patent/JPS5692027A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5692027A (en) | 1981-07-25 |
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