JPS6337186Y2 - - Google Patents

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JPS6337186Y2
JPS6337186Y2 JP6474185U JP6474185U JPS6337186Y2 JP S6337186 Y2 JPS6337186 Y2 JP S6337186Y2 JP 6474185 U JP6474185 U JP 6474185U JP 6474185 U JP6474185 U JP 6474185U JP S6337186 Y2 JPS6337186 Y2 JP S6337186Y2
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JP
Japan
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arm
electromagnet
magnetic member
swing arm
limit switch
Prior art date
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JP6474185U
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JPS61181688U (ja
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はロボツト機構に係り、特に流体シリン
ダで駆動する旋回アームのリバウンド防止装置に
関する。
〔従来の技術〕
例えば発電機の鉄心打抜き作業を行うためにエ
ア又は油圧シリンダを駆動源とした旋回アーム式
シーケンスロボツトを用いて鋼板の搬出入を行な
うことがあり、多いときには何日間にも亘つて打
抜きを行う。この場合、プレスによる打抜き時間
は1枚当り数秒間であるのに対しロボツトによる
ワークのハンドリング時間は1枚当り10数秒間で
ある。すなわちワークのハンドリング時間はプレ
スの打抜き時間に比べ遥かに長いものとなつてお
り、短縮できれば作業能率の向上が図れる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ここにおいて、ワークのハンドリング時間に
は、ロボツトの旋回アームのリバウンド時間が10
%程度含まれており、これはワークのハンドリン
グ上からは全く無駄な時間となつている。
そこで本考案は、ロボツトの旋回アームが、リ
バウンドしないような装置を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的達成のため、本考案は旋回アームおよ
びこのアームの支持機構本体に電磁石と磁性部材
とを設け、旋回アームの旋回終了点接近により電
磁石を付勢して旋回アームを支持機構本体に吸着
させるように装置を構成したものである。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して本考案を一実施例につ
き説明する。
第1図、第2図は本考案の一実施例の機構部分
を示す平面図および正面図であり、1は旋回アー
ムで、その基端は支持機構本体2に回動自在に支
持されており、先端にはワーク(図示せず)を取
付けるチヤツク3が設けられている。旋回アーム
1の回動軸4の下方にはレバー5が設けられてお
り、このレバー5の先端に流体圧シリンダ6が連
結されている。そして、このシリンダ6を伸縮さ
せることにより旋回アーム1は第1図における時
計方向または反時計方向に回動する。
旋回アーム1の回動範囲は支持機構本体2に当
接するまでの範囲であり、この回動範囲の端部に
おいてアーム1と支持機構本体2との間で電磁吸
引による吸着動作を行う。このために、この実施
例ではアーム1の比較的先端寄りの部分に磁性部
材7を、また支持機構本体2における対応個所つ
まり磁性部材7の回動軌跡の延長上には電磁石8
を設ける。
そして、電磁石8のオン、オフを行うために支
持機構本体2にリミツトスイツチLS1,LS2を設
け、一方アーム1にはスイツチ作動片9を設け
る。スイツチ作動片9は、緩衝部材を介してアー
ム1に取付けられるのが好ましい。
第3図は、第1図におけるリミツトスイツチ
LS1,LS2の動作に基き電磁石8を付勢するため
の回路を示している。リミツトスイツチLS1
LS2は並列接続されて微分回路11に接続されて
おり、微分回路11の出力はダイオードDを介し
てタイマ12に与えられる。そしてタイマ12の
出力により電磁石8を付勢する。
この回路構成は、アーム1が旋回終了点に接近
したら電磁石8を確実に付勢し、しかもアーム1
を反対方向に旋回させるときには電磁石8を消勢
するために採られたものである。すなわち、いま
アーム1が第1図の時計方向に回動して作動片9
がリミツトスイツチLS1を閉じるとリミツトスイ
ツチLS1を介して電圧信号が微分回路11に与え
られる。微分回路11はリミツトスイツチLS1
らの電圧信号の立上りでプラスのパルスを、立下
りでマイナスのパルスを生じる。微分回路11の
出力はダイオードDによりプラスのパルスのみが
取出されてタイマ12に与えられる。このダイオ
ードDを挿入した理由は、リミツトスイツチLS
が開いたことに対応するマイナスの出力を除去す
るためであり、これによりアーム1が第1図にお
ける反時計方向に回動しようとするときに電磁石
8が付勢されてアーム1が再び引戻されるのを防
ぐ。
タイマ12は例えば1秒程度電磁石8に出力を
与えて電磁石8の磁気吸引力によりアーム1の磁
性部材7を吸着させ、アーム1がリバウンドする
のを防止する。
電磁石8の付勢が解かれた時点でアーム1が第
1図における反時計方向に回動するとリミツトス
イツチLS1が開き微分回路11の入力は消滅す
る。これにより微分回路11はマイナスの出力を
生じるがダイオードDにより阻止されてタイマ1
2には伝わらない。
リミツトスイツチLS1の動作と同様の動作がリ
ミツトスイツチLS2についても行われる。したが
つてアーム1の旋回終了点のいずれかにおいても
電磁石8が付勢されることによるリバウンド防止
動作が行われる。
上記実施例では、アーム1に磁性部材7を設け
支持機構本体2に電磁石8を設けたが、これらの
関係は逆にしてもよい。これはリミツトスイツチ
LSと作動片9との関係についても同様である。
またリミツトスイツチLS、作動片9の各々の
具体的構成はこれ以外にも種々あり、例えばラチ
エツト機構のような一方向動作機構とリミツトス
イツチとを組合せれば第3図の回路における微分
回路11とダイオードDとの組合せを省略するこ
とができる。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、旋回アームおよび旋回
アームの支持機構本体に電磁石と磁性部材とを設
けると共に旋回アームの旋回終了点接近を検出す
る手段を設け、この検出手段の出力によつて電磁
石を付勢して旋回アームとその支持機構本体とを
確実に当接、停止させるようにしたため、旋回ア
ームのリバウンドが防止でき、この結果ロボツト
のワークハンドリング時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の機構部分を示す平
面図、第2図は同じく正面図、第3図は同実施例
の回路図である。 1……旋回アーム、2……支持機構本体、3…
…チヤツク、4……回転軸、5……レバー、6…
…流体圧シリンダ、7……磁性部材、8……電磁
石、9……作動片、LS1,LS2……リミツトスイ
ツチ、D……ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 旋回アームとこのアームの支持機構本体との
    各々に設けられた電磁石および磁性部材と、前記
    旋回アームが旋回終了点に接近したことを検出す
    る手段とを備え、この検出手段の検出動作により
    前記電磁石を付勢して前記磁性部材を吸着させる
    ようにした旋回アームのリバウンド防止装置。
JP6474185U 1985-04-30 1985-04-30 Expired JPS6337186Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6474185U JPS6337186Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6474185U JPS6337186Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61181688U JPS61181688U (ja) 1986-11-12
JPS6337186Y2 true JPS6337186Y2 (ja) 1988-10-03

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ID=30596107

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JP6474185U Expired JPS6337186Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JP7161156B2 (ja) * 2018-05-29 2022-10-26 株式会社アールティ 多関節ロボット

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JPS61181688U (ja) 1986-11-12

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