JPS6220828Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220828Y2 JPS6220828Y2 JP1981159801U JP15980181U JPS6220828Y2 JP S6220828 Y2 JPS6220828 Y2 JP S6220828Y2 JP 1981159801 U JP1981159801 U JP 1981159801U JP 15980181 U JP15980181 U JP 15980181U JP S6220828 Y2 JPS6220828 Y2 JP S6220828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- shutter blade
- coil
- electromagnetic drive
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁駆動プログラムシヤツターに関
し、さらに詳しくは電磁駆動プログラムシヤツタ
ーのシヤツター羽根開き作動終了時期検出装置に
関する。
し、さらに詳しくは電磁駆動プログラムシヤツタ
ーのシヤツター羽根開き作動終了時期検出装置に
関する。
シヤツター羽根を絞り羽根と共用して露光量に
応じてシヤツター羽根が最大開き口径に達する以
前に閉じ作動に移行するような電磁駆動プログラ
ムシヤツターにおいては、ストロボを発光させる
タイミングを得るにはシヤツター羽根がその時に
設定された露光量によつて開き作動が終つて閉じ
作動に移行する時期即ちその時の最大開き口径に
ある時期を検出する必要がある。
応じてシヤツター羽根が最大開き口径に達する以
前に閉じ作動に移行するような電磁駆動プログラ
ムシヤツターにおいては、ストロボを発光させる
タイミングを得るにはシヤツター羽根がその時に
設定された露光量によつて開き作動が終つて閉じ
作動に移行する時期即ちその時の最大開き口径に
ある時期を検出する必要がある。
従来このようなシヤツター羽根開き作動終了時
期検出装置としてはシヤツター羽根開き部材と閉
じ部材とに機械的に作動する接点を設けてその時
の最大口径を検出するものが提案されていたが、
このように機械的に作動する接点では開き部材、
閉じ部材に負荷がかゝり、駆動力の小さい電磁駆
動シヤツターの場合にはエネルギー損失が大きく
なり過ぎる欠点を免れなかつた。
期検出装置としてはシヤツター羽根開き部材と閉
じ部材とに機械的に作動する接点を設けてその時
の最大口径を検出するものが提案されていたが、
このように機械的に作動する接点では開き部材、
閉じ部材に負荷がかゝり、駆動力の小さい電磁駆
動シヤツターの場合にはエネルギー損失が大きく
なり過ぎる欠点を免れなかつた。
また別に開き信号から一定時間遅延させてスト
ロボの発光タイミングを設定するものも提案され
ているが、この場合には実際にシヤツター羽根の
開き作動終了時を検出するものではないから不正
確である欠点を免れない。
ロボの発光タイミングを設定するものも提案され
ているが、この場合には実際にシヤツター羽根の
開き作動終了時を検出するものではないから不正
確である欠点を免れない。
またこの種の電磁駆動シヤツターとして本出願
人により既に出願された実開昭54−54343号公報
にて提案されたものにおいては回転または固定永
久磁石と、これに電磁的に関連する固定または可
動コイルを有し、コイルに与える電流の方向を逆
転させることによつて回転永久磁石または可動コ
イルを一定角度範囲往復回動させ、この往復回動
を利用してシヤツター羽根を開閉させるようにし
て、このようにして運動する部材またはこれに連
動する部材と固定部材との間の相対運動を利用し
て光電的または電磁的無接点スイツチを作動させ
てシヤツター羽根の開き作動開始または全開時期
を検出するようになつている。しかしながらこの
ものにおいては無接点スイツチがある限られた条
件即ちシヤツター羽根が閉じ位置から開き始めた
状態とか、またはシヤツター羽根が全開位置に達
した状態とかの定められた条件以外でのシヤツタ
ー羽根の作動状態を検知することができない。従
つてプログラムシヤツターのように露光量の条件
によつてはシヤツター羽根が全開状態に至る以前
の種々の時期に閉じ作動に移行されるようなもの
ではシヤツター羽根の開き作動終了時期を検出す
ることができないのでシンクロの発光タイミング
を得ることができない。
人により既に出願された実開昭54−54343号公報
にて提案されたものにおいては回転または固定永
久磁石と、これに電磁的に関連する固定または可
動コイルを有し、コイルに与える電流の方向を逆
転させることによつて回転永久磁石または可動コ
イルを一定角度範囲往復回動させ、この往復回動
を利用してシヤツター羽根を開閉させるようにし
て、このようにして運動する部材またはこれに連
動する部材と固定部材との間の相対運動を利用し
て光電的または電磁的無接点スイツチを作動させ
てシヤツター羽根の開き作動開始または全開時期
を検出するようになつている。しかしながらこの
ものにおいては無接点スイツチがある限られた条
件即ちシヤツター羽根が閉じ位置から開き始めた
状態とか、またはシヤツター羽根が全開位置に達
した状態とかの定められた条件以外でのシヤツタ
ー羽根の作動状態を検知することができない。従
つてプログラムシヤツターのように露光量の条件
によつてはシヤツター羽根が全開状態に至る以前
の種々の時期に閉じ作動に移行されるようなもの
ではシヤツター羽根の開き作動終了時期を検出す
ることができないのでシンクロの発光タイミング
を得ることができない。
本考案は上述の点に鑑み、電磁駆動プログラム
シヤツターの駆動部材に機械的な負荷をかけるこ
となくエネルギー損失を最少限にしてシヤツター
羽根が最大口径まで開かれない場合にも正確にシ
ヤツター羽根の開き作動終了時期を検出して良好
なストロボ発光タイミングを得られる電磁駆動プ
ログラムシヤツターのシヤツター羽根開き作動終
了時期検出装置を提供することを目的とする。
シヤツターの駆動部材に機械的な負荷をかけるこ
となくエネルギー損失を最少限にしてシヤツター
羽根が最大口径まで開かれない場合にも正確にシ
ヤツター羽根の開き作動終了時期を検出して良好
なストロボ発光タイミングを得られる電磁駆動プ
ログラムシヤツターのシヤツター羽根開き作動終
了時期検出装置を提供することを目的とする。
本考案によるシヤツター羽根開き作動終了時期
検出装置はシヤツター羽根の開き作動あるいは閉
じ作動の少なくとも1方が電磁駆動的に制御され
る電磁駆動プログラムシヤツターにおいて、 該シヤツター羽根の動作に連動する部材上に配
設されるかもしくは基板に固定されるコイルと、 該コイルに対向して該基板に固定されるかもし
くは該コイルに対向して該連動する部材上に配設
される永久磁石と、 から成り、該シヤツター羽根が閉じ状態から開き
始めて該コイルと該永久磁石との間に相対運動が
生じることにより該コイルに発生する電流が該シ
ヤツター羽根の開き動作の終了時に該相対運動が
停止することによつて消滅することを検知する回
路を有するように構成したことを特徴とする。こ
のように構成することにより、プログラムシヤツ
ターが作動される時にはシヤツター羽根がたとえ
最大開き口径に達しないで閉じ作動に移行するよ
うな場合でも開き作動から閉じ作動に移行する際
に必ず1度停止するからその時期即ちその時最大
口径に達した時期を確実に正確に検出することが
でき、正確なストロボの発光タイミングを得られ
るのである。
検出装置はシヤツター羽根の開き作動あるいは閉
じ作動の少なくとも1方が電磁駆動的に制御され
る電磁駆動プログラムシヤツターにおいて、 該シヤツター羽根の動作に連動する部材上に配
設されるかもしくは基板に固定されるコイルと、 該コイルに対向して該基板に固定されるかもし
くは該コイルに対向して該連動する部材上に配設
される永久磁石と、 から成り、該シヤツター羽根が閉じ状態から開き
始めて該コイルと該永久磁石との間に相対運動が
生じることにより該コイルに発生する電流が該シ
ヤツター羽根の開き動作の終了時に該相対運動が
停止することによつて消滅することを検知する回
路を有するように構成したことを特徴とする。こ
のように構成することにより、プログラムシヤツ
ターが作動される時にはシヤツター羽根がたとえ
最大開き口径に達しないで閉じ作動に移行するよ
うな場合でも開き作動から閉じ作動に移行する際
に必ず1度停止するからその時期即ちその時最大
口径に達した時期を確実に正確に検出することが
でき、正確なストロボの発光タイミングを得られ
るのである。
以下に添付図面を参照して本考案の望ましい実
施例を説明する。
施例を説明する。
第1図において本考案を組込むに適した電磁駆
動プログラムシヤツターの例えば5枚1組のシヤ
ツター羽根1は丸孔1aと長孔1bとを有し、丸
孔1aにはセクターリング2に設けたピン3が嵌
合し、長孔1bには開口4aを有する地板4上の
図示されないセクター押え板に設けたピン5が滑
動係合し、セクターリング2が第1図に示された
ように反時計方向に回転された位置にある時には
シヤツター羽根1が閉じ位置にあり、この状態か
らセクターリング2が時計方向に回転されるとシ
ヤツター羽根1が開き位置に動かされるようにな
つている。
動プログラムシヤツターの例えば5枚1組のシヤ
ツター羽根1は丸孔1aと長孔1bとを有し、丸
孔1aにはセクターリング2に設けたピン3が嵌
合し、長孔1bには開口4aを有する地板4上の
図示されないセクター押え板に設けたピン5が滑
動係合し、セクターリング2が第1図に示された
ように反時計方向に回転された位置にある時には
シヤツター羽根1が閉じ位置にあり、この状態か
らセクターリング2が時計方向に回転されるとシ
ヤツター羽根1が開き位置に動かされるようにな
つている。
セクターリング2をシヤツター羽根1の閉じ位
置と開き位置の間で往復回転させるために電磁駆
動モーター6が設けられている。この電磁駆動モ
ーター6はヨーク6aと、固定コイル6bと、永
久磁石回転子6cと、永久磁石回転子6cに固定
された作動腕6dより成つていて、作動腕6dに
設けたピン6eがセクターリング2の外周に形成
したV形切欠溝2aに滑動係合し、固定コイル6
bに1方向の極性の電流を流すと回転子6cが時
計方向に回転して図示のようにシヤツター羽根1
の閉じ位置にセクターリング2を反時計方向に回
転させ、逆方向の極性の電流を流すと逆にシヤツ
ター羽根1を開き位置に回転させる。この電磁駆
動モーター6は1個のみでなく1部のみ示したよ
うに複数個設けることができる。従つて制御回路
によりシヤツター羽根1の閉じ位置から開き位置
に動かして、制御回路により計測された露出時間
の経過後にシヤツター羽根1を閉じさせればシヤ
ツター羽根1の設計最大開き口径に至らない以前
においても閉じ作動に転じて所定露出量を得られ
る。
置と開き位置の間で往復回転させるために電磁駆
動モーター6が設けられている。この電磁駆動モ
ーター6はヨーク6aと、固定コイル6bと、永
久磁石回転子6cと、永久磁石回転子6cに固定
された作動腕6dより成つていて、作動腕6dに
設けたピン6eがセクターリング2の外周に形成
したV形切欠溝2aに滑動係合し、固定コイル6
bに1方向の極性の電流を流すと回転子6cが時
計方向に回転して図示のようにシヤツター羽根1
の閉じ位置にセクターリング2を反時計方向に回
転させ、逆方向の極性の電流を流すと逆にシヤツ
ター羽根1を開き位置に回転させる。この電磁駆
動モーター6は1個のみでなく1部のみ示したよ
うに複数個設けることができる。従つて制御回路
によりシヤツター羽根1の閉じ位置から開き位置
に動かして、制御回路により計測された露出時間
の経過後にシヤツター羽根1を閉じさせればシヤ
ツター羽根1の設計最大開き口径に至らない以前
においても閉じ作動に転じて所定露出量を得られ
る。
本考案の特徴によりセクターリング2には外方
に突出する突片2bが形成されていて第1図およ
び第2図に示すようにこの突片2b上にプリント
コイルまたは巻線コイルとなし得る誘導コイル7
が設けられ、このコイル7の両側には地板4に固
定された永久磁石8の上下面に固定される磁性ヨ
ーク8a,8aが密に間隔をおいて配置されてコ
イル7の面と垂直に磁束を生ずるようになつてい
る。
に突出する突片2bが形成されていて第1図およ
び第2図に示すようにこの突片2b上にプリント
コイルまたは巻線コイルとなし得る誘導コイル7
が設けられ、このコイル7の両側には地板4に固
定された永久磁石8の上下面に固定される磁性ヨ
ーク8a,8aが密に間隔をおいて配置されてコ
イル7の面と垂直に磁束を生ずるようになつてい
る。
第3図は電磁駆動モーターの別の実施例を示
し、第1図の電磁駆動モーター6の代りに複数個
の固定永久磁石9を円環状の鉄心10で円環状に
連接し、鉄心10上に摺動可能に可動コイル11
を配置して可動コイル11に設けた内方に向く腕
11aの内端の長孔11bをセクターリング2に
設けたピン12に係合させて可動コイル11とセ
クターリング2とを1体的に回転可能として可動
コイル11に1方向または逆方向の電流を与えて
シヤツター羽根を閉じ位置および開き位置の間で
揺動させるようになし得る。
し、第1図の電磁駆動モーター6の代りに複数個
の固定永久磁石9を円環状の鉄心10で円環状に
連接し、鉄心10上に摺動可能に可動コイル11
を配置して可動コイル11に設けた内方に向く腕
11aの内端の長孔11bをセクターリング2に
設けたピン12に係合させて可動コイル11とセ
クターリング2とを1体的に回転可能として可動
コイル11に1方向または逆方向の電流を与えて
シヤツター羽根を閉じ位置および開き位置の間で
揺動させるようになし得る。
なお可動コイル11の運動はストツパーピン1
3a,13bによつて制限されるようになつてい
る。
3a,13bによつて制限されるようになつてい
る。
上述のように構成した本考案による電磁駆動シ
ヤツターによれば制御回路によつてレリーズ信号
を与えてシヤツター羽根1を閉じ位置から開き方
向に電磁駆動モーター6または可動コイル12に
電流を流すと、シヤツター羽根1が開き始め、誘
導コイル7とヨーク8aとの相対運動により誘導
コイル7に誘起電圧が発生する。制御回路により
計測された所定露出時間後にシヤツター羽根1の
閉じ信号が発出されて電磁駆動モーター6または
可動コイル11に逆方向の極性の電流が流される
と、シヤツター羽根1は設計最大開き口径に至ら
ない時には1度揺動を停止してから閉じ作動に移
行し、また設計最大口径に至つた時にはその時点
で閉じ信号にかゝわらずに揺動を停止して閉じ信
号により閉じ作動を開始する。
ヤツターによれば制御回路によつてレリーズ信号
を与えてシヤツター羽根1を閉じ位置から開き方
向に電磁駆動モーター6または可動コイル12に
電流を流すと、シヤツター羽根1が開き始め、誘
導コイル7とヨーク8aとの相対運動により誘導
コイル7に誘起電圧が発生する。制御回路により
計測された所定露出時間後にシヤツター羽根1の
閉じ信号が発出されて電磁駆動モーター6または
可動コイル11に逆方向の極性の電流が流される
と、シヤツター羽根1は設計最大開き口径に至ら
ない時には1度揺動を停止してから閉じ作動に移
行し、また設計最大口径に至つた時にはその時点
で閉じ信号にかゝわらずに揺動を停止して閉じ信
号により閉じ作動を開始する。
上述のようにシヤツター羽根1が開き作動を開
始して誘導コイル7に誘起電圧が発生した状態で
シヤツター羽根1が揺動を停止すると、即ちその
時のシヤツターの作動の最大開き口径に達して停
止した瞬間に誘起電圧が消滅する。本考案はこの
誘起電圧が発生した後に消滅する時期を検出して
その時のシヤツター作動の最大開き口径時期を検
出するのである。
始して誘導コイル7に誘起電圧が発生した状態で
シヤツター羽根1が揺動を停止すると、即ちその
時のシヤツターの作動の最大開き口径に達して停
止した瞬間に誘起電圧が消滅する。本考案はこの
誘起電圧が発生した後に消滅する時期を検出して
その時のシヤツター作動の最大開き口径時期を検
出するのである。
第4図は上述のシヤツターの誘導コイル7をシ
ンクロトリガー回路に利用してストロボ回路に接
続した回路を示す。
ンクロトリガー回路に利用してストロボ回路に接
続した回路を示す。
誘導コイル7の誘起電圧は波形整形増巾器14
に与えられ、その出力が抵抗を介してコンデンサ
ー15および抵抗16より成り、電源電圧Vccを
与えられている微分回路17に与えられ、抵抗、
インバーター18を介してコンデンサー19の1
方の端子に与えられ、コンデンサー19の反対の
端子は抵抗20により接地されるとともにサイリ
スター21のゲートに接続されていて、サイリス
ター21のカソードが接地され、アノードがスト
ロボ電源22に接続されたストロボ回路23に接
続されている。
に与えられ、その出力が抵抗を介してコンデンサ
ー15および抵抗16より成り、電源電圧Vccを
与えられている微分回路17に与えられ、抵抗、
インバーター18を介してコンデンサー19の1
方の端子に与えられ、コンデンサー19の反対の
端子は抵抗20により接地されるとともにサイリ
スター21のゲートに接続されていて、サイリス
ター21のカソードが接地され、アノードがスト
ロボ電源22に接続されたストロボ回路23に接
続されている。
インバーター18の出力(c点)の電位は、初
期状態では、電源電圧Vccにより、それを反転し
た「L」レベルに置かれている。
期状態では、電源電圧Vccにより、それを反転し
た「L」レベルに置かれている。
シヤツター羽根1の開き作動に伴つて誘導コイ
ル7に誘起電圧が発生すると、波形整形増幅器1
4の抵抗を通した出力(a点)の電位は「H」レ
ベルとなり、微分回路17を構成するコンデンサ
ー15と抵抗16との接続点bには正の微分パル
スが発生する。この誘導コイル7に誘起電圧が発
生している間、インバーター18の出力(c点)
の電位は、初期状態からひきつづいて「L」レベ
ルである。
ル7に誘起電圧が発生すると、波形整形増幅器1
4の抵抗を通した出力(a点)の電位は「H」レ
ベルとなり、微分回路17を構成するコンデンサ
ー15と抵抗16との接続点bには正の微分パル
スが発生する。この誘導コイル7に誘起電圧が発
生している間、インバーター18の出力(c点)
の電位は、初期状態からひきつづいて「L」レベ
ルである。
そして、その後のシヤツター羽根1の開き動作
停止時に、誘導コイル7の誘起電圧が零に変化し
てa点の電位が「L」レベルに反転すると、b点
に負の微分パルスが発生する。この告果、インバ
ーター18の出力(c点)に正のパルスが発生
し、依つて、コンデンサー19と抵抗20の接続
点dに正の微分パルスが発生してサイリスター2
1をトリガーする。
停止時に、誘導コイル7の誘起電圧が零に変化し
てa点の電位が「L」レベルに反転すると、b点
に負の微分パルスが発生する。この告果、インバ
ーター18の出力(c点)に正のパルスが発生
し、依つて、コンデンサー19と抵抗20の接続
点dに正の微分パルスが発生してサイリスター2
1をトリガーする。
従つて、シヤツター羽根1がその時のシヤツタ
ー羽根開き作動の最大口径に達した瞬間にストロ
ボ回路23内に接続されたストロボ放電管23′
が発光する。
ー羽根開き作動の最大口径に達した瞬間にストロ
ボ回路23内に接続されたストロボ放電管23′
が発光する。
なお、インバーター18の出力(c点)の電位
は、コンデンサー15の作用により直ちに復元し
て「L」レベルに戻り、次のストロボ作動の準備
が完了する。
は、コンデンサー15の作用により直ちに復元し
て「L」レベルに戻り、次のストロボ作動の準備
が完了する。
第5図は第4図のストロボ発光作動のタイムチ
ヤートを示す。
ヤートを示す。
上述のように本考案によれば設計最大口径に無
関係に確実にその都度のシヤツター羽根の開き作
動時の最大口径に達して停止した瞬間に信号が発
出されるのでこれをストロボ発光のシンクロ信号
とすれば正確なストロボ同調発光を行い得るので
ある。
関係に確実にその都度のシヤツター羽根の開き作
動時の最大口径に達して停止した瞬間に信号が発
出されるのでこれをストロボ発光のシンクロ信号
とすれば正確なストロボ同調発光を行い得るので
ある。
第1図は本考案による電磁駆動プログラムシヤ
ツターの要部を示す1部破断した平面図。第2図
は第1図の矢印−の方向に見た部分的断面
図。第3図は第1図のシヤツターの変形形態の部
分的平面図。第4図は本考案をストロボ同調発光
に利用した場合の回路図。第5図は第4図の回路
の作動タイムチヤート。 1……シヤツター羽根、2……セクターリン
グ、4……地板、6……電磁駆動モーター、7…
…誘導コイル、8,9……永久磁石、10……鉄
心、11……可動コイル、13……波形整形増巾
器、15,19……コンデンサー、16,20…
…抵抗、17……微分回路、18……インバータ
ー、21……サイリスター、23……ストロボ回
路、23′……ストロボ放電管。
ツターの要部を示す1部破断した平面図。第2図
は第1図の矢印−の方向に見た部分的断面
図。第3図は第1図のシヤツターの変形形態の部
分的平面図。第4図は本考案をストロボ同調発光
に利用した場合の回路図。第5図は第4図の回路
の作動タイムチヤート。 1……シヤツター羽根、2……セクターリン
グ、4……地板、6……電磁駆動モーター、7…
…誘導コイル、8,9……永久磁石、10……鉄
心、11……可動コイル、13……波形整形増巾
器、15,19……コンデンサー、16,20…
…抵抗、17……微分回路、18……インバータ
ー、21……サイリスター、23……ストロボ回
路、23′……ストロボ放電管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シヤツター羽根の開き作動あるいは閉じ作動の
少なくとも1方が電磁駆動的に制御される電磁駆
動プログラムシヤツターにおいて、 該シヤツター羽根の動作に連動する部材上に配
設されるかもしくは基板に固定されるコイルと、 該コイルに対向して該基板に固定されるかもし
くは該コイルに対向して該連動する部材上に配設
される永久磁石と、 から成り、該シヤツター羽根が閉じ状態から開き
始めて該コイルと該永久磁石との間に相対運動が
生じることにより該コイルに発生する電流が該シ
ヤツタ羽根の開き動作の終了時に該相対運動が停
止することによつて消滅することを検知する回路
を有することを特徴とする電磁駆動プログラムシ
ヤツターのシヤツター羽根開き作動終了時期検出
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981159801U JPS5865026U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 電磁駆動プログラムシヤツタ−のシヤツタ−羽根開き作動終了時期検出装置 |
US06/436,629 US4527877A (en) | 1981-10-27 | 1982-10-25 | Device for detecting the time of termination of opening operation of shutter blades of an electromagnetic programming shutter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981159801U JPS5865026U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 電磁駆動プログラムシヤツタ−のシヤツタ−羽根開き作動終了時期検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5865026U JPS5865026U (ja) | 1983-05-02 |
JPS6220828Y2 true JPS6220828Y2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=15701549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981159801U Granted JPS5865026U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 電磁駆動プログラムシヤツタ−のシヤツタ−羽根開き作動終了時期検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4527877A (ja) |
JP (1) | JPS5865026U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005022250A1 (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-10 | Seiko Precision Inc. | 光学機器用セクタ駆動装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4984003A (en) * | 1988-07-22 | 1991-01-08 | Copal Company Limited | Device for opening and closing shutter blade without bounce |
US6111523A (en) * | 1995-11-20 | 2000-08-29 | American Traffic Systems, Inc. | Method and apparatus for photographing traffic in an intersection |
US5948038A (en) * | 1996-07-31 | 1999-09-07 | American Traffic Systems, Inc. | Traffic violation processing system |
US8193781B2 (en) * | 2009-09-04 | 2012-06-05 | Apple Inc. | Harnessing power through electromagnetic induction utilizing printed coils |
JP5366983B2 (ja) * | 2011-01-21 | 2013-12-11 | マミヤ・デジタル・イメージング株式会社 | カメラ用シャッタ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5150729A (en) * | 1974-10-29 | 1976-05-04 | Asahi Optical Co Ltd | Kamerano jidoroshutsuseigyosochi |
US4286854A (en) * | 1980-08-04 | 1981-09-01 | Wrist-A-Matic, Ltd. | Magnet-actuable flash apparatus |
BE892637A (fr) * | 1981-03-26 | 1982-07-16 | Commw Of Australia | Circuit de synchronisation |
US4413892A (en) * | 1982-04-02 | 1983-11-08 | Eastman Kodak Company | Magnetostrictive position sensing device and photographic apparatus incorporating such device |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP1981159801U patent/JPS5865026U/ja active Granted
-
1982
- 1982-10-25 US US06/436,629 patent/US4527877A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005022250A1 (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-10 | Seiko Precision Inc. | 光学機器用セクタ駆動装置 |
US7213983B2 (en) | 2003-09-01 | 2007-05-08 | Seiko Precision Inc. | Sector drive apparatus for use in optical apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5865026U (ja) | 1983-05-02 |
US4527877A (en) | 1985-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6220828Y2 (ja) | ||
US4984003A (en) | Device for opening and closing shutter blade without bounce | |
US4494846A (en) | Electromagnetic shutter | |
KR100702167B1 (ko) | 구동장치 및 이를 구비한 광량 조절장치 | |
JPS6223296B2 (ja) | ||
GB2060917A (en) | Diaphragm control | |
US5619296A (en) | Electromagnetic mechanism for providing a hard stop for moving blade aperture systems | |
US6491450B1 (en) | Shutter for a camera | |
US4835558A (en) | Position control device for use in a camera | |
JPS6123537B2 (ja) | ||
US4505567A (en) | Electromagnetically driven shutter with focus adjusting function | |
JPS589931B2 (ja) | ロシユツセイギヨソウチ | |
JP2502297B2 (ja) | 位置制御調整装置 | |
US5701537A (en) | Camera shutter | |
JPS6220824Y2 (ja) | ||
JP2591633B2 (ja) | 電磁駆動シヤッタの給電装置 | |
JPS63167340A (ja) | 電磁駆動シヤツタ | |
JP2554641B2 (ja) | プレビユ−装置 | |
JPS63133884A (ja) | 定速制御装置 | |
JPH0345531U (ja) | ||
JP2518363B2 (ja) | ステップモ―タ内蔵カメラ | |
JPH0356913U (ja) | ||
JPS607283B2 (ja) | 定位置停止制御装置 | |
JPS5913004B2 (ja) | 電磁シヤツタ− | |
JPS6370233A (ja) | 電磁プログラムシヤツタ |