JPS6336997B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336997B2 JPS6336997B2 JP8546583A JP8546583A JPS6336997B2 JP S6336997 B2 JPS6336997 B2 JP S6336997B2 JP 8546583 A JP8546583 A JP 8546583A JP 8546583 A JP8546583 A JP 8546583A JP S6336997 B2 JPS6336997 B2 JP S6336997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- connecting frame
- unloader
- rope
- rainy weather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は例えば粉粒体を雨天時に船倉から陸揚
げする場合に好適なアンローダの雨天荷役用雨カ
バーに関する。
げする場合に好適なアンローダの雨天荷役用雨カ
バーに関する。
一般に、ばら積み粉粒体などを船倉から陸揚げ
する作業では、ハツチカバーを開放し船倉内に直
接アンローダの吸込口を挿入しているので、雨天
時には、粉粒体の濡れによる腐食、付着、残留、
閉塞などを避ける必要から作業を中止する場合が
多い。
する作業では、ハツチカバーを開放し船倉内に直
接アンローダの吸込口を挿入しているので、雨天
時には、粉粒体の濡れによる腐食、付着、残留、
閉塞などを避ける必要から作業を中止する場合が
多い。
しかし、最近では船の運用効率向上などの要請
から雨天下でも陸揚げすることが望まれ、従来知
られている天幕装置等で船倉を被覆することが考
えられるが、被覆対象となる船倉面積が広大であ
ることから、敷設等に係る作業能率が悪く、実用
上の難点がある。
から雨天下でも陸揚げすることが望まれ、従来知
られている天幕装置等で船倉を被覆することが考
えられるが、被覆対象となる船倉面積が広大であ
ることから、敷設等に係る作業能率が悪く、実用
上の難点がある。
本発明の目的は軽量、高強度で、かつ敷設作業
が容易、迅速に行なえるアンローダの雨天荷役用
雨カバーを提供することにある。
が容易、迅速に行なえるアンローダの雨天荷役用
雨カバーを提供することにある。
本発明に係るアンローダの雨天荷役用雨カバー
では、船倉両側に沿つて走行し得る複数の車輪付
き門形フレームに天幕を敷設するようにし、この
各門形フレーム相互を折りたたみ可能な連結フレ
ームで連結するとともに、この連結フレームに棒
体付きロープを挿通して、門形フレームが船倉全
長に配置された場合の連結フレーム真直状態下で
ロープを移動させ、棒体を連結フレームの関節部
に介在させてフレーム剛直状態を得るようにして
いる。即ち門形フレームの移動によつて天幕を迅
速に拡縮させることができ、ロープの引張り移動
の容易な操作で拡張状態を確実に保持できるよう
にしている。
では、船倉両側に沿つて走行し得る複数の車輪付
き門形フレームに天幕を敷設するようにし、この
各門形フレーム相互を折りたたみ可能な連結フレ
ームで連結するとともに、この連結フレームに棒
体付きロープを挿通して、門形フレームが船倉全
長に配置された場合の連結フレーム真直状態下で
ロープを移動させ、棒体を連結フレームの関節部
に介在させてフレーム剛直状態を得るようにして
いる。即ち門形フレームの移動によつて天幕を迅
速に拡縮させることができ、ロープの引張り移動
の容易な操作で拡張状態を確実に保持できるよう
にしている。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図は本実施例に係るアンローダの雨天荷役
用雨カバーの一適用例を示している。即ち、陸上
に設置したニユーマチツクアンローダ10から延
在する輪送管12のノズル14部が、船倉16に
その開口部つまりハツチ18を介して導入され、
船倉16内の粉粒体20が輪送管12を介して陸
揚げされるようにしている。アンローダの雨天荷
役用雨カバー22はハツチ18上にニユーマチツ
クアンローダ10のブーム24及びホイスト26
を用いて吊降し設置されている。
用雨カバーの一適用例を示している。即ち、陸上
に設置したニユーマチツクアンローダ10から延
在する輪送管12のノズル14部が、船倉16に
その開口部つまりハツチ18を介して導入され、
船倉16内の粉粒体20が輪送管12を介して陸
揚げされるようにしている。アンローダの雨天荷
役用雨カバー22はハツチ18上にニユーマチツ
クアンローダ10のブーム24及びホイスト26
を用いて吊降し設置されている。
本実施例に係るアンローダの雨天荷役用雨カバ
ー22では第2図及び第3図に示すように、輪送
管挿通孔27付きの天幕28を敷設する各門形フ
レーム30が、ハツチ18の両側部に位置する1
対の車輪32A付き脚柱32とその上端に架設し
た屋根フレーム34とからなつている。またこの
各門形フレーム30は船倉16の長手方向(図の
左右方向)の並列に配置され、夫々相互間隔を拡
縮する如く移動可能とされている。各屋根フレー
ム34は円管状とされ、夫々中央位置を連結フレ
ーム36によつて連結されている。
ー22では第2図及び第3図に示すように、輪送
管挿通孔27付きの天幕28を敷設する各門形フ
レーム30が、ハツチ18の両側部に位置する1
対の車輪32A付き脚柱32とその上端に架設し
た屋根フレーム34とからなつている。またこの
各門形フレーム30は船倉16の長手方向(図の
左右方向)の並列に配置され、夫々相互間隔を拡
縮する如く移動可能とされている。各屋根フレー
ム34は円管状とされ、夫々中央位置を連結フレ
ーム36によつて連結されている。
この連結フレーム36は第4図及び第5図に示
すように、各屋根フレーム34の両側部にヒンジ
38を介して上下に折りたたみ可能に連結した1
対の管素体40を、さらに夫々先端において別の
ヒンジ42で逆方向に折りたたみ可能に連結して
構成したものである。なお、各管素体40の軸心
は屋根フレーム34の軸心と交差している。また
各管素体40は両端とも開口し、屋根フレーム3
4の両側部にあけた透孔44と連通してある。
すように、各屋根フレーム34の両側部にヒンジ
38を介して上下に折りたたみ可能に連結した1
対の管素体40を、さらに夫々先端において別の
ヒンジ42で逆方向に折りたたみ可能に連結して
構成したものである。なお、各管素体40の軸心
は屋根フレーム34の軸心と交差している。また
各管素体40は両端とも開口し、屋根フレーム3
4の両側部にあけた透孔44と連通してある。
さらに連結フレーム36には可撓性のロープ、
例えばワイヤロープ46が屋根フレーム34をも
通して全長に亘つて挿通され、表出する両端操作
部48を介して連結フレーム36の軸方向に移動
可能とされている。このワイヤロープ46に、管
素体40相互の折りたたみ可能な連結部、即ち関
節部40Aに嵌合する棒体50がその関節部40
Aに対応する個数及び間隔で、ワイヤロープ46
と一体移動可能に取付けてある。なお、ワイヤロ
ープ46は適宜の係止手段で移動不能に固定し得
る。
例えばワイヤロープ46が屋根フレーム34をも
通して全長に亘つて挿通され、表出する両端操作
部48を介して連結フレーム36の軸方向に移動
可能とされている。このワイヤロープ46に、管
素体40相互の折りたたみ可能な連結部、即ち関
節部40Aに嵌合する棒体50がその関節部40
Aに対応する個数及び間隔で、ワイヤロープ46
と一体移動可能に取付けてある。なお、ワイヤロ
ープ46は適宜の係止手段で移動不能に固定し得
る。
カバー不要な荷役状態下では、棒体50を、連
結フレーム36の関節部40Aから外れる位置に
ワイヤロープ46の両端操作部48を介して移動
操作しておき、連結フレーム36を折りたたみ状
態(第5図の状態)として、ハツチ18の一方に
寄せて待機させればよい。
結フレーム36の関節部40Aから外れる位置に
ワイヤロープ46の両端操作部48を介して移動
操作しておき、連結フレーム36を折りたたみ状
態(第5図の状態)として、ハツチ18の一方に
寄せて待機させればよい。
雨天時には、各門形フレーム30をハツチ18
の全長に亘るように移動させ(第2図及び第3図
の状態)、連結フレーム36の各管素体40が真
直となつたところでワイヤロープ46の引張り操
作により、棒体50を関節部40Aに配置させる
(第4図の状態)。そうすれば関節部40Aは折り
たたみ不能となり、連結フレーム36は剛直状態
となつて天幕28によるハツチ18の被覆状態が
保持される。輪送管12は天幕28の必要な輪送
管挿通孔27から船倉16内に導入すればよい。
の全長に亘るように移動させ(第2図及び第3図
の状態)、連結フレーム36の各管素体40が真
直となつたところでワイヤロープ46の引張り操
作により、棒体50を関節部40Aに配置させる
(第4図の状態)。そうすれば関節部40Aは折り
たたみ不能となり、連結フレーム36は剛直状態
となつて天幕28によるハツチ18の被覆状態が
保持される。輪送管12は天幕28の必要な輪送
管挿通孔27から船倉16内に導入すればよい。
なお、ワイヤロープ46へ水平方向に引張力を
加えれば自動的に各管素体40を真直にすること
ができる。
加えれば自動的に各管素体40を真直にすること
ができる。
本実施例に係るアンローダの雨天荷役用雨カバ
ーによると、中空な連結フレーム36にワイヤロ
ープ46を挿通した構成としたので軽量であり、
棒体50を関節部40Aに嵌合させて連結フレー
ム36を剛直状態にするので構造強度も十分に高
く設置状態が安定する。
ーによると、中空な連結フレーム36にワイヤロ
ープ46を挿通した構成としたので軽量であり、
棒体50を関節部40Aに嵌合させて連結フレー
ム36を剛直状態にするので構造強度も十分に高
く設置状態が安定する。
しかも、門形フレーム30とワイヤロープ46
の移動及び連結フレーム36の折りたたみ動作の
みでカバー開閉が行なえるので、作業が容易かつ
迅速に行なえる。特に図示の如く、連結フレーム
を構成する各管素体40を屋根フレーム34に自
重で垂下する方向に折りたたみ動作するように連
結しておけば、縮少時の操作が余分な折りたたみ
補助作業なく行なえる。
の移動及び連結フレーム36の折りたたみ動作の
みでカバー開閉が行なえるので、作業が容易かつ
迅速に行なえる。特に図示の如く、連結フレーム
を構成する各管素体40を屋根フレーム34に自
重で垂下する方向に折りたたみ動作するように連
結しておけば、縮少時の操作が余分な折りたたみ
補助作業なく行なえる。
なお、連結フレーム36の個数、配置は前記実
施例に限らず、複数でもよく、また屋根フレーム
34の両端等適宜の位置に取付けてもよい。さら
に連結フレームは棒体の嵌合部のみを管状とする
構成とすればよい。またワイヤロープ46を、屋
根フレーム34に貫通させず、上部を亘らせるな
ど、要旨を逸脱しない範囲で適宜、細部構成を変
形できることは勿論である。
施例に限らず、複数でもよく、また屋根フレーム
34の両端等適宜の位置に取付けてもよい。さら
に連結フレームは棒体の嵌合部のみを管状とする
構成とすればよい。またワイヤロープ46を、屋
根フレーム34に貫通させず、上部を亘らせるな
ど、要旨を逸脱しない範囲で適宜、細部構成を変
形できることは勿論である。
以上のように、本発明によれば足場の悪い場所
あるいは広大な被覆面積を有する部位にも容易か
つ迅速に設置でき、しかも軽量で高強度を有する
ものとしてアンローダ使用部位に設置することが
できる。
あるいは広大な被覆面積を有する部位にも容易か
つ迅速に設置でき、しかも軽量で高強度を有する
ものとしてアンローダ使用部位に設置することが
できる。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
使用状態を示す概略図、第2図はカバー全体を一
部省略して示す平面図、第3図は同正面図、第4
図は連結フレームの真直状態を示す拡大断面図、
第5図は同折りたたみ状態を示す拡大断面図であ
る。 28……天幕、30……門形フレーム、32…
…車輪、36……連結フレーム、46……ロー
プ、50……棒体。
使用状態を示す概略図、第2図はカバー全体を一
部省略して示す平面図、第3図は同正面図、第4
図は連結フレームの真直状態を示す拡大断面図、
第5図は同折りたたみ状態を示す拡大断面図であ
る。 28……天幕、30……門形フレーム、32…
…車輪、36……連結フレーム、46……ロー
プ、50……棒体。
Claims (1)
- 1 天幕を並列する複数の車輪付き門形フレーム
に敷設し、この各門形フレーム相互を関節部を介
して折りたたみ可能な連結フレームで連結すると
ともに、この連結フレームに移動可能に挿通した
ロープに各連結フレームの関節部に嵌合するフレ
ーム剛直用の棒体をそのロープと一体移動可能に
取付けてなるアンローダの雨天荷役用雨カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8546583A JPS59213589A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | アンロ−ダの雨天荷役用雨カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8546583A JPS59213589A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | アンロ−ダの雨天荷役用雨カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59213589A JPS59213589A (ja) | 1984-12-03 |
JPS6336997B2 true JPS6336997B2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=13859632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8546583A Granted JPS59213589A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | アンロ−ダの雨天荷役用雨カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59213589A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01164562U (ja) * | 1988-05-07 | 1989-11-16 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0741673Y2 (ja) * | 1990-02-28 | 1995-09-27 | 石川島播磨重工業株式会社 | 運搬船のポータブルシールド装置 |
DE112018007815B4 (de) * | 2018-07-09 | 2024-02-15 | Gustavo Giacomel Kutianski | Ladungs-Wetterschutzabdeckung |
CN110316317B (zh) * | 2019-07-15 | 2021-01-01 | 浙江海洋大学 | 一种货物运输船 |
-
1983
- 1983-05-16 JP JP8546583A patent/JPS59213589A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01164562U (ja) * | 1988-05-07 | 1989-11-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59213589A (ja) | 1984-12-03 |
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