JPS6336483A - 輪郭画像の生成方法 - Google Patents

輪郭画像の生成方法

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JPS6336483A
JPS6336483A JP61180715A JP18071586A JPS6336483A JP S6336483 A JPS6336483 A JP S6336483A JP 61180715 A JP61180715 A JP 61180715A JP 18071586 A JP18071586 A JP 18071586A JP S6336483 A JPS6336483 A JP S6336483A
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JP
Japan
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contour
main scanning
vector
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written
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Application number
JP61180715A
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English (en)
Inventor
Makoto Kitagawa
誠 北川
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は製品の自動検査や画面の読み取りなどの分野で
物体の形状、姿勢、大きさ、数を検出するためにスキャ
ナやカメラなどから白黒2イ直のラスタ画像で入力する
場合、またはメモリ上の白黒2値(すなわち1かO)の
画像データをラスタ状に順次読みだす場合にその画像の
輪郭を生成する方式に関する。
〔発明の概要〕
本発明はラスタ画像を主走査線毎に白黒画素の変化点列
として記[αし、主走査線2本分の変化点の位置を比較
して輪郭をベクトルとして生成すると同時に、このベク
トルを設定した近似誤差以下で近似する輪郭画像の生成
方法を提供するものである。
また連結するベクトルに対してはラベリングを行い、こ
の結果から孤立したノイズを区別して除去する。
主走査線ごとの処理を操り返すことで画像の輪郭を逐次
、生成できる。
〔従来の技術〕
従来は第2図に示すようにメモリ上の画像に対して、任
意の変化点(A点)から画素追跡法によって、B点、0
点の順で白黒画素の境界を図中の黒矢印で示す経路で追
跡し、図中0印で示す移動後の座標値(X、Y)を記憶
していき、−回りしてA点に戻ることによって輪郭を表
す座標点列が完成する。
これらの技術は特開昭59−95680号公報及びオー
ム社刊“文字 図形認識技術の基礎”(森 俊二 著)
に紹介されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の方式では画素追跡法を用いるため、画像データへ
のアクセスは非うスク的である。従って人力されるラス
タデータを逐次的に処理できないため処理速度が低かっ
た。
また、メモリ節約のため輪郭をベクトル近似したり、孤
立したノイズと思われる小さな(設定値以下の大きさ)
輪郭を除去するなどの措置をtiif郭ベクトルの生成
と同時に行わないため、実用上不必要な座標点列を格納
する余分なメモリが必要であった・ 〔問題点を解決するための手段〕 第3図は1本の主走査線上の連続した画素を表し、0印
は白黒の変化点を表す。図のように変化点検出器で主走
査線毎に白黒の変化点を検出してその座標値(X)をバ
ッファへ記42する。
第4図は主走査線2本分の変化点の位置関係を表し、0
印は白黒の変化点、白矢印は輪郭ベクトルを表す。図に
示すように2値画像の輪郭ベクトルは主走査線2本分の
変化点の位置関係から作る事ができ、変化点比較器で当
該主走査線2本分の輪郭ベクトルを生成する。
全主走査線について、この処理を順次行えば、求める輪
郭画像を往成する。
また、主走査線毎に得られる輪郭ベクトルは近似誤差を
格納したテーブルを参照することによって近似され、輪
郭ベクトルを格納するテーブルに書き込まれる。
さらに近似したベクトルについてラベリングを行い、そ
の結果をテーブルに書き込み、孤立したノイズ(第9図
のように閉じた輪郭ベクトルの外接長方形の大きさが設
定値以下であるもの)の区別と消去を行う。
〔作用〕
ラスタデータを入力する変化点検出器はデータの画素を
カウントして白から黒になった画素の座標(第2図にし
たがった座標)と黒から白になった座標をバッファに書
き込む。
バッファには最新の主走査線2本分の変化点の座標を常
に蓄え、主走査線カウンタによって主走査線が新しくな
った事がわかると古い(2行前の)主走査線の変化点の
データの上に新しい主走査線の変化点座標を上書きする
また、前記主走査線カウンタはその値をY座標として変
化点比較器へ供給する。
新しい行の変化点は1行前の変化点と比較器によって比
較され、主走査線2本分の輪郭がすべて検出される。
画像の輪郭は第5図の白矢印で示す輪郭ベクトルの集ま
りで表せる。検出した輪郭には、第5図の破線でかこん
だa −fの6つのパターンがある。
2本の主走査線に注目すると、これらのパターンは第6
図の(al〜(flのパターンに相当する。
図fa)とTo)のパターンは新しい性器こ新しい輪郭
が現れた場合である。図(C1と(diのパターンは前
の行から新しい行に輪郭が継続する場合である。
図(elと(flのパターンは前の行にあった輪郭が、
新しい行に無い場合である。輪郭は輪郭ベクトル生成器
によって近似されてテーブルに書き込まれる。近似でき
るかどうかの判定はベクトルの近似誤差を書き込んだテ
ーブルを上記輪郭ベクトル生成器が参照して行われる。
近似できる場合は近(以されたベクトルがテーブルに書
き込まれ、近似誤差を更新する。
近似できない場合は2木の別々のベクトルとしてテーブ
ルに書き込み、近似誤差を初期化する。
また各ベクトルについてラベリングを行い、結果(第1
0図のように連結するベクトルの外接長方形の左上隅と
右下隅の座標)をテーブルに書き込む。第5図(elの
パターンで輪郭が閉じる(輪郭なので必ず閉ループをな
す)毎にテーブルを参照することで孤立したノイズを区
別し、その輪郭ベクトルをテーブルから消去する。
上記の処理を入力するラスタデータの主走査線毎に行う
〔実施例〕
第1図は本発明のブロック図である。
入力するラスタデータについて主走査線カウンタ2は主
走査線をカウントし、変化点検出器1は主走査線上の変
化点を検出して、その座標値Xi。
Yj  (i=l〜nj、nj=第j行めの主走査線上
の変化点の数、J=1〜N、N=主走査線の数)をバッ
ファ3へ書き込む。
変化点の座標は主走査線上で第3図に示すような位置を
示す。
バッファ3は最新の主走査線2本分の変化点を保持する
。2本分の変化点は2つのバッファ(alと(blを交
互に使って記憶する。バッファ3の変化点は第4図のよ
うになるので、変化点比較器4によって第6図に示す6
つのパターンに分類される。
この6つのパターンは2つずつ3つの輪郭ベクトル生成
器がそれぞれ専門に処理する。
第6図+alと(blのパターンは新しい主走査線上に
前の行の主走査線に連結する&f郭ベクトルのない輪郭
が現れた場合である。
この場合、図中0印で示す変化点について、白矢印で示
す輪郭ベクトルが生成される。輪郭ベクトル生成器5は
このベクトルをベクトルテーブル9に書き込む。ベクト
ルテーブル9は第8図で示すように、第7図の白矢印で
示すベクトルA、  B。
Cをその始終点座標とベクトル同士のリンクポインタで
表す。
また、以後のベクトルの近似のための近似誤差の初期値
を近似誤差テーブル8へ書き込む。ラベリング結果(第
9図のように連結するベクトルの外接長方形の左上隅と
右下隅の座標)はラベリングテーブルlOへ書き込む。
第6図(C)と(d+のパターンは前の行の主走査線に
連結する輪郭ベクトルがある場合を示す。
この場合、図中O印で示す2&llの変化点について、
白矢印で示す2本の輪郭ベクトルが生成される。丁でに
生成されたベクトルと図の新しいベクトルが近似できる
かどうかは近似誤差テーブル8の近似誤差から判定され
る。近似できる場合は、新しい1本の近似ベクトルがつ
くられる。近似できない場合は、すでにベクトルテーブ
ルに書き込まれたベクトルと別のベクトル停つくられる
。輪郭ベクトル生成器6はこのベクトルをベクトルテー
ブル9に凹き込む。またラベリング結果をラベリングテ
ーブル10に、近似に必要な近似誤差を近似誤差テーブ
ル8へ書き込む。
第6図(e)と(flのパターンは前の行の主走査線に
新しい主走査線上のベクトルと連結しない輪郭ベクトル
があり、2つの輪郭が接合した事を示す。
この場合、輪郭ベクトル生成器7はこのベクトルによっ
て連結される輪郭ベクトル2本を連結しベクトルテーブ
ル9へ書き込む。
このとき、ラベリングテーブル10を参照して外接長方
形の大きさが設定値より小さいなら、孤立したノイズと
判定し、ベクトルテーブル9内でこのベクトルと連結す
るすべてのベクトルを消去する。
本実施例ではベクトルの近似法の例としてRMPP法(
J、 5KIansly & V、 Gonzalez
 : Fast Polyg−onal Appric
ation of Digital Curves 、
IEEEPa−仁tern Recogniton、V
ol 12.(1979)、)を使用した。
このアルゴリズムによると第11図(alのように、近
似できるかどうか判定すべきベクトルBが、近似済みベ
クトルAに対し角度範囲(r −1)内ならば、このベ
クトルは近似できる。同図[b)のように、角度範囲外
ならば、近似できない。
近似誤差テーブル8には、第12図のように近似ベクト
ルの始終点の座標と新しいベクトルの近似判定に必要な
近似角度範囲を書き込む。
近似により第13図のように近似前のベクトル(図中黒
矢印)が長いベクトル(図中白矢印)になり、ベクトル
の数が減少する。
ベクトルテーブル9ではベクトルを第8図のように表し
、各ベクトルは双方向のポインタで前後のベクトルとリ
ンクしている。輪郭ベクトルは常に右側に黒画素がくる
ように作られるので、最終的に輪郭は第5図の白矢印で
示す閉じた輪郭ベクトルの集まりになる。
以上のような処理を全主走査線について行うとベクトル
テーブル9に連結した輪郭ベクトルが生成される。
〔発明の効果] ラスタデータを変化点の形で主走査線単位にバッファリ
ングし、前の行の主走査線の変化点と比較するだけで輪
郭を生成するので、主走査線に対して逐次的処理であり
、高速処理を行える。
また輪郭を検出すると同時にこれを近似してメモリに置
くためメモリを節約できる。
また孤立したノイズの除去も輪郭の生成と並行して行え
るので、さらにメモリを節約でき、孤立したノイズの除
去処理を別に考慮する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は輪郭画像生成装置の構成ブロック図である。第
2図は従来の画素追跡法による輪郭画像の生成方法の模
式図である。第3図は主走査線における変化点の定義を
示す図である。第4図は主走査線2本分の変化点の模式
図である。第5図は画像の輪郭のベクトル表現と輪郭の
パターンの説明図である。第6図(al〜([1は輪郭
ベクトルのパターンの模式図である。第7図は!2 ’
5’?=ベクトルの模式図である。第8図は輪郭ベクト
ルをいれるベクトルテーブルの説明図である。第9図は
輪郭ベクトルの外接長方形の模式図である。第101′
2Iはラベリングテーブルの説明図である。第11図(
a)〜[b)はベクトルの近似アルゴリズムの説明図で
ある。第12図は近似誤差テーブルにおける近似誤差の
表現の説明図である。第13図は近似によって輪郭ベク
トルが減少することの説明図である。 1・・・変化点検出器 2・・・主走査線カウンタ 3・・ ・バッファ 4・・・変化点比較器 5・・・輪郭ベクトル生成器(1) 6・・・          (2) 7・・・          (3) 8・・・近似誤差テーブル 9・・・ベクトルテーブル 10・・・ラベリングテーブル 以上 4、貴官WAイづヒタニガ(イζ置ffi、!万一)口
・・7口笛1図 第2図 主疋盃漆翠1″:11アづ変イ巳、−匁定表をじ戸f図
第3図 il互4栗2半分の支イし戸、の不!A図第48 第5図 (a)              (b)(c)  
           (d)袢郭へ7トルのバ7−ン
拶「へ図 第6図 第7図   ゛ 第8図 輪享アベクトルータト愕−を方乃−撲式ロ      
フヘ・ルフテーブl−説明図第9図    第10図 ベットルotイ↓ズアルゴソh′ム=qzascり第1
1図 ;JL似票差の表現−家」m2 第12因 t#/、I”J−χ市射郭ペアトル〃ζシ入り゛するニ
ヒの占えp月7第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)白黒2値のラスタ画像について主走査線ごとに白
    黒の変化点を検出し、次いで主走査線2本分の変化点を
    記憶し、次に変化点を比較して輪郭を生成することを特
    徴とする輪郭画像の生成方法。
  2. (2)前記輪郭の生成において、設定した近似誤差以下
    で輪郭をベクトル近似して輪郭を生成することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の輪郭画像の生成方法。
  3. (3)前記輪郭の生成において、輪郭をベクトル近似し
    て第1のメモリに書き込み、連結するベクトルのラベリ
    ングを行いラベリング結果を第2のメモリに書き込み、
    前記ラベリング結果から孤立したノイズを区別し、前記
    第1のメモリに書き込まれた近似ベクトルのうち前記孤
    立したノイズに該当する輪郭ベクトルを消去することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の輪郭画像の生成
    方法。
JP61180715A 1986-07-31 1986-07-31 輪郭画像の生成方法 Pending JPS6336483A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5933528A (en) * 1992-01-27 1999-08-03 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
US6167111A (en) * 1997-07-02 2000-12-26 Canon Kabushiki Kaisha Exposure apparatus for synchrotron radiation lithography
JP2008276791A (ja) * 2008-06-06 2008-11-13 Asahi Koyo Kk 図形縮小編纂方法及び装置

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