JPS6336472Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336472Y2 JPS6336472Y2 JP14623680U JP14623680U JPS6336472Y2 JP S6336472 Y2 JPS6336472 Y2 JP S6336472Y2 JP 14623680 U JP14623680 U JP 14623680U JP 14623680 U JP14623680 U JP 14623680U JP S6336472 Y2 JPS6336472 Y2 JP S6336472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absolute value
- output
- polarity
- transistor
- amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、入力信号の極性を判別する機能を
有する絶対値増幅器に関する。
有する絶対値増幅器に関する。
第1図は従来の絶対値増幅器で、演算増幅器
A1ダイオードD1,D2及び抵抗R1〜R4で構成され
ている。1は入力端子、2は出力端子、A2はイ
ンピーダンス変換器、A3は極性判別器、3は極
性判別出力端子である。
A1ダイオードD1,D2及び抵抗R1〜R4で構成され
ている。1は入力端子、2は出力端子、A2はイ
ンピーダンス変換器、A3は極性判別器、3は極
性判別出力端子である。
第1図において、入力端子1に加えられる入力
信号が正の場合はダイオードD2が導通し、負の
場合はダイオードD1が導通する。入力端子1に
おける入力信号と出力端子2における出力信号と
の関係は、抵抗R1〜R4の各抵抗値がR1=R2=R4
=2R3の時、正の入力信号印加時の出力特性と
負の入力信号印加時の出力特性が一致する。
信号が正の場合はダイオードD2が導通し、負の
場合はダイオードD1が導通する。入力端子1に
おける入力信号と出力端子2における出力信号と
の関係は、抵抗R1〜R4の各抵抗値がR1=R2=R4
=2R3の時、正の入力信号印加時の出力特性と
負の入力信号印加時の出力特性が一致する。
上記従来の絶対値増幅器は、その出力だけでは
入力信号が正か負かを判別することができず極性
判別器A3を別個に設ける必要があつた。
入力信号が正か負かを判別することができず極性
判別器A3を別個に設ける必要があつた。
この考案は、極性判別器を別個に設ける必要が
なく、極性判別機能を有する絶対値増幅器を提供
することを目的とするものである。
なく、極性判別機能を有する絶対値増幅器を提供
することを目的とするものである。
第2図はこの考案の一実施例であり、第1図と
構成が異なる点は、極性判別器A3が無く、かつ
ダイオードD2の代わりにトランジスタQ1のベー
ス・エミツタ接合が抵抗R2及びR3の接続点と演
算増幅器A1の出力端との間に接続されたことで
ある。
構成が異なる点は、極性判別器A3が無く、かつ
ダイオードD2の代わりにトランジスタQ1のベー
ス・エミツタ接合が抵抗R2及びR3の接続点と演
算増幅器A1の出力端との間に接続されたことで
ある。
第2図においては、入力端子1に印加される入
力信号が正の場合トランジスタQ1のベース・エ
ミツタ接合が導通し、負の場合ダイオードD1が
導通することにより出力端子2より絶対値出力が
得られる。この時、トランジスタQ1がオン状態
となると、ベース電流のhFE倍の電流がコネクタ
を流れ極性判別出力として得ることができる。第
3図Aは第2図の絶対値増幅器の入出力特性、B
は極性判別出力を示す図である。第4図はこの考
案の他に実施例で、第1図と構成が異なる点は極
性判別器A3が無く、かつダイオードD1の代わり
にトランジスタQ2のベース・エミツタ接合が演
算増幅器A1の出力端子と入力端との間に接続さ
れたことである。
力信号が正の場合トランジスタQ1のベース・エ
ミツタ接合が導通し、負の場合ダイオードD1が
導通することにより出力端子2より絶対値出力が
得られる。この時、トランジスタQ1がオン状態
となると、ベース電流のhFE倍の電流がコネクタ
を流れ極性判別出力として得ることができる。第
3図Aは第2図の絶対値増幅器の入出力特性、B
は極性判別出力を示す図である。第4図はこの考
案の他に実施例で、第1図と構成が異なる点は極
性判別器A3が無く、かつダイオードD1の代わり
にトランジスタQ2のベース・エミツタ接合が演
算増幅器A1の出力端子と入力端との間に接続さ
れたことである。
第4図においては入力端子に印加される入力信
号が負の場合トランジスタQ2のベース・エミツ
タ接合が導通し、正の場合ダイオードD2が導通
して出力端子2より絶対値出力が得られる。この
時、トランジスタQ2がオン状態となると、第2
図と同様にコレクタより極性判別出力が得られ
る。第5図Aは第4図の絶対値増幅器の入出力特
性、Bは極性判別出力を示す図である。以上述べ
たように、従来では絶対値増幅器と極性判別器が
別個に設けられていたため、絶対値出力と極性判
別出力がオフセツト電圧の影響で完全に一致する
保証が無かつたが、この考案によれば絶対値増幅
器の構成要素であるダイオードをトランジスタに
置換し、そのコレクタより極性判別出力を得るこ
とができるので上記従来欠点が解消される効果が
ある。
号が負の場合トランジスタQ2のベース・エミツ
タ接合が導通し、正の場合ダイオードD2が導通
して出力端子2より絶対値出力が得られる。この
時、トランジスタQ2がオン状態となると、第2
図と同様にコレクタより極性判別出力が得られ
る。第5図Aは第4図の絶対値増幅器の入出力特
性、Bは極性判別出力を示す図である。以上述べ
たように、従来では絶対値増幅器と極性判別器が
別個に設けられていたため、絶対値出力と極性判
別出力がオフセツト電圧の影響で完全に一致する
保証が無かつたが、この考案によれば絶対値増幅
器の構成要素であるダイオードをトランジスタに
置換し、そのコレクタより極性判別出力を得るこ
とができるので上記従来欠点が解消される効果が
ある。
第1図は従来の絶対値増幅器、第2図はこの考
案の一実施例、第3図A,Bは第2図の説明に供
する図、第4図はこの考案の他の実施例、第5図
A,Bは第4図の説明に供する図である。 1……入力端子、2……出力端子、3……極性
判別出力端子、A1……演算増幅器、A3……極性
判別器、D1,D2……ダイオード、Q1,Q2……ト
ランジスタ、R1〜R5……抵抗である。
案の一実施例、第3図A,Bは第2図の説明に供
する図、第4図はこの考案の他の実施例、第5図
A,Bは第4図の説明に供する図である。 1……入力端子、2……出力端子、3……極性
判別出力端子、A1……演算増幅器、A3……極性
判別器、D1,D2……ダイオード、Q1,Q2……ト
ランジスタ、R1〜R5……抵抗である。
Claims (1)
- 演算増幅器と2個のダイオード及び抵抗によつ
て構成される絶対値増幅器において、少なくとも
上記ダイオードのうち1つをトランジスタのベー
ス・エミツタ接合によつて構成し、前記トランジ
スタのコレクタより絶対値増幅器への入力信号の
極性判別出力を得るように構成したことを特徴と
する絶対値増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14623680U JPS6336472Y2 (ja) | 1980-10-13 | 1980-10-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14623680U JPS6336472Y2 (ja) | 1980-10-13 | 1980-10-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5769100U JPS5769100U (ja) | 1982-04-26 |
JPS6336472Y2 true JPS6336472Y2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=29505817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14623680U Expired JPS6336472Y2 (ja) | 1980-10-13 | 1980-10-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6336472Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10307124A (ja) * | 1997-05-08 | 1998-11-17 | Kajima Corp | 躯体鉄骨非破壊検査装置及び検査法 |
-
1980
- 1980-10-13 JP JP14623680U patent/JPS6336472Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5769100U (ja) | 1982-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4188586A (en) | Demodulator circuit for chopper amplifier | |
JPS6336472Y2 (ja) | ||
JPH0240541Y2 (ja) | ||
JPH0227632Y2 (ja) | ||
JPS6339791Y2 (ja) | ||
JPS6118462Y2 (ja) | ||
JPH036036Y2 (ja) | ||
JPS5821866U (ja) | レベル検出装置 | |
JPH0124971Y2 (ja) | ||
JPS63195267U (ja) | ||
JPS6042497Y2 (ja) | ミュ−ティング回路 | |
JPH01100577U (ja) | ||
JPS59187249U (ja) | 光デジタル信号受信器 | |
JPS628726U (ja) | ||
JPS6273629U (ja) | ||
JPS582014U (ja) | 電流検出回路 | |
JPS6261551U (ja) | ||
JPS6027515U (ja) | アバランシェ・フォトダイオ−ドのバイアス回路 | |
JPH0232065U (ja) | ||
JPH0760983B2 (ja) | 対数変換器 | |
JPS6042970U (ja) | 電流検出回路 | |
JPH0342580U (ja) | ||
JPH02130116U (ja) | ||
JPH01117572U (ja) | ||
JPS6194755U (ja) |