JPS633641B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS633641B2 JPS633641B2 JP56201517A JP20151781A JPS633641B2 JP S633641 B2 JPS633641 B2 JP S633641B2 JP 56201517 A JP56201517 A JP 56201517A JP 20151781 A JP20151781 A JP 20151781A JP S633641 B2 JPS633641 B2 JP S633641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall surface
- crystallizer
- solution
- scale
- substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(分野)
本発明は、晶析性物質を含有する溶液中から前
記物質の晶析方法に関するものである。
記物質の晶析方法に関するものである。
(背景)
従来から蒸発濃縮型の晶析器は周知である。こ
れをその縦断面を示す添付図に沿つて説明すれ
ば、次のとおりである。即ち、晶析器本体1の下
部に、供給管2より、前記溶液を導入して液相部
3をつくり、液相部3をドラフトチユーブ4の下
位に設けた羽根5により上下撹拌するとともに本
体1の上方に接続した減圧管6の圧力を適当に保
持して溶媒を気相部7に蒸発させ前記溶液を濃縮
させる装置が周知である。濃縮された溶液中から
は晶析性物質の結晶が析出し分級されて管8から
取り出される。
れをその縦断面を示す添付図に沿つて説明すれ
ば、次のとおりである。即ち、晶析器本体1の下
部に、供給管2より、前記溶液を導入して液相部
3をつくり、液相部3をドラフトチユーブ4の下
位に設けた羽根5により上下撹拌するとともに本
体1の上方に接続した減圧管6の圧力を適当に保
持して溶媒を気相部7に蒸発させ前記溶液を濃縮
させる装置が周知である。濃縮された溶液中から
は晶析性物質の結晶が析出し分級されて管8から
取り出される。
ところが、上記構成をとる装置においては気相
部7と液相部3との間の本体内の壁面9に晶析性
物質のスケールが生成しやすく、長期間使用する
と蒸発が起こる液面10を縮少させ、終いには蒸
発能力の低下をもたらす。
部7と液相部3との間の本体内の壁面9に晶析性
物質のスケールが生成しやすく、長期間使用する
と蒸発が起こる液面10を縮少させ、終いには蒸
発能力の低下をもたらす。
そこで、従来から、上記スケールの発生を抑制
する方法として、溶液の一部をくみ上げて壁面9
に濡壁を形成させる方法がある(特公昭33−9122
号公報)。この方法は或る程度の効果をあげては
いるが、溶液そのものが飽和溶液に近い濃度を有
しているため、壁面9で冷却されたときスケール
の生成を抑制する効果は少ない。
する方法として、溶液の一部をくみ上げて壁面9
に濡壁を形成させる方法がある(特公昭33−9122
号公報)。この方法は或る程度の効果をあげては
いるが、溶液そのものが飽和溶液に近い濃度を有
しているため、壁面9で冷却されたときスケール
の生成を抑制する効果は少ない。
(目的)
本発明の目的は、蒸発濃縮型晶析器内壁面のス
ケールの生成を抑え得る方法の提供にある。
ケールの生成を抑え得る方法の提供にある。
(構成)
この目的を達成するために、本発明は、蒸発濃
縮型晶析器により晶析性物質を含有する溶液を濃
縮し、前記物質の晶析を行なう方法において、前
記晶析器内の液面上の気相部内壁面を冷却して前
記内壁面に蒸発した溶媒の一部を凝縮流下させ濡
面を形成させることによつて達成される。
縮型晶析器により晶析性物質を含有する溶液を濃
縮し、前記物質の晶析を行なう方法において、前
記晶析器内の液面上の気相部内壁面を冷却して前
記内壁面に蒸発した溶媒の一部を凝縮流下させ濡
面を形成させることによつて達成される。
(構成の詳細)
更に具体的に本発明の構成を図面(多くの構成
要素が従来の晶析器と同じであるので従来の装置
の図面を兼用して述べる)も用いて説明する。
要素が従来の晶析器と同じであるので従来の装置
の図面を兼用して述べる)も用いて説明する。
本発明において蒸発濃縮型の晶析器とは少なく
とも溶媒を溶液の液面から蒸発させる型の晶析器
であつて、液相部と気相部を有し気相部から蒸発
した溶媒を系外に排除でき、液面近くの晶析器本
体内壁面にスケールの生成をみる晶析器をいう。
かかる型の晶析器としてはオスロー型、マグマ型
の晶析器があり、例えば図面に示した構造のもの
がある。
とも溶媒を溶液の液面から蒸発させる型の晶析器
であつて、液相部と気相部を有し気相部から蒸発
した溶媒を系外に排除でき、液面近くの晶析器本
体内壁面にスケールの生成をみる晶析器をいう。
かかる型の晶析器としてはオスロー型、マグマ型
の晶析器があり、例えば図面に示した構造のもの
がある。
晶析性物質を含有する溶液としては飽和温度以
下に冷却すれば結晶が析出する物質を含有する溶
液ならいかなるものでもよいが、本発明では好ま
しい溶液として硫安水溶液がある。
下に冷却すれば結晶が析出する物質を含有する溶
液ならいかなるものでもよいが、本発明では好ま
しい溶液として硫安水溶液がある。
晶析器内の液面10の上の気相部7を包囲する
内壁面11を冷却する方法としては、外壁面12
に冷却水13を流下させて、その裏面に当たる内
壁面11を冷却する方法をとる。冷却水13は供
給管14で供給し受流管15により回収する。
内壁面11を冷却する方法としては、外壁面12
に冷却水13を流下させて、その裏面に当たる内
壁面11を冷却する方法をとる。冷却水13は供
給管14で供給し受流管15により回収する。
冷却の程度は、蒸発した溶媒が内壁面11に衝
突・凝縮し、濡面を形成するとともにスケール生
成を妨げる程度とする。このため内壁面11が截
頭円錐形をなし、冷却温度がその溶液の飽和温度
より5℃以上、好ましくは10℃低い温度とする。
突・凝縮し、濡面を形成するとともにスケール生
成を妨げる程度とする。このため内壁面11が截
頭円錐形をなし、冷却温度がその溶液の飽和温度
より5℃以上、好ましくは10℃低い温度とする。
(効果)
本体内壁面9にスケールの発生がほとんどな
い。あつても極めて少ない。そのため長期間連続
運転が可能である。また晶析能力を向上させるこ
とができる。
い。あつても極めて少ない。そのため長期間連続
運転が可能である。また晶析能力を向上させるこ
とができる。
(応用)
本体内壁面9にスケールが発生し得る晶析器を
使つて晶析する操作に広く応用できる。特に硫安
の晶析に効果的である。
使つて晶析する操作に広く応用できる。特に硫安
の晶析に効果的である。
実施列
図面に示した構造の晶析器を用いて硫安水溶液
を濃縮して硫安の晶析を行なつた。その際、晶析
器の外壁面12に冷却水13を流下させて、内壁
面11を冷却させ、内壁面11に蒸発した水の一
部を凝縮流下させた。
を濃縮して硫安の晶析を行なつた。その際、晶析
器の外壁面12に冷却水13を流下させて、内壁
面11を冷却させ、内壁面11に蒸発した水の一
部を凝縮流下させた。
内壁面9に発生したスケールは年1回溶解作業
を行なえば十分であつた。
を行なえば十分であつた。
一方、外壁面12に冷却水13を流下させない
で晶析を行なつた場合には、内壁面9に発生した
スケールは年2回の溶解作業を必要とした。
で晶析を行なつた場合には、内壁面9に発生した
スケールは年2回の溶解作業を必要とした。
図面は、晶析器の縦断面図である。
1……本体、2……供給管、3……液相部、7
……気相部、11……内壁面、13……冷却水。
……気相部、11……内壁面、13……冷却水。
Claims (1)
- 1 蒸発濃縮型の晶析器により晶析物質を含有す
る溶液を濃縮し前記物質の晶析を行なう方法にお
いて、前記晶析器内の液面上の気相部内壁面を冷
却して、前記内壁面に蒸発した溶媒の一部を凝縮
流下させて濡面を形成せしめることを特徴とする
晶析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20151781A JPS58104603A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 晶析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20151781A JPS58104603A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 晶析方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58104603A JPS58104603A (ja) | 1983-06-22 |
| JPS633641B2 true JPS633641B2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=16442350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20151781A Granted JPS58104603A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 晶析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58104603A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2295020T3 (es) * | 1999-08-25 | 2008-04-16 | Kansai Chemical Engineering Co. Ltd | Aparato y metodo de cristalizador. |
| NL1013238C2 (nl) * | 1999-10-07 | 2001-04-10 | Pacques Bv | Kristallisatiereactor. |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP20151781A patent/JPS58104603A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58104603A (ja) | 1983-06-22 |
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