JPS58104603A - 晶析方法 - Google Patents
晶析方法Info
- Publication number
- JPS58104603A JPS58104603A JP20151781A JP20151781A JPS58104603A JP S58104603 A JPS58104603 A JP S58104603A JP 20151781 A JP20151781 A JP 20151781A JP 20151781 A JP20151781 A JP 20151781A JP S58104603 A JPS58104603 A JP S58104603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall surface
- crystallizer
- cooling
- scale
- temp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(分野)
本発明は、晶析性物質を含有する溶液中から前記物質の
晶析方法tこ関するものである。
晶析方法tこ関するものである。
(背景)
従来から蒸発凝縮型の晶析器は周知である。
これをその縦断面を示す添付図1こ沿って説明すれば、
次のとおりである。即ち、晶析器本体1゜の下部1こ、
供給管2より、前記溶液を導入して液相部6をつ(す、
准相部5をドラフトチューブ4の下位に設けた羽51こ
より上下攪拌するとともtこ本体1の上方に接続した減
圧管6の圧力を適当に保持して溶媒を気相部7會こ蒸発
させ前記溶液を一部させる装置が周知である。−輪され
た溶液中からは晶析性物質の結晶が析出し分級されて管
8から取り出される。
次のとおりである。即ち、晶析器本体1゜の下部1こ、
供給管2より、前記溶液を導入して液相部6をつ(す、
准相部5をドラフトチューブ4の下位に設けた羽51こ
より上下攪拌するとともtこ本体1の上方に接続した減
圧管6の圧力を適当に保持して溶媒を気相部7會こ蒸発
させ前記溶液を一部させる装置が周知である。−輪され
た溶液中からは晶析性物質の結晶が析出し分級されて管
8から取り出される。
ところが、上記構成をとる装置においては気相部7と液
相部5との間の本体内の壁面9Iこ晶析性物質のスケー
ルが生成しやすく、長期間使用すると蒸発が起こる液面
10を#lIi少させ、終い1こは蒸発hg力の低下を
もたらす。
相部5との間の本体内の壁面9Iこ晶析性物質のスケー
ルが生成しやすく、長期間使用すると蒸発が起こる液面
10を#lIi少させ、終い1こは蒸発hg力の低下を
もたらす。
そこで、従来から、上記スケールの発生を抑制する方法
として、溶液の一部をくみ上げて壁面9に濡壁を形成さ
せる方法がある(特公昭53−9122号公報)。この
方法は成る程度の効果をあげてはいるが、浴液そのもの
が飽和4故1こ近い一度を有しているため、壁面?で冷
却されたときスケールの生成を抑制する効果は少ない。
として、溶液の一部をくみ上げて壁面9に濡壁を形成さ
せる方法がある(特公昭53−9122号公報)。この
方法は成る程度の効果をあげてはいるが、浴液そのもの
が飽和4故1こ近い一度を有しているため、壁面?で冷
却されたときスケールの生成を抑制する効果は少ない。
(目的)
本発明の目的は、蒸発−締型晶析器内壁面のスケールの
生成を抑え得る方法の提供にある。
生成を抑え得る方法の提供にある。
(構成)
この目的を達成するために、本発明は、蒸発−締型晶析
器1こより晶析性物質を含有する溶液を@顧し、前記物
質の晶析を行なう方法において、前記晶析器内の液面上
の気相部内壁面を冷 □却して前記内壁面に蒸発した溶
媒を凝縮流下させ濡面を形成させることによって達成さ
れる。
器1こより晶析性物質を含有する溶液を@顧し、前記物
質の晶析を行なう方法において、前記晶析器内の液面上
の気相部内壁面を冷 □却して前記内壁面に蒸発した溶
媒を凝縮流下させ濡面を形成させることによって達成さ
れる。
(構成の詳細)
更tこ具体的1こ本発明の構成を図面(多くの構成要素
が従来の晶析器と同じであるので従来の装置の図面を兼
用して述べる)も用いて説明す、′、、、 る。
が従来の晶析器と同じであるので従来の装置の図面を兼
用して述べる)も用いて説明す、′、、、 る。
)゛
本発明eこおいて蒸発績−型の晶析器とは少な・・′:
弓′: くとも溶媒を溶液の液面から蒸発させる型の晶析器であ
って、液相部と気相部を有し気相部から蒸発した溶媒を
系外に排除でき、液面近くの晶析器本体内壁面にスケー
ルの生成をみる晶析器をいう。かかる型の晶析器として
はオスロー型、マグマ型の晶析器があり、例えば図m+
こ示した構造のものがある。
弓′: くとも溶媒を溶液の液面から蒸発させる型の晶析器であ
って、液相部と気相部を有し気相部から蒸発した溶媒を
系外に排除でき、液面近くの晶析器本体内壁面にスケー
ルの生成をみる晶析器をいう。かかる型の晶析器として
はオスロー型、マグマ型の晶析器があり、例えば図m+
こ示した構造のものがある。
晶析性物質を含有する溶液としては飽和温度以下tこ冷
却すれば結昂が析出する物質を含有する溶液からいかな
るものでもよいが、本発明では好ましい溶液として帆安
水溶液がある。
却すれば結昂が析出する物質を含有する溶液からいかな
るものでもよいが、本発明では好ましい溶液として帆安
水溶液がある。
晶析器内の液面10の上の気相部7を包囲する内壁面1
1を冷却する方法としては、外壁面121こ冷却水13
を流下させて、その裏面會こ当たる内壁面11を冷却す
る方法をとる。冷却水15は供給管14で供給し受流管
15tこより回収する。
1を冷却する方法としては、外壁面121こ冷却水13
を流下させて、その裏面會こ当たる内壁面11を冷却す
る方法をとる。冷却水15は供給管14で供給し受流管
15tこより回収する。
冷却の程度は、ig!;!兄した溶媒が内壁面11に衝
突、凝縮し1.濡面を形成するとともtこスケール生成
を妨げ蔓程度とする。このため内Mi&rkJ11が截
頭円離層をなし、冷却温度がその溶液の絡相一度より5
℃好ましくは10℃低い程度とする。
突、凝縮し1.濡面を形成するとともtこスケール生成
を妨げ蔓程度とする。このため内Mi&rkJ11が截
頭円離層をなし、冷却温度がその溶液の絡相一度より5
℃好ましくは10℃低い程度とする。
(効果ン
本体内壁面9にヌケ−pの発生がほとんどない。あって
も極めて少ない。そのため長期間連続運転が可能である
。また晶析能力を向上させることができる。
も極めて少ない。そのため長期間連続運転が可能である
。また晶析能力を向上させることができる。
(応用)
本体内壁面9にスケ−pが発生し得る晶析器を使って晶
析する操作に広く応用できる。特に硫安の晶析tこ効果
的である。
析する操作に広く応用できる。特に硫安の晶析tこ効果
的である。
図面は、晶析器の縦断面図である。
1・・・本体 2・・・供給管
3・・・液相部 7・・・気相部
Claims (1)
- 蒸発mW型の晶析器tこより晶析性物質を含有する溶液
をTIA縮し前記物質の晶析を行なう方法において、前
記晶析器内の液面上の気相部内壁面を冷却して、前記内
壁面tこ蒸発した溶媒を凝縮流下させて濡面を形成せし
めることを特徴とする晶析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20151781A JPS58104603A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 晶析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20151781A JPS58104603A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 晶析方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58104603A true JPS58104603A (ja) | 1983-06-22 |
JPS633641B2 JPS633641B2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=16442350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20151781A Granted JPS58104603A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 晶析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58104603A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001014037A1 (fr) * | 1999-08-25 | 2001-03-01 | Kansai Chemical Engineering Co., Ltd. | Appareil et procede de cristallisation |
NL1013238C2 (nl) * | 1999-10-07 | 2001-04-10 | Pacques Bv | Kristallisatiereactor. |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP20151781A patent/JPS58104603A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001014037A1 (fr) * | 1999-08-25 | 2001-03-01 | Kansai Chemical Engineering Co., Ltd. | Appareil et procede de cristallisation |
US6458332B2 (en) | 1999-08-25 | 2002-10-01 | Kansai Chemical Engineering Co., Ltd. | Crystallization apparatus and crystallization method |
AU765524B2 (en) * | 1999-08-25 | 2003-09-18 | Kansai Chemical Engineering Co., Ltd. | Crystallization apparatus and crystallization method |
NL1013238C2 (nl) * | 1999-10-07 | 2001-04-10 | Pacques Bv | Kristallisatiereactor. |
EP1090681A1 (en) * | 1999-10-07 | 2001-04-11 | Paques B.V. | Crystallisation reactor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS633641B2 (ja) | 1988-01-25 |
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