JPS6336263B2 - - Google Patents

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JPS6336263B2
JPS6336263B2 JP55118013A JP11801380A JPS6336263B2 JP S6336263 B2 JPS6336263 B2 JP S6336263B2 JP 55118013 A JP55118013 A JP 55118013A JP 11801380 A JP11801380 A JP 11801380A JP S6336263 B2 JPS6336263 B2 JP S6336263B2
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JP
Japan
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polyaminoether
urethane
segmented
glycol
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JP55118013A
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English (en)
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JPS5743744A (en
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Masakazu Tanaka
Takeshi Murayama
Yoshiaki Myagawa
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
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Publication of JPS5743744A publication Critical patent/JPS5743744A/ja
Publication of JPS6336263B2 publication Critical patent/JPS6336263B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は血球および体液成分の分離、精製およ
び生理活性物質の分離、精製に用いられる物異的
吸着体に関する。 アクリロニトリル、ポリエステル、ポリアミド
などの繊維集合体を用いて生理活性物質を分離、
精製することは、既に知られている。たとえば特
公昭48−10232号公報に、ポリアクリロニトリル
の織物などを用いて、尿より血栓溶解作用を有す
る酵素、ウロキナーゼを分離することが提案され
ており、又、特公昭48−2391号公報には1.5〜4
デニールの繊度を有するポリエステル、ポリアミ
ド、ポリアクリロニトリルなどの繊維を用いてリ
ンパ球を採集することが提案されている。 このような特異的吸着体に要求される性能とし
ては、目的物質に対する特異的吸着性が大きいこ
と、分離、精製操作を行う際、十分な機械的強度
と安定性を有することに加え、分離、回収された
血球成分や生理活性物質などの機能低下のないこ
とが必要である。具体的に例えば、1972年
Djerassi(Trans fusion、12、75(1972))はナイ
ロンフアイバー・カラムを体外循環路の中途に取
り付け、供血者の血液を循環させ、この血液から
連続的に顆粒球を粘着採取し、得られた顆粒球を
白血病や再生不良性貧血などのために顆粒球減少
状態に落ち入つている患者に投与する顆粒球輸血
法を確立した。しかし、この方法で採取した顆粒
球を体内投与すると、一般に体内での滞留寿命が
短い。これは採取した顆粒球の細胞膜が何らかの
変化を受けたために、体内で処理されなかつたた
めであると考えられている。生体外での機能検査
でも殺菌能、貧食能の低下、空胞形成、酵素の放
出などが認められている。このような不都合な機
能変化は、特異的吸着体材料との長時間かつ強固
な粘着によりもたらされるものと考えられる。こ
のような観点から見ると、従来の特異的吸着体は
回収効率が低い上、回収された血球成分および生
理活性物質の機能がともに比較して低下してしま
つている。 本発明者等はこれらの欠点を改良すべく鋭意研
究した結果、本発明に到達したものである。すな
わち (A) 本発明は第3級アミノ基含有セグメント化ポ
リアミノエーテルウレタン、 (B) 第3級アミノ基含有セグメント化ポリアミノ
エステルウレタン、 (C) 前記化合物(A)に含まれる第3級アミノ基を4
級塩化したセグメント化ポリアミノエーテルウ
レタン、 および/または (D) 前記化合物(B)に含まれる第3級アミノ基を4
級塩化したセグメント化ポリアミノエステルウ
レタン からなる血球、体液成分および生理活性物質の特
異的吸着体。 本発明の特異的吸着体は特異的な吸着能を発揮
して、単に血球成分、体液成分および生理活性物
質を特異的に吸着するばかりでなく、吸着した血
球成分の変形(吸着血球成分の変形は機能低下と
比例する)が小さく、分離、回収した血球成分、
体液成分や生理活性物質の機能低下が非常に小さ
い。これはセグメント化ポリアミノエーテルウレ
タンやセグメント化ポリアミノエステルウレタン
は固相において、ミクロ相分離構造(ナイロンや
アクリル系ではミクロ相分離構造は発現しない)
をとり、これが血球成分の膜構造と類似するた
め、異物認識がなされないため、吸着した血球成
分の変形が小さく、細胞膜に悪影響を及ぼさない
ためと考えられる。その上、本発明の吸着体は第
3級アミノ基あるいは第4級アンモニウム塩基含
有量、塩基度、親水性、疎水性を自由に調整でき
るため、特定の血球成分あるいは生理活性物質に
適合したポリマーの分子設計が自由自在に行なえ
ること、また吸着体の形態をその用途に応じてビ
ーズ、フアイバーなど自由に選択できるなどの
数々の利点を有する。 次に本発明の高分子材料について説明する。 本発明の第3級アミノ基含有セグメント化ポリ
アミノエーテルウレタン(A)とはポリエーテルを含
むソフトセグメントとウレタンであるハードセグ
メントからなるポリエーテルウレタンであり、第
3級アミノ基含有グリコールをポリアミノエーテ
ル原料の30モル%以上の割合で反応させたポリア
ミノエーテルをソフトセグメントの一部または全
てに用いたポリウレタンである。 第3級アミノ基含有グリコールとしては、第3
級アミノ基を主鎖または側鎖に有するグリコール
であれば如何なるものでもよいが、例えば次の一
般式()〜()で表わされるものがある。 (上記の各式において、R1、R3、R4、R5、R6
よびR7は夫々同一又は異なつて、水素原子又は
炭素数1〜5のアルキル基を示し、R2は炭素数
1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、アラル
キル基、アリル基又は
【式】を示 す。ここでnは1〜5の整数を示す。また、R8
およびR9は炭素数1〜15のアルキル基、シクロ
アルキル基、アラルキル基およびアリル基を示
し、R8およびR9は窒素原子と共に異節環を形成
していてもよい。R10は水素原子、炭素数1〜5
のアルキル基又は
【式】をそれぞれ示 す。) 一般式()で示される第3級アミノ基含有グ
リコールとしては、例えば3−メチル−3−アザ
−1,5−ペンタンジオール、3−エチル−3−
アザ−1,5−ペンタンジオール、3−n−プロ
ピル−3−アザ−1,5−ペンタンジオール、3
−n−ブチル−3−アザ−1,5−ペンタンジオ
ール、3−t−ブチル−3−アザ−1,5−ペン
タンジオール、3−n−ヘキシル−3−アザ−
1,5−ペンタンジオール、3−シクロヘキシル
−3−アザ−1,5−ペンタンジオール、3−フ
エニル−3−アザ−1,5−ペンタンジオール、
3−ベンジル−3−アザ−1,5−ペンタンジオ
ール、4−メチル−4−アザ−2,6−ヘプタン
ジオール、4−エチル−4−アザ−2,6−ヘプ
タンジオール、4−n−プロピル−4−アザ−
2,6−ヘプタンジオール、4−n−ブチル−4
−アザ−2,6−ヘプタンジオール、4−n−ペ
ンチル−4−アザ−2,6−ヘプタンジオール、
4−n−ヘキシル−4−アザ−2,6−ヘプタン
ジオール、4−ベンジル−4−アザ−2,6−ヘ
プタンジオール、4−フエニル−4−アザ−2,
6−ヘプタンジオール、N,N−ジメチル−N′,
N′−ジ−β−ヒドロキシエチル−1,3−プロ
ピレンジアミン、N,N−ジエチル−N′,N′−
ジ−β−ヒドロキシエチル−1,3−プロピレン
ジアミン、N−メチル−N−エチル−N′,N′−
ジ−β−ヒドロキシエチル−1,3−プロピレン
ジアミン、N,N−ジ−n−プロピル−N′,
N′−ジ−β−ヒドロキシ−1,3−プロピレン
ジアミン、N,N−ジフエニル−N′,N′−ジ−
β−ヒドロキシエチル−1,3−プロピレンジア
ミン、N,N−ジベンジル−N′,N′−ジ−β−
ヒドロキシエチル−1,3−プロピレンジアミ
ン、N,N−ジメチル−N′,N′−ジ−β−ヒド
ロキシプロピル−1,3−プロピレンジアミン、
N,N−ジエチル−N′,N′−ジ−β−ヒドロキ
シプロピル−1,3−プロピレンジアミン、N,
N−ジメチル−N′,N′−ジ−β−ヒドロキシエ
チル−エチレンジアミン、N,N−ジエチル−
N′,N′−ジ−β−ヒドロキシエチル−エチレン
ジアミン、N,N−ジメチル−N′,N′−ジ−β
−ヒドロキシプロピル−エチレンジアミン、等が
例示される。 また一般式()で示される第3級アミノ基含
有グリコールとしては、N,N′−ビス(β−ヒ
ドロキシエチル)ピペラジン、N,N′−ビス
(β−ヒドロキシエチル)−2,5−ジメチルピペ
ラジン、N,N′−ビス(β−ヒドロキシプロピ
ル)ピペラジン、N,N′−ビス(β−ヒドロキ
シプロピル)−2,5−ジメチルピペラジン等が
例示される。 一般式()で示される第3級アミノ基含有グ
リコール類としては、2−メチル−2−ジメチル
アミノメチル−1,3−プロパンジオール、2−
メチル−2−ジエチルアミノメチル−1,3−プ
ロパンジオール、2−メチル−2−ジ−n−プロ
ピルアミノメチル−1,3−プロパンジオール、
2−メチル−2−ジ−n−ブチルアミノメチル−
1,3−プロパンジオール、2−メチル−2−ジ
フエニルアミノメチル−1,3−プロパンジオー
ル、2−メチル−2−ジシクロヘキシルアミノメ
チル−1,3−プロパンジオール、2−メチル−
2−ジベンジルアミノメチル−1,3−プロパン
ジオール、2−メチル−2−ピペリジルアミノメ
チル−1,3−プロパンジオール、2−エチル−
2−ジメチルアミノメチル−1,3−プロパンジ
オール、2,2−ビス(ジメチルアミノメチル)
−1,3−プロパンジオール、2,2−ビス(ジ
エチルアミノメチル)−1,3−プロパンジオー
ル、2,2−ビス(ジ−n−プロピルアミノメチ
ル)−1,3−プロパンジオール、2,2−ビス
(ジ−n−ブチルアミノメチル)−1,3−プロパ
ンジオール、2,2−ビス(ピペリシルアミノメ
チル)−1,3−プロパンジオール、2−ジメチ
ルアミノメチル−1,3−プロパンジオール、2
−ジエチルアミノメチル−1,3−プロパンジオ
ール、等が例示される。 なお、これらの第3級アミノ基含有グリコール
類とともにポリアミノエーテルを製造するために
用いられるグリコール原料としては、一般式: HO−R11−OH () (式中R11は炭素数2〜20のアルキレン基、アリ
レン基を示す。)で表わされるグリコール類、ま
たは一般式: HO−(R12O)l−H () (式中R12は炭素数2〜6のアルキレン基、lは
2以上の数を示す。)で表わされるグリコール類
がある。 一般式()で表わされるグリコール類として
はエチレングリコール、プロピレングリコール、
テトラメチレングリコール、1,6−ヘキサンジ
オール、ネオペンチルグリコール等のアルキレン
グリコールなどが挙げられる。 一般式()で表わされるグリコール類として
はジエチレングリコールやトリエチレングリコー
ル、更には分子量200〜2000のポリエチレングリ
コール;ジプロピレングリコールやトリプロピレ
ングリコール、更には分子量200〜2000のポリプ
ロピレングリコール;200〜2000のポリテトラメ
チレングリコール、分子量2000〜2000のポリヘキ
サメチレングリコール等が例示される。 そして本発明に係るポリアミノエーテルとは、
一般式()で示される第3級アミノ基含有グリ
コールを重合させたもの、一般式()で示され
る第3級アミノ基含有グリコールを重合させたも
の、一般式()で示される第3級アミノ基含有
グリコールを重合させたものの他、一般式()、
()および/または()で示される第3級ア
ミノ基含有グリコールを共重合させたもの、一般
式()、()および/または()で示される
第3級アミノアルコールをグリコール原料の30モ
ル%以上用い、これに他のグリコール類、例えば
一般式()および/または()で示されるグ
リコール類を重合させたもの等があげられる。こ
の様なポリアミノエーテルは一般的には燐酸、亜
燐酸等の縮合触媒を用い、150〜28℃、好ましく
は、200〜250℃に加熱反応させ、生成する水及び
未反応のモノマーやオリゴマーを常圧又は減圧下
に留去する。ここで得られるポリアミノエーテル
は、分子量300〜8000、好ましくは500〜4000のも
のが好ましい。 本発明における第3級アミノ基含有セグメント
化ポリアミノエーテルウレタン(A)は上記ポリアミ
ノエーテルを必要により他のイソシアネート基と
反応し得る活性水素を2個以上有する化合物とと
もにポリイソシアネートと反応させて第3級アミ
ノ基含有ポリアミノエーテルウレタン(A)とする。 本発明の第3級アミノ基含有セグメント化ポリ
アミノエステルウレタン(B)とはポリエステルを含
むソフトセグメントとウレタンであるハードセグ
メントからなるポリエステルウレタンであり、第
3級アミノ基含有グリコールをグリコール成分の
30モル%以上の割合で反応させたポリアミノエス
テルをソフトセグメントの一部または全てに用い
たポリウレタンである。 第3級アミノ基含有グリコールとしては第3級
アミノ基を主鎖または側鎖に有するグリコールで
あれば如何なるものでもよいが、例えば上記一般
式()〜()で表わされるものがある。 なお、これらの第3級アミノ基含有グリコール
とともに、ポリアミノエステルを製造するために
用いられるグリコールとしては、上記一般式
()または()で表わされるグリコール類が
ある。 本発明に係るポリアミノエステルとは、1種以
上の第3級アミノ基含有グリコールおよび必要に
より他のグリコールをジカルボン酸またはその低
級アルキルエステルと常法に従い重合したもので
ある。 ポリアミノエステルを製造するために用いられ
るジカルボン酸またはその低級アルキルエステル
としては一般に線状ポリエステルの重縮合に用い
られるものであり、例えばテレフタル酸、イソフ
タル酸、ナフタレンジカルボン酸などの芳香族ジ
カルボン酸、またはシユウ酸、マロン酸、コハク
酸、グルタール酸、アジピン酸、ピメリン酸、ス
ベリン酸、アゼライン酸、セバチン酸などの脂肪
族ジカルボン酸およびその低級アルキルエステル
などがある。 この様なポリアミノエステルを得る重合条件は
本発明を制限するものではないが、燐酸、亜燐酸
等の縮合触媒を用い、150℃〜250℃、好ましくは
200℃〜230℃にて、上記グリコールとジカルボン
酸または低級アルキルエステルを加熱反応させ、
生成する水または低級アルコール及び過剰の第3
級アミノ基含有グリコールを常圧又は減圧下に留
去する。ここで得られるポリアミノエステルは、
分子量500〜20000、好ましくは800〜8000のもの
である。 本発明における第3級アミノ基含有セグメント
化ポリアミノエステルウレタン(B)とは上記ポリア
ミノエステルを、必要により他のイソシアネート
基と反応し得る活性水素を2個以上含有する化合
物とともに、ポリイソシアネートと反応させたも
のである。 セグメント化ポリアミノエーテルウレタン(A)お
よび/又はセグメント化ポリアミノエステルウレ
タン(B)の製造方法は特に制限されないが、たとえ
ば上記ポリアミノエーテル又はポリアミノエステ
ル単独あるいはこれ等の混合物と、必要により他
のイソシアネート基と反応し得る活性水素を2個
以上含有する化合物とを、ポリイソシアネートと
ともに反応させ、末端イソシアネート基を有する
プレポリマーを製造し、低分子量のイソシアネー
ト基と反応し得る活性水素を2個以上含有する化
合物で分子鎖伸長させてセグメント化ポリアミノ
エーテル(A)および/又はセグメント化ポリアミノ
エステルウレタン(B)とする方法がある。 なお最終的に得られるセグメント化ポリアミノ
エーテル(A)および/又はセグメント化ポリアミノ
エステルウレタン(B)中に、ポリアミノエーテルお
よび/又はポリアミノエステルは1〜90重量%含
ませるのが好ましく、更に推奨される含有率は5
〜70重量%である。上記ポリアミノエーテルおよ
び/又はポリアミノエステルのほかに、ソフトセ
グメントを形成する活性水素含有化合物として
は、一般的なセグメント化ポリウレタンの製造に
利用されるポリオール(通常200〜8000の分子量)
が利用される。この様なポリオールとしては、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル及びポリテトラメチレングリコール等のポリオ
キシアルキレングリコール、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、テトラメチレングリコール、ペンタメチレ
ングリコール、2,2−ジメチルトリメチレング
リコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチ
レングリコール、1,4−ジヒドロキシシクロヘ
キサン、1,4−ジヒドロキシメチルシクロヘキ
サン等のジオール類(好ましくは炭素数2〜15)
と、ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体
(たとえばセバチン酸、アジピン酸、ドデカンジ
カルボン酸、グルタル酸、コハク酸、修酸、アゼ
ライン酸等の脂肪族ジカルボン酸、テレフタル
酸、イソフタル酸等の芳香族ジカルボン酸又はそ
れらのハライド、活性エステル、アミド等)を反
応させて得られるポリエステルジオール;ε−カ
プロラクトン等の開環重合によつて得られるポリ
ラクトンジオール等が挙げられる。 ポリイソシアネート類としては、ポリウレタン
の製造に用いられるポリイソシアネートが利用可
能である。好ましいものとしては、エチレンジイ
ソシアネート、トリメチレンジイソシアネート、
ペンタメチレンジイソシアネート、オクタメチレ
ンジイソシアネート、ウンデカメチレンジイソシ
アネート、ドデカメチレンジイソシアネート、
3,3′−ジイソシアネートプロピルエーテル、シ
クロペンチレン−1,3−ジイソシアネート、シ
クロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、2,
4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレ
ンジイソシアネート、および両者の混合物、キシ
リレン−1,4−ジイソシアネート、キシリレン
−1,3−ジイソシアネート、4,4′−ジフエニ
ルメタンジイソシアネート、m−フエニレンジイ
ソシアネート、p−フエニレンジイソシアネー
ト、ナフタレン−1,4−ジイソシアネート、ナ
フタレン−1,5−ジイソシアネート等が例示さ
れる。 セグメント化ポリアミノエーテルウレタン(A)お
よび/又はセグメント化ポリアミノエステルウレ
タン(B)の製造条件は本発明を制限するものではな
いが、一般的には、イソシアネート基/水酸基
(モル比)が1.1〜5.0(好ましくは1.5〜3.0)とな
る様に、上記ポリアミノエーテルおよび/又はポ
リアミノエステルと必要により他のイソシアネー
トと反応し得る活性水素を2個以上有する化合物
とをポリイソシアネートと反応させてプレポリマ
ーを製造する。このプレポリマーは両末端にイソ
シアネート基を有するもので、これにイソシアネ
ート基と反応し得る活性水素含有化合物、たとえ
ば、低分子量のジオール、ジアミン或いはアミノ
アルコールを反応させて分子鎖を伸長させるとセ
グメント化ポリアミノエーテルウレタンおよび/
又はセグメント化ポリアミノエステルウレタンが
得られる。ここで用いる鎖延長剤は、特に好適な
ものを挙げると、ジオールとしては、エチレング
リコール、プロピレングリコール、テトラメチレ
ングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、1,4−ジヒドロキシシ
クロヘキサン、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール等が例示され、ジアミンとしては
エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ブチレ
ンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、キシリデ
ンジアミン、フエニレンジアミン、4,4′−ジア
ミノジフエニルメタン等が例示され、更にアミノ
アルコールとしては、メタノールアミン、2−ア
ミノエタノール、3−アミノプロパノール、4−
アミノブタノール等が例示される。 このように鎖伸長されたセグメント化ポリアミ
ノエーテルウレタン(A)および/又はセグメント化
ポリアミノエステルウレタン(B)は、分離目的に応
じて4級塩化してもよい。4級塩化は、セグメン
ト化ポリアミノエーテルウレタン(A)および/又は
セグメント化ポリアミノエステルウレタン(B)の成
形前後を問わないが、成形前であれば、例えばジ
メチルホルムアミド等の溶媒中において、また成
形後であればそのままで、ハロゲン化炭化水素
(例えば、塩化ブチル、塩化アリール、塩化ベン
ジル、臭化ブチル、沃化メチル、沃化エチル等)
を室温ないし系の沸点下において反応させて行う
のが一般的である。4級塩化の程度は時間、温度
および4級化試薬の量を変える事により自由に調
整し得る。 以上のようにして得られたセグメント化ポリア
ミノエーテルウレタン(A)および/又はセグメント
化ポリアミノエステルウレタン(B)およびこれ等の
4級塩化ポリマー(C)、(D)は微細な担体(例えばガ
ラスビース)にうすく塗布したり、このもの自身
のビーズをつくつたり、あるいは、乾式および湿
式紡糸により、繊維化することにより、血球成分
や体液成分、あるいは生理活性物質の特異的吸着
体として供せられる。本発明の特異的吸着体は上
記の如く、生体適合性にすぐれており、又単位重
量当りの吸着容量が大きいため吸着した血球成分
(特に血小板や白血球)の機能変化を起さずに単
離、精製することができる。 本発明の特異的吸着体は血小板、顆粒球、単
球、リンパ球、T細胞、B細胞などの細胞、ウロ
キナーゼ、アミラーゼ、トリプシン、セルラーゼ
などの酵素、補酵素、酵素阻害剤、ホルモン、抗
体などの生理活性物質の分離、精製に用いられ
る。 以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的に
説明する。 尚実施例中に単に部とあるのはすべて重量部を
表わす。 製造例 1 3−エチル−3−アザ−1,5−ペンタンジオ
ール133.1部および亜リン酸0.82部をオートクレ
ブに仕込み、窒素気流下220〜230℃で8時間、留
出する水を除きながら反応させた。次いで90分間
かけて0.3mmHgに減圧し、そのまま2時間反応し
て、分子量1700(蒸気圧オスモメーターを用い、
クロロホルム溶液で測定)塩基性窒素含量11.80
%のポリアミノエーテルを得た。 ポリテトラメチレングリコール(分子量1300、
以下PTMGと略記)1300部、4,4′−ジフエニ
ルメタンジイソシアネート(以下MDIと略記)
1000部および上記ポリアミノエーテル1700部にジ
メチルホルムアミド(以下DMFと略記)1000部
を加え、窒素気流下50℃で30分間反応させた後、
DMF15000部を加え均一に溶解した。8℃に冷却
した後、プロピレンジアミン(以下PDMと略記)
141部をDMF1500部に溶解した溶液を40分かけて
滴下し、更にジ−n−ブチルアミン13部を
DMF100部に溶解した溶液を添加し、60分間反応
させ、次いで無水酢酸10.2部をDMF100部に溶解
させた溶液を添加し、60分間反応させて、ドープ
濃度20%、粘度530ポイズ(20℃)のセグメント
化ポリアミノエーテルウレタン(A−1)の
DMF溶液を得た。 製造例 2 3−n−ブチル−3−アザ−1,5−ペンタン
ジオール161.1部および亜リン酸0.82部をオート
クレーブに仕込み、窒素気流下、製造例1と同様
に反応させて、塩基性窒素含量9.37%、分子量
1550のポリアミノエーテルを得た。 PTMG(分子量1300)1300部、MDI1000部およ
び上記ポリアミノエーテル1550部にDMF1000部
を加え50℃で30分間反応し、DMF14760部を添加
し、均一に溶解した後、製造例1と同様に鎖延長
及び停止反応を行つて、ドープ濃度20%、溶液粘
度510ポイズのセグメント化ポリアミノエーテル
ウレタン(A−2)のDMF溶液を得た。 製造例 3 3−n−オクチル−3−アザ−1,5−ペンタ
ンジオール217.2部および亜リン酸0.82部をオー
トクレーブに仕込み、窒素気流下、製造例1と同
様に反応させて、塩基性窒素含量6.72%、分子量
1050のポリアミノエーテルを得た。 PTMG(分子量1300)1300部、MDI1000部およ
び上記ポリアミノエーテル1050部にDMF1000部
を加え50℃で30分間反応し、DMF11270部を添加
し、均一に溶解した後、製造例1と同様に鎖延長
及び停止反応を行つて、ドープ濃度20%、溶液粘
度370ポイズ(20℃)のセグメント化ポリアミノ
エーテルウレタン(A−3)のDMF溶液を得た。 製造例 4 4−メチル−4−アザ−2,6−ヘプタンジオ
ール141.2部、ヘキサンジオール59部および亜リ
ン酸1.2部をオートクレーブに仕込み、窒素気流
下、製造例1と同様に反応させて、塩基性窒素含
量7.23%、分子量1864のポリアミノエーテルを得
た。 PTMG(分子量1300)1300部、MDI1000部およ
び上記ポリアミノエーテル1864部にDMF1000部
を加え50℃で30分間反応し、DMF14520部を添加
し、均一に溶解した後、製造例1と同様に鎖延長
及び停止反応を行つて、ドープ濃度20%、溶液粘
度640ポイズ(20℃)のセグメント化ポリアミノ
エーテルウレタン(A−4)のDMF溶液を得た。 製造例 5 2−ジメチルアミノメチル−2−メチル−1,
3−プロパンジオール147部および亜リン酸1.2部
をオートクレーブに仕込み、窒素気流下、製造例
1と同様に反応させて、塩基性窒素含量10.31%、
分子量1350部のポリアミノエーテルを得た。 PTMG(分子量1300)1300部、MDI1000部およ
び上記ポリアミノエーテル1350部にDMF1000部
を加え30℃で30分間反応し、DMF12460部を加
え、均一に溶解した後、製造例1と同様に鎖延長
及び停止反応を行つて、ドープ濃度20%、溶液粘
度430ポイズのセグメント化ポリアミノエーテル
ウレタン(A−5)のDMF溶液を得た。 製造例 6 N,N−ジメチル−N′,N′−ジ−β−ヒドロ
キシプロピル−1,3−プロピレンジアミン、
369.6部、アジピン酸146.2部および亜リン酸0.41
部をオートクレーブに仕込み、180〜220℃で2時
間、常圧で生成する水を留去しながら反応させ、
次いで60分間かけて0.2mmHgに減圧し、そのまま
2時間反応して、分子量1496、塩基性窒素含量
8.33のポリアミノエステルを得た。 ポリテトラメチレングリコール(分子量1300)
1300部、MDI1000部および上記ポリアミノエス
テル1496部にDMF1000部を加え、8℃で30分間
反応させ、次いでDMF13060部を添加し、均一に
溶解して、製造例1と同様に鎖延長および停止反
応を行い、ドープ濃度20%、溶液粘度550ポイズ
(20℃)のセグメント化ポリアミノエステル(B
−1)のDMF溶液を得た。 製造例 7 N,N′−ビス(β−ヒドロキシプロピル)ピ
ペラジン242.4部、アジピン酸146部および亜燐酸
0.8部をオートクレーブに仕込み、製造例6と同
様に反応させて、分子量1500、塩基性窒素含量
9.11%のポリアミノエステルを得た。 PTMG(分子量1300)1300部、MDI1000部およ
び上記ポリアミノエステル1500部にDMF1000部
を加え、50℃で30分間反応させた後、13070部の
DMFを加え、均一に溶解した後、製造例1と同
様にして、鎖延長及び停止反応を行い、ドープ濃
度20%、溶液粘度360ポイズ(20℃)のセグメン
ト化ポリアミノエステル(B−2)のDMF溶液
を得た。 製造例 8 製造例1〜4で得たセグメント化ポリアミノエ
ーテルウレタン(A−1〜4)の溶液500部に
各々の塩基性窒素含量に対して30モル%の沃化エ
チルを添加し、25℃で3日間反応させ、4級塩化
を行つた。表−1にその結果を記す。 なお塩基性窒素の測定は試料をフエノール−エ
タノール(5:1容量比)に溶解し、電位差滴定
を用い、N/10HClO4ジオキサン溶液で滴定し
求めた。
【表】 表−1より、いずれのポリマー(C−1〜4)
もほぼ定量的に4級塩化されたことがわかる。 実施例 1 製造例1〜8のポリアミノエーテルウレタン
(A−1〜5)およびポリアミノエステルウレタ
ン(B−1〜2)および4級塩化ポリアミノエー
テルウレタン(C−1〜4)のドープを乾式紡糸
し、繊維直径20〜30ミクロン、長さが4〜7cmの
ポリアミノエーテルウレタン(A−1〜5)およ
びポリアミノエステルウレタン(B−1〜2)お
よび4級塩化ポリアミノエーテルウレタン(C−
1〜4)の単繊維を得た。この単繊維を0.15g/
cm3の密度で直径10mm、長さ100mmのポリメチルメ
タクリレートの容器につめたフイルターをつくつ
た。同時に比較例として、ナイロン繊維(繊維直
径8〜12ミクロン、長さが4〜7cm)も同様にし
てつめて、フイルターをつくつた。 健康人の血液(赤血球数500万/mm3、白血球数
7000/mm3、血小板25万/mm3、総蛋白量7g/
dl)100mlにヘパリンを1000単位採血時に加え、
この血液を実験に使用した。この血液を上記のフ
イルターにポンプを用いて5ml/minの流速で
100ml通過させた。その後、生理食塩水100mlに対
して1000単位のヘパリンを加えた洗浄液を10ml/
minの流速で2分間流し、この洗浄液を通過した
血液と混じた(通過液)。 次いで、ACDアルブミン溶液を5ml/minの
流速で100ml通過させ、この溶液を別の容器に集
めた(回収液)。この通過液および回収液を自動
血球計数器および血球計算盤を使つての鏡見によ
り、使用血液に対する回収率を計算した。 別途、繊維に粘着した血球成分の形態変化を、
ヘパリン入り生理食塩水を通過した後、1%グル
タルアルデヒドで固定し、蒸留水で洗浄し、凍結
乾燥し、金を蒸着した後、走査電子顕微鏡により
観察した。 形態変化が全く起つていないものを◎、若干偽
足を出しているが、凝集していないもの〇、偽足
を出し凝集しているものを△、凝集が進行し、偏
平化しているものを×と表わした。これ等の結果
を表−2および表−3に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】 表−2、3から明らかなように、本発明のセグ
メント化ポリアミノエーテルウレタン(A−1〜
5)およびセグメント化ポリアミノエステルウレ
タン(B−1〜2)および4級塩化ポリアミノエ
ーテルウレタン(C−1〜4)はナイロン繊維に
比較して、白血球および血小板を特異的に粘着
し、しかも、粘着した白血球の回収率も非常に高
く、粘着した血球成分の形態変化(α機能変化)
も小さい事がわかる。 製造例 9 3−フエニル−3−アザ−1,5−ペンタンジ
オール181.2部および亜リン酸0.82部をオートク
レーブに仕込み、製造例1と同様に反応させて、
塩基性窒素含量8.48%、分子量2530のポリアミノ
エーテルを得た。 PTMG(分子量1300)1300部、MDI1000部およ
び上記ポリアミノエーテル2550部にDMF2000部
を加え50℃で30分間反応し、DMF16500部を添加
し、均一に溶解した後、製造例1と同様に鎖延長
および停止反応を行つて、ドープ濃度20%、溶液
粘度605ポイズのセグメント化ポリエーテルウレ
タン(A−6)のDMF溶液を得た。 製造例 10 3−ベンジル−3−アザ−1,5−ペンタンジ
オール195.2部および亜リン酸0.82部をオートク
レーブに仕込み、製造例1と同様に反応させて、
塩基性窒素含量7.75%、分子量1770のポリアミノ
エーテルを得た。 PTMG(分子量1300)1300部、MDI1000部およ
び上記ポリアミノエーテル1770部にDMF1000部
を加え、50℃で30分間反応し、DMF15000部を加
え、均一に溶解した後、製造例1と同様に鎖延長
および停止反応を行つて、ドープ濃度20%、溶液
粘度460ポイズのセグメント化ポリエーテルウレ
タン(A−7)のDMF溶液を得た。 製造例 11 製造例9および10で得たセグメント化ポリアミ
ノエーテルウレタン(A−6、7)の溶液500部
を製造例8と同様に4級塩化を行つた。表−4に
その結果を記す。
【表】 実施例 2 製造例9、10のポリアミノエーテルウレタン
(A−6、7)および4級塩化ポリアミノエーテ
ルウレタン(C−5、6)を実施例1と同様操作
し、血球の回収率および形態変化を観察した結果
を表5および6に示す。
【表】
【表】 製造例 12 3−シクロヘキシル−3−アザ−1,5−ペン
タンジオール187.2部および亜リン酸0.82部をオ
ートクレーブに仕込み、製造例1と同様に反応さ
せて、塩基性窒素含有量8.10%、分子量1780のポ
リアミノエーテルを得た。 PTMG(分子量1300)1300部、MDI1000部およ
び上記ポリアミノエーテル1780部にDMF2000部
を加え50℃で30分間反応し、DMF12750部を添加
し、均一に溶解した後、製造例1と同様に鎖延長
および停止反応を行つて、ドープ濃度20%、溶液
粘度580ポイズのセグメント化ポリエーテルウレ
タン(A−8)のDMF溶液を得た。 製造例 13 2−メチル−2−ピペリジルアミノメチル−
1,3−プロパンジオール173.2部および亜リン
酸0.82部をオートクレーブに仕込み、製造例1と
同様に反応させて、塩基性窒素含量8.65%、分子
量1300のポリアミノエーテルを得た。 PTMG(分子量1300)、MDI1000部をDMF1000
部に溶解し、50℃で20分間反応し、氷冷した後、
上記ポリアミノエーテル1300部をDMF1000部に
溶解した溶液を加え、8℃で20分間反応させた
後、DMF10250部を添加し、均一に溶解した後、
製造例1と同様に鎖延長反応および停止反応を行
つて、ドープ濃度20%、溶液粘度490ポイズのセ
グメント化ポリエーテルウレタン(A−9)の
DMF溶液を得た。 製造例 14 製造例12および13で得たセグメント化ポリアミ
ノエーテルウレタンの溶液500部を製造例8と同
様に4級塩化を行つた。その結果を表−7に示
す。
【表】 実施例 3 製造例12、13のポリアミノエーテルウレタン
(A−8、9)および4級塩化ポリアミノエーテ
ルウレタン(C−7、8)を実施例1と同様に操
作し、血球の回収率および形態変化を観察した結
果を表8および9に示す。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) 第3級アミノ基含有セグメント化ポリア
    ミノエーテルウレタン、 (B) 第3級アミノ基含有セグメント化ポリアミノ
    エステルウレタン、 (C) 前記化合物(A)に含まれる第3級アミノ基を4
    級塩化したセグメント化ポリアミノエーテルウ
    レタン または (D) 前記化合物(B)に含まれる第3級アミノ基を4
    級塩化したセグメント化ポリアミノエステルウ
    レタン からなる血球、体液成分および生理活性物質の特
    異的吸着体。
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