JPS6336095A - 複合ポンプ - Google Patents

複合ポンプ

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Publication number
JPS6336095A
JPS6336095A JP17970486A JP17970486A JPS6336095A JP S6336095 A JPS6336095 A JP S6336095A JP 17970486 A JP17970486 A JP 17970486A JP 17970486 A JP17970486 A JP 17970486A JP S6336095 A JPS6336095 A JP S6336095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
water
vortex
vortex pump
electric motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP17970486A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kizaki
木崎 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP17970486A priority Critical patent/JPS6336095A/ja
Publication of JPS6336095A publication Critical patent/JPS6336095A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、各種の水圧、水量が必要になる機器に適する
複合ポンプに関する。
「従来の技術」 食器洗い機の様に水を用いて洗浄などの作業を行う機器
は、洗浄作業に用いる水をポンプの構成と操作によって
その全体の構成が全く異なるものになる。
すなわち、洗浄作業と排水作業に夫々ポンプ装置が必要
になるものであり、従来の食器洗い機等では、複数のポ
ンプ装置を備えてあり、洗浄作業と排水作業とでは、ポ
ンプ装置を切換えて行っていた。
この様な方法では、夫々に適したポンプ装置を備えるこ
とができ、しかも、電気的に操作が容易である半面、2
台のポンプ装置が必要になるため、大型になること、重
量か大きくなること、価格が高くなることなどの欠点を
有()ていた。
このため、1台の電動機に2台のポンプ装置を直結して
、弁の操作を行うか、おるいは、電動機の回転を制御し
て2台のポンプを使い分けすることが試みられていた。
この様に構成されると、電動機が1台で良いため、小形
軽量に構成できるといった効果があり、電機的に制御で
きることから、食器洗い機の自動運転に連動させること
が容易となる。
「発明が解決しようとする問題点j 食器洗い機などの洗浄作業や排水作業などの多工程を有
する装置の場合、それに用いるポンプ装置は、洗浄作業
用に用いるポンプ装置と排水用に用いられるポンプ装置
とは仕、洋が異なるもので必リ、一般には、大水量の場
合と小水量の場合、さらに高揚程の場合と低揚程の場合
とがおる。
これらのポンプ仕様の組合せにa3いては、ポンプの駆
動用電動機を正逆転あるいは回転数の制御を行っただけ
では満足し得なかった。
すなわち、洗浄作業においては、低揚程で大水量が必要
になり、排水作業の場合は、高揚程で小水量が必要にな
る。
従って、ポンプ装置は、必然的に渦巻ポンプと渦流ポン
プとが組合せられるものとなり、異なる種類のポンプ装
置を組合せるため、構造が複雑になるといった問題を有
していた。
しかも、異なるンプを組合せて任意に運転制御する場合
、運転が停止しているポンプから水が自然流下しないよ
うに弁などの水の制御部品を要した。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものでおり、
合理的に構成される渦巻ポンプと渦流ポンプとの複合ポ
ンプを構成し、食器洗い機などの多工程を有する機器に
利用するのに都合がよく、かつ信頼性の高い複合ポンプ
を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、電動機を正逆転可能に構成し、この電動機に
渦流ポンプおよび渦巻ポンプを直結し、前記渦巻ポンプ
の吸水口より渦流ポンプの吸水口の位置を高くしたこと
によって問題点を解決している。
「作用」 電動機回転方向を切換えることにより、渦巻ポンプの揚
水特性は、羽根車における放射状に備えられる羽根の傾
斜角度によって揚水特性を任意にすることができる。
そして、渦流ポンプは、回転方向が異なると、吸水と排
水の方向が反転することになり、吸水ポンプとして運転
していたのを排水ポンプとして運転させることができる
こめ様な渦巻ポンプの特性と渦流ポンプの特性とを電動
機の正逆転によって制御すると食器洗い機などでは、洗
浄作業の場合、渦巻ポンプは、正常な揚水を行い水槽に
収められた皿などの被洗浄物への洗浄水の噴射を行う。
そして、渦流ポンプは、電動機が逆転されると、水槽か
ら排水するように動作して、′a渦流ポンプ高揚程小水
量の性質から遠くへ排水することができる。
そこで、渦流ポンプは、排水のために備えられている場
合、洗浄作業の運転の際、排水光に水槽がない以上吸水
することはなく、空気を吸って空運転される。
従って、渦流ポンプは、電動機が逆転された際のみ、排
水ポンプとして作用し、電動機が正転の時は、空運転し
て用を成さないことになる。
そこで、渦巻ポンプの吸水口より渦流ポンプの吸水口の
位置が高くなっていると渦流ポンプが排水ポンプとして
動作した際、水槽の水位が排水によって最低となっても
渦巻ポンプの吸水口に空気が混入することはなく、渦巻
ポンプが空運転あるいは空気混入で騒音を発生すること
はない。
「実施例」 この様な本発明を図面に示された一実施例に基づいて説
明すると、第1図は、本発明の一実施例による複合ポン
プを備えた食器洗い機の要部縦断面図であり、第2図は
、他の実施例による複合ポンプの要部縦断面図でおる。
第1図において、複合ポンプは、食器洗い機の水槽1の
下部に備えられており、水槽1には、上部に食器を載置
して洗浄できるようにノズル2が備えられている。
そして、複合ポンプは、水槽1の下部に吸水口3aが連
結される渦巻ポンプ4と、同じく水槽1の下部に吸水口
3bが連結される渦流ポンプ5とが電動機6の軸に直結
されて備えられている。
渦巻ポンプ4は、吸水側が水槽1に連通され、吐出ロア
がノズル2に連通されており、水槽1の水を循環してノ
ズル2から食器を洗浄するように構成されている。
渦流ポンプ5は、吸水口3bが水槽1の下部に連通され
、吐出口8が遠くへ排水されるように排水ホース8に連
通している。
渦巻ポンプ4の吸水口3aと渦流ポンプ5の吸水口3b
とは、同じ吸水源として水槽1に連通されているもので
おる。
排水ホース9は、水槽1の下部より位置が高くなる部分
を形成してトラップを構成している。
ざらに、渦巻ポンプ4の吸水口3aと渦流ポンプ5の吸
水口3bとの高さ方向の差10が形成されている。
電動機6は、図示されない制御回路によって正逆転する
ように構成されてあり、食器洗い機の洗浄や乾燥の工程
に連動して正逆転が制御されるように構成されている。
第2図において、複合ポンプは、水槽1の下部に滞沼す
る水をを少なくするために渦巻ポンプ4の吸水口3Cは
、水槽1の下部の底部まで曲げて下げられており、ざら
に、渦流ポンプ5の吸水口3dが渦巻ポンプ4の吸水口
3Gより幾らか高い位置に構成されており、その差11
が形成されている。
この様な構成において、複合ポンプは、水[1に注水さ
れ、電動機6が正転されると、渦巻ポンプ4によって水
槽1の水がノズル2から噴射され、噴射光に食器など載
置することによって洗浄することができる。
そして、渦流ポンプ5は、吐出口8が吸水側になり、ト
ラップを構成する排水ホース9がら空気を吸って空運転
を行う。
そこで、電動機6が逆転されると、渦巻ポンプ4は、羽
根の特性の関係から、性能が低下して吐出圧力が低下す
るため、ノズル2からは、洗浄時のような強い水の噴射
はなくなる。
そして、渦流ポンプ5は、吸水口3bから水槽1の水を
吸水して吐出口8の方向へ排水することになる。
この様な渦流ポンプ5の排水は、渦流ポンプの一般的な
性質上、小水量高揚程であり、遠くへ排水することがで
きる。
この様に水槽1の水が排水されると、水!¥!J1の水
位が低下し、渦流ポンプ5の吸水口3bの位置まで水位
が低下する。
この位置まで水槽1の水位が低下すると渦流ポンプ5の
吸水は停止し空運転になる。
そして、渦巻ポンプ4の吸水口3aは、渦流ポンプ5の
吸水口3bより低い位置にあるため吸水可能な状態が継
続し、性能が低いながらも空気が吸込まれることなく運
転される。
従って、渦巻ポンプ4は、水槽1の水が渦流ポンプ5に
よって可能な限り排水されても空運転に至ることはなく
、騒音を発生することはない。
第2図に示される複合ポンプでは、渦流ポンプ4の吸水
口3dを水槽の底部付近まで低くしており、ざらに、渦
巻ポンプ4の吸水口3cを下方へ曲げて低くしており、
水槽1の底部まで排水することができる。
この様な渦巻ポンプ4の吸水口3a、3cと渦流ポンプ
5の吸水口3b、3dとの差10.11は、電動は6が
逆転する場合、渦巻ポンプ4の性能が極端に低下するこ
とから、水槽1下部には、渦巻が発生することなく、安
定に渦流ポンプ5の吸水が行え、相当水位が低下するま
で、排水することができ、差10.11は、僅かなもの
で良い。
この様な複合ポンプは、電動機6の正逆転によって食器
洗い機の洗浄作業と排水作業を一台の電動機6に直結さ
れた渦巻ポンプ4と渦流ポンプ5とによって容易に切換
え行うことができる、しかも切換が電気的に行えるため
、食器洗い磯の洗浄や排水の工程の切換えを利用して電
動機6のの正逆転の切換えを行えば、弁などの面倒な操
作を行う必要なく、容易に確実な制御ができる。
もちろん、本発明による複合ポンプは、この様な食器洗
い機の使用に限定されるものではなく、各種の機械に用
いることができるものである。
「発明の効果」 本発明によれば、渦巻ポンプの吸水口より渦流ポンプの
吸水口を高い位置に設定したため、渦流ポンプが排水し
終えても渦巻ポンプが空運転あるいは空気混入の運転を
行うことがなく、渦巻ポンプ独特の空気混入による騒音
等を発生することがなく、信頼性の高い運転が期待でき
るものでおる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による複合ポンプを備えた
食器洗い機の要部縦断面図であり、第2図は、他の実施
例による複合ポンプの要部縦断面図でおる。 1・・・水槽、 2・・・ノズル、 3a、3b、3c
。 3d・・・吸水口、 4・・・渦巻ポンプ、 5・・・
渦流ポンプ、 6・・・電動機、  7.8・・・吐出
口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電動機を正逆転可能に構成し、この電動機に渦流ポンプ
    および渦巻ポンプを直結し、前記渦巻きポンプの吸水口
    より渦流ポンプの吸水口の位置を高くしたことを特徴と
    する複合ポンプ。
JP17970486A 1986-07-29 1986-07-29 複合ポンプ Pending JPS6336095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17970486A JPS6336095A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 複合ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17970486A JPS6336095A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 複合ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6336095A true JPS6336095A (ja) 1988-02-16

Family

ID=16070416

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17970486A Pending JPS6336095A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 複合ポンプ

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JP (1) JPS6336095A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237641A (ja) * 1989-04-27 1990-02-07 Matsushita Electric Works Ltd リレー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237641A (ja) * 1989-04-27 1990-02-07 Matsushita Electric Works Ltd リレー

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