JPS6336017Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336017Y2 JPS6336017Y2 JP1982185379U JP18537982U JPS6336017Y2 JP S6336017 Y2 JPS6336017 Y2 JP S6336017Y2 JP 1982185379 U JP1982185379 U JP 1982185379U JP 18537982 U JP18537982 U JP 18537982U JP S6336017 Y2 JPS6336017 Y2 JP S6336017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disaster prevention
- lever
- pin
- prevention surface
- safety helmet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 33
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防災面を安全帽に装着する器具に関す
るものである。
るものである。
従来、防災面を使用する作業者は、安全帽を着
用するのが通例であるが、この安全帽と防災面を
併用する場合に、防災面に取付けてある金具を安
全帽の上に掛止めて装着することが、一般の作業
者の間で広く行なわれている。このようにする
と、三防災面を作業者の顔面に適当な角で装着で
き、不要時には安全帽の上へ押上げて、防災面の
使用が容易であるという利点がある。
用するのが通例であるが、この安全帽と防災面を
併用する場合に、防災面に取付けてある金具を安
全帽の上に掛止めて装着することが、一般の作業
者の間で広く行なわれている。このようにする
と、三防災面を作業者の顔面に適当な角で装着で
き、不要時には安全帽の上へ押上げて、防災面の
使用が容易であるという利点がある。
しかしながら、安全帽上に装着した防災面は、
単に一つのヒンジ部のラチエツトのスプリング緊
張力のみで掛止められていたから、作業中に、防
災面が振動等を受けて安全帽上をずれ動き、緊張
力が自然に弛んで、僅かな衝撃や接触により、防
災面が安全帽上から落下することが多かつた。
又、防災面を使用しない時は、安全帽上に防災面
が突出しているので、頭上に違和感があり、又、
防災面が頭上の物に当り、防災面を損傷するばか
りでなく、作業者がムチ打ち症になる場合がある
等、不利な点が多かつた。
単に一つのヒンジ部のラチエツトのスプリング緊
張力のみで掛止められていたから、作業中に、防
災面が振動等を受けて安全帽上をずれ動き、緊張
力が自然に弛んで、僅かな衝撃や接触により、防
災面が安全帽上から落下することが多かつた。
又、防災面を使用しない時は、安全帽上に防災面
が突出しているので、頭上に違和感があり、又、
防災面が頭上の物に当り、防災面を損傷するばか
りでなく、作業者がムチ打ち症になる場合がある
等、不利な点が多かつた。
本考案は前記従来の欠点に鑑み、防災面を安全
帽上に突出しないように収納し、振動、接触等に
より簡単に落下しないように且つ不使用時の操作
を容易に行うことができる防災面を安全帽に装着
する器具を提供するのが目的である。
帽上に突出しないように収納し、振動、接触等に
より簡単に落下しないように且つ不使用時の操作
を容易に行うことができる防災面を安全帽に装着
する器具を提供するのが目的である。
本考案の構成を図面に示す実施例に基き詳細に
説明すると、透明の合成樹脂で形成した防災面1
は頭部側に円弧状の止め板2を固定し、両端にレ
バー3をピン4で枢着している。一方、安全帽5
の両側下端に取付板6を複数個の止ネジ7,……
で固定する。そして、両側の取付板6に防災面1
の両端に枢着レバー3の自由端をスプリング(図
示省略)を有するピン8で枢着している。このピ
ン8にはもう一つのレバー9の一端が枢着してお
り、レバー9の自由端側には、その自由端側を上
側に折曲げた係止部10を有するスライド溝11
を設け、このスライド溝11に防災面1の上部両
端に突出した係止ピン12を離脱しないように嵌
入している。
説明すると、透明の合成樹脂で形成した防災面1
は頭部側に円弧状の止め板2を固定し、両端にレ
バー3をピン4で枢着している。一方、安全帽5
の両側下端に取付板6を複数個の止ネジ7,……
で固定する。そして、両側の取付板6に防災面1
の両端に枢着レバー3の自由端をスプリング(図
示省略)を有するピン8で枢着している。このピ
ン8にはもう一つのレバー9の一端が枢着してお
り、レバー9の自由端側には、その自由端側を上
側に折曲げた係止部10を有するスライド溝11
を設け、このスライド溝11に防災面1の上部両
端に突出した係止ピン12を離脱しないように嵌
入している。
レバー3の一端は取付板6に設けたレバー受け
リブ13により支持されている。
リブ13により支持されている。
本実施例は前記のように構成したもので、第2
図は防災面1の使用状態を示し、この状態から防
災面1を、ピン8を中心に擺動させて押上げ、安
全帽5上に位置させた後、防災面1をピン4を中
心に下方に押下げると、ピン12はスライド溝1
1の係止部10から抜けてスライド溝11内を下
降し、止め板2を安全帽5の曲面に沿わせ、防災
面1の下端を安全帽5の鍔部上に位置させ、振動
等により落下しないようにする。
図は防災面1の使用状態を示し、この状態から防
災面1を、ピン8を中心に擺動させて押上げ、安
全帽5上に位置させた後、防災面1をピン4を中
心に下方に押下げると、ピン12はスライド溝1
1の係止部10から抜けてスライド溝11内を下
降し、止め板2を安全帽5の曲面に沿わせ、防災
面1の下端を安全帽5の鍔部上に位置させ、振動
等により落下しないようにする。
逆に使用の際には、第1図において防災面1の
下端を持ち上げると、ピン12は係止部10内に
位置し、止め板2はレバー3の一直線上に位置す
る。その後、防災面1を下方に押下げるとピン8
を中心に擺動し、レバー3の端部をレバー受けリ
ブ13で支持し、第2図に示す状態になる。
下端を持ち上げると、ピン12は係止部10内に
位置し、止め板2はレバー3の一直線上に位置す
る。その後、防災面1を下方に押下げるとピン8
を中心に擺動し、レバー3の端部をレバー受けリ
ブ13で支持し、第2図に示す状態になる。
本考案は前記のような構成、作用を有するもの
で、不使用時には、防災面1を安全帽5の曲面に
沿つて突出しないように収納することができるの
で、頭上に違和感がないばかりでなく、防災面1
が頭上の物体に衝突して損傷したり、作業者がム
チ打ち症になるようなことがない。
で、不使用時には、防災面1を安全帽5の曲面に
沿つて突出しないように収納することができるの
で、頭上に違和感がないばかりでなく、防災面1
が頭上の物体に衝突して損傷したり、作業者がム
チ打ち症になるようなことがない。
又、防災面1は2本のレバー3,9で拘束され
ているので、作業中に不意に落下するようなこと
がなく、作業を安全且つ能率的に行うことがで
き、その結果、作業者の安全を確保することがで
きる。
ているので、作業中に不意に落下するようなこと
がなく、作業を安全且つ能率的に行うことがで
き、その結果、作業者の安全を確保することがで
きる。
図は本考案に係る防災面を安全帽に装着する器
具の一実施例を示すもので、第1図は防災面を収
納した際の側面図、第2図は防災面の使用時の側
面図、第3図はその正面図である。 尚、図中1は防災面、3はレバー、5は安全
帽、8はピン、9はレバー、11はスライド溝、
12はピンである。
具の一実施例を示すもので、第1図は防災面を収
納した際の側面図、第2図は防災面の使用時の側
面図、第3図はその正面図である。 尚、図中1は防災面、3はレバー、5は安全
帽、8はピン、9はレバー、11はスライド溝、
12はピンである。
Claims (1)
- 防災面1の上端両外側に一端をピン4で枢着し
たレバー3の他端を、安全帽5の中央外側下端に
ピン8で枢着し、このピン8で別体のレバー9の
一端を枢着し、レバー9の他端に上側に係止部1
0有するL字型に形成したスライド溝11をレバ
ー9の長手方向に沿つて設け、このスライド溝1
1に防災面1の上端部に前記ピン4と間隔をおい
て取付けたピン12を移動できるように嵌入し、
レバー3,9の擺動で防災面1を安全帽5の前面
と上部とに移動できるようにして成る防災面を安
全帽に装着する器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18537982U JPS5991321U (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 防災面を安全帽に装着する器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18537982U JPS5991321U (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 防災面を安全帽に装着する器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991321U JPS5991321U (ja) | 1984-06-21 |
JPS6336017Y2 true JPS6336017Y2 (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=30400693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18537982U Granted JPS5991321U (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 防災面を安全帽に装着する器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5991321U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02406Y2 (ja) * | 1985-01-23 | 1990-01-08 | ||
IT201800009613A1 (it) | 2018-10-19 | 2020-04-19 | Momo Design Srl | Casco di protezione |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720567U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-02-02 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS574245Y2 (ja) * | 1979-04-20 | 1982-01-26 |
-
1982
- 1982-12-09 JP JP18537982U patent/JPS5991321U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720567U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-02-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5991321U (ja) | 1984-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4754528A (en) | Belt lock device for hand held object | |
JPS6336017Y2 (ja) | ||
JPS59195176U (ja) | フツクの安全装置 | |
EP0765805B1 (en) | Diving mask | |
JPS5935517Y2 (ja) | 自動車用ジヤツキハンドル | |
JPS6118734Y2 (ja) | ||
JPH0427768Y2 (ja) | ||
JPH0640564Y2 (ja) | 帽 子 | |
JPS6137411Y2 (ja) | ||
JPH0130901Y2 (ja) | ||
JPS586759Y2 (ja) | 有蓋貨車用作業はしご | |
JPS6318331Y2 (ja) | ||
JPS597958Y2 (ja) | 仮枠用上ばち | |
JPS5825134Y2 (ja) | 安全装置付きフツク | |
JPS6344727Y2 (ja) | ||
JPH0133232Y2 (ja) | ||
JPS60134751U (ja) | 開閉蓋の係止レバ−浮上り防止装置 | |
JPS6081522U (ja) | バランスア−ム | |
JPH073318U (ja) | ピン抜け防止装置付き安全ピン | |
JPH02125476U (ja) | ||
JPH04348879A (ja) | Icソケット用工具 | |
JPH0389092U (ja) | ||
JPH02149720U (ja) | ||
JPS589123U (ja) | 保護面 | |
JPH0618208U (ja) | 天板等の板材の端部保護部材 |