JPH0427768Y2 - - Google Patents

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JPH0427768Y2
JPH0427768Y2 JP1986128866U JP12886686U JPH0427768Y2 JP H0427768 Y2 JPH0427768 Y2 JP H0427768Y2 JP 1986128866 U JP1986128866 U JP 1986128866U JP 12886686 U JP12886686 U JP 12886686U JP H0427768 Y2 JPH0427768 Y2 JP H0427768Y2
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JP
Japan
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locking piece
protector
main body
hollow needle
grip
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JP1986128866U
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JPS6337519U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は合成樹脂をやじり状に成形した値札等
を商品に取付けるための係止片を取付ける装置の
改良に関する。
〔従来技術〕
合成樹脂製の係止片は、横棒とこの横棒より直
交して延長されたフイラメント部と、このフイラ
メント部に直交して接続された頭部から構成さ
れ、これを多数引き揃えて係止片群として一体的
に合成樹脂によつて成形したものであり、例えば
実公昭55−18862号公報で知られている。
そしてこの係止片を利用して値札を商品に取付
けるための取付具は例えば特開昭57−175542号公
報によつて知られている。
この係止片の取付具は、全体的にピストル形を
なし、握り部に弾性力によつて出入するレバーを
操作することによって係止片群より1本の係止片
を分離し、本体の先端部に設けてある中空針の中
を横棒をピストンによつて押し出し、横棒とフイ
ラメント部とを平行な状態にして値札の穴を通過
させ、商品の裏面においてフイラメント部に対し
て横棒部を直交させることによつて商品に係止片
を取付けると共に、フイラメント部が貫通した値
札を頭部によつて抜けないようにしたものであ
る。
ところで、係止片取付具は本体の前部に係止片
の横棒を打ち込むための中空針が突出しており、
そのままの状態では危険であるのでこの中空針を
保護する鞘状の保護具が取付けられている。この
保護具は失い易い部品であるので、保護具に紐を
取付け、この紐を本体に取付けている。従って取
付具によつて値札を商品に取付ける際にはこの保
護具が本体の周囲をブラブラして煩雑であると共
に外見的にも余り良くないものである。
また、場合によつては中空針を露出した状態で
携行または保管したり、落下させて中空針を損傷
したり人体に危害を与えることがある。
しかも、中空針を保護具によつて保護した状態
のまま係止片取付具を作業台上に握り易い状態で
載置することが難しかった。
〔考案の目的〕
本考案は取付具の簡易スタンドとすることがで
きる保護具を有する係止片の取付具を提供するも
のである。
〔考案の概要〕
前記目的を達成する本考案の係止片取付具は、
握り部に収納された位置と、本体の先端部に設け
た中空針の全長を覆う位置との間を揺動する保護
具を本体に枢支すると共に、前記保護具の前端部
と前記握り部の下部前端部とを同一面上に位置す
る傾斜面となし、かつ前記保護具の幅を前記本体
の幅と同等としたことを特徴とする。
〔実施例〕
次に図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案にかかる係止片取付具を示すも
のであつて、保護具を握り部側に沿えた状態を示
す側面図、第2図は保護具を中空針に沿えた状態
を一部切開して示す係止片取付具の側面図、第3
図は係止片取付具の正面図である。
係止片取付具Pはピストル型をしており、本体
1の下方に握り部2を延長し、この握り部2の前
部に係止片の打ち出し用のレバ−3が出没可能に
設けられている。そして本体1の前部には係止片
の供給溝4が設けられ、この供給溝4に直交して
係止片の横棒部を案内し、商品の裏面に突出させ
るための中空針5が設けられている。
6は、本考案において特に設けた中空針5の保
護具であつて、ピン7によつて揺動可能に枢支さ
れている。第2図に示すように握り部2の前部に
は、前記保護具6を収納するための凹部8が形成
されている。この保護具6はレバー3の部分はそ
の動きを邪魔しないように切除されており、更に
係止片取付具Pを引つ掛けるための穴9が設けら
れている。
この保護具6は第1図のように握り部2に添え
た状態で使用し、第2図のように本体1の先端部
1aに添えた状態で中空針5を保護するものであ
る。
保護具6は、第3図に示すように中央部に凹部
6aが形成されており、この凹部6a内に中空針
5を収容すると共に、その先端部より中空針5が
覗かないように保護する寸法に構成されている。
保護具6を使用する際には、第5図のように保
護具6の先端部の穴9を指で持つて握り部2より
矢印のように引き出し、第4図のように中空針5
の下部より押し当てて凹部6a内に中空針5を収
納する。なお、この穴9は、これに指先を当てる
ことによつて保護具6より指先の外れを防止ぎ、
人体への危害を防ぐために設けたものである。
なお、保護具6の本体1側面に凸部を形成し、
握り部2の側面と本体1の先端部の側面に凹部1
3を形成し、保護具6の凸部を前記凹部13に嵌
合するようにすれば、保護具6は握り部2の収納
位置と、中空針5の保護位置の二位置で安定して
固定することができる。保護具6のストツパーは
前記構造に限定するものではなく、他の形式のス
トツパーを設けても良い。
第6図は係止片取付具Pを作業台上に載置した
状態を示す説明図であつて、保護具6によつて中
空針5を保護した状態で、同一面上に位置する保
護具6前端の傾斜面6bと握り部2の下部前端の
傾斜面2bとを作業台10上に置くと、保護具6
を簡易スタンドとして係止片取付具Pを握り易い
姿勢のまま作業台10上に置くことができる。な
お、この状態においては多数の係止片取付具Pを
収納箱内に収納する際にも便利である。
第7図は係止片取付具Pの別の保管方法を示す
ものであつて、保護具6に設けた穴9にブラケツ
ト11を挿入し吊り下げることができるのであ
る。
なお、保護具6の材質は金属や合成樹脂等を使
用することができ、係止片取付具に美観を与える
こともできる。
〔考案の効果〕
上記のように、本考案は、握り部に収納された
位置と、本体の先端部に設けた中空針の全長を覆
う位置との間を揺動する保護具を本体に枢支する
と共に、前記保護具の前端部と前記握り部の下部
前端部とを同一面上に位置する傾斜面となし、か
つ前記保護具の幅を前記本体の幅と同等としたか
ら、保護具によつて中空針を保護した状態で、係
止片取付具を握り易い姿勢のまま作業台上に載置
することができる。その結果、係止片取付具を持
ち替えることなく、直ちに係止片の取付け作業に
取り掛かることができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の実施例を示すものであって、第
1図及び第2図は係止片取付具の側面図であり、
第1図は保護具を収納状態とし、第2図は中空針
を保護状態としたものをそれぞれ示している。第
3図は保護具を保護状態とした係止片取付具の正
面図である。第4図は保護具を保護状態とした係
止片取付具の斜視図、第5図は保護具の操作状態
を示す斜視図、第6図は係止片取付装置を置いた
状態を示す斜視図、第7図は係止片取付具を吊下
げた状態を示す斜視図である。 P……係止片取付具、1……本体、2……握り
部、3……レバ−、4……供給溝、5……中空
針、6……保護具、6a……凹部、7……ピン、
8……凹部、9……穴、10……作業台、11…
…ブラケツト、13……凹部(ストツパー)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 握り部に収納された位置と、本体の先端部に設
    けた中空針の全長を覆う位置との間を揺動する保
    護具を本体に枢支すると共に、前記保護具の前端
    部と前記握り部の下部前端部とを同一面上に位置
    する傾斜面となし、かつ前記保護具の幅を前記本
    体の幅と同等としたことを特徴とする係止片取付
    具。
JP1986128866U 1986-08-26 1986-08-26 Expired JPH0427768Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986128866U JPH0427768Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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JP1986128866U JPH0427768Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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Publication Number Publication Date
JPS6337519U JPS6337519U (ja) 1988-03-10
JPH0427768Y2 true JPH0427768Y2 (ja) 1992-07-03

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ID=31024922

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100804959B1 (ko) 2007-03-29 2008-02-20 이덕희 택 부착기 고리의 길이 조절장치
KR100804960B1 (ko) 2007-03-29 2008-02-20 이덕희 택 부착기의 매듭기의 교체장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746379B2 (ja) * 1979-08-21 1982-10-02
JPS60172632A (ja) * 1985-01-18 1985-09-06 株式会社サトーゴーセー 係止片取付機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5746379U (ja) * 1980-08-28 1982-03-15

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JPS6337519U (ja) 1988-03-10

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