JPS6335983B2 - - Google Patents
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- JPS6335983B2 JPS6335983B2 JP56014846A JP1484681A JPS6335983B2 JP S6335983 B2 JPS6335983 B2 JP S6335983B2 JP 56014846 A JP56014846 A JP 56014846A JP 1484681 A JP1484681 A JP 1484681A JP S6335983 B2 JPS6335983 B2 JP S6335983B2
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- Japan
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- electric field
- voltage
- corona discharger
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- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 26
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 10
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 9
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/02—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
- G03G15/0266—Arrangements for controlling the amount of charge
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/02—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
- G03G15/0291—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コロナ放電器によるコロナ放電によ
つて帯電及びまたは除電される構成部分を備えて
いて、その構成部分により所要の動作が行なわれ
るようになされている機器において使用される電
位計に関するものである。
つて帯電及びまたは除電される構成部分を備えて
いて、その構成部分により所要の動作が行なわれ
るようになされている機器において使用される電
位計に関するものである。
コロナ放電器によるコロナ放電によつて帯電及
びまたは除電される構成部分を備えている機器の
1つとして良く知られている複写機においては、
各種の目的のためにコロナ放電器により感光体ド
ラムを帯電させたり、あるいは除電したりするこ
とが行なわれている。
びまたは除電される構成部分を備えている機器の
1つとして良く知られている複写機においては、
各種の目的のためにコロナ放電器により感光体ド
ラムを帯電させたり、あるいは除電したりするこ
とが行なわれている。
また、複写機ではそれによつて良好な画質の複
写物が得られるようにするために、各構成部分に
対して各種の制御が施こされるようになされてい
るのであり、例えば感光体ドラムの表面電位に応
じて現像電極の電位の制御を行なうことも、前記
した制御の1つとして実施されることがある。
写物が得られるようにするために、各構成部分に
対して各種の制御が施こされるようになされてい
るのであり、例えば感光体ドラムの表面電位に応
じて現像電極の電位の制御を行なうことも、前記
した制御の1つとして実施されることがある。
そして、前記した感光体ドラムの表面電位に応
じて現像電極の電位の制御を行なうに当つては、
感光体ドラムの表面電位の測定のために非接触型
の電位計が用いられるが、その際に用いられる非
接触型の電位計としては、感光体ドラムと電位計
との距離に変化があつもて、その距離の変化が測
定値に対して大きな影響を及ぼすことがないよう
な特性を有するものが適当であり、そのために例
えば帰還型の非接触型電位計の使用が着目されて
いる。
じて現像電極の電位の制御を行なうに当つては、
感光体ドラムの表面電位の測定のために非接触型
の電位計が用いられるが、その際に用いられる非
接触型の電位計としては、感光体ドラムと電位計
との距離に変化があつもて、その距離の変化が測
定値に対して大きな影響を及ぼすことがないよう
な特性を有するものが適当であり、そのために例
えば帰還型の非接触型電位計の使用が着目されて
いる。
ところが、帰還型の非接触型電位計において
は、それを動作させるのに電界発生用の電源が必
要とされるのであり、被測定電圧が例えば感光体
ドラムの表面電位のように高い電圧値を示すよう
な場合には、電界発生用の電源としても高圧直流
電源が用意されなければならないが、前記の高圧
直流電源としてそれが例えば、商用交流電圧をト
ランスで昇圧してから整流平滑するような構成形
態のものが採用された場合には、トランスの使用
によつて大きな重量となつたり、コスト高になる
などの問題点が生じ、また、前記した高圧直流電
源として、例えば、高周波発振回路で発振させた
発振波を整流平滑して高圧直流電圧が得られるよ
うになされている構成形態のものが採用された場
合でも、構成が複雑で高価なものになるという欠
点を避けることができなかつた。
は、それを動作させるのに電界発生用の電源が必
要とされるのであり、被測定電圧が例えば感光体
ドラムの表面電位のように高い電圧値を示すよう
な場合には、電界発生用の電源としても高圧直流
電源が用意されなければならないが、前記の高圧
直流電源としてそれが例えば、商用交流電圧をト
ランスで昇圧してから整流平滑するような構成形
態のものが採用された場合には、トランスの使用
によつて大きな重量となつたり、コスト高になる
などの問題点が生じ、また、前記した高圧直流電
源として、例えば、高周波発振回路で発振させた
発振波を整流平滑して高圧直流電圧が得られるよ
うになされている構成形態のものが採用された場
合でも、構成が複雑で高価なものになるという欠
点を避けることができなかつた。
これまでの記述においては、帰還型の非接触型
電位計における高圧直流電源について、それの問
題点を説明したが、前記と同様な問題は、電界発
生用の電源が必要とされる他形式の非接触型電位
計についてもそれの高圧直流電源の構成に際して
生じるのである。
電位計における高圧直流電源について、それの問
題点を説明したが、前記と同様な問題は、電界発
生用の電源が必要とされる他形式の非接触型電位
計についてもそれの高圧直流電源の構成に際して
生じるのである。
本発明は、従来の電位計における上述のような
問題点を解するためになされたものであり、以
下、添付図面を参照しながら本発明の電位計の具
体的な構成を詳細に説明する。
問題点を解するためになされたものであり、以
下、添付図面を参照しながら本発明の電位計の具
体的な構成を詳細に説明する。
第1図は本発明の電位計が帰還型の非接触型電
位計として構成されている場合の実施例ブロツク
図であり、この第1図において、Aは空間内電界
Fに生じている被測定物の表面電位に基づく電界
の強さと、電極板H(電圧電界変換器)の電圧に
基づく電界の強さを電圧値に変換するための電界
電圧変換器であつて、この電界電圧変換器Aとし
ては、電界変動器Dによつて偏差電界に変動を与
え、偏差電界と対応する電圧値を交流信号として
取出しうるような構成のものが使用される。
位計として構成されている場合の実施例ブロツク
図であり、この第1図において、Aは空間内電界
Fに生じている被測定物の表面電位に基づく電界
の強さと、電極板H(電圧電界変換器)の電圧に
基づく電界の強さを電圧値に変換するための電界
電圧変換器であつて、この電界電圧変換器Aとし
ては、電界変動器Dによつて偏差電界に変動を与
え、偏差電界と対応する電圧値を交流信号として
取出しうるような構成のものが使用される。
第1図中において、Bは増幅器、Cは同期検波
器であり、この同期検波器Cには電界変動器Dよ
り同期信号が与えられる。
器であり、この同期検波器Cには電界変動器Dよ
り同期信号が与えられる。
同期検波器Cからは偏差電界の大きさと偏差の
極性と対応した大きさと極性とを有する制御信号
が送出されて高電圧制御回路Eに与えられる。
極性と対応した大きさと極性とを有する制御信号
が送出されて高電圧制御回路Eに与えられる。
また高電圧制御回路Eにおける電源端子1,2
には電界発生用の電源Jで発生された直流電圧が
与えられる。
には電界発生用の電源Jで発生された直流電圧が
与えられる。
前記した高電圧制御回路Eから出力された高電
圧は、線lを介して電極板H(電圧電界変換器H)
に与えられると共に、必要に応じて設けられる電
圧分割器Gを介して出力される。
圧は、線lを介して電極板H(電圧電界変換器H)
に与えられると共に、必要に応じて設けられる電
圧分割器Gを介して出力される。
高電圧制御回路Eとしては、例えば特開昭55−
143447号公報で開示されているような構成のもの
や、あるいは前記した公開公報に示されている高
電圧制御回路の改良回路として本出願人会社によ
つて提案された特願昭54−141030号明細書(特開
昭56−64664号公報)図面に示されているような
構成形態のものが使用できるのであり、第2図a
〜d図に前記した既提案による高電圧制御回路E
の具体例を示す。
143447号公報で開示されているような構成のもの
や、あるいは前記した公開公報に示されている高
電圧制御回路の改良回路として本出願人会社によ
つて提案された特願昭54−141030号明細書(特開
昭56−64664号公報)図面に示されているような
構成形態のものが使用できるのであり、第2図a
〜d図に前記した既提案による高電圧制御回路E
の具体例を示す。
第2図a〜b図において、1,2は電界発生用
の電源Jで発生された直流電圧が加えられる電源
端子、3,4は同期検波器Cから与えられる制御
信号の入力端子、5は出力端子、Q1,Q2はトラ
ンジスタ、Cはコンデンサ、R1〜R2は抵抗であ
り、抵抗R3,R4は第1図中の電圧分割器Gを構
成している。
の電源Jで発生された直流電圧が加えられる電源
端子、3,4は同期検波器Cから与えられる制御
信号の入力端子、5は出力端子、Q1,Q2はトラ
ンジスタ、Cはコンデンサ、R1〜R2は抵抗であ
り、抵抗R3,R4は第1図中の電圧分割器Gを構
成している。
また、第2図b〜d図において、Ra,Rbは抵
抗、ZDa,ZDbはツエナダイオードであり、第2
図C図においてR5〜R8は抵抗、Q3,Q4はトラン
ジスタ、第2図d図においてRN1,RN2は抵抗、
DN1〜DN4はレベルシフトダイオードである。
抗、ZDa,ZDbはツエナダイオードであり、第2
図C図においてR5〜R8は抵抗、Q3,Q4はトラン
ジスタ、第2図d図においてRN1,RN2は抵抗、
DN1〜DN4はレベルシフトダイオードである。
第2図a〜d図示の高電圧制御回路Eからは、
図中のX点に発生した電圧が第1図中の線を介
して電極板Hに与えられる。
図中のX点に発生した電圧が第1図中の線を介
して電極板Hに与えられる。
前記した高電圧制御回路Eの電源端子1に対し
て直流電圧を与える電界発生用の電源Jは、本発
明においては第1図中に示されているように、コ
ロナ放電器からの放電々流を利用して所要の直流
高圧が得られるような構成のものとなされてい
る。
て直流電圧を与える電界発生用の電源Jは、本発
明においては第1図中に示されているように、コ
ロナ放電器からの放電々流を利用して所要の直流
高圧が得られるような構成のものとなされてい
る。
すなわち、第1図中に示されている電界発生用
の電源Jにおいて、6は複写機における感光体ド
ラム、7は帯電器として使用されるコロナ放電
器、9はコロナ放電器7にスイツチ8を介して所
定の直流電圧を供給する直流電源、10は転写用
帯電器として使用されるコロナ放電器、12はコ
ロナ放電器10にスイツチ11を介して所定の直
流電圧を供給する直流電源、13は分離用帯電器
として使用されるコロナ放電器、15はコロナ放
電器13にスイツチ14を介して所定の交流電圧
を供給する交流電源であり、また、16は定電圧
素子、17はコンデンサであり、前記した各コロ
ナ放電器7,10,13は、それぞれ、一方に開
放端部を有するケース7a,10a,13a中
に、コロナワイヤ7b,10b,13bが張設さ
れている構成形態のものであり、スイツチ8,1
1,14がそれぞれ所定のタイミングで閉じられ
た時に、各コロナ放電器7,10,13はコロナ
放電を行なうが、第1図に示されている電界発生
用の電源Jにおいて、コロナ放電器7におけるケ
ース7aは接地されることなく、定電圧素子16
(ツエナダイオード,バリスタ等の定電圧素子)
とコンデンサ17及び高電圧制御回路Eにおける
電源端子Iに接続されているから、コロナ放電器
7がコロナ放電を行なつた場合には、コロナ放
電々流によつてコンデンサ17が充電されること
により、コロナ放電器7と接地間に接続されてい
る前記した定電圧素子16とコンデンサ17など
における両端子間に生じた一定の直流電圧が高電
圧制御回路Eの電源端子1,2間に供給されるこ
とになる。
の電源Jにおいて、6は複写機における感光体ド
ラム、7は帯電器として使用されるコロナ放電
器、9はコロナ放電器7にスイツチ8を介して所
定の直流電圧を供給する直流電源、10は転写用
帯電器として使用されるコロナ放電器、12はコ
ロナ放電器10にスイツチ11を介して所定の直
流電圧を供給する直流電源、13は分離用帯電器
として使用されるコロナ放電器、15はコロナ放
電器13にスイツチ14を介して所定の交流電圧
を供給する交流電源であり、また、16は定電圧
素子、17はコンデンサであり、前記した各コロ
ナ放電器7,10,13は、それぞれ、一方に開
放端部を有するケース7a,10a,13a中
に、コロナワイヤ7b,10b,13bが張設さ
れている構成形態のものであり、スイツチ8,1
1,14がそれぞれ所定のタイミングで閉じられ
た時に、各コロナ放電器7,10,13はコロナ
放電を行なうが、第1図に示されている電界発生
用の電源Jにおいて、コロナ放電器7におけるケ
ース7aは接地されることなく、定電圧素子16
(ツエナダイオード,バリスタ等の定電圧素子)
とコンデンサ17及び高電圧制御回路Eにおける
電源端子Iに接続されているから、コロナ放電器
7がコロナ放電を行なつた場合には、コロナ放
電々流によつてコンデンサ17が充電されること
により、コロナ放電器7と接地間に接続されてい
る前記した定電圧素子16とコンデンサ17など
における両端子間に生じた一定の直流電圧が高電
圧制御回路Eの電源端子1,2間に供給されるこ
とになる。
第1図示の例においては、コロナ放電器7のケ
ース7aだけが定電圧素子16及びコンデンサ1
7ならびに電源端子1に接続されているが、文発
明の実施に当つては、第1図中における点線図示
のように、コロナ放電器10のケース10aを線
aにより定電圧素子16、コンデンサ17、電
源端子1に接続したり、あるいは、コロナ放電器
7,10の両方のケース7a,10aを定電圧素
子16、コンデンサ17、電源端子1に接続する
ようにしてもよい。
ース7aだけが定電圧素子16及びコンデンサ1
7ならびに電源端子1に接続されているが、文発
明の実施に当つては、第1図中における点線図示
のように、コロナ放電器10のケース10aを線
aにより定電圧素子16、コンデンサ17、電
源端子1に接続したり、あるいは、コロナ放電器
7,10の両方のケース7a,10aを定電圧素
子16、コンデンサ17、電源端子1に接続する
ようにしてもよい。
また、コロナ放電器13のケース13を接地か
ら浮かし、ケース13aに整流平滑回路を接続
し、その整流平滑回路の出力側で得られる直流電
圧を前記した定電圧素子16、コンデンサ17、
電源端子1へ供給するようにして本発明が実施さ
れてもよいのである。
ら浮かし、ケース13aに整流平滑回路を接続
し、その整流平滑回路の出力側で得られる直流電
圧を前記した定電圧素子16、コンデンサ17、
電源端子1へ供給するようにして本発明が実施さ
れてもよいのである。
第3図は、コロナ放電器CDのコロナワイヤW
に流入する電流Itと、コロナワイヤWから感光体
ドラム6に流れるコロナ電流Idと、コロナワイヤ
WからケースCに流れるコロナ電流Icとの関係を
示す図であるが、前記した各電流It,Id,Icの電
流値間には、 It≒Id+Ic …(1) (1)式のような関係があり、また、電流Itとコロ
ナ電流Id,Icとの比は、Id/It=0.2〜0.4 …(2) Ic/It=0.8〜0.6 …(3) で示されるものである。
に流入する電流Itと、コロナワイヤWから感光体
ドラム6に流れるコロナ電流Idと、コロナワイヤ
WからケースCに流れるコロナ電流Icとの関係を
示す図であるが、前記した各電流It,Id,Icの電
流値間には、 It≒Id+Ic …(1) (1)式のような関係があり、また、電流Itとコロ
ナ電流Id,Icとの比は、Id/It=0.2〜0.4 …(2) Ic/It=0.8〜0.6 …(3) で示されるものである。
そして、従来はコロナ放電器CDにおけるコロ
ナワイヤWから感光体ドラム6に流れるコロナ電
流Idよりも大きな電流値を示すコロナ電流Icを無
駄にコロナ放電器CDのおけるケースCに流して
いたのであるが、本発明の電位計においては、コ
ロナ放電器CD(コロナ放電器7,10)における
ケースCに流れるコロナ電流を利用して、それに
より電位計における電界発生用の直流電圧を作つ
ているので、本発明により装置の省電力化が達成
されることは明らかであり、また、本発明の電位
計では既述した従来例のように電位計におけるよ
うに電界発生用の電源を多くの構成部品を使つて
特別に設ける必要もないことから、装置全体を低
コストで提供できるという利点が得られる。
ナワイヤWから感光体ドラム6に流れるコロナ電
流Idよりも大きな電流値を示すコロナ電流Icを無
駄にコロナ放電器CDのおけるケースCに流して
いたのであるが、本発明の電位計においては、コ
ロナ放電器CD(コロナ放電器7,10)における
ケースCに流れるコロナ電流を利用して、それに
より電位計における電界発生用の直流電圧を作つ
ているので、本発明により装置の省電力化が達成
されることは明らかであり、また、本発明の電位
計では既述した従来例のように電位計におけるよ
うに電界発生用の電源を多くの構成部品を使つて
特別に設ける必要もないことから、装置全体を低
コストで提供できるという利点が得られる。
なお、前記したコロナ放電器CDのコロナワイ
ヤWに流れ込む電流Itは通常300μA〜1000μA程度
であり、定電圧素子16として例えばIKVのも
のを使用した場合には、感光体ドラム6の表面電
位の測定を良好に行ないうるように電位計を動作
させることができるのであるが、複写機における
コロナ放電器はコピーサイクル中の特定な期間中
だけに放電動作を行なうようになされているか
ら、実施に当つては、コピーサイクルと関連させ
て電位計による感光体ドラム6の表面電位の測定
が行なわれるようにして、電位計による測定値が
電界発生用の電源Jの電圧値の安定した状態の下
で確実に得られるようにしたり、あるいは、コロ
ナ放電器CDの構成を変更して、所要のコロナ放
電々流が安定確実に電界発生用の電源Jに与えら
れるようにするなどの手段を講じることが望まし
い。
ヤWに流れ込む電流Itは通常300μA〜1000μA程度
であり、定電圧素子16として例えばIKVのも
のを使用した場合には、感光体ドラム6の表面電
位の測定を良好に行ないうるように電位計を動作
させることができるのであるが、複写機における
コロナ放電器はコピーサイクル中の特定な期間中
だけに放電動作を行なうようになされているか
ら、実施に当つては、コピーサイクルと関連させ
て電位計による感光体ドラム6の表面電位の測定
が行なわれるようにして、電位計による測定値が
電界発生用の電源Jの電圧値の安定した状態の下
で確実に得られるようにしたり、あるいは、コロ
ナ放電器CDの構成を変更して、所要のコロナ放
電々流が安定確実に電界発生用の電源Jに与えら
れるようにするなどの手段を講じることが望まし
い。
以上、詳細に説明したところから明らかなよう
に、本発明の電位計においては、電界発生用の電
源として、複写機等の機器にもともと備えている
コロナ放電器におけるコロナ放電々流を利用する
ようにしたものであるから、既述した従来装置に
おける諸問題点がすべて良好に解消して性能の優
れた機器を安価に提供できることは勿論のこと、
省電力化された機器を容易に提供することを可能
とする。
に、本発明の電位計においては、電界発生用の電
源として、複写機等の機器にもともと備えている
コロナ放電器におけるコロナ放電々流を利用する
ようにしたものであるから、既述した従来装置に
おける諸問題点がすべて良好に解消して性能の優
れた機器を安価に提供できることは勿論のこと、
省電力化された機器を容易に提供することを可能
とする。
第1図は本発明の電位計の一実施例構成を示す
ブロツク図、第2図a〜d図は高電圧制御回路の
構成例を示す回路図、第3図はコロナ放電器にお
けるコロナ放電電流を説明するための図である。 E…高電圧制御回路、J…電界発生用の電源、
6…感光体ドラム、7,10,13…コロナ放電
器、16…定電圧素子、17…コンデンサ。
ブロツク図、第2図a〜d図は高電圧制御回路の
構成例を示す回路図、第3図はコロナ放電器にお
けるコロナ放電電流を説明するための図である。 E…高電圧制御回路、J…電界発生用の電源、
6…感光体ドラム、7,10,13…コロナ放電
器、16…定電圧素子、17…コンデンサ。
Claims (1)
- 1 コロナ放電器を備えて構成されている複写機
等の機器で使用され、かつ、電界発生用の電源が
必要とされる電位計において、それの電界発生用
の電源として、機器に備えてあるコロナ放電器に
おけるコロナ放電々流を利用する構成形態のもの
を使用した電位計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56014846A JPS57129458A (en) | 1981-02-03 | 1981-02-03 | Potentiometer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56014846A JPS57129458A (en) | 1981-02-03 | 1981-02-03 | Potentiometer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57129458A JPS57129458A (en) | 1982-08-11 |
JPS6335983B2 true JPS6335983B2 (ja) | 1988-07-18 |
Family
ID=11872394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56014846A Granted JPS57129458A (en) | 1981-02-03 | 1981-02-03 | Potentiometer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57129458A (ja) |
-
1981
- 1981-02-03 JP JP56014846A patent/JPS57129458A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57129458A (en) | 1982-08-11 |
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