JPS6335743Y2 - - Google Patents

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JPS6335743Y2
JPS6335743Y2 JP1986024057U JP2405786U JPS6335743Y2 JP S6335743 Y2 JPS6335743 Y2 JP S6335743Y2 JP 1986024057 U JP1986024057 U JP 1986024057U JP 2405786 U JP2405786 U JP 2405786U JP S6335743 Y2 JPS6335743 Y2 JP S6335743Y2
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JP
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wiring
cylinder
tube
male
outer cylinder
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JP1986024057U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は床用吸込口に電動機を備えた電気掃除
機における延長管に関する。
(従来の技術) 床用吸込口に電動機を備え、電動機によつて回
転体が回転駆動され、その回転体の回転によつて
カーペツト等をたたきながらほこり等を吸引する
電気掃除機がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構造の電気掃除機にあつて
は、第6図に示される如く、掃除機本体に接続さ
れた可撓管101と床用吸込口102とが延長管
103によつて接続され、可撓管101側に設け
られた差込口と床用吸込口102側に設けられた
差込口とに亘つて配線104することにより、電
動機に至る配線がなされ、この配線104は延長
管103に備えられたフツク部105等に適宜係
止させるよう構成されていた。
従つて、延長管103の外部で配線104が垂
れ下がり、清掃作業に際して、ものが引つ掛かる
おそれが大であり、邪魔になる欠点があつた。特
に延長管103を短かくして使用する場合におい
ては、配線104がより大きく垂れ下がる欠点が
あつた。
そこで、本考案は上記問題点に鑑み、配線を延
長管内に内装することによつて、清掃作業の容易
化を図ると共に配線接続の容易化を図ることを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) その技術的手段は、電動機を備えた床用吸込口
2と掃除機本体に接続された可撓管1との間に延
長管3が接続され、可撓管1側から電動機に至る
配線32が施されたものにおいて、前記延長管3
は筒本体5と、筒本体5一端側に連結された雄連
結部6と、筒本体5他端側に連結された雌連結部
7とからなり、筒本体5は外筒8と、外筒8内に
嵌合され且つ周面一側が長手方向に沿つて形成さ
れた内筒9とからなる内外2重筒構造とされ、前
記凹状部により外筒8と内筒9間に長手方向に沿
つた配線挿通路34が形成され、該配線挿通路3
4を挿通状として備えられた配線32の一端部が
雄連結部6に装着された配線32接続用の雄接続
具20に接続され、他端部が雌連結部7に装着さ
れた配線32接続用の雌接続具30に接続されて
なり、相互の延長管3の雄連結部6と雌連結部7
とを互いに接続した際に、雄連結部6の雄接続具
20と雌連結部7の雌接続具30とが相互に接続
される点にある。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図乃至第5図において、1は電気掃除
機の本体に接続された可撓管、2は床用吸込口
で、延長管3を介して可撓管1に着脱自在に接続
されている。
床用吸込口2には回転体を回転駆動させるため
のモータ等の電動機が備えられている。
延長管3は塩化ビニル等の合成樹脂よりなり、
筒本体5と、筒本体5一端側に備えられた雄連結
部6と、筒本体5他端側に備えられた雌連結部7
とを備えてなる。
前記筒本体5は外筒8内に内筒9が嵌合された
内外2重筒構造とされ、内筒9の周面一側は長手
方向に沿つて凹状に形成され、該凹状部によつて
外筒8と内筒9との間に長手方向に沿つた配線挿
通空間部10を形成している。
前記雄連結部6は内筒9端部内に一端部が嵌合
される第1内筒12と、外筒8端部外に一端部が
嵌合される第2外筒13と、第1内筒12及び第
2外筒13の他端部に一端部が嵌合される第3先
端筒14とを備えている。
第3先端筒14の他端部一側には釦嵌合孔15
が形成され、C形板バネ体16によつて保持され
た押釦17が突出状に備えられている。そして板
バネ体16の弾性変形を介して出没自在とされて
いる。
また第1内筒12と第2外筒13とによつて前
記配線挿通空間部10と連通する配線端挿通空間
部18が形成されている。
第3先端筒14には配線端挿通空間部18と連
通する接続具保持孔19が設けられ、該接続具保
持孔19内に雄接続具20が装着され、第2外筒
13の押え部21によつて抜止め保持されてい
る。
前記雌連結部7も同様に内筒9端部内に一端部
が嵌合される第1内筒23と、外筒8端部外に一
端部が嵌合される第2外筒24と、第1内筒23
及び第2外筒24の他端部に一端部が嵌合される
第3外筒25とを備えている。
第1内筒23の他端部一側には前記雄連結部6
の第3先端筒14が嵌入された際、押釦17が嵌
脱自在に嵌合される釦嵌合孔26が形成されてい
る。また第3外筒25にも第1内筒23の釦嵌合
孔26と対応する釦嵌合孔27が形成されてい
る。そして押釦17は両釦嵌合孔25,26に亘
つて嵌脱自在に貫通される。
また第1内筒23と第2外筒24とによつて前
記配線挿通空間部10と連通する配線端挿通空間
部28が形成されている。
第3外筒25には配線端挿通空間部28と連通
する接続具保持孔29が設けられ、該接続具保持
孔29内に雌接続具30が装着され、第2外筒2
4の押え部31によつて抜止め保持されている。
そして各配線端挿通空間部18,28及び配線
挿通空間部10を通る配線32によつて、雄接続
具20と雌接続具30とが互いに接続されてい
る。ここに各配線端挿通空間部18,28及び配
線挿通空間部10は配線30を通すための配線挿
通路34を構成している。
そして各延長管3の雄連結部6と雌連結部7と
が相互に嵌脱自在に接続されることによつて各延
長管3が互いに接続される。この接続によつて、
各雄接続具20と各雌接続具30とが同時に接続
される。また雄連結部6の第1内筒12、第2外
筒13及び第3先端筒14は夫々、突条39及び
嵌合凹溝40,41によつて位置決めされ、雌連
結部7の第1内筒23、第2外筒24及び第3外
筒25も夫々、突条43及び嵌合凹溝44,45
によつて位置決めがされるよう構成されている。
さらに雄連結部6と雌連結部7とも突条47及び
嵌合凹溝48によつて位置決めされるように構成
されている。
本考案の実施例は以上のように構成されてお
り、第5図に示される如く、延長管3を適宜本数
接続し、例えば接続された延長管3の一端側の雄
連結部6を可撓管1端部の雌連結部36に接続
し、延長管3の他端側の雌連結部7を床用吸込口
2の雄連結部37に接続して使用すればよい。
このように、配線32が延長管3内に内装され
た構造となり、従来の如く、配線104が延長管
103の外部に垂れ下がることがなく、清掃作業
に際して、ものが引つ掛かるおそれもなく、清掃
作業を容易に、効率よく行なうことができる。
また各延長管3を相互に接続することによつ
て、雄接続具20と雌接続具30が自動的に接続
でき、従つて、配線が自動的に容易になされ、使
い勝手がよい。
さらに外筒8と内筒9との間の配線挿通空間部
10に配線32を施す場合、配線32を内筒19
の凹部内に沿わせた状態で外筒8を外嵌させて行
けばよく、配線32の組付け作業も容易に、かつ
迅速に効率よく行なうことができる。
しかも、外筒8や内筒9の製作にあたつては、
夫々独立して別個に従来同様の方法で製作すれば
よく、製作も容易に行なえ、また2重筒構造であ
るため強度も大である。
また、各延長管3自体に配線30が施された構
成であり、延長管3の接続長さを適宜変更して
も、従来の如く、配線104がたるむおそれもな
い。
(考案の効果) 本考案によれば、電動機を備えた床用吸込口と
掃除機本体に接続された可撓管との間に延長管が
接続され、可撓管側から電動機に至る配線が施さ
れたものにおいて、前記延長管は筒本体と、筒本
体一端側に連結された雄連結部と、筒本体他端側
に連結された雌連結部とからなり、筒本体は外筒
と、外筒内に嵌合されかつ周面一側が長手方向に
沿つて凹状に形成された内筒とからなる内外2重
筒構造とされ、前記凹状部により外筒と内筒間に
長手方向に沿つた配線挿通路が形成され、該配線
挿通路を挿通状として備えられた配線の一端部が
雄連結部に装着された配線接続用の雄接続具に接
続され、他端部が雌連結部に装着された配線接続
用の雌接続具に接続されてなり、相互の延長管の
雄連結部と雌連結部とを互いに接続した際に、雄
連結部の雄接続具と雌連結部の雌接続具とが相互
に接続されるものであり、配線が延長管の外部に
垂れ下がらず、従つて清掃作業に際してものが引
つ掛かるおそれがなく、清掃作業を容易に、効率
よく行なうことができる。また筒本体が外筒と内
筒とからなる内外2重筒構造とされ、外筒と内筒
間の長手方向に沿つた配線挿通路に配線を挿通状
とする構成であり、配線の組付け作業にあつて
は、内筒の凹部内に配線を沿わせた状態で外筒を
外嵌させて行けばよく、配線の組付け作業が容易
かつ迅速に効率よく行なうことができる。さらに
外筒や内筒を従来同様、別個に独立して製作で
き、容易に製作できる。また筒本体が内外2重筒
構造であるため強度も大となり、耐久性の向上が
図れる。さらに各延長管を相互に接続することに
よつて、雄接続具と雌接続具が自動的に接続で
き、配線が自動的に容易になされ、使い勝手がよ
いという利点を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す半断面側面図、
第2図は同分解図、第3図は第1図−線断面
図、第4図は第1図−線断面矢視図、第5図
は接続状態を示す斜視図、第6図は従来例として
の斜視図である。 1……可撓管、2……床用吸込口、3……延長
管、8……外筒、9……内筒、20……雄接続
具、30……雌接続具、32……配線、34……
配線挿通路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電動機を備えた床用吸込口2と掃除機本体に接
    続された可撓管1との間に延長管3が接続され、
    可撓管1側から電動機に至る配線32が施された
    ものにおいて、 前記延長管3は筒本体5と、筒本体5一端側に
    連結された雄連結部6と、筒本体5他端側に連結
    された雌連結部7とからなり、筒本体5は外筒8
    と、外筒8内に嵌合され且つ周面一側が長手方向
    に沿つて凹状に形成された内筒9とからなる内外
    2重筒構造とされ、前記凹状部により外筒8と内
    筒9間に長手方向に沿つた配線挿通路34が形成
    され、該配線挿通路34を挿通状として備えられ
    た配線32の一端部が雄連結部6に装着された配
    線32接続用の雄接続具20に接続され、他端部
    が雌連結部7に装着された配線32接続用の雌接
    続具30に接続されてなり、相互の延長管3の雄
    連結部6と雌連結部7とを互いに接続した際に、
    雄連結部6の雄接続具20と雌連結部7の雌接続
    具30とが相互に接続されることを特徴とする電
    気掃除機用延長管。
JP1986024057U 1986-02-20 1986-02-20 Expired JPS6335743Y2 (ja)

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JPS62136965U JPS62136965U (ja) 1987-08-28
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5668420A (en) * 1979-11-12 1981-06-09 Tokyo Electric Co Ltd Electric cleaner

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5366865U (ja) * 1976-11-08 1978-06-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5668420A (en) * 1979-11-12 1981-06-09 Tokyo Electric Co Ltd Electric cleaner

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JPS62136965U (ja) 1987-08-28

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