JPS6335465A - 磁気ヘツド封着用ガラス - Google Patents

磁気ヘツド封着用ガラス

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JPS6335465A
JPS6335465A JP17599586A JP17599586A JPS6335465A JP S6335465 A JPS6335465 A JP S6335465A JP 17599586 A JP17599586 A JP 17599586A JP 17599586 A JP17599586 A JP 17599586A JP S6335465 A JPS6335465 A JP S6335465A
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JP
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glass
ferrite
magnetic head
sealing
fluidity
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JP17599586A
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洞 勝
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C8/00Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
    • C03C8/24Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気ヘッド封着用ガラス、特にフェライトか
らなる磁気ヘッドのコア同志を封着してギャップ部を形
成するための磁気へ・ラド封着用ガラスに関するもので
ある。
従来技術とその問題点 封着カラスを用いた磁気ヘッド、例えばフロッピーディ
スク用磁気ヘッドの場合は、2つのフェライトコア間の
キャップ部に棒状のガラスを挿入しこのカラスを加熱し
て軟化流動させ、ギャップ部に充填すると共にフェライ
トコア同志を接着一体止して組み立てられる。
この磁気ヘッド封着用ガラスには、下記の事柄が要求さ
れる。
まず、磁気ヘッド製品の製作においては、数回の加熱処
理工程が実施されるため最初の一次工程で封着ガラスに
より封着した部分が後の加熱処理工程でゆるまず変形し
ないことが要求される6従来より用いられている封着温
度の低い低融点のカラスは、−次封着後の加熱処理工程
で軟化変形を起こすため、この要求を満足しない。そこ
で封着温度が高い高融点のガラスが必要となるが従来の
高融点ガラスでは、封着するフェライト表面がガラスに
より浸食されなり、或いはガラス成分がフェライト中に
拡散したりしてギャップ形成面か侵食され実効ギャップ
長が変化したり或いはギャップの直線性が得られず、そ
のためフェライトの磁気的特性が劣化するといった問題
がある。前記の池に磁気ヘッド封着用ガラスとしては硬
度か高く耐rマ耗性が良いこと、熱膨張係数がフェライ
トと適合しており封着後の冷却工程で大きな残留歪みか
生じず、クラック割れか発生しないこと、ガラスに気泡
が生ずることなく充分に流動してフェライトとの濡れか
良いこと、磁気ヘッドの製作工程では水やアルカリ液を
使用するためガラスが変質しないよう化学的耐久性が良
いことか要求される。
発明の目的 本発明は、上記のような要求をすべて満足するガラスを
提供するものである4、すなわち本発明は、封着温度か
高く高融点でありながらフェライトのキャップ形成面に
侵食が生じず、そのためギャップの長さ猜度が良く、直
線性が十分に確保されるのでフェライトの磁気特性が劣
化せず、しかも耐摩耗性、化学的耐久性か良く、且つ気
泡やクラック、割れの発生のない磁気ヘッド封着用ガラ
スを提供することを目的とする。
発明の構成 本発明者は、上記目的を達成するため鋭意研究を進めた
結果、カラスをSiO□、A l z(h 、 B20
q、BaO5ZnO、Na2O、K2O 、MnO2、
Fe20−4の各成分で構成し、且つその各成分を限定
された範囲の量にすることにより、先記の磁気ヘッド封
着用ガラスとしての要求を満足できることを見い出した
。この本発明のガラスの構成上の特徴は、従来よりガラ
スの流動性、漏れ性を高めるため含有されていたpbO
が一方では耐摩耗性、化学耐久性を変化させるため、そ
の成分の含有を避け、またFe2O毫とMnO2を含有
させることによりカラスをフェライトの組成に近つけ、
よって相互の拡散を抑制し、フェライトの侵食を防止し
、気泡の発生を抑えると共に流動性3良くしたところに
ある。
すなわち、本発明の封着用ガラスは、重N (3,、、
表示で、SiO□ 35.0〜55.0%、A1゜03
1.0〜6.(]%、B20−47.0〜22,0%、
BaO5.0〜13,0%、ZnO5,0〜IA、0%
、Nazo 5.O〜15.0%、K2O1,0〜8.
0 qg、MoO20,’2−4.0%、Fe2011
.0〜7.0 %からなる組成を有する。
本発明における各成分の大有量を上記のように限定1−
なのは次の理由による。
SiO2は、F ff1t5張係数をフェライトのそれ
と合わせるための調整の効果がある成分であり、その含
有量は35,0〜55.0%である。 35.0%より
少ない場きは化学的耐久性が悪くなると共にガラスの失
透性が大きくなる。55.0%より大きい場合はガラス
の流動性か悪くなり、また封着温度が高くなりすぎるた
めフェライト表面が大きく侵食される。
^1203は化学的耐久性の向上に効果がある成分てあ
り、その含有量は1.0〜6.0%である。1.0%よ
り少ない場合は上記効果が得られず、6.0%より多い
場合は封着温度が高くなると共に流動性が悪くなりカラ
ス中に気泡が生じる。
B201は熱膨張係数を調整し、クラックを防ぎ残留歪
みを小さくすると共に流動性を高めるのに効果がある成
分であり、その含有量は7.0〜22.0%である。7
.(]%より少ない場合は封着温度が高くなると共に流
動性か悪くなり、22.0%より多い場合は封着温度が
低くなりすぎ、また化学的耐久性も悪くなる。
BaO、ZnOの2成分は、熱膨張係数3高めずにカラ
スの流動性を高める効果かあり、その含有量は各々Ba
O5,0〜13.0%、Zn0 5.U〜18.0%で
ある。Ranが5.0%より少ない場合は封着温度か高
くなりすぎると共に、流動性か悪くなる。また13.0
%より多い場合はガラスが失透し易くなるためその含有
量は5.0〜13.0%である。ZnOか5.1]%よ
り少ない場&は封着温度が高くなりすさると共に化学的
耐久性も悪くなる。また1 8 、0 !6より易い場
合は失透性か強くなると共にフェライトの侵食が大きく
なる。
Na2OとK2Oの2成分は、熱膨張係数と封着温度の
調整に効果があり、Na2Oは5.0〜15.0.%、
K2Oは1.0〜8.0%である。Na2Oが5.0%
、K2Oかl。
096より少ない場合は封着温度が高くなりすぎ流動性
か悪くなる。またNa2(lが15 、0 ?、’、、
K2Oか8.0%より名い場合は熱膨張係数か高くなり
すきると共に化学的耐久性、耐摩耗性が悪くなる。
MnO□、Fe2Lの2成分は、フェライト表面の侵食
を防止し、気泡の発生を抑えると共に流動性を良好にす
る効果かあり、その含有量は各々MnO20.2〜4.
0%、Fe2O,1,0〜7.0%である。MnO2が
0.2%より少ない場合は上記の効果が得られず、4.
0%より多い場合は気泡の発生が多くなり流動性も悪く
なる。Fe2O3が1.0%より少ない場合は上記の効
果が得られず、7.0%より多い場合はフェライト表面
への侵食が大きくなり流動性も悪くなる。
実施例 以下実施例により本発明を説明する。
法衣の試料N[L 1〜6は本発明品を示す実施例、試
料N(L7.8は従来品を示す比較例である。
以  下  余  白 上記衣でクラックの発生評価は、通常磁気ヘッドのフェ
ライト材料として用いられるMn−Zn系で熱膨張係数
(30〜300℃)が90XIO−7/°Cのフェライ
トをlox lox 5 nmの試料片に加工し、その
上に5x5X5mmの板状のガラス試料を載せ、750
℃に30分間保持して加熱した後、切断、研磨してフェ
ライトとカラスとの断面を顕@鏡で観察し、クラックの
有無を確認する方法により行った。フェライトの侵食及
び気泡の発生の評価法は、上記のフェライトの試料片の
間にロッド状(0,5’>ζ10IIII+)のカラス
材料をはさみ込み、電気炉内で約1kg、−’ c m
″の荷量分加えて750℃で3(1分間加熱して接着し
た後、断面含電子顕1紋鏡を用いてガラスがフェラ、イ
トを侵食しているかどうが、ガラス中に気泡かあるかど
うかを観察することにより行った。
ビッカース硬度の測定は20X 20X 5 mmの板
状ガラス試料を用い硬度計K2O0gの荷重を加えて測
定した、化学耐久性試験は粒径か500μのガラス粉末
の2.115!!を沸騰水中で1時間加熱した後、減量
値を重量%で求めた、 上記衣の結果から次の事が明らかである。試料No、 
7は熱膨張係数か高すぎると共に封着温度が低すぎ、ク
ラックの発生、フェライトの侵食、気泡の発生があり、
しかもビッカース硬度も低く、且つ化学耐久性も悪かっ
た。また試料No、 8は、熱膨張係数、封着温度につ
いては問題がなく、クラ・ツクの発生もないが、フェラ
イトの侵食及び気泡の発生があり、ビッカース硬度が低
く化学耐久性も悪かった。それに対し、本発明品である
試料No、  1〜6は熱膨張係数がフェライトのそれ
に適合しており、封着温度が高く、クラックの発生、フ
ェライトの侵食、気泡の発生もなく、さらにビ・ソカー
ス硬度が高く、化学耐久性も良好であった、。
発明の効果 以上のように本発明の磁気ヘッド封着用ガラスは、熱膨
張係数がフェライトのそれに適合しているためフェライ
トと接着しても残留歪が小さくクラックが発生しにくい
。またフェライトのギヤツブ形成面を侵食しないと共に
気泡が発生せず、しかし硬度か高いため耐摩耗性に滑れ
、1ヒ学耐久性も良好であるため磁気へ・ソト封着用ガ
ラスとして最適である、 特許出頭入  日本電気硝子株式会社 代表者  岸1)清作

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重量%表示で、SiO_235.0〜55.0%、Al
    _2O_31.0〜6.0%、B_2O_37.0〜2
    2.0%、BaO5.0〜13.0%、ZnO5.0〜
    18.0%、Na_2O5.0〜15.0%、K_2O
    1.0〜8.0%、MnO_20.2〜4.0%、Fe
    _2O_31.0〜7.0%からなる磁気ヘッド封着用
    ガラス。
JP61175995A 1986-07-25 1986-07-25 磁気ヘツド封着用ガラス Expired - Lifetime JPH0651579B2 (ja)

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