JPS61247638A - フエライト接着用ガラス - Google Patents
フエライト接着用ガラスInfo
- Publication number
- JPS61247638A JPS61247638A JP8701785A JP8701785A JPS61247638A JP S61247638 A JPS61247638 A JP S61247638A JP 8701785 A JP8701785 A JP 8701785A JP 8701785 A JP8701785 A JP 8701785A JP S61247638 A JPS61247638 A JP S61247638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- ferrite
- weight
- binding
- bubbles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C8/00—Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
- C03C8/24—Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ヘッドの製造において、フェライト磁心
同士の接着及び空隙部の充填に用いるガラスに関する。
同士の接着及び空隙部の充填に用いるガラスに関する。
本発明は、磁気ヘッドのフェライト磁心同士の接着及び
空隙部の充填に用いるガラスにおいて、組成をsto、
が16〜22重量%、naoが49〜55重t%、B、
osが23−32重’11 % s Z r O2が
15〜2iit%、At20.が1〜4重量%、ZnO
が15〜1重i1%とし、これな用いることにより、磁
気的有効空隙幅が正確に規定され、空隙部に充填された
ガラスの磁気媒体との対向面にへこみや気泡のない磁気
ヘッドが得られるようにしたものである。
空隙部の充填に用いるガラスにおいて、組成をsto、
が16〜22重量%、naoが49〜55重t%、B、
osが23−32重’11 % s Z r O2が
15〜2iit%、At20.が1〜4重量%、ZnO
が15〜1重i1%とし、これな用いることにより、磁
気的有効空隙幅が正確に規定され、空隙部に充填された
ガラスの磁気媒体との対向面にへこみや気泡のない磁気
ヘッドが得られるようにしたものである。
従来のフェライト接着用ガラスは、SjO,。
P bO,JO,NIL! 0. B203 等を主成
分とするものでpboあるいはアルカリ金属酸化物を多
量に含有することで、低融点化がはかられていた。
分とするものでpboあるいはアルカリ金属酸化物を多
量に含有することで、低融点化がはかられていた。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕しかし、前
述の従来のフェライト接着用ガラスを用いる場合、以下
に述べるような問題点が生じていた。即ち、高温下での
接着時におけるガラスとフェライトの反応によりフェラ
イト部が侵食さることにより磁気的有効空隙幅が正確に
規定されないこと、−フェライト接着体の加工中あるい
は磁気へ゛ラドと磁気媒体等との摺動時に充填部のガラ
スが摩耗してへこむこと、充填されたガラス中に気泡が
生じること等の問題点が生じていた。そこで本発明はこ
のような問題点を解決するもので、その目的とするとこ
ろは、磁気的有効空隙幅が正確に規定され、ガラス部分
にへこみや気泡のない磁気ヘッドを提供するところにあ
る。
述の従来のフェライト接着用ガラスを用いる場合、以下
に述べるような問題点が生じていた。即ち、高温下での
接着時におけるガラスとフェライトの反応によりフェラ
イト部が侵食さることにより磁気的有効空隙幅が正確に
規定されないこと、−フェライト接着体の加工中あるい
は磁気へ゛ラドと磁気媒体等との摺動時に充填部のガラ
スが摩耗してへこむこと、充填されたガラス中に気泡が
生じること等の問題点が生じていた。そこで本発明はこ
のような問題点を解決するもので、その目的とするとこ
ろは、磁気的有効空隙幅が正確に規定され、ガラス部分
にへこみや気泡のない磁気ヘッドを提供するところにあ
る。
本発明のフェライト接着用ガラスは、Sin、が16〜
22重量%、BaOが49−555重量%B、Ollが
23−32重t%、Z r 02が05〜2重量%、A
l2O5が1〜4重量%、ZnOが05〜1重量%の組
成範囲を有することを特徴とする。
22重量%、BaOが49−555重量%B、Ollが
23−32重t%、Z r 02が05〜2重量%、A
l2O5が1〜4重量%、ZnOが05〜1重量%の組
成範囲を有することを特徴とする。
第1表は、本発明の実施例におけるフェライト接着用ガ
ラスの組成な示し、同時に比較例として本発明の組成範
囲外のガラスについても記載した。
ラスの組成な示し、同時に比較例として本発明の組成範
囲外のガラスについても記載した。
第1表
第、1表に示す組成のガラスを作製し、第1図に示すよ
うに、加工したフェライトブロックを対向させ、高温に
てガラスを溶融、空隙部に注入させることにより接着を
行った。本実施例で用いたフェライトは、マンガン−亜
鉛フェライトであり、その熱膨張率は1osx10
/Cである。
うに、加工したフェライトブロックを対向させ、高温に
てガラスを溶融、空隙部に注入させることにより接着を
行った。本実施例で用いたフェライトは、マンガン−亜
鉛フェライトであり、その熱膨張率は1osx10
/Cである。
第1表の1〜4のガラスを用いてフェライトの接着を行
ったところ、いずれの場合でもガラス−フェライト界面
でのフェライトの侵食は、はとんどなく、又、磁気ヘッ
ドとしての最終仕上研摩後t) のガラス部分のへこみは006μm以下で、ガラスの最
終仕上研摩面の平均気泡数は001個であった。上述の
へこみ深さや気泡数は、問題とならない量である。比較
例5のガラスを用いて接着を行った場合、フェライト−
ガラス界面で、フェライトが侵食されたが、とれは、ガ
ラスの軟化温度が高く、従って炉の設定温度を760C
と高くしなければならなかったので、ガラスとフェライ
トの反応が著しく進行したためと思われる。比較例6の
ガラスの場合も同様に、フェライト−ガラス界面におい
て、フェライトが侵食された。
ったところ、いずれの場合でもガラス−フェライト界面
でのフェライトの侵食は、はとんどなく、又、磁気ヘッ
ドとしての最終仕上研摩後t) のガラス部分のへこみは006μm以下で、ガラスの最
終仕上研摩面の平均気泡数は001個であった。上述の
へこみ深さや気泡数は、問題とならない量である。比較
例5のガラスを用いて接着を行った場合、フェライト−
ガラス界面で、フェライトが侵食されたが、とれは、ガ
ラスの軟化温度が高く、従って炉の設定温度を760C
と高くしなければならなかったので、ガラスとフェライ
トの反応が著しく進行したためと思われる。比較例6の
ガラスの場合も同様に、フェライト−ガラス界面におい
て、フェライトが侵食された。
本発明のガラスの組成において、S I 02の含有量
を16〜22重量%と限定したのは、166重量%以下
は、充分な耐摩耗性が得られず、又、222重量%上で
は、接着温度が750℃を超えてしまい、フェライト部
が著しく侵食されるからである。BaOの含有量を49
〜55重量%と限定したのは、この範囲内では、ガラス
は、安定に存在し接着時にもフェライトを侵食すること
がないが、透し易くなり、接着剤としての機能が著しく
劣化するからである。B、 OIlの含有量を23〜3
2重量%と限定したのは、23重量%以上では、接着温
度が750℃を超えてしまうからで又、32重量%以上
では、失透が起こり易くなるからである。
を16〜22重量%と限定したのは、166重量%以下
は、充分な耐摩耗性が得られず、又、222重量%上で
は、接着温度が750℃を超えてしまい、フェライト部
が著しく侵食されるからである。BaOの含有量を49
〜55重量%と限定したのは、この範囲内では、ガラス
は、安定に存在し接着時にもフェライトを侵食すること
がないが、透し易くなり、接着剤としての機能が著しく
劣化するからである。B、 OIlの含有量を23〜3
2重量%と限定したのは、23重量%以上では、接着温
度が750℃を超えてしまうからで又、32重量%以上
では、失透が起こり易くなるからである。
ZrO,及びAt、Os を添加するのは、ガラスの耐
摩耗性を向上させるためであるが、前者では15重量%
、後者では1重量%以上添加することで著しい効果が得
られる。しかし、前者では2重量%、後者では4重量%
を超えると、接着温度が750Cを超えてしまう。Zn
Oを少量添加するのはこれがフェライトの侵食を抑える
効果があるからで、15重量%以下ではその効果が小さ
く、又、1重量%以上では、接着時に失透し易くなる。
摩耗性を向上させるためであるが、前者では15重量%
、後者では1重量%以上添加することで著しい効果が得
られる。しかし、前者では2重量%、後者では4重量%
を超えると、接着温度が750Cを超えてしまう。Zn
Oを少量添加するのはこれがフェライトの侵食を抑える
効果があるからで、15重量%以下ではその効果が小さ
く、又、1重量%以上では、接着時に失透し易くなる。
以上述べたように本発明によるガラスを用いれば磁気的
有効空隙幅が正確に規定され、空隙部に充填されたガラ
スにへこみや気泡のない磁気ヘッドが得られる。
有効空隙幅が正確に規定され、空隙部に充填されたガラ
スにへこみや気泡のない磁気ヘッドが得られる。
第1図は磁気ヘッド製造のガラス接着工程の一実施例を
示す斜視図。 1・・・フエライトカ目工9勿 2・・・接着用ガラス。 以上
示す斜視図。 1・・・フエライトカ目工9勿 2・・・接着用ガラス。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 a)SiO_2が16〜22重量%、かつ b)BaOが49〜55重量%、かつ c)B_2O_3が23〜32重量%、かつd)ZrO
_2が0.5〜2重量%、かつ e)Al_2O_3が1〜4重量%、かつ f)ZnOが15〜1重量%の組成範囲を有することを
特徴とするフェライト接着用ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8701785A JPS61247638A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | フエライト接着用ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8701785A JPS61247638A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | フエライト接着用ガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247638A true JPS61247638A (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=13903192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8701785A Pending JPS61247638A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | フエライト接着用ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61247638A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011168480A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-09-01 | Schott Ag | 高温ガラスソルダー及びその使用 |
CN112456804A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-09 | 哈尔滨工业大学 | 一种磁性纳米晶玻璃钎料及其制备方法和应用其连接铁氧体的方法 |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP8701785A patent/JPS61247638A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011168480A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-09-01 | Schott Ag | 高温ガラスソルダー及びその使用 |
CN112456804A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-09 | 哈尔滨工业大学 | 一种磁性纳米晶玻璃钎料及其制备方法和应用其连接铁氧体的方法 |
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