JPS6335129A - 静電破壊防止用保護回路 - Google Patents
静電破壊防止用保護回路Info
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- JPS6335129A JPS6335129A JP17662486A JP17662486A JPS6335129A JP S6335129 A JPS6335129 A JP S6335129A JP 17662486 A JP17662486 A JP 17662486A JP 17662486 A JP17662486 A JP 17662486A JP S6335129 A JPS6335129 A JP S6335129A
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- JP
- Japan
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- circuit
- high voltage
- protection
- input pad
- protection circuit
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- Pending
Links
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 title description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 title 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 claims description 15
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 12
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
半導体集積回路の保護回路において、容量とツェナーダ
イオードからなる回路を追加することによって小容量高
電圧による静電破壊からもICを保護することができる
ようにしたものである。
イオードからなる回路を追加することによって小容量高
電圧による静電破壊からもICを保護することができる
ようにしたものである。
本発明は半導体集積回路(IC)の保護回路に関し、特
に入力段に設けられ静電破壊から内部回路を保護する保
護回路に関する。
に入力段に設けられ静電破壊から内部回路を保護する保
護回路に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
、IC回路を人体等との接触による大容量高電圧による
静電破壊から保護するために種々の方式が試みられてき
たが、最近生産工程等におけるロボット等の自動機の機
器の摩擦による小容量高電圧による静電破壊も無視でき
なくなってきた。
、IC回路を人体等との接触による大容量高電圧による
静電破壊から保護するために種々の方式が試みられてき
たが、最近生産工程等におけるロボット等の自動機の機
器の摩擦による小容量高電圧による静電破壊も無視でき
なくなってきた。
この場合の静電破壊は−・般に小容量で高電圧によるこ
とが多く人体等による大容量性の静電破壊とは傾向を異
にしている。
とが多く人体等による大容量性の静電破壊とは傾向を異
にしている。
このような静電破壊への対策として第5図に示す如き保
護回路が入力パッドIN PADと内部回路Iとの間に
設けられている。図Gこ示す如くP゛拡1(層の抵抗R
2と電aV o cとの闇にダイオードn1を、N゛拡
散層の抵抗R8と接地電位■5.との間にダイオードD
2をそれぞれ設け、これらの抵抗とダイオードによって
入カバノドに+側の高電圧が飛び込んだ時は、ダイオー
ドD、側に流し、−側に高電圧のときはダイオードD2
側から流れるようにして内部回路■に高電圧が印加され
ないようにしている。
護回路が入力パッドIN PADと内部回路Iとの間に
設けられている。図Gこ示す如くP゛拡1(層の抵抗R
2と電aV o cとの闇にダイオードn1を、N゛拡
散層の抵抗R8と接地電位■5.との間にダイオードD
2をそれぞれ設け、これらの抵抗とダイオードによって
入カバノドに+側の高電圧が飛び込んだ時は、ダイオー
ドD、側に流し、−側に高電圧のときはダイオードD2
側から流れるようにして内部回路■に高電圧が印加され
ないようにしている。
しかしながら、このような保護回路では前述の小容量高
電圧形の静電破壊に対しては不十分であり、瞬時の高電
圧に対して保護ダイオードD1およびD2では逃しきれ
ず、内部回路の入力段回路のMOSゲートGに高電圧が
かかりゲート酸化膜を絶縁破壊してしまうことがある。
電圧形の静電破壊に対しては不十分であり、瞬時の高電
圧に対して保護ダイオードD1およびD2では逃しきれ
ず、内部回路の入力段回路のMOSゲートGに高電圧が
かかりゲート酸化膜を絶縁破壊してしまうことがある。
このように大容量高電圧形の静電破壊により保護回路が
破壊され小容量高電圧形の静電破壊により内部回路を破
壊してしまうことになる。
破壊され小容量高電圧形の静電破壊により内部回路を破
壊してしまうことになる。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は上
述の問題点を解消した半導体集積回路の保護回路を提供
するにあり、その手段は、半導体集積回路の入力パッド
と内部回路の間に設けられる静電破壊防止用の保護回路
において、該入力パッドに飛び込む大容量高電圧から該
内部回路を保護するための少なくとも1つのダイオード
と、該入力バッドに飛び込む小容量高電圧から該内部回
路を保護するために容量とツェナーダイオードを直列接
続した少なくとも1組の保護手段とを具備することを特
徴とする。
述の問題点を解消した半導体集積回路の保護回路を提供
するにあり、その手段は、半導体集積回路の入力パッド
と内部回路の間に設けられる静電破壊防止用の保護回路
において、該入力パッドに飛び込む大容量高電圧から該
内部回路を保護するための少なくとも1つのダイオード
と、該入力バッドに飛び込む小容量高電圧から該内部回
路を保護するために容量とツェナーダイオードを直列接
続した少なくとも1組の保護手段とを具備することを特
徴とする。
第1図は本発明に係る保護回路の一実施例回路図、第2
図は第1図回路の断面図である。第1図において、ZD
、およびZD、はツェナーダイオード、CIおよびC2
は容量である。ツェナーダイオードZD、およびZD、
は図示の向きに電源側■l1IDおよび接地側VSSに
接続する。また、この保護回路はダイオードD1および
D2からなる従来の保護回路と内部回路との間に設けら
れる。
図は第1図回路の断面図である。第1図において、ZD
、およびZD、はツェナーダイオード、CIおよびC2
は容量である。ツェナーダイオードZD、およびZD、
は図示の向きに電源側■l1IDおよび接地側VSSに
接続する。また、この保護回路はダイオードD1および
D2からなる従来の保護回路と内部回路との間に設けら
れる。
この回路の動作は次のようになる。即ち、入力パッド(
IN PAD)に瞬間的に高電圧が飛び込むと従来のダ
イオードD、およびD2により逃して保護する他に容量
C1およびC2によって高電圧を分圧しようとするもの
である。この場合、ツェナーダイオードZD、およびZ
D、の降伏電圧を越える高電圧であればツェナーはター
ンオンし容量C8およびC2はチャージされる。このよ
うにして高電圧によりツェナーがターンオンすれば、外
部との間に容量が並列に挿入されたことになるので入力
電圧の分圧が行われ静電破壊、特に内部回路の入力段の
ゲートGのゲート酸化膜の破壊を防止することができる
。ここで容量のみならずツェナーを用いたのは、容量だ
けではICの入力容量が増大しファンインが大きくなっ
たように見えるためで、動作電圧範囲内では入力容量が
小さく見えるようにツェナーダイオードを直列に入れて
いる。
IN PAD)に瞬間的に高電圧が飛び込むと従来のダ
イオードD、およびD2により逃して保護する他に容量
C1およびC2によって高電圧を分圧しようとするもの
である。この場合、ツェナーダイオードZD、およびZ
D、の降伏電圧を越える高電圧であればツェナーはター
ンオンし容量C8およびC2はチャージされる。このよ
うにして高電圧によりツェナーがターンオンすれば、外
部との間に容量が並列に挿入されたことになるので入力
電圧の分圧が行われ静電破壊、特に内部回路の入力段の
ゲートGのゲート酸化膜の破壊を防止することができる
。ここで容量のみならずツェナーを用いたのは、容量だ
けではICの入力容量が増大しファンインが大きくなっ
たように見えるためで、動作電圧範囲内では入力容量が
小さく見えるようにツェナーダイオードを直列に入れて
いる。
第2図(a) 、 (b)は第1図回路の要部断面図で
ある。(a)はツェナーダイオードZD、と容tc、。
ある。(a)はツェナーダイオードZD、と容tc、。
(b)はツェナーダイオードZD2と容量C2附近であ
る。図から明らかな如く、ZD、はP+およびN°拡散
層の間に斜線で示す如< N−WELL中に設けられ、
ZD、はPlおよびN″″拡散層の間に斜線で示す如<
P−WELL中に設けられる。 第3図は本発明に係
る保護回路の他の実施例回路図、第4図は第3図回路の
断面図である。図から明らかな如く入力バッド(IN
PAD)部分に容量とツェナーダイオードを形成してい
る。この場合、第1の実施例と同様に入力バッドに瞬間
的に高電圧がかかるとツェナーダイオードZDがターン
オンし、入力バッドのAI−N+拡散層間に形成された
容Icにより入力電圧の分圧が行われ内部回路の静電破
壊を防止する。尚、第4図においてWは入力パッドにボ
ンディングされるワイヤである。
る。図から明らかな如く、ZD、はP+およびN°拡散
層の間に斜線で示す如< N−WELL中に設けられ、
ZD、はPlおよびN″″拡散層の間に斜線で示す如<
P−WELL中に設けられる。 第3図は本発明に係
る保護回路の他の実施例回路図、第4図は第3図回路の
断面図である。図から明らかな如く入力バッド(IN
PAD)部分に容量とツェナーダイオードを形成してい
る。この場合、第1の実施例と同様に入力バッドに瞬間
的に高電圧がかかるとツェナーダイオードZDがターン
オンし、入力バッドのAI−N+拡散層間に形成された
容Icにより入力電圧の分圧が行われ内部回路の静電破
壊を防止する。尚、第4図においてWは入力パッドにボ
ンディングされるワイヤである。
本発明によれば、人体等の接触による大容量高電圧の静
電破壊の他にロボット等の自動機からの小容量高電圧に
よる静電破壊からもICを保護することができる。
電破壊の他にロボット等の自動機からの小容量高電圧に
よる静電破壊からもICを保護することができる。
第1図は本発明に係る保護回路の一実施例回路図、
第2図(a) 、 (b)は第1図回路の要部断面図、
第3図は本発明に係る保護回路の他の実施例回路図、 第4図は第3図回路の要部断面図、および第5図は従来
の保護回路である。 (符号の説明) ZDI 、ZDz 、ZD・・・ツェナーダイオー
ド、D+、Dz ・・・ダイオード、 C+ 、Cz 、C・・・容量、 ■・・・内部回路、 IN PAD・・・入力パッド、
G・・・ゲート。
第3図は本発明に係る保護回路の他の実施例回路図、 第4図は第3図回路の要部断面図、および第5図は従来
の保護回路である。 (符号の説明) ZDI 、ZDz 、ZD・・・ツェナーダイオー
ド、D+、Dz ・・・ダイオード、 C+ 、Cz 、C・・・容量、 ■・・・内部回路、 IN PAD・・・入力パッド、
G・・・ゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体集積回路の入力パッドと内部回路の間に設け
られる静電破壊防止用の保護回路において、該入力パッ
ドに飛び込む大容量高電圧から該内部回路を保護するた
めの少なくとも1つのダイオードと、該入力パッドに飛
び込む小容量高電圧から該内部回路を保護するために容
量とツェナーダイオードを直列接続した少なくとも1組
の保護手段とを具備することを特徴とする保護回路。 2、該保護手段が該入力パッドに形成される特許請求の
範囲第1項記載の回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17662486A JPS6335129A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 静電破壊防止用保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17662486A JPS6335129A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 静電破壊防止用保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6335129A true JPS6335129A (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=16016831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17662486A Pending JPS6335129A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 静電破壊防止用保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6335129A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02250629A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-08 | Matsushita Electron Corp | 半導体保護回路装置 |
JP5903683B1 (ja) * | 2014-12-12 | 2016-04-13 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP17662486A patent/JPS6335129A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02250629A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-08 | Matsushita Electron Corp | 半導体保護回路装置 |
JP5903683B1 (ja) * | 2014-12-12 | 2016-04-13 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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