JPS6334828A - 過電流保護装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は過電流保護装置、さらに詳しくは、ヒユーズホ
ルダー型の＃１侵形状のケーシング内に、過電流の通過
時に発生する熱でう７チ装置のラッチ状態を解除する８
動式の引き外し装置を備えた過電流保護装置に関するも
のである。

［背量技術］ 一般に、ヒユーズホルダー型の＃Ｉｉｌ艮形状のケーシ
ングを備えたこの種の過電流保護装置では、小形のケー
シング内に多数の部品を収納するものであるから補助接
点を設けにくいという問題があった。

［発明の目的１ 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、ヒューズホルダー型の＃Ｉ長形状
のケーシングを有した過電流保護装置内に補助接点を設
けることにあり、他の目的とするところは補助接点への
結線作業を容易とすることにある。

［発明の開示］ （実施例） 第１図およ１第２図に示すように、基本的には、主電路
に挿入される接点装置２と、接点装置２を開極する向き
の勢力を帯積したラッチ状態において接点装置２を閉極
状態に保持するラッチ装置３と、主電路を過電流が通過
するとラッチ装置３のラッチ状態を解除して接、克装置
２を開極させる引き外し装置Ｗ　４とがヒユーズホルダ
ー型の細長筒状のケーシング１内に納装され、ラッチ装
置３を係止状態に設定するリセット釦５がケーシング１
の長手方向に沿って進退自在に挿入された構成となって
いる。以下の説明においては、第１図に基づいて方向を
規定する用語を用いるが、これらの用語は取付方向を限
定するものではない。

ｆ５１図に示すように、ケーシング１は左右一対の半割
体１１ａ、Ｉｌｂと、半割体１１ａ、ｌｌｂの前端部に
嵌着されるキャップ１２とにより直後に艮い＃ＩＩ艮筒
状に形成される。キャップ１２は筒状に形成されており
、各半割体１１ａ、１１ｂの前端部外周面に突設された
係止突起１３がキャップ１２のｔ＆端部に形成された係
止孔１４に係合することにより抜は止めがなされる。

接点装置２が挿入される主電路は、それぞれケーシング
１の後ｙａ部に装着され後端部がケーシング１の後端面
から突出する第１端子板２１および第２端子板２２と、
接点装置２とラッチ装置３と引き外し装（！４とを保持
する銅合金等の導電材料により形成された７レーム６と
、前端部が７レーム６に電気的および機械的に接続され
るとともに第１ｒａ子板２１に設けられた固定接点２３
に離接する可動接点２４を後端部に備えた可動接触ばね
２５と、第２！＠子板２２とフレーム６との間を電気的
に接続するヒータ抵抗２６とにより形成される。すなわ
ち、主電路は第１端子板２１−可動接触ばね２５−７レ
ーム６−ヒータ抵抗２６−ｆｊＳ２端子＠２２という経
路で形成されるのである。接点装置２は、第１端子板２
１と可動接触ばね２５とにより構成されるのであって、
可動接触ぼね２５は可動接点２４を固定接点２３から開
離する向きのばね力を有した板ばねで形成されている。

フレーム６はケーシング１内をほぼ左右に仕切る形で配
設されており、右半部に接６α装置２が配置されるよう
になっている。７レーム６の後端部には接続片６１ａが
設けられ、接続片６１ａの上縁には結合突起６１１）が
上方に突設される。また、接続片６１ａの前縁には仕切
片６１ｃがＶ重力に延設され、仕切片６１ｃの前端部下
縁には可動接触ばね２５を固着する固着片６１ｄが右方
に延設されている。

この固着片６１ｄに可動接触ばね２５の前端部が上下に
重合され、溶接等により両者が固着されるのである。さ
らに、仕切片６１ｃの前端部には後述する回転軸３２を
保持する軸孔６２が穿設される。第２端子板２２はフレ
ーム６の接続片６１ａに可して左側に離間して平行とな
るように配設される接続片２２ａを前端部に有している
。第２′４子板２２の接続片２２ａと７レーム６の接続
片６１ａとにはヒータ抵抗２６の各端子がそれぞれ電気
的かつ機械的に接続され、第２端子板２２と７レーム６
とがヒータ抵抗２６を介して電気的に接続される。

ラッチ装ｒＩ１３は合成樹脂等の絶縁材料により形成さ
れたラッチリンク３１を備えている。ラッチリンク３１
には、上面にラッチ突起３３が突設され、後端部下面に
係合突起３４が突設されている。

ラッチ突起３３の直面は係合１ｍ７３３　ａとなってい
る。ラッチリンク３１にはラッチ突起３３の下方で左右
に貫通した透孔３５が穿設されており、この透孔３５に
回転軸３２が挿通される。回転軸３２はリベット状に形
成されており、一端部が７レーム６の軸孔６２に挿入さ
れることによりフレーム６に保持される。このようにし
てラッチリンク３１はフレーム６に対して回！ＰＩＪ自
在に軸着されるのである。

引き外し装置４は、直後に艮いｌｌ１ｌ艮形状に形成さ
れたバイメタル板４１と、上述したヒータ抵抗２６とに
よｒ）構成される。バイメタルＦｊ、４１の後端部には
７レーム６の結合突起６１ｂが挿入されて結合突起６１
ｂがかしめられ、バイメタル板４１が７レーム６に一体
に保持される。バイメタル板４１の前端部には係止片４
２が右側方に向かって延設される。ヒータ抵抗２６はバ
イメタル板４１の後端部下面に密着して配設され、バイ
メタル板４１がヒータ抵抗２６で加熱されると、バイメ
タル板４１の前端部が上方に反り返るように設定されて
いる。係止片４２は、ラッチリンク３１の係合突起３３
に設けた係止面３３ａを係止片４２の後縁に係止できる
ような位置に設けられる。バイメタル板４１およびヒー
タ抵抗２６はフレーム６の仕切片６１ｃに対して左側に
配置される。このように、接点！！ｆ！２と引き外し装
置４との間に導電材料で形成された７レーム６を介在さ
せていることにより、接点＊ｆｉ２の開極時に発生する
アークが引き外し装置４に飛んだり、接点装置２の摩耗
粉が引き外し装［４に付着することが防止されるのであ
る。

リセット釦５は、合成樹脂のような絶縁材料により形成
されている。リセット釦５の左半部の後面は開放されて
ばね収納部５１が形成され、また右半部の後面からは連
結突起５２が突設される。

ばね収納部５１には一端が左半剛体１１ａの前面に当接
する釦復帰ばね５３が収納されるのであり、この釦復帰
ばね５３によりリセット釦５はケーシング１から突出す
る向きに付勢される。連結突起５２の後端部にはケーシ
ング１内で前後に移動するスライダ７が連Ｍされる。ス
ライダ７は後端部下面に可動接触ばね２５に当接可能な
抑圧突起７１を備え、この押圧突起７１が可動接触ばね
２５の上面を押圧する状態で接点装置２が閉極され、押
圧突起７１が可動接触ばね２５の上面に対する押圧力を
緩めた状態で接２α装置２が開極されるようになってい
る。スライダ７の上面にはラッチリンク３１の係合突起
３４が係合可能な係合凹所７２が形成され、係合突起３
４と係合凹所７２とが係合しでいる状態ではスライダ７
の前方への移動が阻止されるようになっている。スライ
ダ７の前面には前方に向かって下方に傾斜した傾斜面７
３が形成され、またスライダ７の前面がら゛は左右一対
の１４１片７４が延設されている。１４１片７４の前端
部間には左右方向に走る連結バー７５が介在しており、
この連結バー７５にリセット釦５に設けた連結片５４の
後端部に形成された切欠５４が嵌合することにより、リ
セット釦５に対してスライダ７が上下に揺動でさるよう
に連結されるのである。リセットａ５の外周面はキャッ
プ１２の内周面に合致する形状に形成されており、リセ
ット釦５がぶれることなく前後に滑らかに繰作されるよ
うになっている。スライダ７の前端部左側面には係止突
起７６が突設されており、リセット釦５がケーシング１
から突出した状態でケーシング１の前端部内周面にこの
係止突起７６が係止されることにより、リセット釦５の
ケーシング１の前方への突出量が規制される。

ケーシング１の後ｉｍの定位置にはマイクロスイッチの
ようにアクチュエータ８２が突出する向きに付勢された
スイッチ８が納装される。スイッチ８のアクチュエータ
８２は前方に突出しており、端子ビン８３はそれぞれ略
し形であって、スイッチ本体８１の後面に突出してその
先端部がケーシング１の周面に露出するように配設され
る。端子ビン８３が露出するケーシング１の周面には第
１図に示すように、切欠［１５が形成されており、端子
ビン８３の先端部がケーシング１の世の部分の周面より
も突出しないようにしている。したがって、端子ビン８
３がケーシング１の周面に突出するにもかかわらず、ケ
ーシング１をその長手方向に沿って取付パネル等に形成
された取付孔に挿入する場合に取付孔に端子ビン８３が
引掛かることがなく、滑らかに挿入することができるの
である。

また、端子ビン８３がケーシング１の後端部に形成され
ており取付パネル等への取付部となる前端部から端子ビ
ン８３が離れていることにより、結線時に取付パネルが
邪魔にならず結線作業が容易になるものである。ケーシ
ング１内には可動接触ばね２５の上方において後方に開
口する保持リブ１７が形成されており、保持リブ１７内
には板ばねよりなるスイッチ駆動レバー９の前端部が保
持される。スイッチ駆動レバー９の後端部は自由端であ
って、外力が作用しないときにはスイッチ８のアクチュ
エータ８２を押圧するようになっている。すなわち、接
点装ｆ！１２が開極している状態ではスイッチ駆動レバ
ー９に他の部材からの外力が作用しないから、スイッチ
８のアクチュエータ８２は押圧された状態となるのであ
る。一方、接点装置２が開極すると可動接触ばね２５の
先端部が上方に移動し、可動接触ぼね２５の先端部がス
イッチ駆動レバー９に当接して上方に押しあげるから、
スイッチ駆動レバー９からアクチュエータ８２に作用し
ていた押圧力が解除され、アクチュエータ８２がスイッ
チ本体８Ｊから突出するのである。

このようにして接点装置２の開閉状態に応じて補助接点
を形成するスイッチ８を開閉させることができるのであ
り、この補助接点により接点装ｒａ２の開閉等に対応し
た′Ｉ！報出力出力得ることができるのである。

スイッチ９の固定にあたっては第７図に示すように、端
子ビン８３の先端部に係止爪８４を形成し、この係止爪
８４をケーシング１に形成された挿入孔１６に圧入すれ
ばよい。また、１ｐ１８図ないし第１０図に示すように
、ケーシング１の内周面に保持爪１８．１９を突設して
保持爪１８．１９の先ｒａＷ＝とケーシング１の内周面
との間でスイッチ８を挟持するようにしてもよい。この
場合に保持爪１８．１９は、第８図のようにスイッチ本
体８１の上下、あるいは第９図および第１０図のように
スイッチ本体８１の前後に設ければよい。

以上の構成により、第２端子板２２、可動接触ばね２５
、ヒータ抵抗２６、およびラッチリンク３１がフレーム
６に保持されるのであり、予め７レーム６に部品を装着
した状態でケーシング１内に組み込むことができるから
、組立作業が容易となるものである。

（動作） 以下、第２図ないし第６図に基づいて動作を説明する。

接、弘装置２が閉極状態であるときには、第２図および
第３図に示すよう（こ、ケーシング１の１宵面とリセッ
ト釦５の何面とが面一となり、ラッチリンク３１の係合
突起３３の係止面３３ａがバイメタル板４１の係止片４
２の後縁に当接したラッチ状態となっている。このとき
、スライダ７は後方に位置しているから、スライダ７の
押圧突起７１によって可動接触ばね２５が下方に押圧さ
れて可動接点２４が固定接点２３に接触するのであり、
またスライダ７の係止凹所７２にラッチリンク３１の係
止突起３４が係合することによりスライダ７の前方への
移動が阻止されている。すなわち、この状態においては
、可動接触ばね２５に接点装ｒ！１２をＩＪＦ！ｍする
向きの勢力によってラッチリンク３１とスライダ７とが
上方に付勢されているのであり、ラッチリンク３１とバ
イメタル板４１とが係合することにより、接点装Ｗ１２
が閉極した状態に維持されるのである。また、釦復帰ば
ね５３も圧縮されることによりリセット釦５をケーシン
グ１から突出させる向きの勢力を蓄積している。このと
きに、可動接触ばね２５はスイッチ駆動レバー９から離
れているから、スイッチｗＡｒｊｈレバー９の先端部で
スイッチ８のアクチュエータ８２が押圧されている。こ
のように、ラッチ装置３はラッチリンク３１、バイメタ
ル板４１、スライダ７、および可動接触ばね２５により
構成されるのである。

上述の状態において第１端子板２１と第２端子板２２と
の間の主電路に過電流が流れると、ヒータ抵抗２６が発
熱し、バイメタル板４１が加熱されてバイメタル板４１
の前ｙａ部が上方へ湾曲する。

これにより、係止面３３ａと係止片４２との係合状態が
解除され、第５図に示すように、町＠ＩＪ接触ばね２５
のばね力によりラッチリンク３１の後端部とスライダ７
の後端部とが上方に押圧される。

ラッチリンク３１はスライダ７よりも回転半径が小さい
から、係合突起３４が係合凹所７２から外れ、釦復帰ば
ね５３のばね力により人ライグアが＋′Ｉ７ｒ方に移動
する。スライダ７が前方に移動する際に、スライダ７の
＋’＋ｔｆ面に形成された傾斜面７３にラッチリンク３
１の６ｒｆ　’４ｒ部下面が当接し、スライダ７の前）
ｊへの移動に伴なってラッチリンク３１が後転（ｆ５２
図中右回り）することになる。スライダ７が所定の位は
まで前方に移動しリセット釦５がケーシング１から突出
した状態では、第４図および１６図に示すように、スラ
イダ７の上面にラッチリンク３１の前端部下面が当接し
、ラッチリンク３１は接点装置２がＶ１５極されでいた
位置と同じ位置に復帰する。ここで、接点装置２は開極
しているからバイメタル板４１も元の位置に復帰し、ラ
ッチリンク３１とバイメタル板４１とが自動的にラッチ
状態に復帰するのである。この状態においては、可動接
触ばね２５の先端部がスイッチ駆動レバー９を」：方に
押しあげるから、スイッチ８のアクチュエータ８２が突
出するのである。ラッチリンク３１とスライダ７とは絶
縁材料で形成されているから、ラッチ装置３が主電路に
挿入されることがなく、接点装置２のｒＭｇ極時におい
てラッチ装置３にアークが生じることがないのであり、
ラッチ装置３のｆｆｉ着や摩滅が生じないのである。

つまり、接点の開極時においてラッチＷｃ置３が損傷し
ないから、何度も繰り返して利用することができるので
ある。

以上のようにして、接点装置２が閉極されているときに
はリセット釦５の前面がケーシング１の前面と而−とな
り、また接点装置２が開極したときにはリセット釦５が
ケーシング１のｐｔｆ面から突出するから、リセット釦
５を接点装ｒ！１２の状態を識別する目安とすることが
できる。

ここにおいて、リセット釦５の前面が壁面に当接してい
るなどの事情によりリセット釦５に外力が作用し、リセ
ット釦５がケーシング１の何面から突出できない場合で
あっても、」二連したように、ラッチリンク３１の後端
部とスライダ７の後端部とは」一方に移動可能であるか
ら、接点装置２を開極することができる。すなわち、リ
セット釦５が移動しない場合にも接点装置２を開極させ
ることができるのであり、いわゆるトリップ７リーの機
構となっている。

接点を開極状態から閉極状態に復帰させるには、リセッ
ト釦５をケーシング１内に押し込めばよい。

つまり、リセット釦５を押し込むことにより、スライダ
７が後方に移動して接点装置２をｆｆｌ極状態とし、そ
の位置でスライダ７の係合凹所７２内にラッチリンク３
１の係合突起３４が係合するのである。

上述の実施例では発熱装置としてヒータ抵抗２６を用い
た傍熱型の装置を示したが、これは定格電流が３Ａ以下
程度の場合に適用され、定格電流が５Ａ以上程度の場合
には、ヒータ抵抗２６に代えて第２端子板２２の接続片
２２ａとバイメタル板４１の中央付近との間に１２組線
からなる接続線を挿入接続すればよい、この場合には、
過電流によってバイメタル板４１が自己発熱して湾曲す
るのであり、いわゆる直熱型の装置となるものである。

［発明の効果］ 本発明は上述のように、ヒユーズホルダー型の！ａ艮形
状に形成され長手方向の一端部に他部材への取付部を有
したケーシングと、主電路に挿入された接点装置を固定
液、αとともに形成する可動接点を備え接点装置が開極
する向きのばね力を有した可動接触ばねと、可動接触ば
ねに勢力を蓄積した状態で接点装置が閉極するように可
動接触ばねに押圧力を作用させる位置で係止されるラッ
チ装置と、主電路に過電流が流れたときにラッチ装置の
係止状態を解除して可！ｐｌＪ接触ばねにＭＭｔされた
勢力により接点装置を開放する引き外し装置と、ケーシ
ング内の長手方向の他端部の定位置に配設されアクチュ
エータが突出する向きに付勢された補助接点を形成する
スイッチと、接点装置の閉極状態でスイッチのアクチュ
エータを押圧するとともに接点装置の開極状態で可動接
触ばねにより押圧されてスイッチのアクチュエータから
離れるスイッチ駆動レバーとを具備し、スイッチの端子
がケーシングの長手方向の上記他端部の周面に形成され
た切欠部内に露出して成るものであり、スイッチの端子
が露出するケーシングの周面に切欠部が形成されている
から、ヒユーズホルダー型の細長形状のケーシングを有
し、かつ端子ビンが側面に突出しているにもかかわらず
、ケーシングを長手方向に沿って取付孔に挿入するとき
に端子ビンが取付孔に引掛かることがないという利点を
有する。

また、ケーシングの取付部側とは反対の一端部に端子ビ
ンが突出しているから、取付パネル等が邪魔にならず結
線が容易となるらのである。以上のように、取付時や結
線時における問題が解消されるから、ヒエ−Ｘネルグー
型のケーシングを有しているにもかかわらず補助接点を
設けることができるという利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第２図な
いしｔｊＩＪ６図は同上の動作説明図、第７図ないし第
８図はそれぞれスイッチの固定法を示す概略構成図、第
９図および第１０図はスイッチの他の固定法を示す側面
図および断面図である。 １はケーシング、２は接、弘装置、３はラッチ装置、４
は引き外し装置、８はスイッチ、９はスイッチ操作レバ
ー、２３は固定接点、２４は可動接点、２５は可！ｆｔ
ｌ＋接触ばね、８１はスイッチ本体、８２はアクチエエ
ータ、８３は端子ビンである。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ヒューズホルダー型の細長形状に形成され長手方
   向の一端部に他部材への取付部を有したケーシングと、
   主電路に挿入された接点装置を固定接点とともに形成す
   る可動接点を備え接点装置が開極する向きのばね力を有
   した可動接触ばねと、可動接触ばねに勢力を蓄積した状
   態で接点装置が閉極するように可動接触ばねに押圧力を
   作用させる位置で係止されるラッチ装置と、主電路に過
   電流が流れたときにラッチ装置の係止状態を解除して可
   動接触ばねに蓄積された勢力により接点装置を開放する
   引き外し装置と、ケーシング内の長手方向の他端部の定
   位置に配設されアクチュエータが突出する向きに付勢さ
   れた補助接点を形成するスイッチと、接点装置の閉極状
   態でスイッチのアクチュエータを押圧するとともに接点
   装置の閉極状態で可動接触ばねにより押圧されてスイッ
   チのアクチュエータから離れるスイッチ駆動レバーとを
   具備し、スイッチの端子がケーシングの長手方向の上記
   他端部の周面に形成された切欠部内に露出して成ること
   を特徴とする過電流保護装置。