JPS6334153A - ドツトマトリクスプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、斜体文字の印字に最適なドツトマトリクスプ
リンタに関する。

（従来の技術） ドツトマトリクスプリンタは、文字パターン格納メモリ
に種々の文字パータンを格納しており、ホストコンピュ
ータからのフォント選択コマンドに従い、この文字パタ
ーン格納メモリの中から文字パターンを取出してイメー
ジバッファに展開し、印字を行なうように構成されてい
る。

ここで、従来のドツトマトリクスプリンタにあっては、
上記文字パターン格納メモリに格納されている文字パタ
ーン群のうち、通常文字のパターンを第４図（ａ）に示
すように長方形の文字枠１１（−文字弁の文字パターン
を格納するためのエリア）の中に収まるドツトパターン
として構成格納しており、印字する場合も第４図（ｂ）
に示すように、その長方形の文字枠１１を基準としてパ
ターン展開を行ない印字していた。

一方・斜体文字パターンは、第５図（ａ）に示すように
長方形の文字枠１２に収まるドツトパターンとして構成
格納しており、印字を行なう場合も、この長方形の文字
枠１２を基準にしてパターン展開を行ない印字していた
。

しかしながら、このようにして構成される従来のドツト
マトリクスプリンタにあっては、斜体文字パターンを第
５図（ａ）のようにして格納しているため、斜体文字パ
ターンを格納するエリアが通常文字パターンを格納する
エリアより多く必要とし、このため、文字パターン格納
メモリの容量も多く必要とするものであった。

また、第５図（ａ）のようにして格納されている斜体文
字パターンを！！開し、印字を行なった場合、印字され
た斜体文字は、第５図（ｂ）に示すように本来の文字ピ
ッチより大きくなり、斜体文字と斜体文字との間隔が間
延びしたものとなり、見栄えが悪くなるという欠点があ
った。

（発明が解決しようとする問題点） 上記した如く、従来のドツトマトリクスプリンタにあっ
ては、文字パターン格納容量を多く必要とし、印字され
た斜体文字の文字ピッチが本来の文字ピッチより大きく
なり斜体文字と斜体文字との間隔が間延びしたものとな
り、見栄えが悪くなるという欠点があった。

本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、斜体文
字の見栄えを良くし、文字パターン格納容量を削減可能
とするドツトマトリクスプリンタを提供することを目的
とする。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） すなわち、本発明に係わるドツトマトリクスプリンタに
あっては、斜体で印字するか否かのフラグを有した文字
パターンを格納する文字パターン格納メモリを備え、ホ
ストコンピュータからのフォント選択コマンドに応答し
て上記フラグをチェックし、このチェック結果により斜
体で印字する判断された場合に、斜体文字用の文字パタ
ーンを展開処理して印字を行なうことを特徴とする。

（作用） 上記のようにして構成されるドツトマトリクスプリンタ
にあっては、斜体文字が本来の文字ピッチで印字される
ようになる。このため、斜体文字と斜体文字との文字間
隔が整い、見栄えの良い印字を行なうことができるよう
になる。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
１図は本発明のドツトマトリクスプリンタの構成を説明
するためのブロック図である。

すなわち、このドツトマトリクスプリンタは、このドツ
トマトリクスプリンタの一連の制御を司る制御部（ＣＰ
Ｕ）２１からのバス２２にそれぞれ接続しているインタ
フェース制御部２３、ＲＯＭ２４、ＲＡＭ２５、文字パ
ターン格納メモリ２６、イメージバッファ（Ｉ　Ｂ　）
　２７、機構制御部２８、プリンタ機構部２９を備えて
構成されている。

インタフェース制御部２３は、図示しないホストコンピ
ュータからのデータを受信する機能とプリンタのステー
タスを送信する機能を持っている。

ＲＯＭ２４はプリンタの制御手順を格納したメモリであ
り１、ＲＡＭ２５はプリンタ１１１ＷＪ情報等を一時格
納するメモリである。

また、文字パターン格納メモリ２６は、複数種の文字パ
ターン群（フォント）と、この複数種の文字パターン群
のそれぞれが斜体印字すべきものか否かを示す情報とが
格納されている。すなわち、この文字パターン格納メモ
リ２６には、通常文字、斜体文字を間゛わず種々の文字
パターンが第２図（ａ）に示すように長方形の文字枠３
１の中に収まるドツトパターンとして構成格納されてい
る。

１８２７は、展開処理された文字パターンを格納するメ
モリである。機構制御部２８は、プリンタ機構部２９を
制御する機能を持っている。

このようにして構成されるドツトマトリクスプリンタは
、ホストコンピュータからのデータをインタフェース制
御部２３で受信すると、ＣＰ　Ｕ　２１がＲＯＭ２４に
格納されたｉｌｌ＠手順によりＲＡＭ２５を使用し、文
字パターン格納メモリ２６の文字パターンを読み出し、
機構制御！２８を介してプリンタ機構部２９を制御し、
文字の印字を行なう。

以下、このドツトマトリクスプリンタの動作を第３図に
示すフローチャートを参照して説明する。

すなわち、まず、ステップＳ１でホストコンピュータか
ら送られたデータをインタフェース１１１１１１部２３
を介して受信し、ステップＳ２でこのデータが文字コー
ドか否かの条件判断を行なう。このステップＳ２におい
て、文字コードでないと判断された場合は、ステップＳ
３でフォント選択コマンドか否かをチェックし、フォン
ト選択コマンド以外の場合にはステップＳ４で通常コマ
ンド、すなわち、紙送りヤキャリッジ等に対するコマン
ドとして処理を行ない一連のコマンド処理を終了する。

一方、上記ステップＳ３において、フォント選択コマン
ドの場合には、ステップＳ５に移り、選択されたフォン
トが斜体フォントが否かを文字パターン格納メモリ２６
に格納されている格納文字パターンが斜体か否かを示す
情報を読み出すことにより判断する。

このステップＳ５において、斜体フォントと判断された
場合には、ステップｓ６で斜体指定レジスタＦｒをｒｌ
Ｊにセットし、通常フォントの場合にはステップ＄７で
上記斜体指定レジスタＦｌを「０」にセットして、コマ
ンド処理を終了する。

一方、上記ステップＳ２において、文字コードと判断さ
れた場合には、ステップＳ８からの処理に移る。すなわ
ち、このステップｓ８で斜体指定レジスタＦｌのチェッ
クを行ない、斜体指定レジスタＦｌに「０」がセットさ
れている場合には、ステップＳ９で通常文字パターン展
開を行なう。

すなわち、第２図（ａ）に示す長方形の文字枠３１に格
納されている文字パターンを第２図（ｂ）のように、こ
の長方形の文字枠３１を基準としてパターンを展開する
。

一方、上記ステップＳ８において、斜体レジスタＦ１が
「１」にセットされている場合には、ステップ＄１０で
斜体文字展開を行なう。すなわち、第２図（ａ＞に示す
長方形の文字枠３１に格納されている文字パターンを第
２図（Ｃ）のように、この長方形の文字枠３１を基準と
してパターンを展開する。この場合、前文字パターンと
の重なりを考慮しつつ文字ピッチを通常文字ピッチに保
ちつつ文字パターンを斜めに倒してパターン展開を行な
う。

このようにして、ステップＳ９あるいはステップＳＩＯ
において展開した文字パターンを、１８２７に一時格納
し、この１８２７に所定分の文字パターンが格納された
ならば、ステップＳ１１で印字処理を行なう。

このように、本発明のドツトマトリクスプリンタでは、
斜体文字を含めた文字パターンが第２図（ａ）に示すよ
うに長方形の文字枠３１の中に収まるドツトパターンと
して構成格納されており、ホストコンピュータからの文
字選択コマンドに応答して斜体であるか否かのフラグを
チェックし、斜体を示すフラグがセットされているなら
ば斜体文字用のパターン展開を行なうものである。

したがって、印字された斜体文字は、本来の文字ピッチ
で印刷されるようになり、このため、斜体文字と斜体文
字との文字間隔が整い、読み易く見栄えのよい斜体文字
が印刷されるようになる。

また、斜体文字のパターンを斜めにして格納する必要が
ないため、文字パターン格納容量が削減されるようにな
る。

［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、斜体で印字するか否かの
フラグを有した文字パターンを格納する文字パターン格
納メモリを備え、この文字パターン格納メモリに斜体で
あることが示されている場合に、斜体文字用の文字パタ
ーン展開を行なうように構成したことにより、文字パタ
ーン格納容量を削除することができ、見栄えの良い斜体
文字の印字を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係わるドツトマフ゛ トリクスプリンタの構成を説明するための４−ロック図
、第２図は同実施例における文字パターンの格納および
文字パターン展開を説明するための図、第３図は同実施
例における動作を説明するためのフローチャート、第４
図は従来のドツトマトリクスプリンタの通常文字パター
ンノ格納および文字パターンｒＦ＆１７ｍを説明するた
めの図、第５図ハ従来のドツトマトリクスプリンタにお
ける斜体文？／＜ターンの格納および文字パターン展開
を説明するための図である。 ２１・・・ＣＰＬＩ、２３・・・インタフェース制御部
、２４・・・ＲＯＭ、２５・・・ＲＡＭ、２６・・・文
字パターン格納メモリ、２７・・・ＩＳ、２８・・・機
構制御部、２９・・・プリンタ機構部。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第２図 第４図 第５図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）斜体で印字するか否かのフラグを有した文字パタ
   ーンを格納する文字パターン格納メモリと、ホストから
   のフォント選択コマンドに応答して上記フラグをチェッ
   クするフラグチェック手段と、このフラグチェック手段
   によるチェック結果に従つて斜体で印字するか否かを判
   断する斜体印字判断手段とを具備したことを特徴とする
   ドットマトリクスプリンタ。
2. （２）上記斜体印字判断手段によって斜体で印字すると
   判断された場合に、斜体文字用の文字パターンを展開す
   る斜体文字パターン展開手段を具備したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載のドットマトリクスプリン
   タ。
3. （３）上記展開された斜体文字パターンを格納するイメ
   ージバッファを具備したことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載のドットマトリクスプリンタ。