JPS6333842Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6333842Y2
JPS6333842Y2 JP6765283U JP6765283U JPS6333842Y2 JP S6333842 Y2 JPS6333842 Y2 JP S6333842Y2 JP 6765283 U JP6765283 U JP 6765283U JP 6765283 U JP6765283 U JP 6765283U JP S6333842 Y2 JPS6333842 Y2 JP S6333842Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
waste container
bag
main body
container main
stopper
Prior art date
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Expired
Application number
JP6765283U
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English (en)
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JPS59173602U (ja
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Priority to JP6765283U priority Critical patent/JPS59173602U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、公園等の屋外に設置する屑入れに
関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
一般に、公園や広場には多くの屑入れが設置さ
れ、内部に入れられたごみは定期的に回収される
ようになつている。このような屑入れの内側にナ
イロン袋などのごみ袋をセツトしておくと、屑入
れの内側の汚れを防止することができ、かつごみ
の回収も容易である。
実開昭49−118280号公報には、ごみ箱の内側に
ごみ袋を入れ、そのごみ袋の袋口をごみ箱の外側
に折り返して環状弾性ヘツドで押さえるようにし
た屑入れが開示されている。
しかし、上記屑入れにおいては、ごみ袋の袋口
を弾性ベルトで押さえるため、弾性ベルトの取付
け、取外しに両手を必要とする不都合がある。
そこで、この考案は上記の不都合を解消し、屑
入れ本体の内側に入れたごみ袋の袋口を開放状態
に安定よく保持することができると共に、ごみ袋
の袋口を開放状態に保持する袋止め具の取付け、
取外しを片手で行なうことができるようにした屑
入れを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案は、円
筒形の屑入れ本体と、この本体の外周上部に嵌め
合わせるリング状の袋止め具とから成り、前記袋
止め具の内径寸法は屑入れ本体の上部の外径寸法
より小さくし、その袋止め具の一部に伸縮可能な
コイルばね部を形成し、このコイルばね部の対向
位置に取手を設け、上記コイルばね部の一部を屑
入れ本体に連結した構成としたのである。
〔作用〕
上記のように構成すれば、屑入れ本体の内側に
ごみ袋を入れ、そのごみ袋の袋口を屑入れ本体の
上部開口から外側に折り返し、その折り返し部の
外側に袋止め具を嵌め合わせることにより、コイ
ルばね部が伸び、そのコイルばね部の弾力によつ
て上記折り返し部を固定することができる。
また、袋止め具の取手を引き上げることによ
り、上記コイルばね部が伸長するため、屑入れ本
体から袋止め具を取り外すことができる。
〔実施例〕 以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図示のように、この考案に係る屑入れは、円筒
形の屑入れ本体1と、この屑入れ本体1の上部外
周に嵌め合わせる袋止め具10との組み合わせか
ら成つている。
屑入れ本体1は、パンチングメタルやエキスパ
ンドメタルなどで形成され、その開口縁には外向
きにフランジ2が設けられている。この屑入れ本
体1は、底板の下面にキヤスタを取付て移動自在
としてもよく、あるいはスタンドから起立する一
対の支柱で屑入れ本体1の外周対向位置を回動自
在に支持してもよい。
前記袋止め具10は鋼線等の線材をリング状に
成形しており、その内径寸法は、屑入れ本体1の
上部の外径寸法より小径になつている。このリン
グ状袋止め具10の一部には伸縮可能なコイルば
ね部11が設けられ、かつこのコイルばね部11
と対向する部分にコ字形の屈曲杆部12が形成さ
れている。屈曲杆部12は、外側に突出し、その
屈曲杆部12の外側に筒状の取手13が嵌め合わ
してある。
実施例で示す屑入れは上記の構造から成り、こ
の屑入れは、屑入れ本体1の上部外周にリング状
袋止め具10を嵌め合わし、その袋止め具10で
屑入れ本体1の内側に入れたごみ袋30の袋口を
開放状態に保持するものである。
なお、屑入れ本体1の内側に入れたごみ袋30
の開口縁部は上記本体1の開口縁を包み込むよう
に外側に折り返しておくようにする。
いま、屑入れ本体1の内側に入れたごみ袋30
の折り返し部分31の一部の袋止め具10のコイ
ルばね部11を当てがい、このコイルばね部11
から略90゜位置がずれた対向位置を持つて外側に
拡げると、上記コイルばね部11が伸長して袋止
め具10が拡径し、その袋止め具10を屑入れ本
体1の外周上部に嵌め合わせることができる。そ
こで、この袋止め具10を屑入れ本体1の外側に
嵌合し、ごみ袋30の折り返し部分31の外側に
位置させた状態で袋止め具10の把持を解除する
と、この袋止め具10が縮径してごみ袋30の折
り返し部分31が押え込まれ、上記ごみ袋30を
開放状態で保持することができる。
なお、袋止め具10の取手13を持つて上方向
に引き上げると、上記袋止め具10が拡径し、こ
の袋止め具10を屑入れ本体1から取外すことが
できる。図示のように、コイルばね部11と屑入
れ本体1の外周上部とにそれぞれS環3,14を
取付け、このS環3,14同士を互いに連結して
おくと、屑入れ本体1に対する袋止め具10の取
付けにおいて、コイルばね部11が屑入れ本体1
の外周に自然に当接するため、袋止め具10のセ
ツト作業が容易であると共に、屑入れ本体1から
取外した袋止め具10の紛失防止に効果を挙げる
ことができる。
〔効果〕
以上のように、この考案は、伸縮可能なコイル
ばね部を有するリング状の袋止め具の内径寸法が
屑入れ本体の上部外径寸法に対して小さいため、
屑入れ本体の外周に上記袋止め具を嵌合し、その
袋止め具を屑入れ本体の上縁部を包み込むごみ袋
の折り返し部の外側に位置させることによつて、
屑入れ本体の内側に入れたごみ袋の袋口を開放状
態に確実に保持することができ、ごみ袋内へのご
みの投入によつてごみ袋の袋口が閉じるという不
都合を確実に防止することができる。
また、袋止め具のコイルばね部から90゜位置が
ずれた対向位置を外方向に拡げると、この袋止め
具が拡径して屑入れ本体の外側に嵌合可能とな
り、また屑入れ本体の上部外周に袋止め具を嵌合
した状態において、コイルばね部の形成位置と対
向する部分の取手を引き上げることにより上記袋
止め具が拡径して屑入れ本体の上方に取外すこと
ができるため、袋止め具の取付け、取外しが容易
であるとと共に、その取外し作業を片手で行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る屑入れの一実施例を示
す分解斜視図、第2図は同上の使用状態を示す要
部の縦断側面図である。 1…屑入れ本体、10…袋止め具、11…コイ
ルばね部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒形の屑入れ本体と、この本体の外周上部に
    嵌め合わせるリング状の袋止め具とから成り、前
    記袋止め具の内径寸法は屑入れ本体の上部の外径
    寸法より小さくなり、その袋止め具の一部に伸縮
    可能なコイルばね部が形成され、このコイルばね
    部の対向位置に取手が設けられ、上記コイルばね
    部の一部が屑入れ本体に連結されている屑入れ。
JP6765283U 1983-05-04 1983-05-04 屑入れ Granted JPS59173602U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6765283U JPS59173602U (ja) 1983-05-04 1983-05-04 屑入れ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6765283U JPS59173602U (ja) 1983-05-04 1983-05-04 屑入れ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59173602U JPS59173602U (ja) 1984-11-20
JPS6333842Y2 true JPS6333842Y2 (ja) 1988-09-08

Family

ID=30197841

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6765283U Granted JPS59173602U (ja) 1983-05-04 1983-05-04 屑入れ

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JP (1) JPS59173602U (ja)

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JPS59173602U (ja) 1984-11-20

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