JPS6333834Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333834Y2 JPS6333834Y2 JP1982002728U JP272882U JPS6333834Y2 JP S6333834 Y2 JPS6333834 Y2 JP S6333834Y2 JP 1982002728 U JP1982002728 U JP 1982002728U JP 272882 U JP272882 U JP 272882U JP S6333834 Y2 JPS6333834 Y2 JP S6333834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- iron plate
- reinforced concrete
- silo
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 claims description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は減圧コンクリートサイロの屋根構造に
関する。
関する。
粉粒体の架橋防止と燻蒸効率化のため、サイロ
内の気圧を減ずる場合があるが、サイロ構造体が
鉄筋コンクリート造である場合には、構造体に気
密層を設ける必要がある。その気密層は構造体の
外面に取り付ける方が有利であるが、これを壁体
のみならず、屋根にも適用すると支障が生ずる。
すなわち、屋根には、貯蔵物の運搬、投入の設備
や手摺等のアンカーボルト等が埋設されるため、
屋根の上面に気密属を設けることは困難であつ
た。
内の気圧を減ずる場合があるが、サイロ構造体が
鉄筋コンクリート造である場合には、構造体に気
密層を設ける必要がある。その気密層は構造体の
外面に取り付ける方が有利であるが、これを壁体
のみならず、屋根にも適用すると支障が生ずる。
すなわち、屋根には、貯蔵物の運搬、投入の設備
や手摺等のアンカーボルト等が埋設されるため、
屋根の上面に気密属を設けることは困難であつ
た。
本考案は、この欠点を排除すべくなされたもの
であつて、鉄筋コンクリート壁体の外面に気密層
を設ける減圧サイロにおいて、その屋根を下面が
鉄板打込みである鉄筋コンクリート構造とすると
ともに、その鉄板の周辺近傍の下面には、前記鉄
筋コンクリート壁体の上端部付近の外面の位置に
沿うよう、細長い鉄板を、前記屋根下面の鉄板に
対して垂直フランジ状に溶接接続し、これに前記
気密層をラツプジヨイントさせたことを特徴とす
る減圧コンクリートサイロの屋根構造にするもの
である。
であつて、鉄筋コンクリート壁体の外面に気密層
を設ける減圧サイロにおいて、その屋根を下面が
鉄板打込みである鉄筋コンクリート構造とすると
ともに、その鉄板の周辺近傍の下面には、前記鉄
筋コンクリート壁体の上端部付近の外面の位置に
沿うよう、細長い鉄板を、前記屋根下面の鉄板に
対して垂直フランジ状に溶接接続し、これに前記
気密層をラツプジヨイントさせたことを特徴とす
る減圧コンクリートサイロの屋根構造にするもの
である。
以下、実施例を図面を参照して説明する。
鉄筋コンクリートサイロ壁体1の上端部に鉄板
2aが載置されて、その上面に鉄筋コンクリート
屋根2が一体に施工されている。そして、鉄板2
aは少くとも壁体外面まで延長し、その部分にお
いて垂直フランジ状に細長い鉄板2bが溶接によ
り気密的に取付けられる。
2aが載置されて、その上面に鉄筋コンクリート
屋根2が一体に施工されている。そして、鉄板2
aは少くとも壁体外面まで延長し、その部分にお
いて垂直フランジ状に細長い鉄板2bが溶接によ
り気密的に取付けられる。
つぎに壁体外面にシート、塗装等の気密層3を
設けるが、その上部においては前記垂直フランジ
状の細長い鉄板にラツプジヨイントさせるのであ
る。
設けるが、その上部においては前記垂直フランジ
状の細長い鉄板にラツプジヨイントさせるのであ
る。
こうして、屋根と壁体の違つた気密層が気密的
に連結される。
に連結される。
なお、壁体と屋根を力学的に連結するため、鉄
筋2dが鉄板2aを貫通するが、その貫通部分
は、溶接、鉛充填等で気密性を保つ。
筋2dが鉄板2aを貫通するが、その貫通部分
は、溶接、鉛充填等で気密性を保つ。
本考案は、以上の構成としたから、屋根および
これと壁体との取合部の気密性確保が容易である
利点を有する。
これと壁体との取合部の気密性確保が容易である
利点を有する。
さらに鉄板2aに補強部材2cを取付けること
によりこれらを型枠として兼用できるので、経済
的である。
によりこれらを型枠として兼用できるので、経済
的である。
図面は、本考案の実施例を示す。第1図はサイ
ロ全体の縦断面図であり、第2図は、壁体と屋根
との取合い部を分解して示す斜視図である。 1……サイロ壁体、2……屋根、2a……鉄
板、2b……垂直フランジ状の細長い鉄板、2c
……補強部材、2d……鉄筋、3……気密層。
ロ全体の縦断面図であり、第2図は、壁体と屋根
との取合い部を分解して示す斜視図である。 1……サイロ壁体、2……屋根、2a……鉄
板、2b……垂直フランジ状の細長い鉄板、2c
……補強部材、2d……鉄筋、3……気密層。
Claims (1)
- 鉄筋コンクリート壁体の外面に気密層を設ける
減圧サイロにおいて、その屋根を下面が鉄板打込
みである鉄筋コンクリート構造とするとともに、
その鉄板の周辺近傍の下面には、前記鉄筋コンク
リート壁体の上端部付近の外面の位置に沿うよ
う、細長い鉄板を、前記屋根下面の鉄板に対して
垂直フランジ状に溶接接続し、これに前記気密層
をラツプジヨイントさせたことを特徴とする減圧
コンクリートサイロの屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP272882U JPS58107395U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 減圧コンクリ−トサイロの屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP272882U JPS58107395U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 減圧コンクリ−トサイロの屋根構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58107395U JPS58107395U (ja) | 1983-07-21 |
JPS6333834Y2 true JPS6333834Y2 (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=30015690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP272882U Granted JPS58107395U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 減圧コンクリ−トサイロの屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58107395U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219702A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-15 | Asahi Denka Kogyo Kk | Lubricant composition |
JPS566851A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-24 | Tsuneyuki Iwata | Method of making decompressed concrete silo hermetic |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP272882U patent/JPS58107395U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219702A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-15 | Asahi Denka Kogyo Kk | Lubricant composition |
JPS566851A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-24 | Tsuneyuki Iwata | Method of making decompressed concrete silo hermetic |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58107395U (ja) | 1983-07-21 |
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