JPS633369Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS633369Y2 JPS633369Y2 JP1981065656U JP6565681U JPS633369Y2 JP S633369 Y2 JPS633369 Y2 JP S633369Y2 JP 1981065656 U JP1981065656 U JP 1981065656U JP 6565681 U JP6565681 U JP 6565681U JP S633369 Y2 JPS633369 Y2 JP S633369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- muffler
- muffler outer
- hole
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 claims description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、オートバイのマフラの改良に関す
る。
る。
オートバイは、第1図に示すように、エンジン
Aの排気孔Bに連結した排気管Cの後端に、筒状
で長いマフラDを連結している。そして、上記マ
フラDは車体の側面を後方に伸び、後方がやや上
向きに配置される。エンジンの排気中には、水分
を含むことがあり、特に2サイクルエンジンの場
合は、潤滑油のオイル分がタール状になつて含ま
れている。このタール分や水分はマフラのテール
パイプより排気と共に排出されるが、マフラが前
下りとなつているためマフラ外筒の後端から下側
を伝わつて前方に流れて他上に落下するようにな
り、特にマフラ外筒の下側全体が汚れる不都合が
ある。
Aの排気孔Bに連結した排気管Cの後端に、筒状
で長いマフラDを連結している。そして、上記マ
フラDは車体の側面を後方に伸び、後方がやや上
向きに配置される。エンジンの排気中には、水分
を含むことがあり、特に2サイクルエンジンの場
合は、潤滑油のオイル分がタール状になつて含ま
れている。このタール分や水分はマフラのテール
パイプより排気と共に排出されるが、マフラが前
下りとなつているためマフラ外筒の後端から下側
を伝わつて前方に流れて他上に落下するようにな
り、特にマフラ外筒の下側全体が汚れる不都合が
ある。
この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、
以下第2図乃至第5図に示す本考案の実施例につ
いて説明する。
以下第2図乃至第5図に示す本考案の実施例につ
いて説明する。
マフラ外筒1の下部内側に、長さ方向に溝2を
設けた帯板3を、マフラ外筒1の長手方向に沿つ
て溶接等によつて添着し、マフラの消音室から隔
離されたドレン通路を形成するそして、後部仕切
壁4の下端に、溝2に通じる通孔5を穿設し、マ
フラ外筒1の前端近傍部の溝2の前端に位置する
個所に小孔6を穿設する。
設けた帯板3を、マフラ外筒1の長手方向に沿つ
て溶接等によつて添着し、マフラの消音室から隔
離されたドレン通路を形成するそして、後部仕切
壁4の下端に、溝2に通じる通孔5を穿設し、マ
フラ外筒1の前端近傍部の溝2の前端に位置する
個所に小孔6を穿設する。
作用について説明する。
マフラ外筒1内を通り、マフラ外筒1の後部仕
切壁4の開放口から排気ガスと共に排出されるタ
ール分や水分は、流れの勢を失つて下方に落ちた
り、後部仕切壁4を伝つて下方に流れる。そし
て、通孔5に入つて帯板3の溝2に流れ、溝2に
沿つて前方に流れ、マフラ外筒1の小孔6から地
上に落下する。こうして、排気ガス中に含まれた
タール分や水分で、後部仕切壁4に落ちたもの
は、溝2を流れて前方に進み、小孔6から落下す
る。従つて、後部仕切壁4から溢れて、マフラ外
筒1の後端からマフラ外筒の下側表面に垂れ流れ
るタール分や水分がなくなり、マフラ外筒1の下
側全体の汚れを防ぐことができる。
切壁4の開放口から排気ガスと共に排出されるタ
ール分や水分は、流れの勢を失つて下方に落ちた
り、後部仕切壁4を伝つて下方に流れる。そし
て、通孔5に入つて帯板3の溝2に流れ、溝2に
沿つて前方に流れ、マフラ外筒1の小孔6から地
上に落下する。こうして、排気ガス中に含まれた
タール分や水分で、後部仕切壁4に落ちたもの
は、溝2を流れて前方に進み、小孔6から落下す
る。従つて、後部仕切壁4から溢れて、マフラ外
筒1の後端からマフラ外筒の下側表面に垂れ流れ
るタール分や水分がなくなり、マフラ外筒1の下
側全体の汚れを防ぐことができる。
以上説明したように、この考案は、マフラ外筒
の下部内側に長さ方向に溝を設けた帯板を長手方
向に沿つて添着し、該講によつて消音室を隔離さ
れたドレン通路を形成し、後部仕切壁下端に溝に
通じる通孔を設け、溝の前端に位置するマフラ外
筒前端近傍部に小孔を穿設したので、後部仕切壁
に垂れ落ちたタール分や水分は、通孔から溝を通
つて小孔から地上に落下する。したがつて、マフ
ラ外筒の後端部から排出されたタール分や水分が
マフラ外筒下側に溢流し、そのマフラ外筒下側に
沿つて前方に流れることが防止でき、マフラ外筒
下側全体の汚れを防ぐことができる。又、通孔
は、マフラ外筒のメツキ仕上げ時におけるメツキ
液を抜き用としても使用することができる。
の下部内側に長さ方向に溝を設けた帯板を長手方
向に沿つて添着し、該講によつて消音室を隔離さ
れたドレン通路を形成し、後部仕切壁下端に溝に
通じる通孔を設け、溝の前端に位置するマフラ外
筒前端近傍部に小孔を穿設したので、後部仕切壁
に垂れ落ちたタール分や水分は、通孔から溝を通
つて小孔から地上に落下する。したがつて、マフ
ラ外筒の後端部から排出されたタール分や水分が
マフラ外筒下側に溢流し、そのマフラ外筒下側に
沿つて前方に流れることが防止でき、マフラ外筒
下側全体の汚れを防ぐことができる。又、通孔
は、マフラ外筒のメツキ仕上げ時におけるメツキ
液を抜き用としても使用することができる。
第1図は従来例を示す側面図、第2図乃至第5
図は本考案の一実施例を示し、第2図は縦断面略
図、第3図は第2図X矢視部の拡大断面図、第4
図は第2図Y矢視部の拡大断面図、第5図は第4
図Z−Z矢視部の横断面図である。 1……マフラ外筒、2……溝、3……帯板、4
……後部仕切壁、5……通孔、6……小孔。
図は本考案の一実施例を示し、第2図は縦断面略
図、第3図は第2図X矢視部の拡大断面図、第4
図は第2図Y矢視部の拡大断面図、第5図は第4
図Z−Z矢視部の横断面図である。 1……マフラ外筒、2……溝、3……帯板、4
……後部仕切壁、5……通孔、6……小孔。
Claims (1)
- マフラ外筒の下部内側に長さ方向に溝を設けた
帯板を長手方向に沿つて添着し、該溝によつて消
音室と隔離されたドレン通路を形成し、後部仕切
壁下端に溝に通じる通孔を設け、溝の前端に位置
するマフラ外筒前端近傍部に小孔を穿設したこと
を特徴とするオートバイのマフラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981065656U JPS633369Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981065656U JPS633369Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57178115U JPS57178115U (ja) | 1982-11-11 |
JPS633369Y2 true JPS633369Y2 (ja) | 1988-01-27 |
Family
ID=29861692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981065656U Expired JPS633369Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS633369Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8260716B2 (en) | 1994-11-28 | 2012-09-04 | Open Invention Network, Llc | System and method for processing tokenless biometric electronic transmissions using an electronic rule module clearinghouse |
US9165323B1 (en) | 2000-05-31 | 2015-10-20 | Open Innovation Network, LLC | Biometric transaction system and method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100979126B1 (ko) | 2008-04-03 | 2010-08-31 | 대림자동차공업주식회사 | 자동이륜차용 머플러의 도금장치 및 그 방법 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50135845U (ja) * | 1974-04-25 | 1975-11-08 | ||
JPS63975Y2 (ja) * | 1979-05-21 | 1988-01-12 |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP1981065656U patent/JPS633369Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8260716B2 (en) | 1994-11-28 | 2012-09-04 | Open Invention Network, Llc | System and method for processing tokenless biometric electronic transmissions using an electronic rule module clearinghouse |
US9165323B1 (en) | 2000-05-31 | 2015-10-20 | Open Innovation Network, LLC | Biometric transaction system and method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57178115U (ja) | 1982-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS633369Y2 (ja) | ||
JPS6318742Y2 (ja) | ||
JPS6131132Y2 (ja) | ||
JPS6242095Y2 (ja) | ||
JPH0452150Y2 (ja) | ||
JPH0115994Y2 (ja) | ||
JPH0232810Y2 (ja) | ||
JPS5839992Y2 (ja) | 船首部の造波抵抗減少構造 | |
JP2598390B2 (ja) | エアクリーナ | |
JPH0130573Y2 (ja) | ||
JPH0118169Y2 (ja) | ||
JPH07112830B2 (ja) | 不整地走行用鞍乗型車両の吸気構造 | |
JPS6140884Y2 (ja) | ||
JPS603956Y2 (ja) | 内燃機関の始動補助装置 | |
JPS6126613Y2 (ja) | ||
JPH0311367Y2 (ja) | ||
JPS6324325U (ja) | ||
JPS6163408U (ja) | ||
JPH0418949Y2 (ja) | ||
JPS59206609A (ja) | 自動二輪車の吸気装置 | |
JPS5924576Y2 (ja) | 燃料タンク | |
JPH0479908U (ja) | ||
JPS6176148U (ja) | ||
JPS61133420U (ja) | ||
JPH0235906U (ja) |