JPS6333692A - 時計用外装部品 - Google Patents

時計用外装部品

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Publication number
JPS6333692A
JPS6333692A JP17730686A JP17730686A JPS6333692A JP S6333692 A JPS6333692 A JP S6333692A JP 17730686 A JP17730686 A JP 17730686A JP 17730686 A JP17730686 A JP 17730686A JP S6333692 A JPS6333692 A JP S6333692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
watch
refractive index
lambda0
solar battery
layers
Prior art date
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Pending
Application number
JP17730686A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Hirabayashi
光男 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPS6333692A publication Critical patent/JPS6333692A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は色彩豊かな時計用外装部品に関する。
〔発明の概安〕
本発明は、時計用外装部品(バンド、ケース。
カバーガラス、文字板、液晶表示体、太陽電池。
針、リューズ、ボタン、入力端子、裏ブタ、パツキン等
)に光学多層AI膜を施すことで、外部から入射する光
を選択的に単一色調の光を反射させ、特異で新規な色調
が実現できたことに関する。
〔従来の技術〕
腕時計のクォーツ化、液晶表示体の普及により、身近に
なった時計に、個性化、ファツション性、デザイン性が
一層要望されて来ている。従来からの金属ケース(Au
メツキ、Au−0u、Ptの三色メツキ等)による色彩
は時代遅れの感もぬぐえない。原色系統の染料や塗料の
開発も進んでいる。塗料の中に金属小片を分散混入させ
て、鮮かな輝きを外装部品に付与させる試みの提案が示
されている。しかしこれらはいずれも時計部品にあらか
じめ下地処理を施した後、有機系着色剤で塗布している
もので、退色変色や使用中の優の発生による傭などの現
象はどうしてもぬぐい去ることは蝿かしかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はこのような点をかんがみ、耐候性を向上させ、
変色劣化をおさえ、使用上の島を少なくさせる着色方法
を提案することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
つまり、時計用外装部品に高屈折率物質と低屈折率物質
を交互に多層化し付層させろことで、外部から入射した
光は多層化された薄膜の中を反射と透過を繰り返し、巣
−波長だけの九を反射する。使用する光学薄膜用物質は
無機質なので摩耗による烏の発生は有機化合物や有機高
分子や一般金蝙類より少ない。又、観察される元は物理
光学的に発色させているので、退色変色は考えられない
現象である。特許請求の範囲第2項の光学物質の膜厚(
’O/  、 ”0/4)は多層膜の反射率の式から導
き出せる。反射率の計算方法は特性マ) IJフックス
用いる方法を採用した。この方法はマックスウェルの式
が四端子回路と同じ形であることから、薄膜を西端子回
路と等価に扱い、西端子回路のマトリックスを用いて薄
膜の光学特性を計算する。波長λ。の尤が屈折率h!I
の透明基板上の屈折y$5.膜厚d(F)透明(無吸収
)、均質な膜に垂直に入射した時の、特性マトリックス
は、2π δ=□5d λO となる。
これから、反射率Rは となる。
少ない層数で反射光の光量を増加させるためには上記反
射式から、膜厚を20/4力俣95/4かの組み合せに
すると効果の大きいことが導き出せる。
特許請求の範囲第3項によるパターニングで、図形、模
様を描かせるには、フォトレジスト、金属遮蔽、エツチ
ングなどの方法がある。光学薄膜用物質として、OeO
,、ZnS、Tie、 、Nd2O2゜”bt Os 
* Zr01 s ZrO+ Hf O! e工ntO
,,5n02)Pr60□2.Sc、O,、Sin、S
m、03 、Mob、。
LatO8,Eu!03 、Bi、 03.Y2O3、
PbI!’、 、MgO9Ce?3 、WO3、Al2
O3、NdIF5 、LaIF8.Sin。
、AjLIF3 、MgIF!、Lid、Na、AAF
6 、Na5Af、?。
、Na1F  などが考えられる。
〔実施例■〕
以下実施例に基づき詳細に説明する。
腕時計のカバーガラスの内側と文字板の表面に、真空蒸
着機(BMO−600,真空器械工業)を用φて、高屈
折率物質として、−酸化ケイ素(SiO%=1.9)を
、低屈折率物質として、二酸化ケイ素(S io* 、
 n ”= 1−48 )を交互に、膜厚をそれぞれ 
5恢、と髪。に8層蒸着した。基板にαi −JF i
太陽電池を用い、加熱温度150℃。
真空度5X10−”Pa、11L子銃は10vX 10
0”’であった。設計波長はλ。=800”’G、:し
、太陽電池の一部を図形化したアルミiで表面をカバー
した。分光光度計測定用に、平板ガラス(BK−7)を
、太陽電池と同位置にセットしておいた。
結果、分九度測定データは第2図に示す。実施例が5で
、層数を4層にすると7のようになった。
20と320 の膜構成は6のようになり付層力は、5
Mテープ剥離テストで合格し、ウェーブ−メーター10
00時間後も変色退色は観察されなかった。
〔実施例■〕
太陽電池表面にレジスト剤(日本合成ゴム。
CBRM  901)をある形状に塗布する。レジスト
膜10μで紫外線量を50秒間照射する。
140°以上で15分1■ボストベークした後、真空蒸
着機(真空器械工業、BMO−600)で、M g I
F 、とZnSで6層蒸着した。基板加熱温度は100
℃、設計波長λo =800”’  t ’24 ’U
 a5 X 10−3Pa I ’iM、子d 7 v
X 60−Aで各膜厚はλ 3λO/と 0/4であった。チャンバーから取り出し
、220℃×5分で酸素プラズマ処理をした。
結果分光度測定データは第3図の10の様になった。3
Mテープ剥離テストは合格し、サンシャインウェザ−メ
ータ1000時間後も変色退色は観察されなかった。
〔比較例〕
時計内部の文字板を印刷した。ボストベーク後、サンシ
ャインウェザ−メーターで1000時間後、退色度を調
べた。第3図は8が塗布後、9がウェザ−メーター10
00時間後である。色調くすみとして外観上は観察され
た。
本実施例では、部品の全面に光学薄膜を形成したが、マ
スク等を用いて任意の形状にパターニングして、図形や
模様をつくり、装飾的価値を高めることも可能である。
10・・・・・・実施例2の分光間データ〔発明の効果
〕 以上、本発明による着色方法は、色彩、ファッション性
、耐候性、耐久性において、有用なもので工業的に価値
のあるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による腕時計の要部断面図である。第2
図は実施例10分光度データを示す図である。第3図は
実施例20分光度データを示す図である。 1・・・・・・腕時計ケース 2・・・・・・カバーガラス 3・・・・・・カバーガラス内側に形成した多層膜4・
・・・・・文字板に形成した多層膜5・・・・・・文字
板に形成した多層膜の分光間データ6・・・・・・10
/  と20/2の交互膜の分光間データ7・・・・・
・4層の交互層の分光間データ3・・・・・・塗装によ
る分yt、度データ9・・・・・・ウェザ−メーター1
000時間後の塗装による分光間データ 以  上 出願人  セイコーエプソン株式会社 いΦ卜 国5 ’吐(沿 〆1 I叱(吠)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)時計用外装部品に、屈折率の異なる光学薄膜を交
    互に2層以上積層形成することを特徴とする時計用外装
    部品。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、設計波長(以下
    λ_0という)を可視光線波長範囲内にし、膜厚を、高
    屈折率物質では3λ_0/4、低屈折率物質ではλ_0
    /4としたことを特徴とする時計用外装部品。
JP17730686A 1986-07-28 1986-07-28 時計用外装部品 Pending JPS6333692A (ja)

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JP17730686A JPS6333692A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 時計用外装部品

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JP17730686A JPS6333692A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 時計用外装部品

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JPS6333692A true JPS6333692A (ja) 1988-02-13

Family

ID=16028683

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JP17730686A Pending JPS6333692A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 時計用外装部品

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7333401B2 (en) 2006-02-23 2008-02-19 Seiko Epson Corporation Timepiece dial and timepiece
JP2009042180A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Seiko Epson Corp 時計用文字板および時計
JP2009047606A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Seiko Epson Corp 時計用文字板および時計
JP2009047607A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Seiko Epson Corp 時計用文字板および時計

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JP2009047606A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Seiko Epson Corp 時計用文字板および時計
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