JPS6333426Y2 - - Google Patents

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JPS6333426Y2
JPS6333426Y2 JP2452883U JP2452883U JPS6333426Y2 JP S6333426 Y2 JPS6333426 Y2 JP S6333426Y2 JP 2452883 U JP2452883 U JP 2452883U JP 2452883 U JP2452883 U JP 2452883U JP S6333426 Y2 JPS6333426 Y2 JP S6333426Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
case
microphone
grooves
holding part
holder
Prior art date
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JP2452883U
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English (en)
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JPS59132288U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電話機等の機器ケース内にマイク
ロホンを組込むための支持装置に関する。
従来、拡声電話機やテープレコーダ等の機器に
内蔵するマイクロホンは、同一機器内に組込んだ
スピーカやモータ等からの音波や振動を遮断する
ため、弾性ゴムホルダに包み、このホルダのフラ
ンジを機器ケースにねじ止めしたり、ホルダのフ
ランジを機器ケースの一部に嵌め合わせたりして
取付けることが行なわれていた。しかし、ねじ止
めは作業能率が低いという問題があり、嵌め合わ
せは振動や衝撃等によつて外れやすいという問題
があつた。
この考案は、作業能率が良くかつ振動や衝撃等
によつて外れないマイクロホン支持装置を提供す
ることを目的とする。
以下、この考案を図示の1実施例に基づいて詳
細に説明する。この実施例は、拡声電話機にこの
考案によるマイクロホン支持装置を実施したもの
で、この拡声電話機のケースは第1図に示すよう
に上側ケース2と下側ケース4とに分割形成され
ており、下側ケース4の内部の一隅部は第2図に
示すように互いに直角に配置した仕切壁6,8に
よつて仕切られて、マイクロホン収容室10を形
成している。この収容室10内には仕切壁6と平
行にリブ12が形成されており、仕切壁6とリブ
12との上縁の互いに対応する位置には切欠き1
4,16が形成されている。上側ケース2の内面
には仕切壁6,8に対応するように仕切壁18,
19が形成され、さらにリブ12に対応するよう
にリブ20が形成されている。なお、22は音導
孔である。
24はマイクロホン保持具で、ゴム様弾性体に
よつて製造されており、その中央の半円筒状部2
6に穿設した貫通孔28にマイクロホン30を挿
通することによつてマイクロホン30を保持して
いる。半円筒状部26の両側にはこれにつらなつ
て翼体32が形成されており、その両端部の下側
にはそれぞれ下側溝34,34が削設され、上側
には上側溝36,36が下側溝34,34に対応
するように削設されている。下側溝34,34間
の間隔及び上側溝36,36間の間隔は、仕切壁
6、リブ12間の間隔に等しい間隔に形成されて
いる。また、下側溝34,34の幅寸法は仕切壁
6、リブ12の肉厚にほぼ等しく形成され、上側
溝36,36の幅寸法は、仕切壁18、リブ20
の肉厚に等しい寸法から上方に向うに従つて徐々
に大きくされている。下側溝34,34は仕切壁
6、リブ12の切欠き14,16に嵌合してお
り、上側溝36,36の溝底には上側ケース2と
下側ケース4とを組合せた状態において仕切壁1
8、リブ20の先端が当接し、マイクロホン保持
具24を上下両方向より挾持している。なお、3
8はマイクロホン30のコード止め具である。
このように構成したマイクロホン支持装置によ
るマイクロホンの支持はマイクロホン保持具24
の貫通孔28にマイクロホン30を挿通し、下側
溝34,34を切欠き14,16に嵌合し、上側
ケース2を下側ケース4に取付けることによつて
行なう。
このマイクロホン支持装置は、マイクロホン保
持具24の両端部の上下に設けた上側溝36,3
6及び下側溝34,34に上側ケース2に設けた
仕切壁18、リブ20及び仕切壁6、リブ12を
それぞれ嵌合して、マイクロホン保持具24を上
下両側から挾持する構成であるので、上側ケース
2を下側ケース4に取付けるという簡単な作業だ
けでよく、従来のものと異なりねじ止め等の作業
が不要で作業能率が向上すると共に、衝撃や振動
によつてマイクロホン保持具24が外れることも
ない。
上記の実施例は、拡声電話機にこの考案を実施
したが、他のテープレコーダ等にも実施できる。
また仕切板6とリブ12とに切欠き14,16を
形成したが、場合によつては不要である。さらに
仕切壁8,19も場合によつては不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるマイクロホン支持装置
を実施した拡声電話機の部分省略縦断面図、第2
図は同拡声電話機の組立図である。 2……上側ケース、4……下側ケース、6,8
……支承体、18,20……拘束体、24……マ
イクロホン保持体、26……マイクロホン保持
部、30……マイクロホン、34……下側溝、3
6……上側溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上側ケースと下側ケースとに分割形成したケー
    スと、上記下側ケースの内面から所定の間隔を隔
    てて上方に向つて突出させた1対の支承体と、マ
    イクロホンを保持する保持部の両側の下側部分に
    それぞれ上記支承体に嵌合した下側溝を有し上記
    保持部の両側の上側部分に上記下側溝に対応する
    ように上側溝を有するマイクロホン保持体と、上
    記上側ケースの内面の上記支承体に対応する位置
    から下方に向つて突出し上記上側ケースと下側ケ
    ースとを組合せた状態において上記上側溝の溝底
    に当接している拘束体とからなるマイクロホン支
    持装置。
JP2452883U 1983-02-21 1983-02-21 マイクロホン支持装置 Granted JPS59132288U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2452883U JPS59132288U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 マイクロホン支持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2452883U JPS59132288U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 マイクロホン支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59132288U JPS59132288U (ja) 1984-09-05
JPS6333426Y2 true JPS6333426Y2 (ja) 1988-09-06

Family

ID=30155569

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2452883U Granted JPS59132288U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 マイクロホン支持装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010171631A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Yamaha Corp シリコンマイクロホン
JP5363923B2 (ja) * 2009-09-04 2013-12-11 松栄電子工業株式会社 聴覚補助装置

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Publication number Publication date
JPS59132288U (ja) 1984-09-05

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