JPS6333281A - カセツトあるいは類似のもののための保管ケ−シング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業」−の＋１ｊ用分野 本発明は、複数のカセットあるいはＷ＋似のものを起立
させて、あるいは横にして入れる保管ケーシングに関す
る。

従来の技術 目１１述の形式の保管ケーシングは、今日ではとりわけ
、ＣＤ−カセット、磁気テープカセットあるいは類似の
もののために使用される。この保管ケーシングは、自動
車又は別の車両内で、さらには家庭内でも前述のカセッ
トを保持するために使用される。これらのカセットを受
容するためには、たとえばばね支承されたひきだし又は
スライダが役ヴつ。カセットは補助部材なしに、ボック
スとして形成された保管ケーシング内に横にして、ある
いは起立させて入れられるけれども、所望のカセットを
ボックスから再び取出すことは、使用者にとって極めて
困難なことである。これは、一般的に、カセット相互間
の自由スペースがつかみ範囲として十分な大きさになっ
ていないからである。

発明の課題 本発明の課題は、カセットの保持のためのひきだしある
いは類似のものなしに間に合い、しかもカセットもしく
はボックス自ｆ本に、つかみ範囲としての、特別な切欠
き、後退する壁あるいは類似のものを有している必要が
ないように、前述の形式の保管ケーシングを改良するこ
とである。

課題を解決するための手段 前述の課題を解決するために講じた手段は八カセット相
互間のつかみ範囲に自由スペースが存在しており、さら
に各カセットを、残りのカセットとは無関係に前方のス
トツノξに向かって移動させる装置が設けられているこ
とである。

発明の効果 カセット相互の間に自由ス被−スが存在することによっ
て、カセットをつかむ際に、同時に隣りのカセットＹ指
で後方へ移動させることができ、従って所望のカセット
を蝋なく取出すことができる。

カセットを前方のストツパに向かつて移動させる装置と
して、斜面及び／又は傾斜する載着面が設けられており
、このことによってカセットは自動的に前方のストソノ
ξに向かって滑動する。

しかし有利には、カセットの背面側範囲において、ばね
又は相応する押し装置が使用され、これによってカセッ
トはストツノξに押付けられる。カセットを取出す際に
は、カセットをわずかに持］二げれば、カセットはスト
ツパとして構成された前方の縁もしくは足条片を越える
ことができる。次いで、カセットを引出す際に、隣りの
カセットは再び所定の元の位置へ滑動する。

実　　施　　例 特に磁気テープカセットのための保管ケーシングは、第
１図及び第２図によれば、開放したフロント２を有する
直方体形状のボックス１から成っている。もちろん、前
記のフロント２は、図示しない力・ぐ−によって閉じら
れる。

実施例に示されたカセット３は、ボックス１内に起立さ
せて配置されるか（第１図）、あるいは横にして配置さ
れている（第２図）。

起立して配置されたカセット３においては、底生と、こ
の底とは反対の側の天井５とから保持ウニゾロがボック
ス１の内室下向へ突出している。さらに、底範囲には、
保持ウニゾロに対して直角に延びろ足条片７が突出して
おり、この足条片にカセット３が当接する。

第３図及び第４図に示すように、ボックス１の背壁８に
回かつて、斜めに方へ延びる斜面９が設けられている。

この斜面９は、ボックス１の深さｔからカセット長さま
たけ引いた長さに相Ｉ心する幅ｔｌ有している。このこ
とによって、カセット３の後にはスペース１０が形成さ
れ、このスペース内に、斜面９から突出するばね１１が
係合しており、このばねはカセット３に支持される。

休止位置では、ばね１１がカセット３を足条片７に押付
け、このことによってカセットはボックス１内に保持さ
れる。処で、カセット３が互いに並んでいろ場合に１つ
のカ七ツ）Ｙ取出そうとすると、取出そうとするカセッ
トの隣りに位置するカセットが指１２（第４図）によつ
てばねの力に抗して後方へ押され、従って取出そうとす
るカセットが露出される。このカセットを引出す際に、
指１２によって後方へ押されていた隣りのカセットが足
条片７まで追従して、→ンツクス］内に留まる。

ばね１１を有する実施例は、有利な実施例としてのみ考
えられている。本発明の簡単な構成では、斜ｒ（Ｔ’ｌ
　９　’！ｆ形成するだけで十分であり、しかもこの斜
面は、別の実施例においては、途中に屈曲部１３を形成
せずにボックス１の背壁８から足条片まで延びることも
できる。斜面９は、カセット３がその自重によって前方
へ、要するに斜面に清って下方へ滑動するように構成さ
れている。

第２図によるボックス１の実施例においては、カセット
３が横にして配置されている。このカセットを保持する
ためには、ボックス１の側壁１５に一体成形されたガイ
ド条片１６が役立ち、このガイド条片はフロント２に向
かう側に、上方へ隆起する縁１７を有している。この縁
１７は、前述の実施例の足条片７に相応する。

第５図に示すように、ガイ１２条片１６はｌンツクス１
の底生に対して角度αを成して延びている。このことに
よって、取出し状態で縁１７に突き当たるカセット３の
ためのガイ１：′而が形成される。

第６図に示すように、ガイ１条片１Ｇは、屈曲部１９を
形成しつつ♂ツクス１の背壁８に向かう斜面１８を備え
ており、この斜面１８は、前述の実施例の斜面９に相応
する。

さらに、背壁８から突出するばね２０が概略的に示され
ており、このばねはカセット３を縁１７に当付けて保持
する。

所望のカセットを取出す動作は、前述の実施例に類似す
る。♂ソクス内に係合することによって、隣りの両方の
カセット３は、場合によっては該カセットに所属するば
ね２０の力に抗して背壁８の方へ移動され、従って取出
そうとするカセットが露出される。この取出そうとする
カセットがわずかに持」−けられると、この方セットは
取出される。このカセットを引出す際に、隣りのカセッ
トは、それぞれの縁１７まで指１２に追従する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による保管ケーシングの斜視図、第２図
は第１図の保管ケーシングの変化実施例を示す斜視図、
第３図は第１図のｒｒｒ　−ｍ線に沿った断面図、第４
図はカセットの取出し状態を示す、第３図に相応する断
面図、第５図は第２図のＶ−Ｖ線に沿った断面図、第６
図は保管ケーシングの別の実施例を示す、第５図に相応
する断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数のカセットあるいは類似のものを起立させて、
   あるいは横にして入れる保管ケーシングにおいて、カセ
   ット相互間のつかみ範囲に自由スペースが存在しており
   、さらに各カセット（３）を、残りのカセット（３）と
   は無関係に前方のストツパに向かつて移動させる装置が
   設けられていることを特徴とするカセットあるいは類似
   のもののための保管ケーシング。 ２、前記カセット（３）が、互いに上下に側方のガイド
   条片（１６）上に載せられており、あるいは互いに並ん
   で１つの共通の底（４）上に起立されており、しかも前
   記ガイド条片（１６）もしくは底（４）が、角度（α）
   を成して傾斜されており、及び／又は屈曲部（１９；１
   ３）を形成しつつ斜面（９；１８）を有している特許請
   求の範囲第１項記載の保管ケーシング。 ３、カセット（３）の背面がばね（１１；２０）又は同
   様の押し装置によつて負荷されており、さらに、ガイド
   条片（１６）が縁（１７）によつて、もしくは底（４）
   が足条片（７）によつて終わつており、これらの縁もし
   くは足条片がカセット（３）のためのストッパを形成す
   る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の保管ケーシン
   グ。 ４、斜面（９、１８）が、保管ケーシングの深さ（ｔ）
   からカセット長さ（ｌ）だけ引いた長さに相応する幅（
   ｂ）を有している特許請求の範囲第２項又は第３項記載
   の保管ケーシング。