JPS6333008A - 非接触型電気信号発生装置 - Google Patents

非接触型電気信号発生装置

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JPS6333008A
JPS6333008A JP62042013A JP4201387A JPS6333008A JP S6333008 A JPS6333008 A JP S6333008A JP 62042013 A JP62042013 A JP 62042013A JP 4201387 A JP4201387 A JP 4201387A JP S6333008 A JPS6333008 A JP S6333008A
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JP
Japan
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magneto
resistance
magnet
resistance element
moving part
Prior art date
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Pending
Application number
JP62042013A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Kakiuchi
垣内 博文
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レバー操作による電気信号により作動部に多
種の作動を行わせしめるための電気信号発生装置に関し
、特に接点を持たずに所望の電気信号を発生させる非接
触型電気信号発生装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種電気信号発生装置としては、例えば実開昭
59−58809号に示されたような装置がある。
この装置によっても明らかな如く、従来のこの種電気信
号発生装置はそのいずれもボテンシジメータ或は接点ス
イッチを介して電気信号を発生させるものであった。
ところで、このようなポテンショメータ或は接点スイッ
チによる電気信号の発生では、機械的な摺動に基づく摩
擦・摩耗・電気的雑音が激しく、更には操作が頻繁であ
ればある程、その耐久性に問題があり、またその機構の
上からも構造が複雑であり、容易には小型化が実現でき
ない等の様々な問題点がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来のこの種電気信号発生装置は、その電
気信号発生部がボテンシロメータ、接点スイッチ等の接
触式のものが使われているため、摺動部の摩擦・摩耗が
激しく耐久性に難があるばかりでなく、電気的雑音も多
くて作動に対する信頼性も低い。更に加えて、構造的に
複雑であるため小型化するのが容易でない等の問題点を
有していた。
本発明は以上の問題点を解決するために開発されたもの
で、操作性も良くなり、構造的にも簡単であるため小型
化が可能な上に、非接触式であるため、摩擦部が少なく
耐久性に富み、かつ作動信頼性も高い非接触型の電気信
号発生装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は非接触型の電気発生装置であって、
固定部と任意の方向に可動な可動部からなるユニバーサ
ルシロインドと、該ユニバーサルジヨイントの前記固定
部と可動部の各端部に固設された複数の磁気抵抗素子と
、該各磁気抵抗素子を挾んで前記固定部及び可動部に各
固設された磁石と、前記磁気抵抗素子と接続された演算
制御器とからなることを構成とし、これを上記問題点の
解決手段とするものである。
(作用) 例えば、掘削機等にあってブームの俯仰・旋回等を司ど
る油圧シリンダ・モータ等を駆動させるために、その方
向・角度等を指示するような多様な電気信号を発生させ
るとき、ユニバーサルシロインドの構成部分である上記
可動部を所定の量だけ所定の方向に回動させる。可動部
と固定部には対応した箇所に磁気抵抗素子及び磁石が配
設されているため、磁気抵抗素子には上記可動部の変位
量に応じた磁石による磁気抵抗効果により抵抗が増減し
て、出力電圧を変化させる。この電圧変化を演算制御器
で演算し、上記油圧シリンダ・モータ等に必要の油圧・
電流等を送るべく指示が与えられる。
(実施例) 以下、本発明の実施例につき、添付図面を参照しつつ具
体的に説明する。
第1図及び第2図は、本発明の実施例である非接触型電
気信号発生装置を示し、第1図はその正面図であり、第
2図は上面からみた平面図である。
同図において、1は本発明のユニバーサルジヨイントの
構成部分の1つである可動部であり、2は同じ(ユニバ
ーサルジヨイントの他の構成部である固定部である。
この可動部1と固定部2からなるユニバーサルジヨイン
トの構成例を第3図により具体的に説明する。第3図は
同ユニバーサルジゴイントの組立部分を分解した図であ
り、同図において第1図に示した本実施例に対応する部
分には対応する符号が付しである。
即ち、1は可動部材であって、基部がら2又状に分れた
ヨークから構成され、該ヨークの下端部にはビン4の挿
入孔が穿設される。前記ビン4は両端が小径に形成突出
した段付ピン3の中央に穿設された軸心に直交する孔内
に挿入されるとともに、固定ピン12が前記両ピン3,
4の対応して形成された小孔内に挿入されて両者が一体
にされる。前記ビン4の両端は前記ヨーク1の挿入孔に
挿入され回転自在に固定される。
また、前記段付ピン3は2又に分れた固定部1としての
ヨークの上端に穿設された段付ピン挿入孔に回転自在に
挿入固定されるが、このときの固定手段としては図示さ
れている如く、まず段付ピン3をヨーク1の外側から大
径の挿入孔に挿通し、その後で段付ピン3の小径部とほ
ぼ同径の中心孔を有する環状カバー11の前記中心孔に
小径部を挿入するとともに、前記環状カバー11を前記
ヨーク2の挿入孔に密嵌固定する。
以上の構成により、固定部2の基部が固定されると、可
動部1は固定部2に対し、段付ピン3或はビン4を中心
として互いに直交する4方向、即ち前後左右に回転する
ことになって、所謂ユニバーサルシロインドを構成する
ここに挙げたユニバーサルジヨイントの構造例は1つの
例に過ぎず、他の様々な変形例が採用できることは勿論
である。
さて、以上のような構成のユニバーサルジヨイントが本
実施例に通用されており、第1図に戻って本実施例を説
明すると、上記固定部2の基部は円筒状のボディ7の端
面中心部に嵌合固設される。
更に、このボディ7には前記固定部2を中心として適宜
半径をもつ円周上で上記可動部1の回動方向線と交わる
箇所にピストン(図示例では4本)を摺動案内する案内
孔が穿設されている。この案内孔に挿入された各ピスト
ン10−1.10−2.10−3.10−4は図示しな
い弾性体により常時図示方向に向けて弾性的に付勢され
ている。
また、同ピストン10−1〜10−4の上端には円皿状
のディスク8が当設され、該ディスク8はその中心孔に
形成された内螺子と可動部1の基部上端に形成された外
螺子とを螺合することにより両者を一体にしている。
更に、前記可動部1の基端はナツト9を介して、図示し
ない操作レバーと結合されるようになっている。
このように構成された本実施例装置にあっては、図示し
ない操作レバーを前後(図面に直交する方向)に揺動さ
せると、可動部lは段付ピン3を中心として前後に回動
し、1桑作レバーを左右に揺動させると、ピン4を中心
として可動部1が左右に回動することとなる。このとき
、可動部1は各ピストン10−1〜10−4の作用によ
りディスク8を介して常に元の位置へ復帰しようとして
いる。
さて、この可動部1と固定部2には夫々磁気抵抗素子と
磁石が取り付けである。
即ち、本実施例装置の場合には、段付ビン3の下部中央
で円周方向に沿って−の磁気抵抗素子5−1が固設され
、同じく段付ピン3の上部中央にも頂度前記磁気抵抗素
子5−1の面とその面を直交させて、軸心に平行して他
の磁気抵抗素子が固設されている。これら2つの磁気抵
抗素子5−1.5−2の表裏両面に向けて固定部2の2
枚のヨーク内面に磁石6−2が、また可動部1の2枚の
ヨーク内面に磁石6−1が夫々前記磁気抵抗素子5−1
.5−2を挟むようにして固設されている。
前記磁気抵抗素子5−1.5−2は夫々コネクタを介し
て図示しない演算制御器と接続されている。
第4図及び第5図は本実施例装置における可動部1が前
後・左右に回動したときの各磁気抵抗素子5−1.5−
2及び各磁石6−1.6−2の相対位置の変動を示して
いる。
いま、第4図において図示しない操作レバーが前後方向
に操作されると、可動部1が段付ピン3を中心に、かつ
同段付ピン3及びこれに直交するピン4と共に前後に回
動する。このとき、固定部の磁石6−2は位置が固定さ
れており、これに対峙する磁気抵抗素子5−1は可動部
1とともに回動するから、この磁気抵抗素子面に作用す
る磁気抵抗効果により抵抗が増減することになる。
次に同じく上記操作レバーを第5図に示す如く左右方向
に操作すると、可動部1は段付ピン3に挿入されたピン
4を中心に左右に回動する。このとき、前記段付ピン3
の上部に固設された磁気抵抗素子5−1は位置が変らな
いが、これの表裏面に対峙して可動部1に取り付けられ
た磁石6−1が可動部1と共に回動するため、前記磁気
抵抗素子面に作用する磁気抵抗効果により抵抗が増減す
る。
このように可動部1の回動に伴って、磁石とこれに挟ま
れた磁気抵抗素子間に相対的な移動があるため、その移
動量及び方向に応じて磁気抵抗素子の磁気抵抗が増減し
、磁気抵抗素子の端子間に差動電圧が発生する。
その原理について述べると、いま第7図のように半導体
受感部に垂直に磁界が加わると、電子はローレンツ力に
よって曲げられ、磁界が加わってないときより遠回りし
た軌跡を描く。その結果、抵抗Rは増加し、これを磁気
抵抗効果という。
この現象を利用するのが前記抵抗素子であり、第8図に
示すように磁石がAの方向に移動するとRAが増加し、
Bの方向に移動するとRBが増加する。このように物体
の移動を素子と磁石の相対変位として検出するのが磁気
抵抗素子である。従って、センサとしての分解能も無限
小である。
第6図は、この差動電圧を演算制御器に入力し、図示し
ないブームを作動させるときのフローチャートを示し、
前記電圧が発生する際ノイズを拾う慮れがあるため、こ
れをフィルタに通した後、アナログ・デジタル変換器A
/Dで一旦デジタル量に変換し、操作レバーの1桑作か
ら得た信号がブームの動作に対応するように演算処理さ
れ、最後にブームをアナログ動作させるためにデジタル
・アナログ変換器D/Aでアナログ信号に変換し、油圧
シリンダ或はモータの動作に必要な油圧或は電流等を送
ってこれらを駆動し、所望のブーム動作を行う。
以上の説明からも理解される如く、本発明は図示実施例
に限るものではなく、例えばユニバーサルジヨイントの
構造、磁気抵抗素子と磁石の取付は態様等は上記以外に
も種々の変更が可能なものである。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば、電気信号の
発生装置が非接触型であるため、電気信号発生部に機械
的な摩耗等による損傷が受は難くまた磁気抵抗素子と磁
石との相対変位を利用しての電圧検出方式を採っている
ため、電気的雑音を減少させることが可能となってその
信頼性も向上し、更に磁気抵抗素子と磁石の相対変位を
ユニバーサルシロインド機構により行うようにしたため
、構造上も簡単なものとなり、加えて操作レバーの操作
もし易くなり、全体の構成を小型化しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す非接触型電気信号発生装
置の断面図、第2図は同装置の上面からみた平面図、第
3図は本発明におけるユニバーサルジヨイントの構造例
を示す分解図、第4図及び第5図は本発明の実施例であ
る電気信号発生部の動作を示す図で、第4図は操作レバ
ーを前後に操作するときの動作図、第5図は同レバーを
左右に操作したときの動作図、第6図は本発明の実施例
である演算制御部におけるフローを示すブロック図、第
7図及び第8ヂは磁気抵抗素子の原理説明図である。 図の主要部分の説明 1・・・可動部  2・・・固定部  3・・・段付ピ
ン4・・・ピン  5−1.5−2・・・磁気抵抗素子
6−1.6−2・・・磁石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定部と任意の方向に可動な可動部からなるユニバーサ
    ルジョイントと、該ユニバーサルジョイントの前記固定
    部と可動部の各端部に固設された複数の磁気抵抗素子と
    、該各磁気抵抗素子を挟んで前記固定部及び可動部に各
    固設された磁石と、前記磁気抵抗素子と接続された演算
    制御器とからなることを特徴とする非接触型電気信号発
    生装置。
JP62042013A 1987-02-25 1987-02-25 非接触型電気信号発生装置 Pending JPS6333008A (ja)

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JP62042013A JPS6333008A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 非接触型電気信号発生装置

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JP62042013A JPS6333008A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 非接触型電気信号発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS6333008A true JPS6333008A (ja) 1988-02-12

Family

ID=12624292

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JP62042013A Pending JPS6333008A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 非接触型電気信号発生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111238569A (zh) * 2020-01-19 2020-06-05 重庆溯水科技发展有限公司 一种用于水文测量设备的万向节信号发生器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111238569A (zh) * 2020-01-19 2020-06-05 重庆溯水科技发展有限公司 一种用于水文测量设备的万向节信号发生器
CN111238569B (zh) * 2020-01-19 2021-06-29 重庆溯水科技发展有限公司 一种用于水文测量设备的万向节信号发生器

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