JPS6332529A

JPS6332529A - 数値符号化された文字数字プロジェクタ・スライドと同スライドを使うシステム

Info

Publication number: JPS6332529A
Application number: JP62125636A
Authority: JP
Inventors: ジェイムズ　エイ　トルク; ゲアリー　エイ　ホーンズビーン
Original assignee: Pakon Inc
Current assignee: Pakon Inc
Priority date: 1986-05-22
Filing date: 1987-05-22
Publication date: 1988-02-12
Also published as: US4765734A; DE3769845D1; EP0246799A1; EP0246799B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はプロジェクタ・スライドに関し、特に、プロジ
ェクタ・スライドに保持されている像に関する情報の記
憶及び回収を行なうシステムに関する。

（従来技術とその問題点）写真は職業的写真家にもアマチュアにも楽しまれており
、ますます人気が高まってきている。写真スライドを作
るためのフィルムは周知されており、しばしば写真家に
選択される。

一般に、ポジ・フィルム像が現（象され、プロジェクタ
・スライド・フレームに取付けられる。プロジェクタ・
スライド・フレームはその中央部分に長方形の開口又は
窓を持った平らな正方形の部材である。このフレームは
、板紙やプラスチックなどの堅くて経済的な材料で作ら
れる。写真フィルム像は、窓の２つのパネルの間に所望
の方法で置かれる。

プロジェクタ・スライドに固着された像を識別する一般
的方法の中には、プロジェクタ・スライドの縁に添付さ
れたラベルに手で印刷又は記入する方法が含まれている
。このプロセスは遅くて、読み易い手書き動作を必要と
する。このようなラベルを付ける別の方法として、予め
タイプ印字されたラベルを縁に添付するという方法があ
る。しかし、そのようなラベルに大量の情報を盛ること
は実際的でない。また、そのようなラベルを機械で読み
出すようにするにはコストがかさむので実際的でない。

スライドのフレームの縁に直接に情報をタイプするため
の装置も作られた。その装置は精巧であって、記憶容量
が限られており、情報を変更することが困難であり、一
般に機械による可読性を欠く、などの欠点を持っている
。

プロジェクタ・スライドに保持された像を識別するため
に通常のディジタル・バーコードも使うことができる。

バーコードは機械による可読性があるが、記憶容量が少
く、バーコードが印刷された後は情報を変更したり追加
したりすることば難しい。

符号化された情報を記憶させる磁気媒体（しばしばスト
ライプとして形成される）は周知されている。従来の磁
気読出し書込みヘッドが、磁気媒体上の所望の情報を検
出し、符号化するために使われる。情報を容易に符号化
又は変更することができる。そのような磁気媒体の用途
のありふれた例は、クレジット・カード、銀行うレジッ
ト・カード、チケット・カード、保安アクセス・カード
などである。

１９７８年７月にＳｃｈｗａｒｔｚに与えらレタ米ＥＩ
　Ｋ許第４．１０２．５６９号には、音響スライドが記
載されている。スライドは窓を持ったフレームから成り
、そこに通常の方法で透明陽画が取付けられる。そのス
ライドの一側は延長され、磁気層を収容する。

その延長部分の地側に同随の磁気層がある。この音響ト
ラックは、弓形音響トラック、渦巻き形音響トラック及
び池の形態の音響トラックを含む。

１９７７年３月にＳｃｈｗａｒｔｚに与えられた米国特
許第４．０１４．６０４号も音響スライドを開示した。

この音響スライドは特許第４．１０２．５６９号に関し
て上に述べたものと同一である。音響トラック部分は像
保持部分に隣接し、渦巻き形、弓形、平行形及び波形の
トラック形態を持っている。

１９７５年５月にＤｉｍｉｔｒａｃｏｐｏｕｌｏｓに与
えられた米国特許第３．８８３．２３８号は、隣接する
音響及び情報トラックを持った視聴覚スライドを開示し
ている。各スライドはスライド取付は部と音響又は情報
のトラックとを含む。この音響又は情報のトラックは多
様な形態でプロジェクタ・スライド上に配置される。音
響又は情報のトラックはプロジェクタ・スライドの縁に
平行である。音響又は情報のトラックに文字数字データ
を数値符号化することができる旨の示唆はこの特許には
ない。

１９７７年４月にＡｐｐｅｌｄｏｒｎ外に与えられた米
国特許第３．８７６、２９７号は、スライド・フレーム
に取付けられた写真透明陽画を視覚識別するための装置
を開示している。プロジェクタは、接着層によりスライ
ド・フレームに取付けられた基部を持ったスライド・フ
レーム・クリップと共に使われるように構成される。こ
のクリップは、基部に添付された磁気テープ片も含んで
いる。この磁気テープは音響記録のために使うものであ
る。

１９７４年４月外にＫｎｏｘに与えられた米国特許第１
８０７．８５１号は、特に、上記の第３．８７６、２９
７号特許に開示されたシステムに用いるスライド識別ク
リップに関する。このクリップは、′２９７号特許に記
載されているものと同一である。第２実施例では、基部
は底壁、前部壁及び後部壁を含む。

このクリップは、他の実施例に使われている接着剤を使
わずにスライド・フレームに固着させることができる。

磁気テープ片が前部壁に添付される。

磁気テープはスライド・フレームの全幅にわたって延在
する。

１９７４年１月に［１ａｖｉｓに与えられた米国特許第
３．７１１１４．２９６号は、写真スライド用符号化手
段を開示している。符号化部材がスライド・フレームの
禄に固着される。情報は符号化部村上に数値の形で符号
化される。成る装置が特定のスライドをその上の符号に
より識別し、投影するためにそのスライドを選択する。

従って、プロジェクタ・スライドに保持されている像又
は透明陽画の識別に改良を加える必要がある。選択され
た情報を記憶させたり回収したりするシステムはプロジ
ェクタ・スライドと共に、大きな記憶容量、簡単な情報
変更手段、及び機械可読性を持つことが望ましい。数値
から成る文字数字情報を記憶することのできるプロジェ
クタ・スライドを使うシステムが特に望ましい。

（発明の摘要）本発明は、透明陽画を保持するとともに、所望の情報を
記憶させたり回収したりするための、情報が符号化され
たプロジェクタ・スライドを包含する。プロジェクタ・
スライド上の磁気ストライプは大記憶容量を持ち、機械
可読である。また、符号化された情報は、数十年間保留
させることができ、しかも、望むときには容易に且つ便
利に変更することができる。

本発明は、写真像を保持するための中央窓と、この窓に
隣接する少（とも１つの縁とを持った平らなフレームか
ら成る情報プロジェクタ・スライドを包含している。選
択された、数値符号化されている文字数字情報を記憶さ
せるための磁気媒体が縁に添付される。

数値符号化された情報を続出したり書込んだりするため
の読出し／書込みシステムは、読出しヘッドと、書込み
ヘッドと、電子ボードと、キーボードと、表示モニタと
を包含する。写真スライドからの像と同時に、磁気媒体
からの符号化された情報を表示するために光学投影シス
テムと視覚投影システムとを供給する。視覚投影システ
ムと協働する裁断システムも設ける。

（実施例）情報プロジェクタ・スライド１０を第１図に示す。全て
の図と実施例とを通じて、同様の要素を示すために同様
の参照数字を使っである。図示したように、プロジェク
タ・スライド１０は、その中央部の開口又は窓１４と、
この窓１４に隣接した少くとも１つの縁１６とを持った
平らなフレーム部材１２を包含している。第１図に示し
た実施例におし）では、プロジェクタ・スライド１０は
、４つの縁１６．１７．１８．１９を持った平らな正方
形のフレーム１２である。フレーム１２は、板紙やプラ
スチックなどの堅くて経済的な材料から作るのが好まし
い。窓１４は、適当な方法で写真像（図示せず）を取付
けるのに充分な寸法である。

プロジェクタ・スライド１０は第１の面２１Ａと第２の
面２１Ｂとを包含している。写真フィルム像２０　（図
示せず）が適当ｔよ通常の又は好適な方法で窓１４の中
で面２１Ａと２１Ｂとの間に確保されている。１つの好
適な実施例においては、プロジェクタ・スライド１０は
標準３５１ＩｌｌＴｌプロジエクタ・スライドである。

プロジェクタ・スライド１０の第１面２１Ａにおいて磁
気媒体又はストライプ２２が縁１６に添（寸されている
。磁気媒体２２は、所望の情報、特に文字数字情報を記
憶させるために使う。第１図に示したように、磁気媒体
２２は、様々な情報を記憶するため１つ以上のトラック
２３．２４．２５を含むことができる。磁気媒体２２を
プロジェクタ・スライド１０に添付する様々な方法は本
発明の範囲内にある。例えば、磁気媒体２２は、１ｉ１
６に接着することができる。第２例て；よ、磁気媒体２
２は鳳１６に熱接着させることができる。

第３例では、磁気媒体２２は、液体又は半液体の状態で
縁１６の面を拭き、スペレーをかげ、又はブラシをかけ
ることにより、付着させることができる。その液体は既
知の方法で固化されて平らで乾燥した磁気媒体２２とな
る。

様々な種類の情報を磁気媒体２２上に符号化することが
できる。符号化されるデータには、これに限定されない
が、写真フィルム像に関する説明、像の日付、撮影者の
名前、使用したフィルムの種類、分類符号、裁断その池
の処理情報などが含まれる。磁気媒体２２はプロジェク
タ・スライド２２と共に、情報の記憶を可能にする。そ
の情報は、プロジェクタ・スライドを目録に載せたり索
引を付けたりするために使うことができる。例えば、ラ
ンダムな量の、情報が符号化されているプロジェクタ・
スライドを、磁気媒体２２を読むことのできる装置に装
填することができる。その装置はプロジェクタ・スライ
ドを希望通りに分類して貯蔵することができる。

上記のように情報プロジェクタ・スライド１０を使うた
めの読出し／書込みシステム３０を第２図に概略的に示
す。プロジェクタ・スライド１０を受け入れるキャリッ
ジ３１は、スロット形のトラック３２を有する。プロジ
ェクタ・スライド１０の禄１６がスロット３２の中に置
かれる。第２図においては、プロジェクタ・スライド１
０の第２面２１Ｂを示す。磁気媒体２２は、プロジェク
タ・スライド１０の反対側２１Ａ（図示せず）の縁１６
の上にある。書込みへラド３４は、プロジェクタ・スラ
イド１０の磁気媒体２２と接触するか又は僅かに離間す
るようにキャリッジ３１に取付けられる。続出しヘッド
３６は、磁気媒体２２と接触するか又は僅かに離間する
ようにキャリッジ３１に取付けられる。

磁気媒体２２が書込みヘッド３４を通過する際に情報を
それに符号化することができる。磁気媒体２２が読出し
ヘッド３６を通過する際に、それから符号化されたデー
タを読出す。読出しへγド３６と書込みヘッド３４とは
磁気ピックアップ・ヘッドであり、読出し／書込み回路
３８でインターフェースされる。読出し／書込みシステ
ム３０は、回路３８にインターフェースで接続されるタ
コメータ計数器３３も有する。プロジェクタ・スライド
１０が書込みヘッド３４を通過するとき、ローラ３５が
面２１Ｂに接触し、スライド１０の移動速度を表わす情
報が回路３８に与えられる。

この速度情報を利用して回路３８は情報を磁気媒体２２
上に適切に書込む。回路３８は、キーボード４０及び情
報表示モニタ４２にインターフェースで接続される。キ
ャリッジ３１、読出しヘッド３４、書込みヘッド３６、
電子回路３８、キーボード４０及び表示モニタ４２を希
望に応じて完全なハウジング（図示せず）に収納するこ
とができるということが理解されるであろう。

使用時には、プロジェクタ・スライド１０に符骨化又は
書込みされるべき情報はキーボード４０でタイプされ、
同時にモニタ４２に表示される。

選択された情報を所定のフィールド（図示せず）に入力
することができる。各フィールドは所定の長さを有する
。全フィールドの合計は磁気媒体２２の記憶容量に等し
い。

情報がモニタ４２に表示されると、プロジェクタ・スラ
イド１０をスロット３２の中に置く。磁気媒体２２が書
込みへラド３４に接触して通過するとき、それに情報が
数値符号化される。プロジェクタ・スライド１０はスロ
ット３２を通り続けるので、媒体２２は読出しヘッド３
６と接触する。

読出しヘッド３６は、符号化された情報を検出する。

システム３０は照合システムを含むことが好ましい。回
路３８の中のメモリー（図示せず）は、媒体２２に書込
まれた符号化された情報を、読出しヘッド３６によって
読出された情報と比較し、それが適切に符号化されたこ
とを保証する。単一の「ビーフ」という音などの信号を
システム３０から出させて一致を示すことができる。モ
ニタ４２による視覚表示などの印を出させて不適切な書
込み操作を表示することができる。情報がプロジェクタ
・スライド１０に適切に符号化され又は書込まれるまで
、繰返してスロット３２を通過させる。読出しヘッド３
６は、システム３０が既ニ符号化されている情報を検出
してその情報をモニタ４２に表示することも可能にする
。なお、既に媒体２２に符号化されていた情報を消去し
て新しい情報と置換することもできる。

場合によっては、プロジェクタ・スライド１０と共に用
いる読出し専用システムを持つことが望ましい。読出し
機能だけでは、媒体２２に符号化されている情報を消去
したり変更したりすることはできない。読出し専用シス
テムを第３図に概略的に示す。上記したように、キャリ
ッジ３１はプロジェクタ・スライド１０を受け入れるス
ロット３２を有する。キャリッジ３１に取付けられた読
出しヘッド３６は、読出し専用回路３９にインターフェ
ースされ、この回路３９は情報表示モニタ４２にインタ
ーフェースされている。プロジェクタ・スライド１０の
媒体２２が読出しヘッド３６の近傍を通るとき、符号化
された情報が媒体２２から読出しへラド３６により読出
され、回路３９により復号され、モニタ４２に表示され
る。表示された情報を希望に応じて印字又は記憶させる
ように、回路３９をプリンタ（図示せず）又はコンビ二
−タ（図示せず）にインターフェースすることもできる
。

成る用途については、写真スライドｌＯからの像を、媒
体２２から表示された情報と同時に見ることが望ましい
。本発明の情報記憶・回収システムの第３実施例６０を
第４図に示す。滑動可能なキャリッジ４４を電気駆動シ
ステム４６により作動させる。駆動システム４６は、コ
ントローラ３８を通してキーボード４０から来るコマン
ドに応答してプロジェクタ・スライド１０を書込みへラ
ド３４及び／又は読出しヘッド３６を横切って移動させ
る。駆動システム４６は電動モータ４７、モータ４７の
出力シャフト４７Ａに取付けられた巻取りスプール４８
、及び、一端部がスプール４８に接続され他端部がキャ
リッジ４４に接続されたガイド・ワイヤ４９を有する。

プロジェクタ・スライドｌＯを動かす他のシステムを使
うこともできる。第２図の読出し／書込みシステム３０
と同様に、磁気媒体２２に情報を符号化するとともに磁
気媒体２２からの情報を表示させるため、書込みヘッド
３４、読出しへラド３６、読出し／書込み回路３８、キ
ーボード４０及び情報表示モニタ４２が設けられている
。読出し／書込みシステム３０用の上述の照合システム
も包含させることができる。

システム６０は、写真スライド１０からの像を見るため
の光学反射システム５１を有する。ランプなどの光源５
２がプロジェクタ・スライドｌＯの一方の側に設けられ
ており、それに取付けられている像が鏡５４に投射され
スクリーン５６に反射される。デイフユーザ−５７が光
源５２とプロジェクタ・スライド１０との間に設けられ
ている。

レンズ５８がプロジェクタ・スライド１０と鏡５４との
間に設けられている。デイフユーザ５７とレンズ５８と
は、周知の方法でスクリーン５６上に投射された像の焦
点を合わせるために使われる。希望する場合には、シス
テム６０の要素を完全なハウジング（図示せず）に収め
ることができるということが理解されよう。

本発明の第４の好適な実施例７０を第５図に示す。シス
テム６０に関して説明したと同様の態様で、書込みヘッ
ド３４及び読出しヘッド３６がキャリッジ４４の近くに
配置されて、それぞれプロジェクタ・スライド１０の磁
気媒体２２に情報を符号化し、これから情報を読出す。

システム７０では、ビデオ投影システム７２がプロジェ
クタ・スライド１０からの像とともに磁気媒体２２から
の情報を表示する。ビデオカメラ７４は、ランプ等の光
源５２、デイフユーザ−５７及びレンズ５８によって作
られたプロジェクタ・スライド１０からの像を受取る。

カメラ７４からミキサー／コントローラ７５へ信号が送
られる。駆動システム４６も図示の如くミキサー／コン
トローラ７５を通してキーボード４０にインターフェー
スされ、前述の如くに機能する。ミキサー／コントロー
ラ７５もキーボード４０にインターフェースされ、書込
みヘッド３４を通して磁気媒ｉ、＄２２に情報を符号化
し、読出しへラド３６を通、して同媒体２２から情報を
読出す。ミキサー／コントローラ７５もモニタ４２にイ
ンターフェースされ、プロジェクタ・スライド１０に取
付けられた像と、同スライドに符号化されている情報と
を同時に表示する。カメラ７４、ミキサー７５及びモニ
タ４２を、ネガ像をポジ像に反転させるように配置する
ことが好ましい。このことは、より頻繁に使われる写真
プリント（これは色反転ネガを作る）をスライドとして
も使うことを可能にするので、重要なことである。希望
に応じてシステム７０の要素を完全なハウジング（図示
せず）に収容可能であるということが理解されるであろ
う。

成る用途においては、裁断機能（すなわち写真スラ・ｆ
ド１０に取付けられた像の一部分を見たり拡大したりす
る機能）を持たせることが望ましい。

本発明の第５の好ましい実施例であるシステムε０は裁
断システム８２を有する。プロジェクタ・スライド１０
はスライド・ホルダ８３に取付けられている。垂直裁断
駆動装置はモータ８５と、ホルダ８３に結合した螺子山
付きスプール又は螺子８６とを有し、螺子８６を回転さ
せるとホルダ８３が所望の垂直位置に位置される。同様
に、モータ８９と、ホルダ８３に結合した螺子９０とを
有する水平裁断駆動装置８８が設けられており、これは
プロジェクタ・スライド１０を所望の水平位置に位置さ
せる。

ランプ等の光源５２は、デイフユーザ−５７とレンズ５
８とを通してプロジェクタ・スライド１０をビデオカメ
ラ７４に対して照明する。ビデオカメラ７４は、ズーム
駆動装置９２に駆動されるズームレンズ７７を有する。

ビデオカメラ７４は通常の色反転装置９４にインターフ
ェースすることができる。色反転装置９４は観察者がネ
ガ及び真正の色を見ることを可能にし、従ってネガ又は
ポジの写真スライドにシステム８０を使うことを可能に
する。

裁断及び色コントローラ９６もシステム８０に含まれて
いる。図示したように、垂直裁断駆動装置８４、水平裁
断駆動装置８８及びズーム駆動装置９２はコントローラ
９６にインターフェースされている。裁断装置８４．８
８はジョイスティック９７Ａにより操作され、ズーム駆
動装置９２はダイヤル９７Ｂにより操作される。色反転
装置９４もコントローラ９６にインターフェースされ、
ジョイスティック９８Ａとダイヤル９８Ｂとにより制御
される。ジョイスティック９８Ａは色相及び色合いを選
択し、ダイヤル９８Ｂ＋’！濃さを調節する。本書にお
いては、色反転は、特定の波長の狭帯域光源の相対強度
に比例してこれを表わす信号又は信号の組を受信し、こ
の入力に逆比例する出力信号又は出力信号の組を作るプ
ロセスを意味するものとする。裁断駆動装置８４．８８
用の制御装置９７　Ａ、９７Ｂは、色反転制御装置９８
　Ａ、９８Ｂとは別のハウジングに設けることができる
ということを理解するべきである。なお、池の制御装！
も本発明の範囲内にある。

回路７８はカメラ７４からの像を受信するっ回路７８は
キーボード４０にインターフェースされている。この像
とプロジェクタ・スライド１０からの情報とをモニタ４
２に同時に表示することができる。裁断と色とについて
の設定値を選択すると、その情報はプロジェクタ・スラ
イド１０の磁気媒体２２に符号化される。その選択され
た設定値は、回路７８、色反転制御装置９４及び書込み
へラド３４を通して上述の如くにして符号化されるっ写真についての個人的満足は、結果の質に基づく。アマ
チュアの写真の基本的欠陥は、被写体から後へ遠く下が
り過ぎることと、画面の裁断又は構成が不適切だという
ことである。驚くべきことに、専門家も同じ誤りをおか
すが、事件後に引伸ばし機で引伸ばしたり裁断し直した
りする機会がある。アマチユアは、自分自身の暗室を持
っていない限り、そのような機会を持つことはできない
。

テレビジョン・ビデオ・スライド／陰画プロジェクタ・
システム８０は、家庭内でテレビ受像機で引伸ばしたり
裁蒼し直したりするなど、写真について一層大きな個人
的満足を与える。この裁断し直され符号化された像は、
プロジェクタ・スライド１０上の磁気媒体２２に記録さ
れ、この新たに構成された画像のりプリントと引伸ばし
とを提供するため、適切な設備を持った写真室で使用さ
れる。

符号化された引伸ばし及びＸ、Ｙ位置情報は、元の画１
象の代りに構成し直された画像をテレビ受像機４２に表
示し直すことを可能にする。各々について情報が符号化
されるならば、幾つかの再構成された画像を同一のプロ
ジェクタ・スライド１０から得ることが可能である。

前記の如く、本発明では、磁気的に記憶された情報が、
再構成された像のＸ−Ｙ運動と引伸ばしとを識別するた
めに使われる。この情報は、再構成された像を再表示す
るときに同装置自体によって使用され、また、再構成さ
れたプリントと引伸ばしとを作るために、写真仕上げ者
の使う修正引伸ばしプリンタによって使用される。

磁気情報には、色修正情報の記録、所望のプリントの寸
法と数とに関する写真仕上者に対する指示情報、被写体
識別情報、日付、場所及び回収情報など、他に多数の用
途がある。システム全体は、ビデオ及びハードコピー出
力機能を備えた、２ｘ２インチ判スライドマウントに写
真的に記憶された大量の情報の自動記憶回収システムと
なる。

好ましい実施例を参照して本発明を説明したが、本発明
の精神及び範囲から逸脱せずに形状及び細部を変更し得
るということが当業者には理解されるであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の、情報が符号化されるプロジェクタ・
スライドの実施例の斜視図である。第２図は第１図に示した情報プロジェクタ・スライドに
使用する読み出し／書込みシステムの概略図である。第３図は第１図に示した情報プロジェクタ・スライドに
使用する読出し専用システムの概略図である。第４図は第１図に示した情報プロジェクタ・スライドに
使用する光学像投影システムを持った読出し／書込みシ
ステムの概略図である。第５図は第１図に示した情報プロジェクタ・スライドに
使用するビデオ投影システムを持った読出し／書込みシ
ステムの概略図である。第６図は第１図に示した情報プロジェクタ・スライドに
使用する、写真像の選択された部分を見るための裁断シ
ステムを持った読出し／書込みシステムの概略図である
。１０・・・プロジェクタ・スライド１２・・・平らな部材（フレーム）１４・・・窓（開口部）１６．１７．１８．１９・・・縁２２・・・磁気媒体

Claims

【特許請求の範囲】

（１）写真フィルム像を取付けるとともに、選択された
文字数字情報を記憶させるプロジェクタスライドであっ
て、（ａ）写真フィルム像を保持するための窓を中央部に有
するとともに、この窓に隣接する少くとも１の縁を有する平らな部材と、（ｂ）選択された、数値符号化された文字数字情報を記
憶させるために縁に添付した磁気媒体とから成るプロジェクタ・スライド。
（２）磁気媒体は選択された情報を記憶させるための複
数のトラックを含むことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載のプロジェクタ・スライド。
（３）磁気媒体は平らな部材に接着された磁気ストライ
プから成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
のプロジェクタ・スライド。
（４）磁気媒体は平らな部材に熱接着された磁気ストラ
イプから成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のプロジェクタ・スライド。
（５）記憶された情報は写真フィルム像に関する説明を
含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のプロ
ジェクタ・スライド。
（６）記憶された情報はその像が生成された日付を含む
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のプロジェ
クタ・スライド。
（７）記憶された情報は撮影者の名前を含むことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のプロジェクタ・スラ
イド。
（８）記憶された情報は使用されたフィルムの種類に関
する情報を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のプロジェクタ・スライド。
（９）記憶された情報は分類符号を含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載のプロジェクタ・スライド
。
（１０）記憶された情報は裁断情報を含むことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のプロジェクタ・スライ
ド。
（１１）記憶された情報は色彩情報を含むことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のプロジェクタ・スライ
ド。
（１２）色彩情報は、そのスライドから生成される所望
の像の色相、色合い、濃さに関する情報を含むことを特
徴とする特許請求の範囲第１１項記載のプロジェクタ・
スライド。
（１３）写真フィルム像を貯蔵するとともに、選択され
た文字数字情報を符号化し回収するためのシステムであ
って、（ａ）磁気媒体が添付されている、写真フィルム像を保
持するためのプロジェクタ・スライドと、（ｂ）選択された、数値符号化された文字数字情報を磁
気媒体上に符号化する手段とから成ることを特徴とするシステム。
（１４）情報を磁気媒体上に符号化する手段は、（ａ）
プロジェクタ・スライドを受け入れて案内するスロット
手段と、（ｂ）所望の情報を入力するための入力手段と、（ｃ）
入力手段に応答して情報を磁気媒体に書込む磁気書込み
ヘッド手段と、（ｄ）所望の情報を表示するモニタ手段とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第１３項記載
のシステム。
（１５）入力手段は文字数字キャラクタを持ったキーボ
ードから成ることを特徴とする特許請求の範囲第１４項
記載のシステム。
（１６）数値符号化された文字数字情報を磁気媒体から
読出す読出しヘッド手段を更に含むことを特徴とする特
許請求の範囲第１４項記載のシステム。
（１７）読出しヘッド手段により読出された情報の関数
としてプロジェクタ・スライドからの像を表示する表示
手段を更に含むことを特徴とする特許請求の範囲第１４
項記載のシステム。
（１８）表示手段は、（ａ）プロジェクタ・スライドの第１の側に置かれる光
源手段と、（ｂ）プロジェクタ・スライドの反対の側に置かれ、写
真フィルム像を通して投射された光を反射する鏡手段と、（ｃ）鏡手段からの反射像を表示するスクリーン手段と
、（ｄ）反射像をスクリーン手段に選択的に合焦させるレ
ンズ手段とを含む光学反射システムから成ることを特徴とする特許請求の範囲第１７項記
載のシステム。
（１９）表示手段は、（ａ）プロジェクタ・スライドの第１の側に置かれる光
源手段と、（ｂ）写真スライドを通して投射された光を受取るビデ
オ・カメラ手段と、（ｃ）カメラ手段に応答して像を表示するモニタ手段と
を含むビデオ投影システムから成ることを特徴とする特許請求の範囲第１７項記載のシス
テム。
（２０）カメラはズーム・レンズを含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第１９項記載のシステム。
（２１）写真スライドから像を裁断する手段を更に含む
ことを特徴とする特許請求の範囲第２０項記載のシステ
ム。
（２２）裁断手段は、（ａ）プロジェクタ・スライドの水平方向位置を定める
水平駆動手段と、（ｂ）プロジェクタ・スライドの垂直方向位置を定める
垂直駆動システム手段と、（ｃ）水平駆動システム及び垂直駆動システムを作動さ
せる制御手段とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第２１項記載のシステム。
（２３）記憶された情報は裁断情報を含むことを特徴と
する特許請求の範囲第２２項記載のシステム。
（２４）プロジェクタ・スライドのネガ像を見るための
色反転手段を更に含むことを特徴とする特許請求の範囲
第１９項記載のシステム。
（２５）記憶された情報は色反転情報を含むことを特徴
とする特許請求の範囲第２４項記載のシステム。
（２６）写真フィルム像を取付けるとともに、選択され
た文字数字情報を記憶させ回収する方法であって、（ａ）中央部に窓を有し、この窓に隣接して少くとも１
つの縁を有し、その縁に添付された磁気媒体を有する平らな部材に写真フィルム像を取付け、（ｂ）選択された情報を磁気媒体上に数値符号化し、（ｃ）その情報を読出し、（ｄ）その読出した情報に基づいて写真フィルム像から
の像を表示することから成る方法。